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クリスマスプレゼント選びと市松家の年末年始。第12憑目「DESTINY!」 感想 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第12憑目「DESTINY!」の感想を書いていきたいと思います。

12話は、ある男とこひなたちの邂逅と市松家の年末とお正月って感じですかね。
この時期、ぴったりの話でした。なんかいい話だったなぁ…

さて、本編の感想いきましょうか!
「”世は12月24日。うかれモードです”」

「人形はクリスマスに浮かれないのです。コックリさんが言う、パーリーな
 バレールを買って帰るのです。ストイックに任務を遂行するので、す?」


そこにあったのは、カップめんのラジコンだった。
思わず、ガラスにひっつくこひな
「なんと、チキン代で買えるのです」
そ、それはまずいんじゃ…

「(買っちまえよ。財布落としたって嘘つけば、ばれねぇよ)」
悪魔の声。つうか、声(笑)
「(嘘をつくのはいけませんよ。自分に嘘をつかないで、欲望のままゴー!)」
天使の声、どっちも買うのは変わらないじゃんか(笑)
「イエス!マイエンジェル!」
財布を突き上げ、こひなは言った。
買う気だ。この子(笑)

「ねぇ」
後ろから声をかけられた。

「君、可愛いね。それ、ほしいのかな? おじさんが買ってあげようか。
 その代り、おじさんと一緒に…」

へ、変態だー!って本当に思った。はぁはぁ言うなよ…。

「”罪をおかそうとした市松に
 神が不審者を遣わしました”」

ナレーションが一番笑える。

「おじさんと一緒に何だ!」

「この不審者がぁ!!」
わ、コックリさんが跳び蹴りした。
「お医者さんごっこか! 暗がりでお医者さん
 ごっこする気だったのか!ど変態が!」

流石にやりすぎじゃ…。

「大丈夫か? こひな」

「変態がおおくて、嫌になるなぁ…」
コックリさんはこひなにそういう。まぁ、この時期は確かにね。
「コックリさん、ついてきたのですか?」
そうだね、ついてきたのか
「あぁ、心配でな。物陰で見守ってたんだ」

あ、ということはつまり…さっきの

「おまえがチキン代、
 パクったところばっちり見たぞ」

あらまぁ…こひな残念だったね
「未遂なのです…」

「急に蹴り飛ばした上に殴り飛ばす
 なんてひどいじゃないですか。訴えますよ」

起きあがった。このおじさん。
「復活した」

「あなた、なんで耳が…? それにその恰好…」
ってか、コックリさん何でシッポ出してるの…。
「あなた・・・もしや」

「おばけですか!? いやぁぁぁ」
初めてコックリさんを怖がった人見たわ…。


「”コックリさんが初めてまともに
 おばけ扱いされた瞬間でした”」

あぁ…やっぱり、そうなんだ。

「(初めて怖がってもらえた…)」
コックリさんがめっちゃ嬉しそう…。

「そうだ。超怖いおばけだぁ」
嬉しそうに怖がらせる

「う、ら、め、しぃ」
コックリさんはそういう
「いやぁぁぁぁ!!」
怖がらせがいがあるわ、この人。

「”頭が冷えて、恥ずかしくなってきた”」
こひなの冷めた目が(笑)
それで気づいたのか、コックリさん。

「え、あ、ま、まぁ、落ち着け」
パニックを起こしているおじさんを落ち着かそうと声をかけるコックリさん
「おばけだななんて…どんな手続きで訴えればいいんだ!」
怖がるところ、そこなの!?
「怖がるポイントそこかよ!」

「私、訴えられないもの恐怖症で…」
どんな恐怖症だよ(笑)
「何その病気怖い…」
コックリさんに同意です。

「その私、弁護士だったもので…」
そんな病気発生するのか?
「職業病か!」
聞いたことない(笑)

「先ほどは誤解させ、怖がらせてしまったようですいません。一緒にわたしの娘の
 クリスマスプレゼントを選んでほしかったんです。うちの子と歳が近そうだったから」

なんだ、第一印象が悪すぎた。
「そうだったのですか…」
こひなが納得した感じで言う

「緊張して、挙動不審になってしまいました。
 恥ずかしながら…その…子供が苦手でして…」

緊張してあーなったのか、それは…。
「ほら、子どもって刑法で裁けないじゃないですか。
 親が訴えられますが」


そんな理由!? えー!
「そんな理由で嫌う奴があるか!」
本当にね…

「この通り、私は仕事人間でして、父親らしいことなんて何一つしてこなかった。
ふと、自分を省みて、後悔したんです。一度だけでもいい、子どもとの思い出を作りたい。せめて、クリスマスプレゼントでもと…」

なるほどね。だからこひなに声をかけたのか。

「そうかそうか。そういうことなら、
 俺たちも協力してやるよ。保護者仲間としてな!」

コックリさん、嬉しそうだな。保護者仲間って…
「ありがとうございます」

「あ、でも、どんなものを送るか、だいたい決まっているのか」
コックリさんはおじさんに尋ねる。
「それが…女の子が何を喜ぶかさっぱりで…」
まぁ、しょうがないよね、子どもと接してこなかったんだもん。

ここのシーンが伏線でびっくりしました。最初、全然気付かなかった…。
こひな、ここで気づいていたんだね。


「私としては六法全書がいいかと思うのですが…。
 この厚み、そして角のアールがまた…」

ごめん、理解できないや…。そして、女の子は喜ばない。
「仕事のことは忘れろぉ!」
「はい…」

コックリさん達がいなかったどうなっていたんだろう…。
この人、大丈夫か?


おじさんはコックリさんたちと共におもちゃ屋さんへと向かう

「付き合わせてすいません」
「いいってことよ」

本当にコックリさんはいい物の怪さんだよね。付き合ってあげてるんだもん

「お嬢さんたちに出会えてよかった。私がこんなだから、他の子は私が
 声をかけても答えてくれないばかりか、目も合わせてもらえなかったんです」


「諦めずに、幼女2、300人に
 声をかけ続けたかいがありました」

ひぃーすげぇこの人…。

「よく通報されませんでしたね」
うん、そうだよね。
引くのは分かるよ

おもちゃ屋さん
「いいか、仕事から離れて考えろよ」
「すみません…」
本当に仕事から離れないと、娘さん喜ばないよ。

「女子のことは女子に聞いたほうがいいな。 
 こひな、何がいいと思う?」

コックリさんは、こひなに聞く
「やはり、女子としては…」

「カプメンラジコンが一押しでせう。
 ギブミー」

(笑)それは、こひなしか欲しがらない。
「おまえしか喜ばないアイテムは却下だ」
参考にならなかった…。

「おまえに期待した俺が馬鹿だった」
一応、一般の女の子の意見を求めていただろうな、コックリさんは。
「市松が分かるのは、女子に人気のカプ麺なのです」
だろうな、良く食べてるし。

「やっぱ女の子はアクセサリーなんかが好きなんじゃないか?」

「ペンダントや指輪、ブローチ、バッチとかさ」
コックリさんの方が、女の子情報豊富。
「バッチ?」
おじさんはバッチという言葉に反応する。

「弁護士バッチなら、ここにありますが!」
(笑)あんたねー
「仕事のことは忘れろと言っただろ!」
本当にだよ。

「直接本人に何がほしいか、聞けばよいのです」
それも一理あるか。

「えー、こっそり買って驚かせるほうがいいだろう?」
子ども目線と親目線だなこれは…
「一緒に選べば、コミュニケーションとれるのです」
まぁ、この人にとってはこっちの方がいいのか?

「しかし、娘とちゃんと会話できるかどうかと言われれば、それは…。仮に
 話しかけることが出来てもずっと放置していたんです。嫌われていそうで…」


「それに…もし、子どもにネグレクトで訴えられたら…」
そんな目線ないよ!つうか、何故考える!
「そんな目で自分の子どもを見るんじゃねぇ!
 後、その恐怖基準をやめろ!」


「そんなんじゃ、ダメだ! もうプレゼントだけじゃなく、クリスマスパーティーしろ!
 ちゃんと会話できるように、俺がセッティングしてやるから、細かい頃は気にすんな!」

コックリさんが見るにみかねて、言い出した…。
「そ、そんなことまで…」
「あぁ、やってやる!」

「ありがとうございます! なんとお礼を言ってよいか…
 コックリさんが被告人になった時は相談してくださいね!」

頭を下げるおじさん
「ならねぇよ!」
おじさんの価値観がちょっぴりずれてる気がする。

「それより」

「こひなが疲れて飽き始めてるから、
 急いで買い物済ますぞ」

まぁ、しょうがないか…。こひな。

コックリさんは買い物を済ませ、おじさんの家へ

「娘、のえるは妻の帰りが遅いので、今日も留守番していると思います。
 まともに顔を合わせるの、久しぶりで…会話してくれるどうか…」

どんだけ、顔を合わせてないんだろう…。
「ご対面なのです」
こひながコックリさんの上でつぶやく

「のえる? ただいま」
おじさんが部屋に入ると…

「何がクリスマスじゃ…。完プレどもがぁぁ!!
 一人で過ごしたらおかしいんか?」

ごめんなさい、聞き取れなかった。飲物を呑みながら言ってるから…。
というか、ノンアルコールってちゃんと書いてあった(笑)

無言で閉めるコックリさんたちとおじさん

「うわぁ…」
「えらく荒んでたのです」

思わず、うわぁ…ってなりました。私も。

「(広島弁とおとこ弁、どっちだ?)」
そこ見て、震えてたの?
「何震えてんだ? とっと入れよ」
コックリさんがそういう

「おっ、そうだ。おまじないかけてやるよ」
おまじない?

「このリボンをつけている限り、娘とちゃんと話せるようになるから、
 安心しろ。ケセラセラだ」

? よく分からないけど・・・おまじないんだよね

「なんか、行けそうな気がします!」
自信がついた様子のおじさん
「コックリさん、なんかそのおじさんに甘くないですか?」
うん、確かに。

「そ、そんなんじゃない」
何故、少し顔を赤めるんだ。コックリさん。
「怪しいのです…」
こひなに疑われてる…。

「のえるー。今年は父さんと
 クリスマスを…お祝いしないか?」

おそるおそるおじさんは娘に声をかける

「なんじゃ急に! 
 今更父親づらすんなよ!」

のえるちゃん。すげぇ反発してる…。


「無視せず、返事をしてくれた…。
 あーよかった!」

喜びの沸点、めっちゃ低い…。

「喜びの沸点低いのです…」
うん、そう思う。
コックリさんは泣いてるし…。何があった?

アイキャッチ。
なんだんだこれは…。

2人、おいてきぼり


「というわけで、私は後悔したんだ。
 皆でクリスマスパーティーしないか?」

勇気を持って、そういうおじさん。

「急に手のひらを返されたって、嬉しくないんだから…」

「クリスマスパーティー? ふーん、そんなの全然、
 別に興味ないし…」

のえるちゃんは左右に歩き回る
「でも予定ないし、付き合ってあげないことないけど?
 パーリーなバーレルはもちろんあるんでしょうね?」

この子…まさか、ツンデレ?

コックリさんは例の者をわたす。

「ぱりばれる」
おじさんはのえるにバーレルを渡す
「やるなら、さっさと準備してよね! 私、そんなに暇じゃないんだから!
 まったくお客さん連れてくるなら、来るってちゃんと言ってよ!」

あら…やりたかったのね。

「どうやら通常時は、ツンデレのようですね」
うん、そうですね
「面倒くさい子だな…。かなり嬉しいらしい」

そして、三人はのえるちゃんと一緒に
 クリスマスパーティーをするのだった。


こひなはカプメンラジコンを買ってもらい、
 動かしていた。


「市松もこんなふうにクリスマスを
 誰かと過ごすのは、初めてなのです」

こひなちゃん…。
「こひな…」

「クリスマスはいつも一人で、人形力を高めるための
 黒ミサをしていました」

うぉい、予想の斜め上だった。
「一人遊びのプロかよ…」

時刻は夜10時を過ぎ――
「もうこんな時間か。時間が経つのはあっという間だな…。
 (楽しい時は…悲しいくらい早く過ぎる)」


「おっさん。もう時間だからいくぞ」
コックリさんはおじさんに声をかける
「もうお帰りになるんですか?」

「いや…そろそろおまじないが切れるころだ」
その言葉にハッとするおじさん

「あぁ、そうですか。そうですよね…残念です。
 …少し外で待っていてください。最後にもう少しだけ…」

? どういうことだろう・・と最初は思っていた。

「お待たせしました。誤魔化してきてしまいました。
 今日一日はクリスマス気分でいてほしくて…ただ、しばらく遠くに行くと…」

まさか…。
「そうか…もういけそうか?」
コックリさんはそういう。

「えぇ、おかげさまで成仏できそうです」
! そうか…この人は。
「成仏? 」
こひなは不思議そうにそう聞く

「怖がらせないように黙っていましたが」

「私はもう…死んでいるんですよ…。ちょっと前に事件に巻き込まれまして、世
 間的にまだ失踪か、行方不明扱いなのでしょう。馬鹿は一生治らないと言いますが」

色んな意味で謎が解決した。気付かれなかった理由は見えなかったからなんだね

「仕事馬鹿も同じですね」
「「(いや、仕事馬鹿は治ってな「いのです「なかったー)」
まぁ、それに関しては同意。

「死んで振り返って、初めて気づきました」

「私は仕事人間の父が嫌いで、仕事しかない父を見て、ああはなるまいと
 思っていたのに、日常に追われいつの間にか私も同じような大人になっていた」

そっか。
「寂しさも憤りも覚えてるのに同じことをしていた」

「後悔した時には家族に
 気付いてもらうことすら、出来なくなっていた」



「僕に出来る事といえば、枕元に立ったり
 金縛りにさせることくらいでした」

それはいやだわ…。
「いやすぎるコミュニケーションなのです」

「あなたたちのおかげで、最後に…いい思い出ができました。
 ありがとう」

そう言って、おじさんは成仏した。
「”そう言って、おじさんは成仏したのだった”」
ナレーションと同じになっちゃった。

「幽霊さんだから影がなかったのですね」
さっきの伏線がここで分かるっていう…。
「影には気づいてたのか…」
コックリさんは少し驚いたように言う

「はい…あれが俗にいう、
 影の薄い人なのかと思ったのです…」

え、それって・・黒子くんのことなんじゃ…
「それ意味が違うぞ」

しかも、小野さんって黒バスに出てるじゃん…(笑)
そういう意味かどうか分からないけど…


「おじさんの遺体が見つかって、今日より前に亡くなったと分かったら、
 娘さんはありえなかったことだと、今日の事を夢だと思ってしまわないでせうか」

こひな…。
「その心配はないな。ちゃんと証拠を置いて来たから」
証拠?
「プレゼントですか?」

「幽霊がいた証」

「心霊写真ってやつをな」
あー写真撮ってたもんな。さっき

「そういえば…何か忘れている気がするのです」
忘れていること?
「あ!」

「チキン…遅いですね…わが君」
あぁ!? わ、忘れてた。私も
「”狗神さんは一人ぼっちでずっと
 市松たちの帰りを待っていました”」

ごめん、狗神さん。

話が変わりまして、年末

「くー、冬といえばこたつだよな。
 一度入ると、出れなくなるなぁ」

その気持ちは分かるけど、うちにはこたつはない。

「同感なのです」
「まったくでございます」

こひなも狗神さんもこたつに入っているのか。

「ほらほらお前ら、ごろごろするな! 
 今日は大掃除だぞ!」

大晦日だもんね…。

「各員、持ち場につき、すみやかに任務を遂行せよ!」

「大掃除を開始する」
気合入ってるなぁ…コックリさん
「「「おー」」」

「よし、やるぞ!」
コックリさん一人でやってるんだけど…(笑)こひなたちってば…。

「こんなところにたまったほこりも
 一網打尽だぜ!」

コックリさんの目が怖い…。

「こらぁ!掃除しろよ!」
あーあ、コックリさんに怒られた(笑)


やる気がない三人
それを見て、怒るコックリさん

というアイキャッチ。
「くつろぐな!」

「結局、お年玉を盾に取られて、
 掃除をする市松なのでした”」

お年玉をとられたら、言うこと聞かざる負えないよな…こひな。

「コックリさんが普段から綺麗にしていて、
 あまり掃除する必要ないのです」

あ、それを言われちゃお終いだー。

「わが君、お手伝いすることありますか?」
珍しく女バージョンの狗神さんだ。
「(狗神さんが出来る、簡単な仕事…)」
難しいことはやらせられないもんな

こひなの目線にゴミ袋が目に入る
「ゴミの処分をお願いします」
とこひなは狗神さんに指示を出す

「この目の前のごみを全て処分すればよろしいので?」
「はい」
なんか嫌な予感がするんだけど…。

「ゴミ…処分…」

その瞬間、この家は爆発した。
!? なんでやねん!

「誰が一面焼け野原にしろといいましたか?」
こひなも予想外だった。
「こひなさま以外はすべてゴミでございますよね? 
 きゅるん!」

そんな可愛く言っても、許されないわ!

「ゴミはてめぇだ!駄犬が!」
コックリさんに蹴り飛ばされた(笑)
「”大掃除しすぎにより、狗神さんはめっちゃ怒られた”」

その日の夜ー

「年越しそばだぞー」
その姿で運ぶのか、コックリさん
「来た来た」

「一面焼け野原になった時は焦ったが、
 修復出来てよかったよなー」

一日修復できるっていったい?

「においだけかがせてやる」
そばを狗神さんの前にもってくる
「届きません!狐殿!」
というか、モザイク入っているし。狗神さん

「市松家に伝わる、願いを叶える七つの丸い玉がなかったら、
 大変だったのです」

それって、ドラゴンボールじゃ…
「おまえんちの倉は何でそういう伝説のアイテムがあるんだよ」
おかしいよ…こひなの家の倉

「ま、いっか。熱いから気を付けて食えよ」
「はいなのです」

とりあえず、家が復活してよかったね。

「いただきまーす。うめぇ!うめぇ」
おいしそうに食うな信楽さん
「嬢ちゃん、七味使うか?」
信楽さんがこひなに七味を渡そうとする

「いえ、市松はかぷ麺を
 トッピングするのです」

え、それはやめといたほうが…。

「カプメンはよせ」
コックリさんの顔に笑った。

「お、除夜の鐘だ。今年も終わりだな」
「だな」
「なのです」


「あれ?狗神、なんだか縮んでね?」
コックリさんが言い出す
「まさか、煩悩の分だけ小さくなってるのか!?」
「また縮んだのです」
「いやぁ…わが君、助け」
狗神さんは消えてしまった。

「あぁ!狗神が消えた!」
「狗神ー!」


そして年が明け。
「”そして、新年になりました”」

「神社なのです。元神様なのに、
 詣でる意味あるのですか?」

まぁ、確かに。
「あぁ、こういうイベントは気分で楽しむもんだ」
こひなの晴れ着可愛いな

「まぁ、狐は元神様つっても、ほとんど紳士と変わんない
 アルバイトみたいな神様だったしな」

えー、そうなんだ。

「神無月に出雲から招待されたことないだぜぇ」
あー、正式の神様じゃないってこと。
「ハブ?」
こひな(笑)
「いらんこと言うな!」

「コックリさんは何をお願いしますか?」
こひながお賽銭にもらいながら、コックリさんに聞く
「あー何をするかな…」

コックリさんはこひなの参り姿を見て、思う

「(人は脆い。あっという間に死んじまう…。
 また見送るのはつらい)」


「(俺たちの時間は人と生きるのには遅すぎて
 …一人で生きるには長すぎる)」


「(願わくは…)」

「(今この時間は、ずっと続けばいいのに…)」
そうだね、コックリさん
こひなと一緒に居られればいいのにね、ずっと。

EDが終わって―
「初詣くると、正月って感じするな」
「そうですか?」

「お前ら何お願いした?」
コックリさんは3人に聞く


「一食でも多く、カプ麺を食べたい」
「わが君とラブラブ!」
「金!」

三人とも欲望全開(笑)

「私は可愛らしいお人形さんがほしいですにゃ!」
急にタマさんが来た。びっくりしたわ
「タマ?」

「地球の事を、世界を知りたい」
山本君まで(笑)
「げっ、山本君」

「イケショタと天使系ショタと
 こうがんのボーイフレンドがほしいのぅ」

天狗さん(笑)
「天狗! 新春からショタ願望をぶっちゃけんな!」

「と、友達!」
じめ子さんも友達が欲しいのね…

「この俗物どもめが! おれと同じお願いしたやつ、
 誰かいないのかよぉ!」

あはは、どんまいコックリさん。

「”除夜の鐘が消した108の煩悩は即復活していたのでした。
 そして、コックリさんにとって、ストレスフルなこひなたちとの暮らしがまた一年”」


「”また始まり始まり”」

これにて 繰繰れ!コックリさん、最終話でした。
凄く面白かったです。また2期があればいいなと思っています。

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クリスマス用のチキンを買いに来たこひな、だが、怪しい男性に声をかけられ―あらすじ&場面カット公開! 第12憑目「DESTINY!」 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第12憑目「DESTINY!」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそく、あらすじから行きましょうか!

第12憑目「DESTINY!」
あらすじ
クリスマス用のチキンを買いに街にやってきたこひなは怪しい男性から声をかけられ、
娘のプレゼントを選んで欲しいと頼まれる。男性は仕事が忙しく父親らしいことをしてこなかったので、
このクリスマスは娘と楽しい思い出作りをしたいというが……


公式サイトはこちら
http://www.gugukoku.com/story.html

題名からして一瞬、読めなかったですけど、運命ですよね?
この季節にぴったりのクリスマスのお話っぽいです。

こひなが、クリスマス用のチキンを買いに来たという話ですが、場面カットを見る限り、
カップ麺に心奪われてるカットがありました。こひならしい(笑)
そして、年越しそばを食べてるカットの狗神さん、何があった(笑)

モザイクかかってたけど、何かやらかしたのか?狗神さん。
こひなにも無視されてたから、結構なことやらかしたんだろうけど。

コックリさんもこれで最後かぁ…。
寂しくなるな、最終話。

放送情報はこちら
  テレビ東京 12月21日(日) 深夜1時05分~
  テレビ大阪 12月23日(火) 深夜2時10分~

  テレビ愛知 12月23日(火) 深夜2時35分~
  テレビせとうち 12月25日(木) 深夜2時15分~
  テレビ北海道 12月25日(木) 深夜2時35分~

  TVQ九州放送 12月25日(木) 深夜3時30分~
  AT-X 12月27日(土) 夕方6時30分~
 <リピート放送 12月29日(月) 朝9時30分~/12月31日(水) 深夜3時30分~/1月2日(金) 午後3時30分~>
  
ニコニコ動画 12月27日(土) 夜11時00分~
 ※放送情報は変更になる場合がございます。


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此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第11憑目「大人ドロップアウトでコスプレイ!」の感想を書いていきたいと思います

11話は、丸ごと若返りの話でした。
狗神さん・信楽さんの若返りはめっちゃ面白かったです。
声優さん、大変だったんだろうな…。赤ちゃんなのに、同じ人だったからね。

さて、本編の感想に行きましょうか!
(今回の画像が選挙の日の画像なので、文字がかぶっている箇所があります)
「はぁ、いいお湯でございました。やはりわが君の残り湯にかぎる」
狗神さん(女体化)がお風呂を上がると、冷蔵庫を開ける。
やっぱり、狗神さん変態だ・・・。

「何か冷たいものは…天然水?狐殿のでございますか…」
飲むな!と書いてあるペットボトルの水を見つけた。
コックリさんのって分かることを書かない方が…絶対飲まれるよ。

「嫌がらせで飲んでやれでございます」
やっぱり!ですよねー

「あー!俺の風呂上りのお楽しみが!」
そもそも冷蔵庫に置かなきゃよかった気が…。
「それはただの水じゃないんだぞ!」
あ、若返りの水だっけ、確か。

そこに現れたのは、赤ちゃんまで小さくなった狗神さんだった。

「バブ」
声が櫻井さんになった(笑)
「うわぁ!遅かったか…」
こっくりさんに狗神さんは
「(狐殿大きくなられましたか?)」
そうバブって言うが、通じてないよ。

「飲むなって書いておいたろ。これ若返りの水なんだぞ」
本当に赤ちゃんになった。
「バブ?」

「バブじゃわかんねぇよ。馬鹿!」

「はー!じゃー!ばぶー!」
何を伝えたいのか分からねぇ(笑)
「そのしゃべり方をやめろー!」

「あぁ…まったく、どうすんだよ。そんなに小さくなっちゃって・・・」
呆れたようにコックリさんに狗神さんは
「ばぁぶー」
返す。
「会話も出来なくなっちゃって・・・
 そんなじゃ、こひなと意思疎通できねぇぞ」

あ、そうだよね(笑)
「ばぶぶ!?」

「(なんですって!)」
衝撃をうけた顔をした後、ポジティブの顔になる狗神さん
「(だが、赤子の私なら…愛されてしまうかもしれない)」
えぇ…どうだろう…こひなでしょ…。

「ポジティブな顔をしてんじゃねぇぞ」
その顔を見て、引くコックリさん。
すると、こひなが現れる。

「赤子がいるのです」
とつぶやくこひな
「(わが君がきたー!)」

「ばぶ…」
キラキラした目でこひなを見る狗神
必殺可愛いポーズって(笑)

「あー」
あら・・・これはおそらく赤子ダメなパターン(笑)


「小さいお子様の手の
 届かないところへおいてください」

こひな一言にがっくりと肩を落とす狗神

「”絶望”」
ナレーションに言われるんだ(笑)
「自業自得だぜ、狗神」
信楽さんの声がした。なんか、若い…。
「ばぶ…?」

「狐もん勝手に飲んだ罰だ。悔い改めな」
珍しく正論な信楽さんにコックリさんが煽る。

「信楽いいぞ!もっと言ってやれ!」
コックリさん、嫌な予感がぷんぷんするんですけど…。


「まったく自業自得だぜ」
おまえもか(笑)若くなりすぎちゃったな…。
「信楽よ、おまえもか!」

「こんな身体じゃ、18禁の店で遊べねぇ!」
(笑)少年じゃ無理か。
「てめぇこそ、悔い改めろぉ!」
信楽さんの方が面白い!

「くそぉー!青年まで戻ったところで飲むのやめたら、
 ギャルをナンパしに行けたのにぃぃ!」

動機が不純だぁぁ!!
「飲んだことを悔いてくれ…」
確かに…(笑)

「月読の変若ち水なのです?」
こひながそう聞くと、みずについての説明をしてくれる
「そう。これは月神ブランド。高天原セレブに大人気」

「超超、アンチエイジング美容液だ」
月神って、月読命ってことか。
黄泉の神だから、変若ち水。

「それを呑んで、2人ともお子様になっているのですか?」
こひなに説明。
「あぁ」
「ばぶ」


「コックリさんは使ってもないほど、
 アダルトだったのです?」

そ、それはないと思うけど?こひなちゃん
「ば!まだ未使用だコノヤロー!」

「結構めちゃんこ高いのを!清水の舞台で
 飛び降りる気で買ったのに! 勝手に飲むなんて!」

高そうだもんな…。アンチエイジング
「家庭内暴力かよ。おっかねぇ」

「しつけだ」
この感じだと、年齢相応ではないと思うんだが…。

「見た目がガキでも、中身はそのままなんだぜ。
 ガキ扱いはやめろ」

信楽さんが一言。

「じゃ、大人としてお前らが飲んだ分、
 弁償してくれるか?」

そうだね、勝手に飲んだんだし。

「弁償ってなぁに? 僕たん分かんない」
子どものフリをするな(笑)
「ばぶ?」
「都合の良い時だけ、子どもぶるな!」
コックリさんが怒るのも無理もないか…。

「いつも頑張るオレへのご褒美だったのに・・・」
しゅんとするコックリさん
「疲れたOLかよ」
(笑)言えてる…。

「今、円高だから海外の霊薬の方が安く買えんじゃねぇか?」
連載の時は円高だったんだっけ。
「神話のアイテムに為替相場が影響するのです?」

「エリクサーのジェネリックなら、安く買えるだろ?」
エリクサーって(笑)ジェネリックもあんのかよ!
「ばぶばぶ」

「エリクサーって錬金術士がつくったやつだろ?」
錬金術師…この世界ではいるのか(笑)
「それではダメなのですか?」

「あんなよく分からん化学合成したもん、
 怖くて飲めるか!」

あれって・・・科学に入るの?
「”コックリさんはオーガニック食品しか認めない”」
あーそうなんだ。

「しっかし、すごい効き目だな。変若ち水。どうしようこの現状・・・」
アンチエイジングって戻らないんじゃ…。
「2人は元に戻せないのです?」

「あー、効果は年齢リセットだから…
 やっぱ元の年まで育てることになるんじゃ…」

「育て…」
あ、二人の表情が変わった(笑)

「ペットショップへ行きませう」
売る気か!
「うん、動物園に預けよう…」
どんだけ育てるの嫌なんだ(笑)捨てたくなる気持ちは分かるけどさ

アイキャッチがベビー用品に(笑)

「”仕方なく、二匹を育てることになったのであった”」

「手間かかるけど、小さくなってしゃべれない分、
 赤子の方が可愛げあるかもな」

その瞬間、つぼに足をぶつける。
転げまわるコックリさん

笑う狗神さん
顔(笑)だけで分かるという…。


「”言葉通じなくとも、心は通じた”」
それはそうだな。年齢相応ではないんだから・・・。

「このくそガキぃ!!」
狗神さんを振り回すコックリさん


「言葉を分からぬ赤子をなぶってはいけませぬ」
こひなちゃんの正論だけども!なんか腑に落ちないな…。
「ばぶー(わが君、ラブィー)」

「そういえば、市松のかぷ麺を見かけませんでしたか?」
こひながそう聞くと…

「それなら戸棚の上にございましたよ(ばぶー)」
!? しゃべれるのかよ!というか、心の声と逆…。
「今、喋ってなかったか?」
コックリさんの言葉にキラキラした目で訴える狗神さん
「ばぶー?ばぶぶ?」
狗神さん…そんな顔しても騙されないぞ…。

「”やはりイノセントにとぼける狗神さんなのでした”」

「おい、おじさんちょっと遊びに行ってくるぜ」
その状態で行くの? どこ行く気?
「でも、大人のお店には行けないのですよ」
こひなが言うが、信楽さんはそっちに行く気はない様子。

「大人の店? へっ、くだらねぇ。おじさんは少年の身体に秘める恐ろしいほどの
 特権に気付いちまった。そう…」


「スカートめくりしても無罪!」
(笑)まぁ、確かに。それと銭湯の女湯に入れるとかくらい?
「外出を禁ずる」
こひなが正しいわ!信楽さん、出て行ってはいけない…。

「とめても無駄だぜ? 俺はやる時にやる男だ」
意味分からない(笑) というかかっこいいけど、やる事がダメだろ!

「かっこつけても、やろうとしてることは
 スカートめくりなのです」

うん、こひなの言うとおりだ。
「嬢ちゃんには分からねぇだろうな」

「おじさんは大人になったら見られない、
 尊いものを見に行くんだ」

尊いものねぇ…。
「尊いものは…パンツなのです?」

「ふっ、甘いな。おじさんが真に見たいのはパンツじゃねぇ」

「スカートめくりの醍醐味はリアクションだ!」
あぁ…ごめん、あんまり分かんないや。女だもの…。

「”むしろおじさんには、その後の若い娘さんに
 お姉さんっぽく叱られるのが貴重な体験と言えよう”」

ナレーション(笑)

「”ちなみに、大人の時にセクハラ発言するとこうだ”」
「きもっ!」
なるほど(笑)

「くっ、これはこれで中々…」
うわぁ…。信楽さんはMですか?
「虫けらを見る目なのです」

「突き詰めれば、下着なんてただの布だ。
 普段は隠され、見えないからこそロマンなんだぜ」

分からないでもないけど、難しいですね。

「もしパンティーがこんな風に扱われたら、
 これはもはやパンティーではあるまい」

信楽さんが言うと、すがすがしいな

「さっきからパンティーパンティー
 うるせぇよ!淫獣がぁ!」

コックリさんが信楽さんに飛びげりした(笑)
「一晩は語れるぜ!」
(笑)信楽ってば

「ハレンチタヌキめ!
 ご近所迷惑だから、外出禁止だ!」

コックリさんも大変だな・・。

「やなこった! おじさんは第2の少年時代を
 満喫してくるぜ!」

じゃ、話してないで逃げないとダメだよ?

「赤子にして!機動力ゼロにしてやる!」
あーあ、こうなると思った。
「”淫獣封印”」

「んにゃろー」
うわぁ・・・小さくなった。
「”赤子完了”」

「はっはっは、ざまぁみやがれ、くそダヌキ!」

「手のかかる赤子が増えてしまったのです」
あ、そっか。そうだよね
がーんとするコックリさん
いや、自分でやってしまったしな…。

「こひなも手伝って…」
コックリさんが言いかけると、こひなは消えてしまった。
これ(笑)見たことがある気がする

「”縮地法でお子様の手の届かぬ所にひなんする
 市松であった”」

あらら…こひな、子ども嫌いなの?
「そんなに子供が嫌いか?」
コックリさんがそういう

「誤ってパーツを呑みこむ恐れがあるので、
 お子様の手の届かない場所へ保管下さい」

こひなのパーツって(笑)あれ、笑顔の時の?

すると、こひなが笑顔をつくった。
目のパーツが落ちた(笑)


あ!狗神さんが取った。
そして、食べた(笑)
「迷わず、カニバルなよ!」

「とこのように、誤って飲み込まれるのです」
・・・狗神さんなら食べるよね、そりゃ…。
「ぺっ!ぺっ!」
狗神さんにパーツを出すように促すが…。

「飲みやがったー!」
えぇ!? こひなの目のパーツが!
「アナアキーすぎるぞおまえ」

すると、見てくださいと言う様に狗神さんは声を出す
「ばぶ」

「うぇぇ!」
吐いたー!(笑)
まじか…うわぁ…

「人間ポンプか」
こひな(笑)
ドヤ顔すんじゃねぇ!全然かっこよくもねぇ!

「”パーツが心配なので、
 一人で子育てすることになりました”」

あー、大丈夫かそれ。

「今、包丁つかってるから、大人しくしろ」
大変そう・・・。

「粉ミルクより母乳がほし」
コックリさんの攻撃が顔面にクリーンヒット!


「”わがまま”」


「”夜泣き”」
犬の夜泣きか…。


コックリさんの顔がやばい…。
「”育児ノイローゼになるコックリさんだった”」
なるわ…そりゃ…。

「はぁ…やっと寝付いた…」
精神的にくるな、この生活
「あぁ…なんか飲んで寝よう」
冷蔵庫の扉を開けるコックリさん

「もう…大人であることに疲れた」
あ、コックリさんがのんでしまった。
 
その日の朝、こひなが起きてくると、
「おはようございま…」

「おねぇちゃん誰だ?」
あ、記憶すら忘れてる!
「”育児疲れにより、脳みそごと幼児退行したコックリさんだった”」
まじか!どうすんの?この家の家事!

「(コックリさんが壊れた・・・)」
こひなは衝撃を受ける


「でも、故障なら叩けばなおるのです」
おい!それはだめだって、治らないって!
「落ち着けー。叩いて治るのは家電だけだぜ」
信楽さんが止めようとする

「叩いたー」
あーあ、泣き始めちゃった。


「これは本格的に元に戻さねばなのです」
うん、流石に家事をしているコックリさんが壊れたら元も子もない。
「とりあえず、泣きやますか! こうゆうのおじさん得意だぜぇ」

「ほら!水着写真で元気出せー」
いや、コックリさんに効かないでしょ。おじさんには効くだろうけどさ
「馬鹿な…」
衝撃をうけなくても、分かるでしょ…。
「”効果なし”」

狗神さんはコロコロをであやすが…
「”効果なし”」

「(笑顔で安心させるのです)」
ニコっ!
「”泣く子も黙った”」
だろうね(笑)あれは怖い…。

皆のショタ姿です。


「そういや、朝飯まだだったな」
「オレもお腹すいたー」
「ばぶー」

三人それぞれ、ご飯を要求する

「これはもしや…市松がお世話する流れ…?
 どうしませう」

小学生のこひなが世話できるのか…?
「ところで皆さん、今の状態でもアニマルになれるのです?」

「「「なれるぞ」」」
三人ともアニマルに変化する
小さくても変化は可能なんだ・・・。

「これなら保健所に引き取ってもらえるのです」
!? え、こひな
「「「やめてー」」」
「ジョークなのです。大人を呼ぶのです」
冗談きついよ、こひな。大人って誰呼ぶの?


「呼ばれて飛び出てにゃにゃにゃーん! 
 3丁目のタマですにゃん!母も一緒にゃん!」

タマさんだ。しかも、あれまだ信じてたんだ。
「三味線おち…まだ信じてたのです?」
信じていたみたいですね…。

「かくかくしかじかで、かくかくしかじか。
 皆のお世話するの、手伝ってほしいのです」

かくかくしかじかの意味ないような(笑)
「まぁ…」

「かわいらしい僕たち、
 お人形さんみたいにゃん」

危ない気配びんびんするけど…。

「そういうことなら、おまかせにゃん!」
3匹それぞれの反応が面白いな。
信楽さんはまぁ…相変わらずで、狗神さんは嫌がってる。
コックリさんは・・・複雑そうな感じだな。


「タマさんは子どものお世話は慣れているのです?」
こひながタマにそう聞く

「臓器の位置なら完璧だにゃ!」
え? 必要あるのその要素…。
「人体模型通…」
そ、そうなんだ…。

アイキャッチは人体模型と三味線だ。
タマさんメイン!


タマさんは信楽さんを高い高い、するが…。

「高い高いだにゃー」
信楽さんをあげた瞬間、信楽さんが天井にぶつかる。
!?えー思いっきりあげちゃいかん

「(いきなり事故が…)」

「あら・・・」
あら・・・じゃない!何してんの!

「高い高いしたら、動かなくなったにゃん…」
いや、あんたのせいだから!
うわ…信楽さんから何か抜けた…。

「(他界他界…なのです)」
漢字の意味が…(笑)
「なんか抜けちゃったよ!」
コックリさんが怖がってるよ!

「動かなくてお人形さんみたいだから、
 私にくださいにゃ!」

!? 怖すぎるよその発想
「発想が猟奇的すぎるのです…」
「変態だー!」

タマさんが怖すぎる…。

「皆さんーご飯だにゃん!」
タマさんが作った料理か…。

「普段、甘いものしか作らないので
 無難にカレーにしたにゃん!」

カレーならなんとかなるかな…。

「「「わーい、わーい、わーい」」」
三人とも可愛いな。
「見た目はちょっと悪いですけど、味は保障するにゃん」
へ、へぇ…。

すると、鍋がひとりでに動き始める
怖い…。

「お姉ちゃん、見た目の前に問題が発生してるぞ。
 お姉ちゃん、これ材料は?」

コックリさんが疑いの目を向ける
「じゃがいも、にんじん、たまねぎ、ルーと肉だにゃん」
普通の材料だ、で、何の肉?

「肉って何の肉だ?」
当然の疑問だ!

「え? 肉は肉だにゃ」
そんな怖い顔で言うな!
だから、何の肉だって聞いてるのに!

「だから、何肉なんだよ!」
そんな顔で言われたら、心配にもなるか。
「あなた、子どもなのに産地を気になるタイプかにゃ?」
誰でも気になるよ!

「産地はともかく何の肉だよぉ!」

「人形は不審な肉に動じないのです」
ひとりでに動くカレーなんて、触らないで!
「勇者か・・・」

こひなが鍋を開けると、鍋に食べられてしまう
きゃー!食べられたー!

「「「ひぃー!捕食されたー!」」」
三人とも絶句。

「おののいてる場合か!」
「我が君を助けねば!やれ!」

三匹はこひな奪還に向かう

「味はいいですのににゃあ」
いやいや食べられたんですよ!こひなが

「はぁ…カレーかと思ったら、プレデターだった…。
 何を言ってるか俺にも分からない…」

もはやカレーじゃないじゃん!こひながどろどろに!

「もしかしてたら隠し味を間違えたかにゃ?」
えぇぇ!!タマさんってば…。
「ゾンビパウダーでもいれたのかよぉー!」
だよなー。コックリさんの言うとおりだ。どんな隠し味でこうなるんだ。

結局、そのカレー燃やしたのか
あらま…


「しかたありませんにゃ!
 お外に材料を買いに行くにゃ!」

さっきの使い切っちゃったのか、材料。
「お狐様」

「着物が大きいようですから、出かける前に
 このサイズぴったりの服をお召しになって」

タマさん、気が利くね
「あぁ、ありがとう」

「って、女の子の服だろ!これ!」
メイド服(笑)でも、似合ってるなぁ、コックリさん
「お人形さんの服だにゃん」
あぁ、そういうことか。

「ちなみにここで、こんなのおかしいよ!僕、男の子なのに、
 っと涙目で上目使いで言うのがプロだにゃん!」

それは…萌えるのか?コックリさんなら、ありかもな…。
「このお姉ちゃん・・・変」
うん、タマさんは変ですよ。コックリさん

「まさか本当に、そのまま来るとはにゃー」
結局、着てきてしまったのか…コックリさん


「止めろよ!」
気付いていなかったのか、あらま…
「変態にゃ」
タマさんが着せたんでしょうが!
「変態…」

「お姉ちゃん、はぐれて迷子になりそうだから
 手を繋いであげるぞ」

コックリさんはこひなに手を差し出す。
というか…コックリさん記憶なくても、変わってないなぁ…。

「お姉ちゃんではないのです。
 市松こひななのです」

コックリさんの手を払うこひな
「そして、白昼堂々と女装プレイに興じる男子とは並びたくないのです」
えぇ…自分で着たんじゃないのに…。

「俺の趣味じゃないのに
 …お姉ちゃんひどいや」

がーんとした顔をするコックリさん
「こひななのです
 (人形も年長者キャラの女装コスの幼児プレイにはドン引きなのです)」


言ってることは合ってるけど、あれはコックリさんの子育て疲れが原因だしな…。
何とも言えない…


「(コックリさんはいつまでも子供のままなのでせうか。
 市松の事、忘れたままなのでせうか)」

こひな…。

「どこか具合悪いのか?」
心配そうにこひなの額に手を当てるコックリさん
「はい?」

「なんか元気なさそうに見えたぞ?」
コックリさんはコックリさんなんだな…。

一瞬びっくりの逆作画崩壊してる。
「あ」

「そんなはずないのです。
 人形は動じないのです」

そう言うと、コックリさんは素直に離れた
「そう? 大丈夫ならいいけど…(人形…)」

「(コックリさんは幼児退行プレイを満喫中でも)」
こひな、可愛いな。

「(いつも通りのコックリさんなのでした)」
コックリさん可愛いな。


「それにしても、変若ち水は私もほしかったですにゃん。品薄で入手困難。
 その上、人気のあまり、コピー商品大量に出回っていて・・・」

そうなんだ…。

「偽物は2、3日で効果がキレてしまう粗悪品で、
 中々買う気になれない・・・」

タマさんの後ろで、ボフンと煙たつ

ギャー!!
戻っちゃった…


「お狐様も偽物を掴まされたようですにゃん」
と、タマさんは鏡をだした。
それをコックリさんが見た瞬間、叫ぶ
「ギャー!」

「”コックリさんは鏡に映った自分を見た
 ショックで正気に戻ったのでした”」

よかったー。正気に戻って…。
「なになに!オレ…何でこんな恰好してるの!」

家に戻った後
「ちょっと! 変若ち水の偽物を掴まされたんですけど!」

「”そして、鬼の勢いで消費者センターに被害届を
 入れるコックリさんなのだった”」

あはは、狗神さんも信楽さんも戻ってよかったですね。

第12憑目「DESTINY!」
これって、運命ってこと?
12話で最終回だそうです。寂しいな…。


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変若ち水で狗神さんと信楽さんが若くなった!? あらすじ&場面カット公開! 第11憑目「大人ドロップアウトでコスプレイ!」 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第11憑目「大人ドロップアウトでコスプレイ!」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそく あらすじから行きましょうか!

第11憑目「大人ドロップアウトでコスプレイ!」
あらすじ
湯上りに冷蔵庫を開けた狗神は、一本のペットボトル“変若ち水”を見つける。それはコックリさんが思いきって買った若返りの水だった。「飲むな」の文字もむなしく、それを一気に飲んでしまう狗神。すると体が幼児化してしまった。さらに奥から現われた信楽も水を飲んでいて……

公式サイトはこちら
http://www.gugukoku.com/story.html

若返りの水だと!?
狗神さんの小さい頃よりも、信楽さんの若い頃が見たいです!
むしろ、そっちの方が興味があるぞ!

というか、コックリさん「飲むな」なんて書いたら、絶対飲みたくなるよ。
逆効果じゃない?
コックリさんの女体化に続き、信楽さんの若い頃とか出てきたら、テンションが上がるよ!

いやぁ…めっちゃ楽しいな、というか、楽しみだ!
狗神さんの幼児化も可愛いですが、いや興味があるのは信楽さんですよ!
コックリさんの女体化もテンションがめっちゃ上がりましたが、この場合も上がりますね!

ダメだな…。こういう場合、顔がにやけてくるんですよねぇ…。
テンションMAXになりますし、一人で視聴したほうがいいです。
家族に変な目で見られます(笑)実際、コックリさんの女体化の話が変なテンションになってました。

放送情報を載せておきます。
テレビ東京 12月14日(日) 深夜2時06分~ ※61分押し
  テレビ大阪 12月16日(火) 深夜2時10分~
  テレビ愛知 12月16日(火) 深夜2時35分~

  テレビせとうち 12月18日(木) 深夜2時15分~
  テレビ北海道 12月18日(木) 深夜2時35分~
  TVQ九州放送 12月18日(木) 深夜3時30分~
 
 AT-X 12月20日(土) 夕方6時30分~
 <リピート放送 12月22日(月) 朝9時30分~/12月24日(水) 深夜3時30分~/12月26日(金) 午後3時30分~>
  ニコニコ動画 12月20日(土) 夜11時00分~
 ※放送情報は変更になる場合がございます。


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人を待つ娘とショタコンの天狗さん。そして、帰ってくるか?狗神さん第10憑目「紅葉待ちぼうけの日々!」 感想 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第10憑目「紅葉待ちぼうけの日々!」の感想を書いていきたいと思います。

10話は、一話丸ごと紅葉の話でした。
そうそう、あらすじの記事で、天狗さんはロリコンではなく、ショタコンでしたね、間違えました。
すいません。ギャグ話というより、いい話でした。面白かったですけど。

さて、本編の感想いきましょうか!

紅葉の木の下で、たたずむ少女。
「赤く、あなたを思うたび、赤く色づく」

OPが終わって、山登りをするコックリさんとこひな
「紅葉なのです」

「おっ、真冬だってのに珍しいな」
コックリさんがそう言う
「真冬で全裸で鈴だけの大人も珍しいのです」
(笑)確かに、そうだけどアニマルVerなんだから考慮してあげなよ。

「よせっ!! 露出してるみたくいうな!!」
コックリさんが怒る
「しかし、この紅葉どこから飛んできたんだ?」
紅葉の匂いを嗅ぐコックリさん。

あ、一応嗅覚はいいんだ。狐だから。

「あっちから楓の匂いがする。
 せっかくだし、見に行こうぜ」

コックリさんが言うが、無言でこひなが去ろうとする。
こひな(笑)

「面倒だからって、黙っておいてくことないだろ!」
コックリさん(笑)無視されて、怒ってる。
「あー」

「この木だけ、紅葉してる。ここだけ秋みたいだな。
 綺麗だな、紅葉」

綺麗だね、紅葉。
「葉っぱはどうして赤くなるのでせう。
 紅葉の木の下には死体が…」


「不吉なこと言うな!
 あとそれは桜だろうが!」

うん、紅葉の下に死体なんて、初めて聞いたぞ?

「補色である、緑を打ち消し、深紅に染まるほど生き血をすすっているはず。
 さながらエリザベート・バートリー」

何でその名知ってるの!こひなちゃん
「掘って確認すんな!」

エリザベート・バートリーって、あれだよね。吸血鬼のモデルって言われてる人?
若さを求め、女の生き血を吸ったと言われてる最悪の伯爵夫人。


「しっかし、この木は紅葉が遅れちゃったのかな…」
コックリさんは紅葉を見つめ、言った。
「いいえ」
後ろから声が聞こえた。

「一年中、紅葉しているの。季節関係なくね」
彼女は言った。
「へぇ…」

「(この女・・・)珍しい楓だな。で、あんたは?」
コックリさんは彼女に聞く
「私?」

「私は…ここで人を待っているものよ。
 大切な人とこの場所で約束したのだけど」

約束、ね…。
「(おそらく…)」
コックリさんは思う

「ずっと待ちぼうけなの。来られないなら・・」

「のろしの一つでもあげてくれればいいのに」
え、狼煙っていつの時代の人なの…。この人
「いつの時代の人間なのです?」
こひなちゃんに同意です。

「あなたたちはこんな山奥まで、何をしにきたの?」
彼女にそう聞かれ…

「ばーん。おれたちはこの先へのスーパーへ
 特売に行くために数時間歩いて来たんだ。すっごいお得なの」

あーなるほど。
「いつもよりかぷ麺が5円安くなるのです」

こひなちゃんはかぷ麺目的か!
だから、ついてきたのかよ…。


「(でたー。移動コストを考えずに
 節約のために登山するやつ)」

まぁ、いるっちゃいるけどね。そういう人。

「しっかし、オールシーズン紅葉してるなんて不思議だな。
 あんた、何でか知らないか?」

コックリさんがきくと、彼女はー
「逆に、猿の尻がオールウェズ赤いのか、といきなり聞かれたら、
 あなたは答えられて?」


なぜ、そう返した(笑)

「知らねぇならそう言えよ!」
コックリさん怒りモード。
「ちなみに、猿の尻が赤いのは肌の下の血液が透けて見えるからよ」
じゃ、なぜそう質問返ししたの(笑)

「知ってんのか? 知らないのか?
 どっちなんだよ!」

うん、コックリさんが怒る理由も分かるわ。

「楓だからで、ファイナルアンサーよ」
つまり、知らないと。

すると、彼女はしゃがみ込む
「がっかりだわ。やっと誰か来たと思ったら、
 待ち人じゃなくて、幼女連れのコスプレ野郎なんて」

すげぇ一言きた!

「コスプレちゃうわ!」
だって、コックリさんだしな…。
「え、じゃそれ・・・おしゃれでけも耳?」
驚いたように聞いてくる彼女。

「俺は本物のコックリさん! だからこの格好なんだよ!」
必死に訴えるが、彼女には通じないようで…
「そうね…あなたの中ではそうなんでしょうね…」
あー信じてないや…。

「なりきりプレイじゃねぇよ!」
コックリさんは、アニマルVerに変身する

「見ろ。本物だぞ。コンコン」
これで、信じてくれるかな?彼女さん。

「どうなってるの? スイッチは? 電池は? 」
えぇ…おもちゃだと思われた。
「電池で動いている訳じゃ、ないのです」
こひなも止めようとする。

「”おもちゃと間違えられました”」

「さっき、やっと誰か来たって言ってたが、
 クソ寒いこんな山奥でずっと一人で待っていたのか?」

コックリさんが彼女にそう聞いた。

「そうよ。ずっと待っていたわ。春も、夏も、秋も、冬も。
 もはや、住んでいるわ」

「うへー気が長いー」

「市松なら、3分で帰るのです」
こひなちゃん(笑)

「5分で待つカップ麺、3分で食うタイプだろ」
そういう人いるよね。規定時間より早く食べる人。
「いったいどのような人を待っているのです?」
こひなが彼女にそう聞く。
「やっぱイケメン王子か?」

すると、彼女の顔が青ざめた。
「なんだよ…。その汗」

「待ちすぎて…顔をうろ覚えで…」
ど、どんだけ待ってるんだよ…。
「忘れるくらいなら、帰っちゃえよ」

「コックリさん、そろそろセールの時間なのです」
こひながコックリさんに言う
「そうか!…じゃあ、もう行くわ」

2人が帰ろうとすると、彼女が止めた。
「待って」
その言葉に、二人は足を止める。

「街へ出るなら、ついでにわたしの待ち人、探して連れてきてくれない? 
 私、訳あってここから離れることが出来ないの。お願い!」

ここから離れる事が出来ないって…
やっぱり地縛霊かなんかなのか?


「うーん、どうっすかな…」
悩むコックリさん

「おこめ券2か月分あげるわ」
「任せろ!」

うわぁ…弱い。コックリさん。

「節約!節約!」
コックリさんの節約魂に火がついた。
「この人相書きを参考してちょうだい」
人相書を渡す彼女。

「昔、書いたものだから、間違いないわ」
ん、これは、少女マンガの目にみたいになってる
「美化…してないか?」
「してない」
一応、彼女は否定したけど、どうなんだろうね

「行ってくるけど。そういえば」

「お前の名前は聞いてなかったな」
コックリさんは言う
「私? 紅葉(くれは)。紅葉と書いて、くれはよ」

紅葉さんか。
本当にもみじそのままの名前だ。


買い物に行ってきたコックリさん達。
「(紅葉(くれは)か。季節忘れた真っ赤な紅葉。その楓の木の下にいる、
 紅葉という名の少女。偶然にしては、出来過ぎた組み合わせだ。おそらく…)」

コックリさんは足を止め、言った。

「紅葉(くれは)は楓の木霊だ!」
いきなり、人前でそんなこと言わない方がいいんじゃ…。
「街中で、ファンタジーな発言はお控えください」
(笑)こひなの言うとおり。

「なんて言うか、ピースが揃う感じでひらめいたね。いや、紅葉(くれは)が木霊なら、
 全ての説明もつく! 遠く行けないのも、木の霊だからだ。楓が赤いのも、木霊憑きの木だからな」

コックリさん、それ間違っていたら恥ずかしいぞ。

「おまえのうざい話を聞くのを500円で
 みがわったが、くそつまんね!」

あ、信楽さん、いたんだ。というか、500円でみがわったのか。
「はっ!いつの間に!」

こひなは猫さんと戯れていた。
「あんやろー、あんなところでおネコ様と…」
それほど、コックリさんの話がうざいってことなのか…。

ずっと気になってたけど、こひなの防寒具なんなの(笑)
ものすごく古い時代の防寒具だぞ…。



「待ち人。どう探すのです?」
こひながコックリさんに聞く
「うーん、どうすっかな…」
悩むコックリさん。どうやって探すべきか…。

「なになに?」
信楽さんが聞いてくる

「かくかくしかじかで、かくかくで、しかじか。
 そして、かくかくで、しかじかなのです」

「へぇ、そんなことか」
信楽さんは分かったのか。その言葉で。

「おまえ、かくかくしかじかで
 よく分かるな。おれ無理だ」

あれは簡潔に説明するためじゃなかったのか。
 というか、こひな、かくかくしかじかじゃ、分かるわけないよ。


「おじさんに任せときな! 山で起きた出来事なら、
 何でも知っている山の神に聞けばいい!」

山の神ねぇ・・・。

信楽さんに案内され、天狗の元へ
「天狗~~!」

「この男か…。あぁ、しっとるよ」
天狗さん、初登場!
「本当か?」
コックリさんは聞く

「あぁ」
天狗の言葉にコックリさんは身を乗り出す
「どこにいるんだ」

「ただではおしえられんのぅ」
まぁ、それなりの対価は必要か。
コックリさんはお財布を取り出した。
「いくらだ?」
コックリさんがお財布を出した!おこめ券のためか…。

すると、3枚を指す、3本指を出した天狗さん
「3枚じゃ。
 ショタ美少年のブロマイドで手を打ってやろう」

えぇ…堂々と言うのか。

「持ってねぇよ!」
いや、それが普通ですよ、コックリさん

「キッズアイドルなんて、ちゃらついた童はNGじゃぞ!
 ピュアな素人が良いの! 少年合唱団ならセーフじゃよ」

細かい指定まで(笑)
「恥ずかしげもなく、さらに細かいリクエストしてんじゃねぇぞ!
 ガチ〇〇ヘド野郎!」

コックリさんもすげぇこと言った(笑)

「”天狗さんはショタ好きでした”」
ナレーションもはっきりと言った!

「天狗のショタ好きは日本の公式設定じゃ!
  男の子が好きで何が悪い!」

公式?・・・あ! まさか義経(牛若丸)が幼い頃にあったという天狗のことを言ってるんじゃ…。
「開き直るな!」

聞き取りにくいけど、さえロリと変態が!、という言葉に聞こえました(笑)
「無益な争いごとはおやめなさい」
こひなが仲裁に入ろうとすると、天狗さんがさらに怒る。

「ロリはすっこんどれ!」
”天狗さんはショタ好きでした”
ロリは違うのね…(笑)

「”人形は動じなかったと言います”」
びっくりしたのは事実では?


「写真が無ければ、撮ればよいじゃろう。
 おぬし…何にでも美少年にも化けられるんじゃろう?」

嫌な予感がする…。

「撮らせろ!」
撮らせろという言葉にやらせろなんて、つけるなよ(笑)
「あー!」

結局、撮られたのか(笑)
凄い精神ダメージだなこれ。



「若作りしたおっさんの写真なんぞ、
 撮ってもむなしいだけじゃった」

じゃ、天狗さん撮らなきゃよかったのに(笑)
「なら、撮るなよ!」

「とはいえ、対価は受けた。教えてやろう。
 あの尋ね人なら、とっくの昔に死んどるよ」

! そっか。そんな気がしてたんだよな…。

「え!」
コックリさんは驚く。
「数十年以上前のことじゃ、男を待ってるあの娘もとうの昔に死んでおる。
 そう、来るはずのはないものを待つ、地縛霊。憐れなものじゃ…」

あそこで待っている時点で、可能性はあったけど、やっぱそうか。

天狗さんの言葉にはっと気が付くコックリさん
「地縛霊!? 」
「”コックリさんの推理は大きく外れた”」

「(やっべ…勘違い恥ずかしい!こひなに口止めしておこう)」

すると、こひなは携帯電話を取り出す。
さっき、コックリさんが言った言葉を録っていたらしい。
「弱みをにぎられた!」
あらまぁ…。

「地縛霊になるほど、大切な約束なのです?」
こひなが天狗にそう聞く
「まぁ、よくある話じゃ。戦争に行った幼なじみが、約束した地に戻ってこなかった、
 というさんもん小説みたいな話じゃよ。無念なのは分かるが、約束など忘れて、とっと来世に行くべきじゃの」

なるほどね。まぁ、聞いたことがあるような話だけど。

「来世と言えば、生まれ変わるなら、
 ショタになってショタと遊びたいのぅ」

歪みなさすぎるな、天狗さん。
「お稚児趣味も大概にしろ!」
コックリさんがつっこむ。

一方、紅葉(くれは)さんは待ち人の約束を思い出していた。

「絶対帰るから、待っててくれ。
 飛んで帰ってくるからな」

待ち人の声優さんは、日野さんだそうです。

「戻った時に一番最初に呼ぶのは、
 絶対お前の名だ。紅葉(くれは)」


「うそつき…」
紅葉(くれは)さん…。

場面が戻り、天狗の家
「男が死んでいることなど、とうに気づいているだろう」

「なんとか、成仏させてやりたいが…難しいのう…。わしができることは、
 情報を渡すことと美少年をナンパすることくらいじゃ!」

(笑)天狗さん。
「ろくでもないのです」
「もう枯れとけ!」

2人が呆れてる…。

すると、信楽さんが起きた。

「地縛霊か…。地縛霊? 地を緊に変えるだけで、
 B級エロスがただようぜ」

信楽さん、そんなこと言うな!(笑)
「リビドーに創造の翼を与えてはいけませぬ」
うん、こひなちゃん。

こひなたちは山奥へと戻る
「というわけで」
今までの経緯を全て話すコックリさん
「か、彼を連れて、来るのは、もはやミッション、ポッシ…」
なぜ、昔の人のはずなのに、なぜ結構最近のことを知っている・・?

「分かってた…。私…分かってた…」
たどたどしく言う紅葉さんに戸惑うコックリさん
「う、うん。だから、もう待たなくてもいいんだ。成仏・・・」

「分かってたのに…ずっと、待ってたのよ」

「今更、成仏出来るわけないじゃない!」
泣き出してしまった紅葉さん。


「ひそかに溜め続けたストレスが爆発したのです」
そうだね、しょうがないか。
ずっと、待ってたんだもんね。

「自分では諦めきれなかったから、人から現実を突き付けられたら、
 諦めがつくかと思ったけど…やっぱり諦められない!」

そっか。

「やれやれ、女の泣き声ってのは耳に障るぜ」
信楽さんは吸っていたタバコを入れ物に入れる。
「呼んでやるぜ。その男」
え、そんなこと出来るの?

「え?」
驚く紅葉さん
「出来るのです?」
信楽さんにそう聞くこひな

「おじさん、一応坊さんだから、
 口寄せのまねごとも十八番でね」

アニマルVerから人間へと変身する信楽さん

「本当はあっち側に干渉しちゃいけねぇんだが、女の涙で動かねぇやつは
 男じゃねぇからな。見せてやるよ、ガキの遊びとは格が違う本物の降霊術ってやつをな」

信楽さんがかっこいい!

と、取り出したのは、携帯だった。

「もしもし? 
 よもつへぐいやさかに繋いでくれるか?」

!? どこに電話してんの?

「104?」
「番号案内?」
あ、こひなが言った言葉で分かったわ。回線を繋ぐところに電話したのか。


「今、資料注文して、配達してもらうからな」
信楽さんが言う
「デリバリーサービス?」
そんな感じっぽいね、うん。

すると、電話の相手から身分証明を言えと言われた信楽さん
「もしもし、宅配頼みたいんだが…。え? 名前? 身分証明?」

「名前は、信楽」
と言った瞬間、切られた電話
「なんか、名前出したら速攻で切られた」
えぇ! 何やらかしたんだよ。信楽さん
「お前、一体何したんだよ」

「”踏み倒しのプロとして、各業界のブラックリスト殿堂入りしてます”」
うわっ、まじかよ。それは切られるわ

「ちっ、もう一回リトライしてぇが、力が足りねぇ。
 もうあちらに繋げらんねぇ!」

なんか、力でも使うの?

「すまねぇな、嬢ちゃん。 力不足で…」
すまなそうに言う信楽さん
「いえ…」

「やっぱり、黄泉に繋げるから神通力使うんだな」
へぇっと納得した感じでいうコックリさん

「いや、おじさんの携帯、プリペイドだから」
えー!
「”足りないのはおじさんの財力でした”」
かっこいいって思ったのに、ちょっとこれじゃ…

「市松の携帯、貸しませう」
こひなの携帯を取り出すこひな
「サンキュー」
子どもの携帯を借りるなよ…。

「もしもし、きんぱくですが…」
偽名で名乗る信楽さん
「別人のフリをして、かけるな!」
流石にまずいよ!

「貸せ! 俺が話す!」
信楽さんが持っていた携帯を奪い取る
「お忙しい所、恐れ入ります。私、株式会社うかのみたまの契約神でした時に
 お世話になった・・・。はい、はい。資料の在庫確認を…」

コックリさんがちゃんとしててよかった。

「”コックリさんの大人力で、なんとかなりました”」

「失礼します」
電話を切ったコックリさん。
「よし!なるほどな」
おっ、何かわかったのかな?

「真人間め」
こひな、塩をまかない!
「何かわかったの?口寄せは?」

「紅葉。いいニュースと悪いニュースがある。
 どちらから聞きたい?」

コックリさんは紅葉(くれは)に問いかける

「えっ? じゃ…悪いニュースから」
問いかけに少し戸惑う紅葉だが、素直に答える。


「お前の恋人の口寄せは出来ない」
その言葉に驚く紅葉
「死んだ後、お前が黄泉にくるのを待たず、
 本人の希望ですぐに生まれ変わったそうだ」

じゃ、もう口寄せ出来ない…。

「いいニュースはおまえはもうだれも待たなくてもいい、だ。」
コックリさんの言葉に肩を震わせる紅葉
「それが…いいニュースなの?」
「そうだ」

「約束の相手はもうずいぶん前にきてるからな」
え! まさか…。
「相手の男は、生まれ変わる時なぜか、カエデの木を望んだらしい」
このカエデの木!

はっと楓の元へ振り返る紅葉

「戻った時に一番最初に呼ぶのは
 絶対お前の名だ。紅葉」

そう言った待ち人。

「赤く、あなたを思うたび、赤く色づく」
そっか、じゃずっと赤かったのは
紅葉のためだったんだね。

「気の長いカップルだったのです」
「類友ってあるんだな」

2人とも全然、しんみりじゃない。

「なぜ、俺の周りには、くずばっか集まってくる」
あはは、どんまいコックリさん。

「”一方、その頃、すっかり忘れてるかもしれませんが、
 家出をした狗神さんは山本君と語らっていた”」


「意地張らずに早く帰った方がいい」
なぜ、山本君と!?
「いやでございます。私は迎えがなくては帰りません!」
そう言って、行ってしまった狗神さん

「”その後、行くあてもなく、一人さまよい”」

「”さまよい、色々なものを見て、
 見知らぬ土地の人に触れ合い”」



「我が世界の、なんて小さなこと!
 悩みなどエブリリトルシング!」

何なんだろう…これ。

「”精神的に一回り成長したのであった”」
よかったのか?

「むしろ、エブリリトルこひな! 
 E.L.K!E.L.K!」

やっぱり、狗神さんは狗神さんだった。

「”精神的に一回り成長した?のであった”」
色んな意味で変わってない気がする。根本は

「私は何意地張っていたんだろう。帰れる家があることの、
 なんとすばらしいことか。帰ろう、こひな様の元へ」


大気圏突入で火傷しそうな狗神さん。
ってか、するだろ!これ。

そもそも、どうやってきたんだ?狗神さん。


とりあえず、大火傷しながらこひなの家に戻ってきた狗神さん。
「相変わらず、赤いのです」
「愛、だな」

紅葉を見ながら、そういう2人。

「まだこの木には解けていない謎があるのです」
おそらく、金田一耕輔風の衣装のこひなが言う
「なに!?」

「一般的に植物は緑の葉に含まれる、葉緑体による光合成で養分を作るはず。
 だが、この紅葉はその葉緑体が無いのです。この木は本来なら枯れているはず」

こひなの言い分はもっともだな。
「ファンタジーに生物的に突っ込みをいれんなよ!」
分かっても説明できないもんな。

「正直、しんどい」
もみじから、声がした。
「えっ!?」

「やはり…」
「しゃべれんのかよ!」

喋れるなら、いってよ!!待ち人さん。

第11憑目「大人ドロップアウトでコスプレイ!」
どういうこと?コスプレなのか…?
いや、楽しみにしてるけど!

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プロフィール

此花

Author:此花
初めまして、此花(このはな)です。
年齢は19歳。今年で20歳 今は就職活動中
静岡県民です
妖怪や神様などが大好きです。そのせいか、そういうアニメを見ることが多い。
今は、アニメばっか見てます。
後、ボカロ系統大好きです。
この↑の二つを書くことが多いです
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