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コックリさんは禿げる恐怖に戦慄する!あらすじ&場面カット公開! 第9憑目「悩み多きト・シ・ゴ・コ・ロ!」 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です

今回は、繰繰れ!コックリさんの第9憑目「悩み多きト・シ・ゴ・コ・ロ!」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそく、あらすじから行きましょうか!

第9憑目「悩み多きト・シ・ゴ・コ・ロ!」
あらすじ
黄色い毛染めをアニマル時に愛用していたコックリさん。しかし信楽の「老化を顧みず染めてたら禿げる」という言葉に戦慄が走る。その晩、入浴中に大量の髪が抜け落ち、廊下にはコックリさんの毛と思われるふわふわの毛玉が。「禿げ」への恐怖が一気に膨れ上がる!

公式サイトはこちら
http://www.gugukoku.com/story.html

前回のインパクトが強すぎて、今回、コックリさんが男か…って思いました。
9話はコックリさんの髪のお話なんですね。
アニマル時に黄色い毛染めなんて使ってたんだ…。


まぁ、確かに髪染めをやりすぎると、禿げるって聞いたことあるけど…。
うーん、まだ私染めた事ないし。
元々真っ黒な髪なので、染める意味ないと思ってる。

茶色とか、金髪とか、おしゃれで染める人いるけど、
個人的には意味を見いだせない…。
正直言えば、めんどくさい!

お金かかるし、手間暇かかるから、色々と浮かぶ。
高校の時は校則で黒を強制されてたから、そのままでいいやと思っていた。
母は少し茶色っ気があったらしいけど、わたしには受け継がなかったらしい。

話しが逸れた。
えっと、コックリさんが禿げるかもしれないって恐怖する話だったっけな。
今回は、そのコックリさんの話だけなのかな?


また後半に違う話が入るかも?
前回みたいに一話全部のお話の可能性もあるけど

放送情報も載せておきます
 テレビ東京 11月30日(日) 深夜1時05分~
  テレビ大阪 12月2日(火) 深夜2時10分~

  テレビ愛知 12月2日(火) 深夜2時35分~
  テレビせとうち 12月4日(木) 深夜2時15分~
  テレビ北海道 12月4日(木) 深夜2時35分~

  TVQ九州放送 12月4日(木) 深夜3時30分~
  AT-X 12月6日(土) 夕方6時30分~
 <リピート放送 12月8日(月) 朝9時30分~/12月10日(水) 深夜3時30分~/12月12日(金) 午後3時30分~>
 
 ニコニコ動画 12月6日(土) 夜11時00分~
 ※放送情報は変更になる場合がございます。

次回も楽しみです。

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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テーマ : 繰繰れ!コックリさん
ジャンル : アニメ・コミック

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水に誘われながら、そして自らも水を欲しながら少年は脈動を刻む。あらすじ&場面カット公開! 第17話「水碧む(みずあおむ)」 蟲師 続章

此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章第17話「水碧む(みずあおむ)」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそくあらすじからいきましょうか!

第17話「水碧む(みずあおむ)」
あらすじ
水に誘われながら、そして自らも水を欲しながら──少年は脈動を刻む。
胎内での記憶に呼ばれたかのように、しかし彷徨うように。


公式サイトはこちら
http://www.mushishi-anime.com/sp/story/17.html

今回は水の話なのかな?
水に呼ばれてる少年の話だろうけど、この場面カットは蟲師のCMで出てきたやつだ。

側にいるのは、母親なのか、それとも兄弟なのか?、分からないけど、
ここにギンコがやってくるっていう感じかな。

蟲の関するお話かもな…。
ずっと光脈とかの現象の話で、蟲関係なかったもんね。
あ、関係ないわけじゃないか。一応、生命の源といわれてる光酒は、蟲の集まりだし

今回も幸せな結末だといいな。
今夜の放送が楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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テーマ : 蟲師
ジャンル : アニメ・コミック

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女体化コックリさんの呪いを解く方法とは!第8憑目「コックリさんの湯けむり秘湯めぐり!」 感想 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は繰繰れ!コックリさんの第8憑目「コックリさんの湯けむり秘湯めぐり!」の感想を書いていきたいと思います。

8話は女体化してしまったコックリさんの呪い解く方法探しに温泉に行く話でした。
いやぁ、何回見てもにやけてくるというか…衝撃のラストでした!
はっきり言えば、市松家の先祖、えぐいこと考えるなぁって正直思いました。

さて、本編の感想いきましょうか!
「はぁ、2、3日も経つのに、
 元に戻る方法が分からんままとは…」


「おじさん、そのままでいいと思うぜ。
 それよりお酌してくれ」

? 前回お酒やめるとか言ってなかったっけ?
「酒とたばこ、やめるといってなかったか?」

「これか? これは酒じゃねぇのよ」
いや、明らかに酒じゃない?
「嘘つけをつくな!べろんべろんじゃねぇか!」

「禁酒のお供、消毒用エタノールだぜ」
それ、アルコールじゃん!しかもかなり高いやつ!
「アルコール直に飲んでじゃねぇ!」

「しかも、俺の掃除用エタノールじゃねぇか!
 吐け!吐いてかえせ!」

つうか、エタノールなんて飲むものじゃない…(笑)

「コックリさん」
こひなが声をかける

「倉から呪われた者のみが開くことが出来る、
 呪いに関する巻物を見つけたのです」

お!よかったね、コックリさん。
「でかした!」

コックリさんはこひなが持っていた巻物を取り、読み始める。
「わが君に感謝するのですね」
あ、やっぱり狗神さん的にはどっちでもいいのか。

「(やった!おれもこれで元に戻れ・・・)」
読み進めていくうちにコックリさんの顔がくもっていく。
え、なに?何が書いてあったの?

「う、そだろ…」
信じられない様子でつぶやくコックリさん
「何が書いてあったんだ? 狐」
信楽さんが聞くが、コックリさんは黙ったままだった。

「何か戻る参考になりましたか?」
不思議そうにこひなが聞く

すると、コックリさんはその巻物を燃やした。
・・・え、まさか書いてなかったの?


とぼとぼと歩いていくコックリさん
「俺…何でも出来る賢者の石とか探してくるわ…」
だ、大丈夫?コックリさん
「(見なかったことにした)」

あきらかに落ち込んだ様子のコックリさん
「なぁ、あの巻物、なんて書いてあったんだ?」
ちょ、直球で聞かない方が…。信楽さんってば!
何も答えないコックリさん

!?あきらめろ。一生、そのままだよ、だと。
その内容に信楽さん絶句。


「いっそ、死のうか…」
おいおい!コックリさん、早まっちゃダメだよ!
「狐!」

とりあえず、落ち着かせるため、お風呂に入った様子のコックリさん。

「はぁ、風呂に入って少し落ち着いた」
と、とりあえず良かった。


「邪魔が入ったけど」
(笑)信楽さん、覗きやったのか。


コックリさんが部屋に戻ってくると、こひな達が待っていた。
「女体での入浴はどうでしたか?」
「旦那! お楽しみでしたか?」
おまえらな(笑)コックリさんがそんな許すと思うのか?

「え、女になったからも毎日、風呂には入ってるぞ。
 それに女の身体って、もう俺、見慣れちゃってるしな」

結構、女体化してたの?コックリさん

「「モテ自慢ですか?今のはモテ自慢ですか?」」
揃わなくても(笑)そう言う意味で言ったわけじゃないと思うけど…。
「そんな言い方、するなよ! 昔、変化してたからだよ」
ですよね、そりゃ…。

「そういや、女って風呂上りに色々、顔につけるよな」
あ、そうですね。まぁ、一応。

「おまえもまねしたらどうだ?」
信楽さん、それは別にしなくてもよくないか?
「俺は男だぞ! なんで女の真似事しなきゃならないんだ!」

そう言いながら、色々とつけてるような…
「俺は男らしく自分を曲げない! 普段通りに過ごす!」
うーん、元々女らしいことしてますね。元から

「女性になっても違和感ゼロのライフスタイル…」
こひなの言うとおりだよね。元々そういうことあるから…
「枯れてからじゃおっそいんだよ!」

「年増め」
男なのに、若さを保ちたいという訳ですか。

「”さらに、乳液、プラスクリーム、プラスアイクリーム
 もろもろで、ケアするのが以前からの日課である”」

えー! すげぇ高そうなケアだな。基礎化粧品で十分でしょ。

「狐!おじさん、福引で温泉旅行あてたぜ!」

「お、いいな。俺、温泉って好きなんだよなぁ」
ナチュラルに誘われたの、気づいてないのかコックリさん。
「じゃ、おまえも行くか?」
「おう!」

「出発は明日の朝で一泊だから、ちゃんと準備しとけよ」
泊まりなんだ。温泉旅行。
「オッケー」

「デートなのです」
「しかも、泊まりとは」

こひなと狗神の言葉に、ハッと気が付くコックリさん
「なっ、しまった。はめられた! よく一緒に飲んだり、老人会で旅行にも
 行ったりもしてたから、油断した!」

え、老人会?

「コックリさん、老人会メンバーだったのです?」
「話が合うのでは?」
うん、話は合いそうだけど…

「ではおじさんもいつものノリで誘ったのかもです」
首をかしげ、そう言ったこひな
「そうかもな。ちょっと自意識過剰だよな」
ほっとしたような顔をするコックリさん、だがしかし…
「ちなみにあの旅行券はおじさんはきりつめて買ったものなのです」

その言葉にガーンとコックリさんは崩れ落ちる

「デートだ…」
どんまい。コックリさん


こっそり、信楽の部屋をのぞくコックリさん。
嬉しそうに荷詰めする信楽。

「ご機嫌で準備してる・・・。断りづらいなぁ…」

「信楽。デートだったら俺、やっぱり…」
恐る恐る信楽に声をかける
「デートじゃねぇよ、安心しな」

「そうか!」
ほっとするコックリさん
「と言えばくるか?」
おい!どっち?
「どっちだよ!」

「まぁ、行きたくないものを無理強いしてもつまんねぇし。
 仕方ねぇ、諦めるぜ」

? なんとかすんなりと了承したな。何かあるのか?
その様子に疑問を感じたのか、コックリさんは信楽さんの後をついていく

「おい、狐来ねぇし、三人で行くか!」
え? こひなたちを誘うの?

「皆で温泉つかって、うまいもんでも食ってこようぜ!」
信楽の提案に2人は喜ぶ
「こひな様と温泉!」
「ご当地カプ麺がいいのです」

「OKOK。おじさんに任しときなって!」

「あーあ、残念だぜ。呪いに効く幻の温泉があるって
 噂の温泉街だったのになぁ…」

!? それってコックリさん絶対行くじゃん!
「それって本当か!」

「おうよ」
「なら、俺も行く!」

あ、結局行くんだ。
「コックリさん、行く気まんまんだったのです?」

最初の反応的に行きたそうだったもんな。

だたの家族写真にしか見えません。
コックリさんが女になったことで余計に見えるよ。



「へぇ、ここか。結構しぶい感じで好きだな…」
長年続いてる温泉街って感じか。
「情緒があっていいだろ?」

「山奥なのです」
こひなちゃんの恰好可愛いな
「正直、しょっぱい寂れ具合でございますね」
狗神さん・・・そんなこと言わなくても…。

「う…宿はまだですかにゃ…。
 早く温かい温泉につかりたいですにゃん」

タマさんもついてきたんですか…。
「無理矢理ついてきて、泣きごととはいい根性ですな」
狗神さん的にはタマさんは敵か!

元々チケットは4枚しかなかったのか。

「ワンコはペットですにゃ!
 4人目は温泉マニアの私にゃあ!」

あ、そういうことか。タマさんい負けたのか…。どんまいです、狗神さん


「だって…温泉と聞いては
 黙っていられませんですにゃ」

こひなについて来たわけじゃなくて、温泉だからついて来たのか。

「そんなことより、伝説の秘湯はどこだ?
 この呪いを解く温泉は?」

キョロキョロと辺りを見回しながら、コックリさんは言う
「まぁまぁ、落ち着けよ。荷物もあるし、
 宿にチェックインしようぜ」

信楽はコックリさんを落ち着かせようとする

「しょうがねぇか。んじゃ!
 宿屋へレッツゴー!」

なんだかんだ言って、嬉しそうである

「市松ご一行、4名様。ようこそ、いらっしゃいました」
部屋に案内される途中、こひなは山本くんを見つける。

「山本君、奇遇なのです」
こひなが声を掛ける
「E、T」
ここでも、ETするのか(笑)

「(何故、山本くんがここにいる?)」
確かにな。まぁ、面白いけど
「”宇宙人っぽいルックスの山本くんはこひなのクラスメイト。偶然、居合わせた彼のことが実はちょっぴり苦手なコックリさんでした”」
あ、苦手なのか。

「嬢ちゃんの友達かい?」
信楽さんがそう聞くと、こひなは否定する
「市松に友達はいません。コックリさんの友達なのです」
え、でも結構、仲良さそうだったじゃん。こひなと山本君

「え、山本君。俺の友達なのか?
 勘弁しろよ、山本君、苦手なのに…」

こひなの言い訳にされたコックリさん。

「お部屋はまぁこんなもんですかにゃ」
なぜ、タマさんは上から目線?
「無理矢理ついてきて、その言いざまですか」
また喧嘩腰。

あ、壁に張り付けにされた…。
一応、タマさんには勝てないのか。

「さぁ!温泉を見に行きますにゃ!」

「信楽! ここの宿の温泉が呪いを解く幻の温泉なのか?」
コックリさんが信楽にそう聞く
「いや、普通の温泉。肩こり・腰痛、それに美肌にいいらしいぞ」

信楽の言葉にタマさんが食いつく
「美肌!?」

「何!?」
コックリさん的にはここが幻の温泉の宿と思ったのか。

「じゃ、どこにあるんだよ!」
コックリさんは信楽さんを問い詰める
「落ち着け」

「この温泉街のどこかにある、と噂だが、もうじき飯の時間だし、
 探しに行くのは飯食ってからにでもしようぜ。おじさん、お腹すいちゃったし…」


「馬鹿野郎! 何のためにここまで来たと思っ…」
すると、こひなの腹が鳴った。
「ちぇ、分かったよ。飯食ったら絶対探しにいくからな!」
こひなに関することだと弱いコックリさんだった。

「分かったわかった。少し時間あるから、
 お前も嬢ちゃんたちと一緒にひとっぷろ浴びて来いよ」

信楽さんの提案にしぶしぶ入りに行く準備をするコックリさん

「仕方ねぇな。ったく…」

「美肌か…」
案外、食いついていたんだな。コックリさん。
好きそうだもんね。

その時、信楽さんの目が光った。
・・・相変わらずですね、信楽さん。
「じゃ、おじさんも入るかな」

「お狐様!早く、早くするにゃ!」
タマさんがコックリさんをせかす

嬉しそうにお風呂に向かうコックリさん。
そして、こひな。
信楽。


続々と女湯に入る女の子達
だが…

「おめぇは!こっちじゃねぇだろ!」
女湯の方に信楽(アニマル)が入ってきたことに
 コックリさんは蹴りで信楽さんをぶっ飛ばす

コックリさん達は温泉につかった
「はぁ…生き返るなぁ…」
「極楽ですにゃ・・・」

気持ちよさそう…。

「このお湯でカプ麺をつくりませう」
え、こひなちゃん。それはちょっと…
「お腹壊すから、やめなさい」

「おいていくとは酷いではありませんか。狐殿」
あ、狗神さん。復活したんだ。
「うるせぇ。おまえが勝手に柱に張り付けられてたんだろうが。
 つうか、何で急に女体化してんだよ!」

いや、目に見えてね?

「いいではありませんか。たまには女同士、
 裸の付き合いというのも」


「さぁ!わが君。くんずほぐれつ、互いの身体を
 隅々まで洗いあいましょう!」

うん、相変わらずぶれませんね、狗神さん

やっぱり、コックリさんに殴られた。
なんで、フライパン持ってんだ。



「失せろ!この変態!
 こひなを変な道へ誘導するな!」

本当に女湯にコックリさんいなきゃ、危なかった気がする。

「”一方その頃、男湯の方では信楽がベタに覗き穴を探していた”」
本当に信楽さん、何やってんだ。
一応、山本君もいるけど。

「それしてもお狐様は、なかなかいやらしいお身体ですにゃ」
「こら! やめろ!勝手に触るな!」
声はまる聞こえかよ。

「お!凄い弾力にゃ! 10代のようなこの弾力!」
なんで想像させるようなことをお風呂で話すなよ(笑)信楽さん聞いてるって分かってんのかな…。
「け!あざといメスアピール」
「お尻を触るなよ!お尻を!」

あ、耐えきれなくて信楽さんが風呂の壁を登った。
「おじさんも!辛抱溜らん!」
登りきるとそこには…

水着姿の三人がいた。
なんだ、対策してたのか。


「なんだ、水着なんか着てんのかよ…」
がっくりと肩を落とす信楽さん。
普通、対策するよな、普段のあんなの見てたら。

「スケベ狸親父の覗き対策だよ」
ざまみろっていう顔でコックリさんは言う
「でも、まぁこれはこれでありか」
おい!信楽さん!


「いつまで女湯覗いてんじゃねぇ!」
「ですにゃ!」
「死ね!」

三人は信楽さんに向かって、投げ込み信楽さんを落とした。

自業自得だな、こりゃ(笑)


「コックリさんは女性の方がモテそうなのに、
 なぜ女体化を嫌がっていたのでせう?」

うん、私もそう思う、こひなちゃん

すると、コックリさんはため息をついた後、こう言った。
「家事が出来てこの器量なもんだから、女になってると、
 その辺の男たちが求婚して群がってくるんだよな…。だから女には、あんまりなりたくな…」


「「「けっ」」」
(笑)三人とも。まぁ、モテまくるから嫌だったと言われれば、そりゃ癇に障るな

一方、信楽さんは―

「E・T」
(笑)山本君何やってんの?
そうやるの、好きね。

風呂の時間が終わり、食事。
でも、一瞬で終わった。描写が。


「さぁ!食事も済んだし、呪いが解ける
 幻の温泉を探しに行くぞ!」

コックリさんがやる気満々なのに対し、皆は…

「私はここの温泉に行ってきますにゃ…」
と誰も行きたくない様子。
「いいよ。一人で行ってくるもんね」
コックリさんは一人で外に出て行ってしまった。

それを見た信楽さんは―
「おじさん、ちょっと外でタバコでもすってくるわ…」
え、絶対コックリさんの所行った。

そしてその様子を見た
こひなと狗神も外に無言で出ていく。

一人で歩くコックリさん。
橋を歩いていると、雪が降り出した。
「雪だ…」
すると、背後から傘がコックリさんの頭上へとかぶさった。

「どこに呪いを解く温泉があるのか、
 わかってんのか?」

な、なんだこのかっこいい感じの登場の仕方。

アイキャッチ。
なんか、聞いたことがあるBGMだな…。


「で、幻の温泉らしいところは何か所かあるらしいんだけどよ」
そう話す信楽さんの横でコックリさんはあることに気付く
「(今、気づいたが、こいつ…。俺に歩調を合わせている! 
 女扱いか!馬鹿にしやがって!)」


なんかさ…あの、コックリさん、めっちゃ可愛くない?
馬鹿にするなって言う気持ちが、もろに女の子っぽい…。


むかついたコックリさんは、走り始める
「もう!簡単に歩調合せさせねぇぞ! タヌキめ!」

「なんだ? 追いかけっこか? 待てよこいつめー」
(笑)信楽さん。そういう解釈するんですね
「違うわ!バーカ、バーカ!」

「女扱いはやめろ! 不愉快だ!」
怒るコックリさん。
「まぁ、別におまえさんがそこまで言うなら」
信楽さんはコックリさんを引っ張る。

その瞬間、車が通りすぎた。
くっ(笑)何なんだこの人! さりげなく女扱いしてるじゃねぇか!
ちょっとときめいた感じのコックリさんに笑う。

「女扱いしねぇから」
いやいや今さっきしてたじゃん!
「車道側をキープすんな!」
くそう、紳士な信楽さんが面白くなってきた。

2人は温泉を探し始める。
色々な温泉を巡る中、ようやく「女になる呪いが解ける」という秘湯を見つける2人。

その看板にめちゃくちゃ嬉しそうな顔をするコックリさん。
嬉しそうにその温泉に入る。


看板には、呪いは解ける。
だたし、年増には無効と書かれていた。

えぇ!! なんという・・・

「期待させやがって!!」
怒りにまかせて、火を噴くコックリさん。
あらま…どうするんだろう?

「はぁ・・・全滅か。
 やっぱ元に戻れないのかな…」

落ち込むコックリさん

そんなコックリさんは射的のお店を見つける
「なつかしいな。射的か」

「少しはすっとするかもしんねぇぜ。ほれ」
射的の銃を渡される
「よぉし!やるか!」
気合を入れて、打つが中々当たらない。

「貸してみな」
信楽さんに銃をとられる

見事に的に当たったことにコックリさんは
「おぉ!」
歓声をあげた
「おじさん、一応プロだから。射的の屋台とかやってたしな」
すげぇ、コックリさんが怪訝そうな顔してたぞ。

そんな様子をこひなと狗神は外から見ていた。
「今の所、無事なようです」

「もし、コックリさんが襲われそうになったら…」
こひなの想像が結構エロいな。
というか、一応コックリさんを護りに来たんだ。

「こうです」
こひなは電柱に向かって、手刀を入れた

「あー」
折れたぞ、こひなの腕が…
「とりあえず、病院の予約を」

信楽が当てたたくさんの景品を持つコックリさん
「荷物よこせよ」
信楽さんがコックリさんにそう言うが、拒否される
「ダメだ。 俺の荷物は俺が持つ! 女扱いすんな!」

「そう言うなよ。よろよろしてんじゃねぇか・・・。おじさん、女の子をちやほやするのが
 生きがいなんだぜ。元に戻ったら女扱い出来ないんだから、サービスしろよ」

信楽さん、変わらない姿勢ですね

「もう戻らないんだ…」
急にそんなことを言われ、びっくりする信楽さん
「一生・・・女のままなんだ」

「よかったなぁずっとちやほや出来て」
コックリさん、そんなこと言った後にそれは…
「わーい」
信楽さんも乗ってあげてる

「だが、俺は貴様にちやほやさせる気はない!」
そう指をさしてコックリさんは言った
「ざ、残念だ…」

「この大荷物だって素早く運んでやる! 
 貴様の出る幕はない! ざまみろ!」

そう言って、走り始めるコックリさんだが…

「なら5メートルおきに休憩すんなよ…」
呆れながら信楽さんに見られていた。
「あぁ!もう、おじさんにまかせろぉい! まどっろこしい!」
痺れを切らし、信楽さんが荷物を持とうとする

「いてて!」
どうしても持たせたくないのね…コックリさん。
意地はってるようにしか見えないんだけど…

「おじさん、痛みを伴うプレイは嫌いだぜ」
信楽さんだから噛み付いたんだろうけどさ。

「俺は人生の中で俺が背負うべきものは他人にゆだねたくないんだ。
 せめて、自分の荷物くらい自分で持っていたい」

コックリさん…。

「俺はずっと一人前の男でいたいんだよ…」
一応、男だもんねコックリさんは
「ちぇ、メンドくせぇやつだ。 
 そんなにもちたきゃ全部自分で持て。勝手にしろ」



「おじさんも勝手にするからな」
!? コックリさんをお姫様抱っこ!?
「いいさ、てめぇの荷物はてめぇで背負いな」
キャー!口説き文句!

パニックになるコックリさん
「え?」
「おまえが重荷でつぶれそうなら、
 おれが重荷ごと背負ってやるよ。支えてやるぜ」


え、え、えっと…どうしよう…。信楽さんがかっこいいのはいいんだ。
でも、これ…え!?


「支えてるどころか、持ち上げてるんじゃねぇか!」

「おろせ! 女扱いすんな!」
暴れるコックリさん。
「黙らっしゃい!」

「狐よ。男でも女でも友が困ってたら、
 手を差し伸べるのが人情ってもんだぜ」

あ、これどうなんの?
「人っていう字はな…」

「人と人が支え合ってるわけじゃねぇんだよ。
 あれはな、誰にも支えられずに人は一人で立っている姿なんだぜ」

え、それ本当?

「今、もっとも言ってはいけないトリビアじゃねぇか!?」
た、確かに…。

「人は生まれるときも死ぬ時も一人。だがな、一人で立ち続けられるやつなんていねぇよ。困ったときくらい、誰かに甘えられる程度のしたたかさはあったほうがいいぜ」

「まぁ、男に戻るのだってなんとかなんだろ。
 心配いらねぇよ」

「なんとかって・・・他人事だと思って無責任なこと言うな!」
コックリさんは信楽さんの言葉に怒る

「勘違いすんな。
 おじさんがなんとかしてやるって言ったんだぜ」

ど、どうしよう…。これって…
「もっとも、もう男に戻りたいなんて思えないようにしてやるけどな」

あ、これは…。
まさかの…
fc2blog_201411281625382e8.jpg
あ、狗神さんカメラ持って…。
え!ダメだよ!流石に撮ったらまずいよ!
っていうか、嫌がらせの材料にする気だろ!

「”その時、王子様の口づけで”」


「”呪いが解けたのでした”」
・・・その呪いの解き方、えぐいよ!

2人とも、吐きやがった!
だろうな(笑)

「”恋の魔法も解けたのです”」
だろうね。
というか、そういう風な扱いをする信楽さんが悪いでしょ!

「何いいところで戻るなよ!汚れた! 
 おじさんの天使の唇が!汚れた!」

自業自得ですけど?
「そっちから手を出した癖に! 何だとコラぁ!
 汚物はてめぇだよ!こんちくしょー!」


そんな二人を見ていたこひな
「むごい」
うん、酷いよね、こひなのご先祖様
「”二度三度、悔しがらせるがモットーの市松一族の呪いは、
 異性に最高にときめいた瞬間に元に戻るという鬼畜仕様だった”」


それってさ!だいたいキスの瞬間じゃんかよ!
めちゃくちゃ面白かったけど…。

第9憑目「悩み多きト・シ・ゴ・ロ!」
8話が面白すぎた。
女体化コックリさんの威力がやばかった。
本音を言う。戻して!

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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天火は大蛇の器ではないのであろうか? あらすじ&場面カット公開! 第9話「後継者、濁り空に立つ」 曇天に笑う

此花(このはな)です。

今回は、曇天に笑うの第9話「後継者、濁り空に立つ」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそく、あらすじから行きましょうか!

第9話「後継者、濁り空に立つ」
あらすじ
宙太郎は獄門処に勾留されていたはずの重犯罪者・嘉神と出会い、嘉神から大蛇やその器に関する真実、そして天火が国に抹殺されたのだと伝えられる。また蒼世は大蛇の器とされた天火の処刑後も一向に大津の空が晴れないことから、天火が大蛇の器ではなかったのではという考えに至る。

蒼世から調査を命じられた鷹峯は、山中でとある建物を発見し様子を見ていると、その建物から滋賀県警の人間が出てきて……。


公式サイトはこちら
http://www.dontenniwarau.com/story/s09.html

宙太郎はやっぱり、空丸から教えてもらえなかったことを嘉神に聞いたのか。
まぁ、急に大蛇のことを言われて、理解できるわけなかったんだよな。
確かに天火は国から抹殺されたようなものだけど、それは天火も望んだというか、覚悟してたことなんだけどなぁ…。

蒼世さんは天火が大蛇の器ではないという考えに至ったわけか。
ずっと晴れないのは気になってはいたけど、可能性が高くなってしまったね。
で、だ。

鷹峯さんが山中でとあると建物を発見して、その中から滋賀県警の人間が出てきた。
それって、まさか比良裏さん?
この展開からだと、比良裏さんっぽいな。8話で司法の上司と話していたのもあったし。


天火が比良裏に頼んでいた描写を見ると、比良裏さん達が何か知っている可能性大だ。
そして、牡丹さんとの昔の描写もあったし、縁あって関わってるのかな。
確か、山中の建物って8話で描写してた気がする。比良裏との会話シーンで。

その時、ちらりと隣のドアを見たんだよね。
そこが犲達に知られたくないことだった場合、やっぱり天火かな。
でもな…死ぬ覚悟してた感じだったのに、実は生きてたっていうオチもあるっちゃあるけど。

比良裏さん達が首を吊りの役だったみたいだから、可能性はなくはない。
うーん、今の情報だと可能性とかしか言えないや。

9話も楽しみにしてます。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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天火がいなくなった今、空丸達は日常を取り戻せないでいた。第8話「少年、雨天に慟哭す」 感想 曇天に笑う

此花(このはな)です。

今回は、曇天に笑うの第8話「少年、雨天に慟哭す」の感想を書いていきたいと思います

8話は残された空丸と宙太郎の話でした。見てて辛いものがありました(泣)チョット泣きそうになりましたし。空丸中心の話で錦ちゃんも出てきました。比良裏さんも出てきましたが、少し気になるシーンもあります。

さて、本編の感想へ行きましょうか!
天火の処刑日から一週間経った頃。
空丸は米を洗っていた。

「いつまで洗うつもりだ?毎日、毎日、米ばかり研いで、
 こんなに冷たくなっているじゃないか」

空丸の手を掴んで、心配そうに白子さんは言う
「白子さん・・・・」

「大蛇が死んだら晴れるんじゃなかったんですか…?」
・・・まだ大津は晴れていないのか。

「雨ですね。…あの日からずっと…」
天火の処刑日からずっとか。

8話からOPが変わりました。
「流転ノ陽」だそうです。
まさかのOPが変わったので、びっくりしました。
なんか切ない感じ曲でしたね。

本編に戻って、空丸は天火との最後の別れを思い出す。

「(あれから一週間、まだ、一週間・・・。
 この家はこんなに静かだったっけ?)」

切ない…。めっちゃ切ない・・・。

「出てきます」
空丸は外に出ようとする。

「また行くのか?・・・天火は」
白子が言葉を続けようとすると、空丸は遮るように叫んだ。
「分かってます!」

「今後の大蛇研究のために死後の解剖を望んだのは天火だ」
そうなのか。天火の遺体は研究用に持ってかれてるのか。
「それでも嫌なんです。兄貴が帰ってくるのはこの家だ!」
空丸は拳に力を入れながら声を出す
「俺は大蛇なんて認めてない。兄貴が犠牲になったなんて
 ・・・思いたくない!」


そう言って家から出てってしまった
「空丸!」
白子さんがそう言って止めようとするが、空丸は行ってしまった。
「天火。お前の代わりは出来そうにない…」
白子さん…。

天火が空いた穴はおっきいんだね。
天火は、おまえらなら大丈夫っていってたけど、そんなの!無理だよ!
見てるこっちが切ないよ。


家を出た空丸は階段の側に宙太郎を見つける。
「宙太郎…?」

「風邪ひくぞ。帰ろう?」
空丸は宙太郎に傘をさして、そう言った。

「天兄、待ってるんス。すぐに帰ってくるス。
 天兄はきまぐれだから、もうすぐひょっこり帰ってくるッス」

宙太郎…(泣)

「いつもみたいに、ただいまって笑うんス。いつも…みたいに…。
 もうすぐ帰ってくるッスぅぅ」

そう言った宙太郎を無言で抱きしめる空丸

「笑え!」と言った天火の言葉
「(無理に決まってるだろ…。くそ兄貴…。
 おれはどうしたらいいんだ?)」


このシーンでうるうるきて、やばかったです。
宙太郎が受け入れられるわけないですよね、まだ小学生ですよ?
父親も母親も知らないのに、天火が父母代わりだったのに、突然いなくなった。


空丸は父母の顔を覚えているけれど、宙太郎はその頃は赤ちゃん。
記憶がないからこそ、天火が父母代わり。
宙太郎は大丈夫かな?

場面が変わり、犲(やまいぬ)
「どういうことだ!大蛇が処刑されたなど、
 私は聞いていない」


「大蛇は生け捕りにしたかったというのに…」
岩倉さんも結局、大蛇を利用しようとしてるんだなってちょっと思ってしまった。
「申し訳ありません」
静かに淡々とそう言う蒼世

「もういい。犲は解散だ」
そう言った岩倉さんに蒼世は反論
「しかし…近衛隊としては・・・」

「うるさい!大蛇がいない今、お前達に用はない。
 役に立たない狗だったな」

ちょっとむっときたぞ。その言葉。

「いや待て。器には弟がいたな」
思いついたように言う岩倉さん
「はい。曇空丸、宙太郎の2名が」

「そやつらを監視しておけ。大蛇が出た家系だ。
 何かしら使えるかもしれん」

「わかりました」

監視するも何も蒼世さんの弟子になったんだよな。空丸。
結局、利用としようとするしか考えてないのかよ。岩倉さん。

「解散か?」
鷹峯さんが蒼世にそう聞く
「いや、もう一度チャンスをくださった」

「佐々木。おまえは気持ちの整理をつけてからこい」
紀子にそう話した。
「いえ、大丈夫です」
否定するが、蒼世は続けて言う
「その顔では邪魔だと言っている」
「すみません…」

厳しいね、蒼世は。
まだ受け入れきれてないのかな、紀子さんは。
まぁ、もうちょっとしっかりしてからこいってことだけどさ。


「鷹峯さん。紀子さん、どうされたんですか?」
武田が鷹峯さんにそう聞く

「あぁ。今回のことが相当堪えてるんだろう。
 佐々木は天火と隊長の幼なじみだからな」

はっきり言ってなかったけど、幼なじみなんだ。
あの前の小さい頃の描写だけじゃ、幼なじみなのか?とか分からなかったし。

「じゃあ・・・隊長も? 顔に出さないなんて流石ですね」
武田さんがそう言う
「流石、か」
鷹峯さんの反応を見ると、そうでもなさそうだね。
たぶん、蒼世にとっても天火の存在は大きいものだったんだと思うけど。

「下手な詮索はやめた方がいいですよ。
 何があっても、安倍蒼世が犲の隊長に変わりはないんですから」

芦屋さんがそう武田に言う。

ようやく公式サイトがキャラクターをアップしてくれて、この人の名前も分かりました。
芦屋さんって、おそらく7話に出てきた陰陽師家の芦屋でしょうね。


「もっともだな」

「俺たちはついていくだけだ」
まぁ、そうなるよな。
この人を信じてついていくんだろうし

また場面が変わり、比良裏

「警戒していた岩倉氏、および犲の動きも
 今の所止まっているみたいです」

比良裏さんだ。
「そうか。これで引き下がればいいが…。
 引き続き、警戒を頼む」

「はい」

? なんかあるなここに。比良裏もちらりと横のドアを見た。犲の活動を気にするということは、大蛇か。
まさかここに、天火の遺体が?それだったら警戒する理由も分かる気がするけど・・・
大津が晴れない理由は天火が大蛇の器ではなかったら?
この比良裏たちの動きが色々と関係あるのだろうか?だったとしたら、器と大蛇を引き離せる話とか?


場面が変わり、曇神社
空丸が天火の部屋を開けると、布団にくるまっている宙太郎がいた

「(あいつまた・・・兄貴の布団で・・・)」
宙太郎くんの行動が切ない。

場面が変わり、犲の本部。
空丸は、蒼世との稽古に励んでいた。

「振りが甘い。集中しろ」
蒼世にそう言われ、空丸は焦っていた。
集中しようとするほど、空丸は天火のことを思い出す

その隙をつき、空丸は蒼世に
足をとられて倒れてしまう。


「私を相手に上の空とは・・・何を考えていたか知らんが不愉快だ。
 やる気がないなら、出ていけ」

蒼世は空丸に言い放つ
「待ってください!もう一度お願いします」
空丸はかまえをする
すると、蒼世は足を止めた。

「おまえは何のために強くなりたい?」
蒼世にそう言われ、空丸はぐっと言葉が詰まる。
「俺は…」
天火に言われたことを思い出し、下を向く空丸

「下を向くな。どんな不利な状況でも、胸をはれ。
 何があっても一人で立てるように。私はそうしてきた」

蒼世はそうして、生きてきたのか。

「今の状況では曇の仕事など出来るわけがない」
そう言って、この場から出てってしまった。

厳しい言葉で空丸が立ち直ればいいんだけど。

「いつから盗み聞きが趣味になった?」
そう紀子に問う
「蒼世。重ねたり、比べたりしないで」
天火と比べたりしないでってこと?紀子さん
「何が言いたい?」
「あの子は天火とは違うわ」

まぁ、そう意味での精神的にはきてるんだろうな。蒼世さん

場面が変わり、曇神社

「空丸、戻ってたのか」
白子さんがそう言う
「白子さん。俺、今日で稽古行くのやめます」

その言葉に白子さんは驚く
「俺は兄貴みたいに強くなれない。兄貴は親父とお袋が殺されたことをたった一人で背負ってた。俺のせいであんな大けがしても、いつも笑ってた。なのに・・・俺は…」
そうつぶやいた時、タヌキの鳴き声がした

「どういうことッスか…?父ちゃんと母ちゃんが殺されたって、何なんスか!
 病気で死んだじゃないんスか!」

あ、宙太郎、聞いてたの!? そっか、宙太郎は知らないんだった。
「宙太郎?」

「空兄のせいで、天兄が大けがしたってどういうことッスか!?
 空兄!」

宙太郎の問いに何も答えない空丸。
「おいらには何も教えてくれないんスね・・・」

そういう精神状態じゃないよね、空丸。
宙太郎に教えてやればよかったのかもしれないけど、空丸も天火の死で憔悴してる。
何にも言えないよな…。


ここから蒼世の過去回想―
「安倍って、あの陰陽師の?」

「あぁ。しばらくうちで預かることになった。ゆくゆくは
 お前らと同じ大蛇討伐隊の一員になる。よろしくな」

天火の問いに天火の親父が答える

「これで、211勝211敗450引き分けだな」
天火の悔しがる姿がなんかほほえましい。
「ちっげぇよ!俺の方が一勝多い!」

「俺の計算に間違いはないぞ。」
「昨日は俺が勝っただろう?」


「さっと立て。天火。それでもこの犲の隊長か?」
蒼世の言葉に天火が反応する
「あ? この根暗長髪。調子のんなよ?」
やべぇ、天火が可愛い。

「へぇ、これが安倍に伝わる宝刀かぁ…
 蒼世、どっから盗んだんだよ?」

そう天火が言うと、蒼世が反論する
「もらいうけたのだ。馬鹿」

宝刀って、あの比良裏の刀とそっくり。
やっぱり、大蛇を倒した刀として伝わってるのかな。

「えー!蒼世だけずるい! おやじ!
 おれんところにも宝刀ないの?」


「はいはい。曇家の宝刀は今度見せてやるから」
この声は、藤原さんだ!曇 太湖(くもう たいこ)さんか。

「曇 太湖先生」
蒼世が言う
「なんだ?改まって…」
不思議そうに太湖さんが言った

「俺に出来るでしょうか?  
 安倍家の期待に応えられるでしょうか?」 

不安そうな蒼世さんにぽんと太湖さんは頭に手を置いた。

「下を向くな。お前は俺の自慢の生徒だ。胸をはれ。おまえはもっと強くなる。
 天火が犲の頭なら、お前の右腕だ。この隊を頼むぞ」

いい先生だったんだな、蒼世さんにとっても

あの日の夜、蒼世も先生を失った。
天火と同じようにショックを受けた。


宙太郎は天火の部屋にきて、天火がいないか確認をする

「・・・探しに行かなきゃ」
え、ちょ…宙太郎!?

一方、空丸は傷ついた錦を見つける。

「!? あんた」
驚いたように声を上げる

空丸は錦を家に上げ、手当てをする

「あの髪、風魔ですよね?」
そう聞いた空丸に白子は「あぁ」と答える
「行き場を失った残党だろう」

「残党?」
「俺みたいに運のいいやつは、拾われて生き延びられているが、
 そうじゃない奴もいるからな」

白子さんの言葉に驚いた顔をする空丸

「忍びは従うことしか学んでいない。
 今も誰かの命令を待っているんだろう」


「忍びにとって、自由は地獄だよ」
そう、なのか。自分の生き方が分からないってことか。
「(地獄…)」
空丸は思う

白子さんが錦ちゃんが寝てる部屋にご飯を持ってくる。
「長!」
入ってきた白子さんに思わず、声を上げる錦ちゃん
「ここで、その名を口にするな」
「申し訳ありません」

「ケガは医師にみてもらった。空丸の好意だ」
白子さんがそう話すと、空丸の名に反応した。
「傷が癒えたのならさっさと出ていけ。この家には関わるな」
白子さん的にはあんまり関わってほしくないのは事実か。一応、金城白子で暮らしているわけだし

立ち去ろうとする白子さんに錦は声を掛ける
「本当に一族を復興するつもりはないのですか!」
「そのつもりはないと言ったはずだ。使えない半端者には用はない。
 おまえは自由に生きろ」


うわぁ…白子さん自身が自由は地獄って言ったくせに、ここでは自由に生きろって言うのか。
突き放さないと、無理な場合かな、錦ちゃんにとっては。


「どうですか?」
部屋から出てきた白子に空丸が声を掛ける
「今、起きたところだよ。お茶入れてくるから、
 あと頼むな」


「そのケガ、どうしたんだ?」
空丸が錦にそう聞くと、分からないという答えが返ってきた。
「森で急に何者かに襲われて」
思いつくといえば、あの嘉神らしき人だよな。前に描写あったし
「そんなやつが…」

「あの方はいつからこの家に?」
錦は空丸にそう聞く
「あぁ…白子さん? 10年くらい前かな、俺もあまり覚えてないけど・・・。
 しかし、あんたが風魔だと思わなかったよ。目も髪も半分黒いなんて、あるんだな」


空丸がそう言うと、少しうつむいて錦は言った。
「私は半端者ですから」
? 白子さんも言ってたけど、どういう意味なんだ?

「空丸さぁーん」
突然、声が聞こえた。
その声に空丸が声の場所に行くと、あの警察官二人がいた。

「また護送中に隙をつかれまして・・・」
「罪人が森に逃げ込んだみたいなんです」

は!? またやったのか。この人たち…(呆れ)
「どこにも見当たらなくて…」

「でも…俺は…」
2人の言葉に戸惑ったような様子の空丸。
「空丸さんしか頼める人いないんです!」
うっ、それを言われちゃうとな…。

仕方なく二人に同行する空丸。
「くそっ、どこに隠れてるんだ」

「手分けして探した方が良さそうだな」
「あぁ」

警察官たちは空丸の方へ振り返る
「空丸さん。俺たち向こうを探すんで、こっちお願いします」

「あ、あぁ」
空丸と二手に分かれて、探すことに。
大丈夫かな。少し気が進まなそうだったけど、蒼世さんに言われたのがあるのかね。

草花が動く音がし、空丸は警戒する
「誰だ!?」

「何してんだ、あんた!」
そこにいたのは錦だった。
「何か手伝えることがあれば、おっしゃってください」
え、まだ錦ちゃんはけが人でしょ!ダメだよ。安静してなきゃ!

「何言ってんだ!そんな身体で」
空丸は錦の下へ駆け寄り、羽織を錦にかけた

「頼むから休んでてくれ」
本当だよ。雨降ってるし、そんな身体じゃ頼めないよ。
「何故です? あなたの不利益にはなりません」
錦ちゃんはそういうことをしてこなかったのかな。普通の人生を

「また倒れられたら、困るんだよ。分かってくれよ」
そう言って空丸は罪人を探しにいこうとするが、錦は空丸の手を取る

「私を使ってください」
そう言った錦の手は震えていた。
「なんでそんなに震えてるんだよ」

「誰も命令してくれないのは私が使えない半端者だから・・・」
錦ちゃんが言ってること、分からないよ。
「何なんだよ。さっきから半端者って…」
空丸がそう言うと、錦は風魔の白髪の理由を話し始める

「私の目と髪が半分黒いのは闇から逃げたからです。」

「風魔の目と髪は元から白い訳じゃない。人の子と同じ、黒目黒髪から生まれてくる。
 幼い頃から、舞いや殺人、兵法を教えられ、最後の仕上げに心を殺す術をかけられる」


「大切な人を殺し、箱に詰められ闇に晒される。何日も何日も気が狂う程、そして闇を宿して初めて風魔になる。けれど、私は耐えきれずに逃げ出した。
 私は風魔にも人にもなれない」

錦ちゃん…。だから、自由に生きろと言われても、それを半端者だからと思ったのか。

「噂で一族が滅んだと聞いた時、
 仇をうてば許されるような気がしたんです」

そういうことか…。復讐にこだわる理由か、それが
「だから復讐を…」

「ひとりあてもなく、生きるのが怖い…。私は何をすればいいのですか?
 何の為に生きればいいのですか?」

錦ちゃん…。
すると、空丸は錦の肩を掴む

「ここじゃ誰も命令なんてしない。何にも従わなくていいんだ。
 あんたは自分のこと、半端者だっていうけど、俺だって同じだ。ずっと足掻いて…」



「似てるよ、俺たち」
そう錦に空丸は言った。


その直後、後ろから探していた罪人が襲い掛かる。
空丸は錦を抱き上げ、その攻撃をよけた
「(誰だって…悩んで苦しんでそれでも生きているんだ。
 また笑えるって期待してるから…)」


罪人と対峙した空丸はその罪人をぶっ飛ばす
「(失望するのはまだ早い!)」

「俺は自分の人生を嘆くほど、
 まだちゃんと生きていない」


「一緒にぼちぼち成長していこう!」
よかった。ちゃんと前を向けたんだね。
ある意味、錦ちゃんがいたことで前を向こうと決意したみたいだ。

「帰るぞ。けが人」
そう言って、錦の前に腰を落とす空丸
「乗れよ。あいにく、うちは忍びを必要としてないんだ」

「でも、神社の手伝い人なら募集中だ。3食宿付き。
 やることないなら、助けくれるとありがたい」

さりげないうちに来ていいよ、コール。

その言葉に戸惑う錦ちゃん
「けど…」
「早く!足が痺れる」

恐る恐る手を伸ばす錦。だが、途中で躊躇する。
すると、無理やり空丸が背負った。

「怖がっている暇なんてねぇからな。
 お前の人生、まだ期待してろ」

そうだね、まだ人生が続いていくんだから。

「(兄貴、曇家に居候が一人増えました。いいよな?)」
でもこれ、白子さん受け入れてくれるんだろうか。
ちょっと心配だけど…


次の日―
「師匠!」

「稽古の続き、お願いします!」
そう言った空丸の目は前を見据えていた。
その顔を見て、蒼世さんはフッと笑う
「来い」


「結局、一本も取れなかったみたいね」
紀子さんはそう言った。
「当たり前だ」

「俺、強くなります。兄貴みたいにはなれないけど、
 今度は俺が護ってみせます」

そっか。空丸はくだくだ悩むくせに、決断したら真っ直ぐ前に進む。空丸の良い所でもあるよ。

「お前が継ぐというのか、曇の名を。
 曇天火の意志を」

蒼世がそう聞くと、空丸はうなずいた
「はい。15代目当主・曇空丸として」

「今の言葉、せいぜい背負っていけ」
「はい!師匠」
よかったよかった。これで空丸は大丈夫だ。


「あの坊主、着々と強くなるな。流石隊長」
鷹峯さんがそう言う。
「鷹峯さん!俺も鍛えてください!」
武田さんが鷹峯さんに訴える

「報酬は?」

「酒一升」
この人、お酒好きなのか?
「三升」
え!?そんな飲むの!
「お願いします…」
まだ空丸の対価の方が楽見えるのは何故だ…(笑)

「よし、武田。いつまでも前を向いていると思うなよ。
 俺たちに並んでみせろ」

「はい!」
武田さんも強くなるんだな。


「(兄貴。曇の名も兄貴の意志も魂も、
 兄貴の全てを俺が受け継ぐから)」

よかった、空丸。さて、気になるのは宙太郎だけど…

「おかえり」
「白子さん、ただいま」
空丸は笑う。
白子さんにとっても、空丸の笑顔が見れてほっとしただろうな。

すると、タヌキの鳴き声がした。
「ゲロ吉?それ、宙太郎の…」
ゲロ吉から宙太郎の帽子を受け取る。
「今日も帰りが遅くなるのかな…宙太郎」

白子さんの言葉に少し驚いた様子の空丸。
というか、宙太郎…天火を探しに行ってんのか。

「人一倍、依存心が強いから。
 いなくなって何しでかすか…」

だよな…。宙太郎にとっては天火は父母代わりだったんだもんな

「早く帰って来い。馬鹿…」
宙太郎の帽子を見つめながら空丸はそう言った

「おや? 三男坊じゃねぇの。」

「こないだぶりじゃねぇ」
あ!やっぱり、嘉神直人!


「嘉神…!」
え、まずいような…。
でも、この人、天火のこと知ってるのか。
大蛇のこと知ってたし。

次回は宙太郎の話か。
どうなることやら…。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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井戸の中には"見える"人しか見えない夜空が広がっていた。第16話「壺天の星(こてんのほし)」 感想 蟲師 続章

此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章の第16話「壺天の星(こてんのほし)」の感想を書いていきたいと思います。

16話も前回の話と同じで、蟲と関係ない話でした。不思議な現象の話という感じですね。

さて、本編の詳しい内容にいきましょうか!


これはイズミという少女の不思議な話。
少女は誰もいない家に一人で住んでいた。
「でも、私には見えない何がいる」

いつもいつの間にか食事が出てくるためだ。
そして、イズミが持っていた人形が朝になるとなくなっており、イズミにとってはそれが見知らぬ誰かとの遊びだった。
イズミのいる世界はいつもずっと夜。

イズミが空を見上げると、いつも思うことがある。
あの空の向こうはどこなんだろう。ここに誰もいないのはあの空の向こうに行ってしまったのかもしれない。ここにいると、何かを思い出すのが億劫になってしまう。

イズミは人形探しを始める。目星をつけ、見知らぬ誰が隠した人形を見つけ出した時、突然男の声がした。慌てて玄関に向かうイズミ。

こっそり覗くと、白い髪をした男はイズミを探しているようだった。
イズミはその男から逃げ出す。その拍子に人形を置いて行ってしまったが。

空の向こうの現実の世界では、イズミの姉.みずほが人形を押し入れに隠していた。目に見えない泉と遊ぶためだ。そのことを父親に言っても信じてもらえない。
「イズミはどこかにさらわれたのだ」と。

みずほが泉を最後に見た家の裏山の井戸の底には何もありはしなかった、
と反論されて。

みずほは母親がイズミを探すために呼んだという、白い髪の男のギンコが母親と話しているところを見かける。二人の話を盗み聞きするみずほ。

「娘さんは確かにここで生きています。ただ、互いをとらえられなくなっているだけです」
ギンコはイズミがいる場所は長く居過ぎると、戻ることを忘れてしまうため、長くはいれないという。
明日、また同調してみます、とギンコはそう言った。

次の朝、みずほはギンコに声をかける。
「イズミはうちにいるのね?」
ギンコはその問いに頷いた。みずほはイズミと遊んでいることをギンコに話し始める。見えないけれど、いることは分かると。

ずっと夜の世界では人形がないことにイズミは気付いていた。家中を探し回って、ようやく人形を見つける。すると、後ろからあの白い男に見つかってしまう。

逃げるイズミだが、その男は
「お前の母親に頼まれてお前を連れ戻しにきた。おまえは家の裏山の古井戸から落ちて、こっち側に来ちまったんだ」
とそう語りかける。

その男の話に井戸なんて知らない!とイズミは反論するが、男は言葉を続ける。
「待っているものの居る所がお前の帰る場所だ。あの空の向こうでお前を待っているものがいる。思い出せ。ここはおまえの居るべき場所じゃない」

そう言った後、男の足元が消えるように揺らいだ。時間がない、そう言い、庭にある木の束に火をつける。煙は月の向こうに流れていく。
その煙が光の向こうに達した時、イズミを呼ぶ声がした。イズミは思い出す。どうしてここにいるのか。

姉のみずほと一緒にイズミは家の裏山で遊んでいた。そこにあった古井戸を見つめるイズミ。井戸の中は単なる暗闇ではく、星が光る夜空が広がっている。

それは姉のみずほには見えないもので、その美しさにイズミは目を奪われていた。古井戸ばかり見つめるイズミにみずほは自分の人形をあげると言い出す。イズミの様子に不安を抱いたためだった。

ある時、イズミはもらった人形「古井戸の夜空を見せる。すると、イズミを探しに来た姉のみずほの声が聞こえる。その声に気をとられ、人形を井戸に落ちてしまいそうになり、人形に手を伸ばし、井戸に落ちてしまう。

その後、みずほが見た古井戸を父親は調べるが、そこには人形しかなかった。

現実の世界の古井戸。
その頃、みずほは母親と共に古井戸に来ていた。
煙が井戸から出たら、井戸から呼んでください。そう言ったギンコの言う通り、煙が上がってきた。

回想ー
「これからもう一度、イズミのいる世界と同調します。おそらく記憶をなくしているはずですが、取り戻せば戻ってくることができます。が、 時間はかぎられている。間に合わないようなら、無理やり繋がりをつくります」

ギンコはそう言い、そうすれば古井戸から声が通る、親子に古井戸にいるように言った。

回想終了ー

イズミを呼ぶ声にイズミは声をあげる
「みずほちゃん、お母さん。ここだよー!!」
その瞬間、家の方から声がした。

慌ててみずほと母親は家の方に向かう。
父親は誰かが焚き火をしているのに気づいて、庭にでる。
そこには消えたはずのイズミがいた。

駆け寄ってきた家族にイズミはいう
「ただいま」
イズミは現実の世界へ戻ってきたのだった。

ギンコはイズミと古井戸の前で話をする。
井戸から見える星がだんたんと少なくなっていることをイズミが言うと、この現象についてギンコは話し始める。

「いせいと言ってな、光脈という生命の元の流れがぶつかる井戸に稀に現れる現象だ。
まぁ、光脈がぶつかっておきる火花みたいなものか」

「そいつに大量に触れると、お前さんのようになっちまう。数が減っているのは光脈の位置がずれてきてるのかもな。何にせよ、おまえさんにとってはあずかりもしれねぇ、遠い世のことだ」
ギンコら続けて、イズミにこの古井戸に対して別れを告げるように言う。

すると、後ろからイズミの父がやってきた。
井戸を封じるための石を持って。
イズミは止めようとするものの、結局井戸は封じられることになった。

イズミの父は井戸に竹の棒をさす。
その行動にみずほが質問すると
「井戸の神様が苦しくないようにさすんだ」
と父はそういった。

こうして井戸は封じられた。
「土の底は冷たいか。苦しいか。怖いか。寂しいか。その底は ー清らかな水の、無数の星の住むところ」

その夜、イズミはあの古井戸の竹から星が放たれているのを見た。
それはとても綺麗なものだった。



今回は不思議な現象の話でしたね。井戸の底はどこかにつながっている。

井戸を封じる時に竹の棒をさして、神様が苦しくないようにする、のはこの現代でもやるそうですね。

井戸を作るときに、水神様を入れる「魂入れ」するそうで、その神さまを移動させるため、井戸を壊すときにはお祓いをしなくてはいけないそうです。やらないと祟りがおこるとか。

そんな風習をモチーフにしたんでしょうかね、蟲師は。ちょっと調べてみたんですが、面白いです。

八百万(やおよろず)の神がいて、どんなものにも神様がつく。井戸は水の神様がいる場所で、長く使ったものには神が宿ると考えられてきたんですよね。

今でも解体をする業者さんは井戸を埋めるときは必ずお祓いをするそうです。今の時代にもそういうのがあるんだなとちょっとびっくりですね。

確かに「神」はいる気がします。まぁ、日本人ってそういうの結構曖昧なかんじですよね。それがいい塩梅なんだなと私は思いますけど。神様に対しては持ちつ持たれずの関係が一番いいですよ。

神の言うことが第一!みたいなイスラム教の過激派とかのニュースを見ると、それが一番ベストなんじゃないかな?とそう思います。

さて、少し蟲師からずれた気がするけど、声優さん一覧です。
イズミ:松浦亜弓
ミズホ:飯野茉優


今回の蟲師は幸せな結末だったので、よかったです。声優さんは調べたのですが、劇団の子役さんみたいです。

次回も楽しみです

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此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章の第16話「壺天の星(こてんのほし)」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

では、さっそくあらすじからいきましょうか!

第十六話 「壺天の星(こてんのほし)」
あらすじ
輝きひとつ見えぬ夜空、しかし頭上にのみ散らばる幾多の星。
独り、少女は見上げていた──異質な闇と懐かしき光を。


コンテ 大地丙太郎 演出 下司泰弘 作画監督 佐藤浩一、馬越嘉彦

公式サイトはこちら
http://www.mushishi-anime.com/sp/story/16.html

今度はお星様の話なんですね。
異質な闇と懐かしき光を、ってことは、星に関する蟲なんでしょうか?
それとも現象?

少女の場面カットだけだったので、この子がこの回の主人公なんでしょうね。
輝きひとつない夜空、しかし頭上にのみ散らばる幾多の星。ということは、空にはなくて、少女の頭上に星があるってこと?

それとも少女は蟲が見える体質だったから、見えたものとか。
今夜、放送されるこの話ですが、ハッピーエンドを願います。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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コックリさん(女体化)の秘湯探し! あらすじ&場面カット公開! 第8憑目「コックリさんの湯けむり秘湯めぐり!」 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第8憑目「コックリさんの湯けむり秘湯めぐり!」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそくあらすじから行きましょうか!

第8憑目「コックリさんの湯けむり秘湯めぐり!」
あらすじ
呪いで女体化してしまったコックリさん。呪いを解く伝説の秘湯があると言う信楽の提案を受けて、市松家一行は温泉旅行へ行くことに。コックリさんと信楽が二人きりで秘湯を探すことになり、紳士な対応を見せる信楽を妙に意識してしまい…!?

公式サイトはこちら
http://www.gugukoku.com/story.html

前回の話で、コックリさんが呪いで女体化したところで終わったので、次回はどうなる!?みたいな終わり方をされて、次回のあらすじを楽しみにしておりました。
これ…どうなるの?(笑)

え? 意識し始めるってコックリさん、何やってるの?
まぁ、一応信楽さんも紳士の所があるんだろうけど、元がダメなんだぞ。
そのギャップに落ちちゃったの?

色んな意味でやばい気が(笑)
場面カットだと、山本君も出てきてたし面白くなりそうだ。
コックリさんの女体化はめっちゃ可愛かったので、ちょっとときめいてました。

でも、コックリさん(男)なの前提ですけどね!
ナレーションさんがついに明かされる、コックリさんが女体化を拒むわけとは!
と煽りを入れたので、理由を知りたい。


8話は構成的には1話構成なのかな?
前半と後半で別れるのか、そのまま一話でやるのか。
感想の中で書くのが一番楽しい。

シリアス路線も見てるけど、今の所ギャグの方が見てて楽しいから、
考察も好きだけど、笑うのには勝てないなぁ。
ギャグよりシリアスの方が考えたりするから、労力を使うのもあるのかな。

楽しさ的には今季一番です。
繰繰れ!コックリさんは。

放送情報
テレビ東京 11月23日(日) 深夜1時05分~
  テレビ大阪 11月25日(火) 深夜2時10分~
  テレビ愛知 11月25日(火) 深夜2時35分~

  テレビせとうち 11月27日(木) 深夜2時15分~
  テレビ北海道 11月27日(木) 深夜2時35分~
  TVQ九州放送 11月27日(木) 深夜3時30分~
  
AT-X 11月29日(土) 夕方6時30分~
 <リピート放送 12月1日(月) 朝9時30分~/12月3日(水) 深夜3時30分~/12月5日(金) 午後3時30分~>
  ニコニコ動画 11月29日(土) 夜11時00分~
 ※放送情報は変更になる場合がございます


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猫神タマさんとコックリさんの女体化!第7憑目「猫神タマの一目惚れ!」 感想 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第7憑目「猫神タマの一目惚れ!」の感想を書いていきたいと思います。

7話は猫神タマさんのお話とついに来た!コックリさんの女体化のお話です!
タマさんのお話よりもコックリさんの女体化が見れたのが嬉しくて、そっちばっかいきそうなります(笑)
めっちゃ可愛かったから!

さて、本編の感想に行きましょうか!
それはコックリさんがこひなと一緒に買い物に行ったときのこと。

「”それはある昼下がり、私は一目惚れしたのです”」
「す・て・き」
うーん、これはあらすじを読めば、分かるけどこひなにだな。

「なんとしても、手に入れたいにゃ」
ネコさんだから、可愛いんだけどね。

「(最近、外に出る度、同じ女子の視線を感じる)」
あはは・・・すげぇストーカーしてる。

そして、今度は信楽さんと一緒にいた時のこと。
真正面にあの女子がいたため、信楽さんが

「おうおう、あの子、おまえに気があるんじゃねぇの」
信楽さんがそう言うと、コックリさんは否定する。
「気のせいだろ。付き合う気はないし」
「もったいねぇ。可愛い子じゃねぇか」
信楽さんは相変わらずで(笑)

「(告白は…時間の問題だろうな…)」
(笑)コックリさん、信楽さんのせいで勘違いしてる。

ある時、その女の子はコックリさん達を待ち構えていた。
「あの…お話がありますの…」
手をもじもじさせながら、女の子は言う

「(まいったなぁ…)」
瞬間的に、告白だと直感したコックリさんは困った顔をする
「一目惚れですにゃん。
 欲しくて…欲しくて・・・仕方なくて…」


「(女の子泣かすのは苦手なんだよな…)」
そもそもコックリさんってモテるから、この思考なんだよな、おそらく。
「もしよろしかったらその…」
指を指したのは、コックリさんではなく、こひなを指す。

「お人形さん、譲って下さる?」
ネコさんが言った言葉にコックリさんは固まる
「は、えっと…告白じゃ・・・ないのか?」

「告白するとすれば、私、末期の人形フェチだにゃん」

「まさか、ご自分を求められたと思ったにゃ?
 うっわ…」

コックリさんはネコさんに引かれる

「(勘違い…恥ずかしい!)」
どんまい!コックリさん。
「羞恥心につけこみ、お人形さんいただきにゃーん」
こひなをネコさんに盗られるコックリさん

「え、その、それ人形じゃ!」
コックリさんが止めようとするが、ネコさんの人形に対する接し方に引く
「可愛いにゃ。可愛いにゃ。やわらかぷにぷに素材!
 お人形さん、ウレタン製?シリコン製?シリコンですね」

・・・ねこさん、まじでおかしい!

「中のつくりは?」
え!それはまずいって!
慌てて、コックリさんが抗議するが、ねこさん聞いてない(笑)

「何なんだ、てめぇは!警察に突き出すぞ!」
こひなの顔が真っ青だ(笑)
こひなにとってもダメージがでかいなぁ…これ。

「私? 私は猫神のタマだにゃん。
 3丁目の甘味処・ねんねこ亭の看板娘にゃん」

タマさんね。OK
「略して、3丁目のタマだにゃん」
「その略し方はやめろ」

これって、サザエさんのタマってそう呼ばれてたっけ?分からん
「自己紹介もしてさしあげたし、お人形さん頂きますにゃーん」

「却下だ」
流石にこひなはやれんよ。タマさん

すると、タマさんはお財布を取り出す
「言い値で買うにゃん」
だから、こひなは人形じゃないのに…
「非売品です!」

「よく見ろ! こいつは人間だ。人形じゃない!」
そうコックリさんが言う
だが―
「市松は人形なのです」
こひな!ややこしい事言うな!

「どっちにゃ!?」
なぜ、迷うタマさん。ふつう、人形はしゃべらないぞ
「(ややこしい!)」

「市松は人形なのです。なのです。なのです」
こひな、お人形だったら人形なんて言わないぞ
「お人形さんもこうおっしゃってますし・・・人形だにゃ」
「なのです」

「人形は自分のことを人形だなんて言いません。このアシモよりもなめらかに動く生ものが無機物か? 常識的に考えろ
タマさんの常識が不安でしかないんだが…。
「こんな可愛い子が人間なわけない」
そういう論点ですか!?

「他人の常識を期待した俺が馬鹿だったよ!こんちくしょー」
まともなのはコックリさんしかいないのか(笑)

「いい年こいて、女の子のお人形抱いてお人形さんと話をする
 成人男性は常識的ですかにゃ?」

そこをつかれるときついですね、コックリさん。
でも、こひなは人形じゃないぞ

「人形じゃ・・ないもん」

「人形じゃなくても、女児を連れまわす
 中年けも耳男性コスプレーヤーなのです」

こひな、ひどくないか!一応、世話してもらってるんだから

「お人形さんの持ち主は女の子の私の方がふさわしくてにゃ」
そんなの関係ないですよ、タマさん

「いえ、私こそふさわしい!」
狗神さんは口を出すな!
「ややこしいから出てくんな!」
話しがややこしくなるから、出てこないで

「なんだ…狐に惚れてたわけじゃねぇのか」
信楽さんのせいで、コックリさんが勘違いしましたよ!
「私はお人形さん一筋だにゃ」

「目があっただけで勘違いなんて、恥ずかしいにゃ」
完璧に馬鹿にされるコックリさん(笑)
「やめるのです。コックリさんは美形モテ男なので、
 勘違いは仕方ないのです」


「こひな!庇ってくれてる?」
嬉しそうにするコックリさん。だが―
「でもあくまで設定上美形なので、
 モブにしかちやほやされないのです」


こひなってば(笑)ひでぇ。
確かにそうかもしれないけど、設定上とか言っちゃいかん!
「とどめ刺された!」

「さて、それよりお人形さんですにゃ。
 私のお人形さんと交換ならどうかにゃ?」

まだあきらめてないのか、タマさん
「だから!こひなは人形じゃねぇっていってんだろ!人形は動くか?
 話しかけてくれるか?ねぇだろ!」

コックリさんは反論する

「でも、うちの子は動きますにゃ!」
!? 心霊現象が起きる人形好きなの?そんなのありえない…。
「髪の毛が伸びるタイプ!? きもっ!」
コックリさん的には無理だろうな、うん。

「こんなに可愛いですのに、失礼だにゃ」
タマさんの常識は理解できないです。

「(こひなもあのポジションなのか…)」
おそらく、そうですね。うん
「”怖い、きもい、可愛くない。人形最悪3強が揃っていた”」

アイキャッチ。
店なのに、入りたくなさそう…。


「なんとか追い返したが…変なのに
 目をつけられちゃったなぁ、こひな」

こひなに声をかけるが、こひなは黙ったままだ。

「こひな?」
不思議そうにこひなに言うが、黙っているこひな。
「? 死んでる?なんてな!」
冗談をいうコックリさんだが、こひなは何も言わない
「こひな?」
すると、後ろから銃をつきつけられるコックリさん

「離れなさい。わが君は修行中ですうえ、最近人形設定がおろそかになっているので、人形力を高める修行をしておられるのでございます。」
へぇ、修行ね
「なるほど。それで人形の演技をしてんのか」

「いえ、ハシビロコウのまねだそうです」
え!? ハシビロコウかよ!
「人形関係ない!」

何で鬼灯様と同じチョイスなの?
というか、何で鳥の中でもハシビロコウなんだ…。
動かない鳥で有名だけどさ


「嬢ちゃん!おやつだぜ。
 今日のおやつ、カップ麺だとよ」

信楽さん(アニマル)が声をかけるが、こひな?は何も言わない
「まだモノマネ中か?」

「お人形さんみたく、だっこで運んじゃうぜ」
あの、少しは疑問を持たないんですか…。
「信楽殿!ぬけがけは許しませんよ!」
狗神まで…。

「どうした?嬢ちゃん。くわないと大きくなれないぜ?」
「わが君、あーん」


「おまえら!ちょっと待て、なんかおかしい」
あ、コックリさんは気づいた。
「おまえら、本当にこれがこひなだと思うか?」

「言われてみれば、カップ麺に反応しないのは妙だぜ」
「いつもと香りが違う!」

え…?見た目で分かるよね
「なぜ、ビジュアルで気づかない?」
本当にだよ、二人とも。

「あの猫娘に取り換えられたんだ!」

「助けにいくぞ!みんな、ついて来い!」
コックリさんが筆頭に動き出す。
そういえば、皆アニマルverなのね。ずっと

「おう!」
「はい」


「ぎゃ!おまえはついてくんな!」
人形怖っ!あれ、うごくやつか。

一方、こひなは――
「ねんねこ亭へようこそ!」

「今日からうちの子だにゃん。
 お人形さんはあんみつはお好き?」

タマさん、普通に可愛いんだけどな…。

「味は良いと思うんですけど、うちはいつも閑古鳥が鳴いてますの。
 やっぱり、立地が悪いのかしら…だにゃ」

うーん、どうなんだろうね

「9割がた、内装のせいなのです」
・・・あ、これはくるわけないわ。
これ、不気味すぎるもん


「それよりお人形さんの名前をつけてあげるにゃん。
 もう考えてありますの!」

え、こひなはこひなでしょ
「市松はこひな、なのです」

「はぁ!お菊ちゃん、すてきな名前!」
こひなの言葉を華麗に無視して、そういうタマさん
「自分のつけたい名前と聞き間違いされた」

「お菊ちゃんではダメですかにゃ?」
すると、こひなはタマさんの手を払う
「失敬なのです。市松は市松なのです。
 不愉快なのです。帰るのです」


「お菊ちゃんになるのなら、これあげるにゃん」
と、カップ麺を取り出すタマ
「(たかだかカップ麺一個で、つられる市松ではないのです。
 馬鹿にするな、なのです)」


「ねんねこ亭限定、オリジナルですにゃ」
あ、つられてしまった。限定という言葉に
「”こうして市松はタマと暮らすことなった”」

なんでこひなはカップ麺だけ動くんだろう。
まじで、やっかいだな。

一方、コックリさんは―

「入れない…」
「結界で近づけない…」

まじか…結界なんて張ってるのか。用心してるなタマさん

「さっそく試食なのです」
本当にこひなはカップ麺が好きだな。
「どうぞだにゃん」

クリーム餡蜜味!?うわ…甘そう…
一切の迷いなしにお湯を入れた(笑)


「(こやつ・・・やりおる)」
そう問題じゃないような…。
つうか、あれカップ麺にする意味あるんだろうか。

コックリさん達は3人がかりで攻撃を加えていた。
だが、結界は解けない。

「くっそ!結界が中々解けない。
 なんとか結界を解く方法を探すぞ!」

コックリさんがそう言うと、皆がうなづく

そして、一緒にいた変な人形もうなづく
「うーん」
「おまえはいいんだよ!」

何でこの子はついて回ってるんだ(笑)

「こんな時はグーグル先生に聞いてみましょう」
はっきりグーグル先生って言った(笑)
「先生が全て知っていると思ったら大間違いだぞ!」
まぁ、確かに。

「狐殿!ねんねこ亭のホームページに解呪の方法が載っております」
え? 何で載ってるの!?
「まじでか!」

「結界に入るには、魔王の剣が必要。剣の入手方法は魔王を倒すべし。倒すには伝説の剣が必要。手に入れるには世界に散らばる剣の欠片を集めて、捕らえられた伝説の鍛冶師を…」
「RPGかよ!」
(笑)なんだこれ。ということは入るすべはないってことか?

「とりあえず、○○ログに悪評をカキコしてやれ!キャッツの牙城を崩せ!」
流石にそれはだめなのか。
「すでに★一つです」
あ、やっぱり。あの状態だとそうだろうなと思った。
「ちくしょー!」

「”出来ることから始めるコックリさんたちであった”」
これで脱出できるのかこれ。

「”一方市松はその頃、着せ替え人形になっていた”」

「にゃははは。やっぱりお人形さんは着物が一番ですにゃ」
アニマルバージョンのタマさん、可愛い。
「アニマルバージョンはネコさんなのですね」

「そうですにゃ」
すると、こひなはねこじゃらしを取り出した
「じゃれますか?」
そう聞くが、タマは否定する。
こひなはねこじゃらしを揺らし続ける

「違う!これは違うにゃ!」
言葉で否定しても、身体はねこじゃらしにじゃれていた
「(猫も悪くないのです)」

「”と思った市松だったのだが、
 タマはコックリさんより口うるさかった”」

え? コックリさんよりも?

「ダメダメだにゃ!」

「軽くおじきをするときは15度だにゃ!」
そんな微妙な角度分からないよ…。
「私のお人形さんなら百人一首をソロで読むのにゃ」
!現代っ子はそんなの覚えられない…。
「私のお人形さんはぬーんなんて音出しませんにゃ。
 しゃららんに変えるにゃ」

えー!それは許してあげようよ…。

「お人形さんを誘惑する悪魔め、一番は私にゃ!
 カップ麺なんてこうです!」

怖ッ!タマさん怖いよ…。

「(しゃららんらー)」
一応、市松は従ってるんだね。
「”このように恐ろしく管理され、人形は疲弊していった”」

「(もう許さんのです)」
こひなが怒った。

こひなはマタタビを廊下に置く

「マタタビにゃん!」
タマさんはそれに食いつく
1HIT!

酔っている隙に周りにペットボトルを置くこひな
2HIT!

「!出れませんにゃ!なんでしょうこれ」
気が付いて、動揺するタマさんにこひなが声をかける
「ネコさん。猫さんのお母さんが会いに来てましたよ」

「!ママが?」

「ただし、三味線になってな」
あ、三味線に使われるのは猫とか、犬だもんね。いい音が出るのは猫らしい。
「そんにゃぁぁ!」

「なんちゃって、なのです」
すげぇ3コンボ。
まぁ、嘘だろうとは思ったけど。

「”こひなは猫を倒し、家路についた。
 戦いはいつもむなしい”」

なんで、RPG風なんだろう(笑)
「わが君!」

「”市松の家の敷地内には明治以前に建てられた倉がある”」
コックリさんはその倉を掃除しにやってきた。
「(今まで手入れしてなかったが、ガラクタばかりだな…)」

近くにあったものを開けると、ホコリが舞い上がった
「こりゃ、掃除するのは骨折れるな…」
コックリさんがどこから掃除しようかと辺りを見回すと、ある箱を見つける。

この箱、開けるべからずのメモが立ててあるの横に、
開けるなよ?絶対開けるなよ?という紙がまかれた箱。

「(そんなこと書かれたら、開けたくなっちゃうな)」

好奇心にかられて、コックリさんはその箱をあけてしまう
悲鳴を上げるコックリさん
「”この倉の物に不用意に触れると、呪われるらしい”」

「!? 女になってる?」
コックリさんの女体化来たぁ!

「変化で戻れねぇし!ナニコレ!」
動揺するコックリさん。
声優さんが変わり、白石涼子さんに。

「あの箱のせいか?」そう思ったコックリさんは、箱を見ると、
一枚の紙を見つけた
「?なんだ、この紙。もしや、元に戻る手がかり…」

そこに書いてあったのは
「開けるなといったのに(笑)」
むかつく文章だった。

(笑)この箱を作った人はかなりへんくつな人なんだね。
おそらく怒った顔が見たかったんだろう。


「感じ悪!これを書いたやつ、感じ悪!
 普通、戻るヒント置くのが常識だろ!」

その文章に怒ったコックリさんはその紙をビリビリに破いて

狐の炎で燃やしてしまった。
え?待って、コックリさん。流石にその紙燃やしちゃダメだよ!
唯一の手がかりなのに!

「まずいな…この姿じゃ、こひな達の前に出られないぞ」
鏡を見て、そう言うコックリさん

「こんな…こんな可憐な姿じゃな…」
え? コックリさん?
「”コックリさんは少しナルシストっぽかった”」
(笑)まぁ、めっちゃ可愛いけどね!

「見られてた!?」
こひなに今の見られていた(笑)


「お姉さんになってるのです」
こひなが見たがってた、コックリさんの女体化だよ!
「おう。変な箱を開けたら、こんなことに…」
コックリさんがそう話をすると、こひなはこう言った。

「市松家の倉は呪いのアイテムがほとんどなのです。
 うっかりすると死にます」

え!? 怖っ!
「おまえんち、魔界にでも繋がってんじゃないのか?」

「たぶん、箱の中に戻る方法が書かれた紙が入っているのです」
あ、やっぱりそうなんだ。
「なんかむかつく紙しか入ってなかったぞ!」
そうコックリさんが言うと、こひなはたんたんと答えた。

「むかつく系の紙はあぶりだしで字が浮き出るのですよ?」
(笑)コックリさん、燃やしちゃったよ。

「なんだってー!」
動揺するコックリさん。
「えー俺! あの紙、消し炭にしちゃったよー!
 なんでそんな分かりにくい事を?」

呪いをかける人の身にもなってみなよ…。コックリさん

「呪詛系の箱にまぎわらしい紙を入れろ
 という市松家初代当主の遺言があるのです」

(笑)こひなの家系はそんなんばっかか!

「もしや、一族に伝わる呪術を外部にもらさない為の工夫ってやつか?」
好意的に考えれば、そう言う解釈もあるか。
「いえ、単に2度、3度、悔しがる姿を見るためなのです」
(笑)あーそんな感じか。
「性格悪いな!おまえの一族」

「ところでこひな、俺の女バージョンどう思う? 
 可愛い?美人?」

結構、好意的にとらえてるのに、なぜコックリさんは女体化をしないんだろうね

「ど・う・お・も・う?」

「コックリさんは心霊らしさも狐らしさもなく、キャラ付けが男子なのに、家事好きというギャップが唯一のアイデンティティですが、きょうみもはや3次元でも珍しくもなく、ただの家事好きのお姉さんになると、ギャップがゼロになり、薄いキャラが増々薄まってしまうのです。もっとアピールするポイントを作るのです」

えぇ…正確にコックリさんの立ち位置を言わなくても…

「そんな編集さんみたいな意見は求めてない」
(笑)まぁ、そうだろうね。なんで立ち位置みたいなことを・・。
「”かすかに危機感をもつコックリさんなのだった”」

「こひな、あの紙以外に元に戻る手がかりはないのか?」
そうコックリさんはこひなにそう聞くが、こひなはそんな知らないと答える

「信楽おじさんたちに呪いを解けるか、聞いてみては?」
うーん、あの二人が助けてくれるかな?
「恐ろしい事言うな!」

「嫌がらせが生きがいの悪魔とXX染色体の持ち主なら
 だれでもOKのエロ親父だぞ!?」

すげぇ表現(笑)

「呪いを強化してやりますよ」
「どれ、おっちゃんがじっくり身体検査をしちゃう…」

予想出来ないことはないけど、どうなんだろう。
「きっとトラウマレベルの辱めを受けるに決まってる!」

「こひな!俺と二人で逃げよう!
 やつらに見つからないように2人でここではないどこかへ行こう!」

なんか聞いたことあるセリフのような気がするのだが・・・。

「明日は、成績的に響かない小テストがあるので
 おひとりでどうぞ」

ナチュラルに断われた(笑)
「MAXでつまらない理由で断られた・・・」
ショックを受けるコックリさん

「おまえら、何騒いでんだ?」
「わが君!」

あ、ばれちゃった。

「ひんぎゃー!」
「”悪魔どもに即ばれしました”」


「おや?」
2人がコックリさんに気が付く

めっちゃ可愛いな、コックリさん。
信楽さんが酒瓶を落とした…。それを取りに狗神さんが下に降りた。
あ、信楽さんのハートが打ち抜かれた(笑)

カッツポーズした信楽さんにコックリさんが怯える
「”ロックオンされました”」
あらま…。

「狐…」
信楽さんが近づくと、コックリさんが一歩下がる
「なんだよ?」
すると、信楽さんがコックリさんの手を掴んだ

「(セクハラされる!)」
すでに半泣きじゃん・・・コックリさん。
「おじさん、働くよ」
え!? あの信楽さんが!?

「酒もタバコも博打もやめる。結婚してくれ」
は!? 結婚? あんたら男同士だろ?予想の斜め上だった(笑)
「ノー!俺は男だ! プロポーズなんて受けるか馬鹿!」

「えー!」
信楽さんは抗議をあげる
「ほかのやつ、探せ!」

「だってぇ、年が近くて気心しれてるし、
 その上、美人で家事万能で世話好きで」

それはコックリさんが女だったらの話ですよね、それ。

「こんな好条件の生娘が!きょうみほかに見つかると思うか!」
生娘って(笑)ふざけんな!
「生をつけんな!馬鹿!」

「なんてまぁ・・・年増なことくらい…」

「誰が年増だこらぁ!」
あはは、蹴られた。


「いい蹴りだ。お天気雨はいつ降らせようか?」
(笑)狐だからか!
「狐の嫁入りじゃねぇ! 少しは俺の話を聞け!
 血の雨を降らせてやろうか!」


「いや、話は聞くぜ」
そう言った信楽にコックリさんは疑いの目を向ける
「本当か?」

「あぁ、大事なことだからな。狐の意志で選んでほしいぜ。
 そう、白無垢とウエディングドレス、どっちがいい?」


「入籍はすでに決定済み!?」
信楽さん、何言ってんだ!
「”選べる範囲は狭かった”」

「ハネムーンはどこが行きたい?」
「一人で行け!」

何なんだ?このやり取り(笑)

「ところで止めるものの中に女好きが入ってなかったのです。
 浮気はするのです?」

あ、確かにこひなの言うとおりだ。
「え? もちろん!しない!・・・しないと思う」

「しないんじゃないかな…たぶん」
それ、信用できないよ!信楽さん
「関白宣言か!」
さだまさしの曲の話にあるんですか?

「10代に分からないツッコミはよせよ」
まぁ、確かに10代じゃ分からないかもですね。一応、曲名は知ってたけど。

「なんとか呪いを解除したいんだが、
 信楽なんとか出来ないか?」

コックリさんがそう聞くと、信楽さんは「ひとつだけ方法がある」と言う
「本当か!」

「成功するか、保障できねぇが、古来から伝わる解除法でリスクもすくねぇ。
 試す価値は十分ある」


「狐はカエルの王子様は知ってるか?」
あ、それはだめです。
「その方法だけは却下だ」
誰だって嫌だわそれ!

「大丈夫だ。目を閉じるだけでいいから」
無理矢理しようとするな!
「大丈夫じゃない!」

「非常時にわがままはよくないぜ」
「もっともらしいこと言うな!」

流石にコックリさん、男なんだから生理的に無理だろうに

「あんま調子乗ると、殴るぞ」
すでに殴った音がしたけど
「すでに殴っているのです」

「いててて。ちょっとしたジョークだろ?おじさんは紳士だぜ」
いや、本気だったろうが!

「いや!おまえは本気だった!」
泣き顔に萌えるとか、言っちゃいかんですよね。
きゅんってしてしまった。
誘い受けってこういうこと言うんだな…うん。私、女の子なんだけどな。

「”このままコックリさんはおじさんの花嫁になってしまうのか。ついに明かされる、コックリさんが女体化を拒んでいたわけとは? 次回こうご期待!”」
それは気になる。あんなに可愛いのに・・。

「”そんなことよりお昼に食べたにらが
 歯に挟まっている方が気になるこひなであった”」

こひならしい(笑)

第8憑目「コックリさんの湯けむり秘湯めぐり!」
温泉!? うわぁーい
しかも、女体化バージョンだぜ!やったね!
次回も楽しみです!

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大津の空はいまだに晴れない。あらすじ&場面カット公開! 第8話「少年、雨天に慟哭す」 曇天に笑う

此花(このはな)です。

今回は、曇天に笑うの第8話「少年、雨天に慟哭す」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそくあらすじから行きましょうか!

第8話「少年、雨天に慟哭す」
あらすじ
天火の処刑から一週間。大蛇の器とされる者が処刑されたのにもかかわらず、大津の空に太陽の光が差し込むことはなく、未だに曇ったままであった。天火を失った空丸と宙太郎は絶望の中、時間が止まったままの日々を過ごす。

宙太郎は、天火はすぐに帰って来るはずだと言い天火の帰りを待ち続け、空丸は蒼世との稽古に身が入らず「今のお前に曇の仕事など出来る訳がない」と突き放されてしまう。


公式サイトはこちら
http://www.dontenniwarau.com/story/s08.html

7話のお話と違って、現代の話に戻ってきました。
やっぱり、空丸達は天火が死んだことを受け止めきれてないようですね。
そんな中で、蒼世さんとの稽古は無理ですよ!

「今のお前に曇の仕事など出来るわけがない」か。
厳しい言葉だけど、激励みたいなものかな。
これを乗り越えなきゃ、曇の仕事なんてできないもの。

さて、気になるのは大津の空が晴れていないこと。
天火が大蛇の器なら、空が晴れてないと辻褄が合わない。
そうなると、天火の身体にあった大蛇のうろこは何だ?ことになる。

まだ天火には空丸達に隠している可能性がある。
白子さんたちが天火に大蛇の器だと聞いた時に、天火ははぐらかした。
ただ、自分が死ぬことだけ言ったんだよね。

白子たちはそれを大蛇の器だから死刑になることを意味する訳だと思ったけれど、天火はそう思って欲しかったから、何も言わなかったのかな?天火が大蛇の器ではないのなら、一体誰に宿っているんだろう?

整理すると、天火が大蛇の器ではない可能性がある。
そして、天火は、まだ何か隠していることがある。
それ以前に、天火の身体に大蛇のようなうろこがあった理由が一番の疑問なのだか…。


空丸が言ってたのは、天火が変わったのは親が亡くなってからだって言ってたけど。
そして、犲が抜けたのが親が死んだあと。
天火はそれは犲ではなく、兄として家に戻ることを選んだと言ってた。

やっぱり、キーワードは親が亡くなったってことなんだろう。
それと、空丸を庇って負った背中の傷。
天火に起きたことと言えば、この二つ。

一応、アニメで得られる情報はこれくらいかな。
まぁ、疑いが増しただけだけど、あらすじ読む限りでは。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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安倍家式神の牡丹と安倍比良裏の叶わぬ恋物語 第7話「泡沫に笑う」 感想 曇天に笑う

此花(このはな)です

今回は曇天に笑うの第7話「泡沫に笑う」の感想を書きたいと思います。

7話は600年前の安倍家・式神牡丹と安倍比良裏(ひらり)のお話でした。
全く謎分からなかったので、何も言えませんが、説明は現代でしてくれるんでしょうかね、本当に。
でも、牡丹の過去が分かったので、良かったです。

分からないことが多すぎる。
ちょっと泣きそうになりました。
式神と人間の恋、成就してほしいです。

さて、本編の感想いきましょうか!
京都の司法省
現代の話、天火に後を任された比良裏(ひらり)からスタートです。
「どうした? ぼぅっとして」

「お、大木さん」
比良裏(ひらり)が振り返って言う。


「今日は司法に何か用か?」
えっと、大木喬任さん。名前が読めない…。
「曇天火の処刑の件で報告書を持ってきたんです。
 混乱は少しずつ落ち着いてます」


・・・あ、そっか。どうしても信じられないけど、やっぱり大津の人々にとって、天火の存在はでかかったんだな。
空丸たちが心配だ。


「やっとか。ひつづき警戒を頼む」
大木さんは言う。
天火が死んだことによる騒ぎ、収拾つかなかったんだね。ようやくって感じの様子だし
「はいはい~」
気の抜けた返事だな(笑)なんとなく性格掴めたぞこの人。

「やれやれ、いつもながら飄々とした男だな」
少し呆れた様子で大木さんは言う
「あれ、誰ですか?」
隣にいた人がそう聞く

「比良裏(ひらり)という滋賀県警の男だ。生まれつきの隻腕(せきわん)で、若いながら西南戦争の警手隊に選ばれた男でな」
隻腕(せきわん):片方の腕が無い状態で生まれる事。
「噂に聞いたことがあります。あの男が…」
納得したように言う男の人。

「昔っから奇妙な夢をみるらしくてな」
夢? この人は600年前のことを覚えていないってことか。
「見知らぬ女が出てくるそうだ」

最初に見た時点で現代の比良裏(ひらり)さんが何者なのか?というのが分からなくて、悩んでいたのですが、ブログを書いてる段階で、ようやくわかりました。生まれつきの隻腕なら、ずっと時が止まって生きているわけではなく、生まれ変わりみたいな感じなんですね。
しかも、600年前の記憶だけは覚えているけど、名前の記憶はないってこと。奇妙な夢って表現するほどですからね。



ふと見知らぬ女が頭をよぎる比良裏(ひらり)


「まるで…泡沫だ」
比良裏(ひらり)はそうつぶやく
泡沫(うたかた): はかなく消えそうなもののたとえ。

600年前:大津
「”濁り空が覆う、ここ近江。怨念呪縛の魑魅魍魎。百鬼夜行に呪詛、調伏。おんぎょう行者が華やかになりし、今は昔の鎌倉の夜”」

鎌倉時代か…。

牡丹が暗闇の中、街中をひた走る。
しかし、行き止まりになってしまう

何者かの敵が牡丹の前にあらわれる

「探したぜ」
一人の男が牡丹に声をかけた
敵は牡丹に襲い掛かろうとするが、その男がなぎ払う

「誰だてめぇら、こいつに手を出すんじゃねぇよ」
謎の男は牡丹を護るように前に出た。
「あなたは一体?」
戸惑う牡丹

「ちょっと下がってろよ」
その男はそう言った後、牡丹を襲い掛かろうとした敵を見事に倒してしまった。

「ケガはないか?」
そう言った男は牡丹にひざまずく

「俺の嫁になってくれ」
!?は、はい?初っ端一発目ですか…?いきなり告白?
「はい?」
牡丹は固まる

「一目惚れです。おれの物になってください」
思わず、笑ってしまった。なんだこれ(笑)比良裏(ひらり)ってば
「(何なんだ?こいつは)」
そりゃ、戸惑うわな…。牡丹さん。

すると、そこにあった敵の死体がするりと消えてしまった。

「しまった! 
 貴重な大蛇の手がかりだったのに・・・」

牡丹さん、600年前も大蛇に関わってたんだね。


「牡丹を助けていただきありがとうございます。
 私は近江守護・佐々木一族、佐々木清綱(きよつぐ)」

これって、佐々木紀子さんの先祖さんなのかな?だいたい出てくるの犲の人たちの名字ばかり…。

「こちらは曇神社当主・曇景光(くもう かげみつ)と申します」
この人が曇家の先祖か…。


!?比良裏(ひらり)さん何やってんの?
「聞けや!ちくしょー」
景光さんが怒った。流石に怒るか(笑)

「わしは認めへんぞ!どこも誰か分からん男に牡丹を渡せるか!」
いや…あの牡丹さん、そんなこと言ってないような…
「いえ、わたってませんから!」
そうだよね。ただ、結婚申し込まれただけだし…。

「ふぅん、正体が分かればいいのか」
比良裏(ひらり)はそう言い、刀を見せた

「安倍比良裏(あべのひらり)。陰陽師、安倍家のものだ」
あっ!その刀、蒼世さんの持っていたやつ!やっぱり、この人が安倍家の先祖?
「その太刀、確かに安倍家の紋だ」
少し驚いたように景光がそういう

「聞いたことがあるな。安倍家の子にして、
 陰陽師の才能がまったくない男だと」

陰陽師の才能がない人なんだ。安倍家の人なのに、なるほど。だから剣筋がいいのか。
「そ、全然つかえないの。いわゆる安倍家の落ちこぼれ。
 周りは期待なんてしてない」

随分と自分を蔑んでらっしゃる。

「ならせめて、本当にほしいものくらい自分で手に入れるさ」
なるほどね、比良裏(ひらり)さんにとっては欲しいものなのね。
牡丹さんは

「近い!寄るな!牡丹が汚れる!」
景光さん笑える(笑)
なんだろうな、好きってわけじゃなさそうだけど、比良裏さんは近づくなと

「安倍家ということは、我々と同じお役目を受けているのでは?」
佐々木さんがそう比良裏に尋ねる

「まぁ、大蛇退治か」
この感じだと、やる気なかったんだろうな、比良裏
「やはり…貴殿も」

「正直興味ないね。
 けど、あんたのためには何だってしてやる」

? 何でそこまで牡丹さんに執着してるんだろう・・。
「お役目の為にお願いします」
牡丹さんも大変だね(笑)

「そういうことなら歓迎しよう」
まぁ、佐々木さんもお役目の為に動いてるわけだし、同じ目的なら協力を歓迎するよな
「佐々木の旦那!?」
景光さんが驚いたように言う
「今宵はもう遅い。泊まっていかれるがよい」

「牡丹!酌をして…」
比良裏(ひらり)さんが言いかけるが、牡丹は被せるように

「男同士でどうぞ」
無理をいわせず、笑顔で言った
単純に言えば、嫌だと(笑)

この狸、やっぱり曇神社にいたゲロ吉だよね!
うーん、式神か何かなんだろうな…。
600年以上生きるタヌキだもん

比良裏と景光で酒を飲む

「牡丹を襲った連中、何者だ?」
比良裏が景光にそう聞く
「大蛇を崇拝し、復活させようとさせる輩や」
そんな人たちがいるのか…。

「あぁ…そりゃ大変だ。何にせよ、牡丹には指一本触れさせねぇよ」
比良裏さんは相変わらずの言葉です。
「兄さん、牡丹のどこにそない惚れたん?」
景光さんも気になったか

「あえて言うなら、目だな」

「真っ直ぐにこっちを見てる、誇りと信念に満ちた、あの目が好きだ。
 牡丹の目には嘘がない」

! それって、天火が牡丹先生に言った言葉とそっくり。これを牡丹さんは言ってたのかな
「負けず嫌いだけかもしれんよ?」

「それはそれでたまらない」
(笑)比良裏さんってば。
この話を牡丹さんが聞いてたわけか。

場面が変わり、牡丹さんの入浴姿。
牡丹は佐々木さんと話したことを思い出していた。

「牡丹、あの男どう思う?」
佐々木さんは牡丹にそう聞く
「害はなさそうですが…」
「器の可能性もある。警戒しておけ」

「(あの男が大蛇の器?)」
そう牡丹が考えていると、何かの気配を感じる
「誰です?」
すると、頭上から牡丹に襲い掛かってきた。

「牡丹!大丈夫か?」
景光が騒ぎを聞きつけたのか、声をかける。
一応、配慮はするんだね。女の子だから
「はい、なんとか」

「大蛇側の奇襲だ」
佐々木さんはそう言った
「やばいで、かこまれとる」
うわぁ…かこまれたのか。しかも、牡丹さんがお風呂入ってるときに

「比良裏殿は?」
牡丹がそう聞くと、景光さんはすぐこう答えた。
「あの男、信じられん。

真っ先に飛び出して行きおった」
あらま、比良裏さん、一応は牡丹さんのこと、本気なんだ。
次々と敵を倒していくが、まるで手ごたえがない
「手ごたえがない。こいつら死体か」
死体ってことは陰陽術系統なの?

「ご名答。流石、腐っても安倍か」

「芦屋満月か」
芦屋と言えば、芦屋道満だけど、陰陽師ってことはその血筋かな。
そうなると、芦屋と安倍って仲悪いんじゃ…。

「そうか…てめぇの術かよ」
「比良裏。貴様はお役目に興味がないと思っていたが…」
満月がそう話すと、比良裏は気にしてない様子
「まさか、名門、芦屋家が大蛇側につくとはな」

「運が悪いやつだな。わが芦屋一族の為に朽ちろ」
比良裏に向かって、敵を放つ満月

すると、牡丹が陰陽術で一発で倒してしまう
「これは陰陽術!」
少し驚いたように比良裏は言う

「これは剣を通じぬ戦。比良裏殿は下がっていてくださいませ」
陰陽術同士の対決なら、剣は通じないわな
「馬鹿言うな。盾くらいにはなれる」
比良裏は牡丹の言葉に抗議する
「なぜ私にそこまでこだわる!」

「これは遊びやない。術が使えない半端者はすっこんでおれ」
景光は比良裏に言い放つ

「盾は曇家の役目や」
曇家は盾の役目なんだ。この時点では
牡丹が景光の後へ続こうすると、比良裏が止めに入る

「行かせねぇ」
「あなた様に止められる理由はありません」

牡丹はそういうが、比良裏は聞かない。
「嫌だね。惚れた女が傷つくとこなんざ見たくねぇ」

「何か勘違いなされているようですね」
すると、牡丹は比良裏を押す
「私はお役目の為に使わされたもの」

「安倍の式神。人ではないのです」
式神さんか。しかもかなりの強力な。だから600年も入れるってわけか。
「あなた様の父君に仕える鬼にございます」

「痛みなど感じぬ。恋情など無意味な存在です」
まぁ、式神に恋だもんね。そりゃ…無意味だけどさ
すると、比良裏は牡丹の髪を手ですくった

「そんなたわごとで諦めるとでも思ったか?」
比良裏がそう言うと、牡丹はたわごとなどでは!と抗議しようとするが、すくった髪に比良裏はキスをした
その行動に牡丹は驚くが、はっと気が付くと比良裏に術をかける

比良裏は木の幹に縄でくくりつけられた

「佐々木殿、その男を頼みます」
あらら…流石に術でやられちゃったか。

「(あやつ…調子狂う)」
(笑)これは、比良裏さんに惹かれてるのかな。
まっすぐな人だもんね。

「貴殿、牡丹のこと、本気か?」
佐々木さんが比良裏にそう聞く
「本気じゃなきゃ、こんなに身体張ってねぇよ!」
確かに(笑)

「安倍の式神だぞ?」
そう佐々木さんが言うが、比良裏はそんなこと気にしない
「式神は陰陽術を使えないはずだ」
え!そうなの?

「あれは普通の式神ではない。
 安倍の陰陽師が総出で呼び寄せた特別な式神」


「大蛇は牡丹にしか、封じられない。ただし、封印式の詠唱には時間がかかる。
 曇家はそれを護る盾だ。貴殿が入る隙などありはせん」

なるほど。最初の敵はだから牡丹を狙ってたのか。つまり、曇家と牡丹には大きな関わりがあった訳。

「無茶を言うなよ」

「やっと見つけたんだ。この恋はきっと、
 あの時からの一目惚れだ」

あの時? ってことは最初が初対面じゃない?

比良裏の回想

「生きることを考えてはいけない。涙を呑め、甘さを捨てろ、容赦をするな。
他人にも、自分にも。お前達は――」

? つまり、術を使えない者たちの安倍家の末路ってこと

修行をして、真っ赤になった手を見つめる比良裏
すると、後ろから自分の刀を誰かが取った。

「(おれを初めて見てくれた人)」
自分自身を見てくれた初めての人が、牡丹さんだったってことか。
だから、こんなに…
「(おまえは…覚えていないだろうけどな)」
そうだね、牡丹さん気づいてなかったし。

朝日が昇る頃、ふと満月さん達が急に敵を引いた。
「なんや、敵さん、あっけなく退散しおったか」
不思議そうにする景光さん

「少しは凝りましたか」
牡丹は比良裏にそう聞くが、比良裏は無言のままだ。
それを肯定と見たのか、牡丹は術を解く

すると、比良裏は牡丹を抱きしめた。
「頼む。心配させてくれるな」
驚く牡丹
「やめろ。恥ずかしい」
抗議するが、比良裏は腕を解かない

「あいつ!」
景光が怒るが、佐々木さんが止める
「今はそっとしといてやれ。可哀そうだが、人と式神の恋など報われんのだ。お役目が終われば、牡丹は消える。泡沫の恋でも溺れているうちは幸せだ」
それはそうだけど…切ないよ。

少し時が経ち、場面が変わる。琵琶湖を見下ろす牡丹と比良裏
「言い眺めだ。近江は美しいな」
「ここは特に美しいと言われている所だ。佐々木殿も近江を愛している。
 一族で守護なさっていて、治安もいい」


「これで天気が良ければ、最高なんだけどな」
やっぱり、大蛇の影響って凄いわけだ。
「大蛇の影響だ。未練など残すつもりはないが、
 消える前に一度晴れた近江を見たいものだな」


「お前が消えるときは俺が死ぬ時だ。一人で行かせやしない」
その言葉に牡丹は
「なんだ。惚れてる身ならば、消えさせないといったらどうだ?」
そう返した。

「お前だけには嘘をつきたくない。
 おれはもうすぐ死ぬ身だからさ」

え? 比良裏?
その言葉に驚く牡丹

「どうせ死ぬならお前の隣がいい」

「比良裏殿?」
不思議そうに見つめる牡丹
「牡丹…笑っててくれ。それだけで俺は笑って逝ける」
「何を…?」

「あー!」
景光さん(笑)

「何してんねん! 帰りが遅いと思ったらこないなところで
 いちゃつきやがって…」

(笑)本当にこの邪魔しに来るシーン笑う
「このクソチビ、いいとこだったのに」
比良裏も比良裏だわ(笑)

「はぁ!?何がいいとこやねん」
牡丹さんの様子が完璧に落ちかかってる気がするなぁ…。
言われたことないんだろうなぁ、牡丹さんってこういうこと。

「おまえ、わざとだろ」
何が?邪魔しに来たのが?
「何がや」
景光さん、そういう意味で邪魔してるわけないと思うけれど…

「俺が大蛇の器だと疑ってるんだろう?」
あら、気づいてたのか。比良裏。一応、安倍家なだけあるか

「何でそれを…」
少し驚いた様子で景光さんは言う
「牡丹も俺を疑っているのか?」
そう言うと、景光さんが答えた。
「あ、あたりまえや!」
なぜ、景光さんが答える。

「そうか…それは少し悲しいな」
そう言って、その場から立ち去ろうとする比良裏
「ちょ、どこ行くねん」

「泡沫から目を覚ましに」
え? どういう意味
「何やねん。あいつ…」

比良裏が向かったのは、佐々木さんがいた風呂場

「よぉ、佐々木のおっさん」
そう声をかける
「比良裏殿か」

「色々、世話になった」
どういうこと? ここから出るの?
「意外だな。牡丹のことはもう諦めるのか」

「ここはいいところだ。居心地が良すぎる」
だから、泡沫って言ったのかな。居心地がいいから
「そうだろう。近江の守護として、この地を護りたいと強く思う」

「護りたい?本当に?ご自身の欲に負けてはいませんか?」
そう言って、風呂場の扉を開けた
「人を大蛇だと疑い、周りに嘘を吹き込む。俺が器じゃないことはあなたが一番、
 分かっているはずだ」


「大蛇は・・・あんたの中だろう?」
え、佐々木さんが大蛇の器!? じゃあ・・・さっきのセリフは何の意味なんだ。
「そんなに浸食されて、よく自我をたもてるもんだ。芦屋の奇襲は偽装工作。
 大蛇本体を襲うなんて誰も思わないからな。おかげで牡丹たちもあんたを信用しきってる

そう言った瞬間、佐々木さんに押さえつけられる比良裏

「お前には分かるまい・・・。
 大蛇に身体を支配されてゆく恐怖が」

そう言う佐々木さん

騒ぎを聞きつけて、景光さん達がかけつける
「何事や!」
「こやつが大蛇の器だ!」

「やっぱりか!」
あ、さっき言った比良裏の言葉が仇となってる。
「おとなしくせいよ!」

「違う!大蛇はこいつだ!信じてくれ!」

「牡丹!」
比良裏はそう叫ぶ
「私とこの男、どちらの言うことを信じるのだ」
佐々木は牡丹にそう問う

すると、牡丹は入口から離れた
それを見て、比良裏は信じてもらえなかったと瞳を閉じるが、牡丹は

「佐々木殿。あなたを疑っているわけではありません。
 ただ・・・その男は私に嘘はつきません」

牡丹さん!

その言葉にぱぁっと比良裏の顔が輝く
「はぁ? 何いうてんねん、牡丹」
戸惑う景光だが、後ろにいた佐々木は苦しむように比良裏から離れた

景光の目の前には、大蛇のうろこを生えた佐々木の姿があった。
「そんな…まさか…」
動揺する景光

「伏せろ!」
比良裏が叫ぶ

ここから見た事あるシーンがたびたび出る。
「嘘やぁぁぁ!!」
佐々木が大蛇の器だったことが信じられない景光

大蛇と対峙する三人。


「牡丹! この一体に結界を張れるか?」
そう牡丹にそう聞く比良裏
「今すぐに!」
術を詠唱する牡丹

大蛇は三人に向かって攻撃する。

「しっかりしろ。盾は曇家の役目なんだろう?
 牡丹を護ってくれ」

未だに信じられないから、ぼぅっとしてたね景光さん

「お前はどうすんねん」
景光のその言葉にずっと前から言われてきた言葉を思い出す比良裏
「生きることを考えてはいけない。涙をのめ、
 甘さを捨てろ、お前達は大蛇のえさだ!」

!? 大蛇のえさ? ってことはつまりおとりになれと?

「俺は安倍家に拾われて、そう教えられてきた。
 えさとしての死に方…これは、俺の運命だ!」

そんなことを子供の時から…そんなえぐいことを…。

「安倍家はそんなことまで…」
驚く牡丹
「時間稼ぎならまかせろ」
笑顔でそういう比良裏に牡丹は問う
「なぜ、笑っていられる」

「あんたのおかげだよ。後は頼んだぞ、牡丹」
そう言って、大蛇に向かっていく比良裏
「(自分がえさだと知った時、暗い己の道に絶望した。そんな時)」

「(初めて、自分という子を見てくれた人がいた)」
比良裏という人を見てくれる人が牡丹しかいなかったんだね。


「あんたがいたから、現実身のないこの世界で笑えたんだ」
牡丹さんが心の支えだったわけか。
だから、えさとして死ぬ前に牡丹さんに会いたかった。

「あの人を死なさないで!」
その比良裏の言葉に牡丹は景光にそう頼む。
景光はタヌキのポコを呼び出し、大蛇へと向かっていった。


「二手に分かれて、錯乱させるで!」
そう言った景光に比良裏は牡丹を護るように言う
「その牡丹からの頼みや。死ぬなってな」
その瞬間、景光と比良裏は大蛇に吹き飛ばされる

「(死ぬな、ずっと誰かにそう言って欲しかった。
 出来れば、あんたに…。泣きそうだ!)」

比良裏さん…。

「よし、もうちょっとや」
景光がつぶやく。
牡丹の封印式がもうすぐ完成する

すると、大蛇は牡丹に向かって、攻撃を吐く

比良裏は牡丹を庇って、左手を失う
「ひるむな牡丹。詠唱を続けろ」
そう言った。

「お前には傷一つつけさせねぇから」
その言葉に涙を流す
「死ぬな」

「笑ってくれって、言ったろ?俺は絶対死なないから。
 お前に嘘はつかねぇ」

その瞬間、牡丹の脳裏にある少年と面影が重なる。

「佐々木清綱!落ちたものだなぁ!」
比良裏は大蛇の瞳に刀を突き刺した

「あかん!逆効果や!飲み込まれるで」
比良裏の行動に景光はそう叫ぶ


「近江の守護よ。あんたの近江への想いはそんなものか!」
そう言うと、大蛇の中から声が聞こえた
「死にたくない。もう少し…もう少しだけ、このままで…」

「顔をあげろ。近江の守護者、あんたは最後にこの地を護っていくんだ。胸を張れよ!あんたの想いは俺が背負ってやる。どんなに重かろうがあんたごと生きてやるから!」
比良裏の言葉に呼応するように、大蛇の動きが止まった。
比良裏は地面へと落ちるが、景光に拾われる
「大蛇の動きが止まった?」

その瞬間、牡丹の封印式が発動する

「詠唱完了。封印式発動します。印!」
大蛇の封印が完了した。


佐々木清綱を失った景光は崩れ落ちる
これで、近江の守護は曇家へと受け継がれるのかな?
よく分からんけど。

「終わったのか」
牡丹の役目が完了し、身体が消え始める牡丹


「牡丹!」
牡丹の呼ぶ声がした。
はっと牡丹は駆け寄る

ぎゅっと比良裏を抱きしめた。
この時点で、もうあの時の少年が比良裏だったのだと、気づいていたんだな。
それと、すでに比良裏が好きになっていたんだろう。

「見ろ牡丹。もうすぐお前が見たがっていた晴れた近江だ」
そう言う比良裏の左腕はもうなかった。牡丹が視線をやったのに気付いたのか、比良裏は言う

「大蛇の毒でしびれている。痛くねぇさ」
そっか、なら今はいいか。
「ありがとう。おかげで大蛇を封印出来た」

「俺は何もしてねぇよ。逆に生き残っちまったな」
そうぼやく比良裏に牡丹は
「えらいぞ。あの時の幼子が大きくなったものだ」
そう言った。

その言葉に驚く比良裏
「覚えてたのか」
「思い出したのだ。お前は変わっていないのだな」
さっきの比良裏の笑顔で思い出したんだよね、牡丹

「何年越しの片恋だと思ってんだ」
「それも今日で終わりだ。お役目を終えた今、私に存在理由はない。
 もう会うことはないだろう」


「牡丹、また会おう。ここで俺の手を離れても、必ずお前に会いに行く。
 愛してる。今度は俺と生きてくれ」

そう言う比良裏に牡丹は笑い出す

「式神に愛を説くとは、本当に馬鹿な男だ。
 私が簡単に捕まると思うなよ?」

これは牡丹さん、比良裏さんに落ちてるような気がするけど
「あぁ、だから待っていてくれ。牡丹」

「待っているよ」
そう笑顔で言った後

牡丹は桜の花びらになって消えた


手元には式神札だけ。
「(暑い…暑い・・・夏の日・・・)」

「(君に会えたのは、夢か現か。
 そんな幻なら鼻で笑い飛ばしてやろう)」


「次は君の隣で泡沫に笑おうか」

現代の比良裏が目を覚ます
「またか…。どこにいるんだ」

この話をしたのは、牡丹さんは比良裏さんに会いたいのかな。
そして、現代の生まれ変わりの比良裏さんは牡丹に会うことが出来るのだろうか。
あの感じだと、この話がかかわってくるんだろうな。


次回は元に戻って、空丸たちのお話に戻る。
次回も楽しみです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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妖質を掴める母の話。第15話「光の緒」 感想 蟲師 続章

此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章の第15話「光の緒」の感想を書きたいと思います

15話は蟲の話ではなく、人が蟲の性質を帯びてしまった話ですかね。
すごく表現するのは難しいですけど。

さて、15話の詳しい内容にいきましょうか!


げんという喧嘩っ早い少年がいた。
年上の子でも関係なく喧嘩をし、かんしゃく持ちの子だと言われた。
また今日も喧嘩をし、傷を作って帰ってきたげん。

げんの父親が声をかける
「どうした? また喧嘩をしたのか?」
すると、げんは母親のことを言われ、かぁっとなってと答えた。

自分を生んだせいで、病気になったと。
そのことを父親は否定するが、げんは無言で部屋を出てってしまった。

げんは自分のもやもやを晴らすかのように、服などが閉まってある倉庫で服に当たっていた。
偶然、げんの目の前に光る服が落ちてくる。げんは思う
「これは見たらいけないものだ」

げんが小さい頃、父親に見えないものを指摘したことがあった。
その時、それを聞いた父親は動揺して、気のせいだ、見てはいけないものだ、と諭したのだった。

それでもげんは、とても美しい光る衣に目を奪われていた。
光る衣には縫い目がない。これは天女のものではないか?と思うげん
げんはよく村で何かを探しているものを見たことがあった。そのものの持ち物ではないのだろうか?

少し時が経った頃、げんはまた喧嘩をして、家へとかえるあぜ道を歩いていた。
すると、白い髪の男が声をかける。
ギンコという白い髪の男は、げんのことを知っているようだった。

げんが赤子の頃、ギンコがあげた光る衣によって助かったのだだという。げんの様子をみて、ギンコは光る衣の影響が強くて、げんが蟲が見えるようになったと言った。だからこそ、怒ると力が制御できない。

ギンコはげんに対して蟲ぎりをするを言いだす。原因である、妖質を抜くためだ。
背負っていた荷物の中から筆を取りだし、げんに左手を出すように告げる
げんはもう変なものが見えなくなるのか?とギンコにそう聞く

ギンコは調節をすれば、そんなことにはならないと答えた。
だがしかし、げんに蟲ぎりを行うが、一向に出てこない。
それはギンコにとっても予想外だったようで、首をひねっていた。

ギンコがげんの家に来た理由、それはげんを救うための対価をもらうためだった。
げんが赤子の頃、凄く病弱だったため、困っていたところをギンコが来て、げんに光る衣を着せて救った。
だが、げんの父親はその衣が見えなかった。

「あの時、一体に何をしたのか?説明してくれ」
父親はギンコに問うた。
ギンコは、当時のことを話し始める。

「ここに来る前、この子の母親に会いました」
げんの母親に口止めされていたことを話した後、ギンコはそう言った。
偶然、養成していたげんの母親がいた家に通りがかった事があり、その時に光る衣を見たギンコは、そこにいた母親に声をかけたのだった。

光る衣が見えることに驚いた母親は、この光る衣のことを話し始めた。
息子を生んで生死をさまよった際、突然見えるようになったという。以前見ていた世界とまるで違う世界にゆいという母親は嬉しかったという。

ある時、いつも見る草花が光り輝いているように見えた。
ゆいがそれに触れると、綺麗な糸が出てきた。何でこんな所からと疑問を持つが、これを使ってゆいは織物を織り始める。その光る衣はゆいの母親には見えなかった。

それから時がたち、ゆいが生死をさまよっていたために会えなかった息子・げんに再会する。ようやく会えた息子を抱きかかえ、嬉しそうにするゆい。そっとげんを撫でると、あの光り輝く草花と同じように光る糸が出てきたのだ。それを見て、動揺するゆい。突然、げんがぐったりしてしまった。それを見て、すぐに父親はゆいからげんを離したのだ。

その日の夜、光る衣から何か動く現象をこの目で見た。
「あれは触れてはいけない何かだった」
そう思ったゆい。

そのげんの母親・ゆいの話に、珍しい現象だと感じるギンコ
ギンコは、その光る糸の正体は生きているものに必ずある、妖質というものだと言った。
普通の動植物からとっても問題はないが、まだ赤子などの不安定なものは、妖質は成長するためのもの。

その言葉に動揺するげんの母親・ゆい。
ギンコは、げんの妖質を元に戻すためには、ゆいが織った光る衣を使えばなんとかなるかもしれない、
そう話し、げんの家に来たのだという。

ギンコの話はひどく信じられないものだったが、げんはそのおかげでたくましく育った。だが、光る衣の影響が強かったため、げんは普通の子どもより妖質を持ちすぎてしまった。それを直すために、蟲ぎりをやったものの、効かなかったため、げんの母親の力が必要だと父親に話す。

しかし、父親はその提案にひどく戸惑った様子だった。
まさか…母親は・・・とそう思うギンコだが、その話を聞いていたげんが部屋に入ってきた。
げんも、母親のことが知りたかったようで、父親に訴える。

その訴えを聞いて、ようやく父親は母親のことを話し始める。
父親は、ゆいがいる家へとげんとギンコを案内した。
母親は2年前からまるで抜け殻のようになっていた。

げんと共にそれを見たギンコは、妖質に触れすぎて、蟲の性質を帯びてしまっている、げんよりも早くこっちに気が回るべきだったとそう思うギンコ。
だが、げんは母親を見たとたん、こう言った。

「この人知ってる。おれを見てた天女だ」
その後、親子は母親を里まで連れ帰った。
すると、母親が目を覚ました。

「ある時、身体がすぅっと軽くなって気が付けばあの子のそばに」
ゆいは夫にそう語った。
ギンコが対価として、要求していたのは「光る衣」。

それを有り難くもらい、げんのことを見る。
もう蟲切りは必要ない。
親子の様子を見てそう思ったギンコだった。



蟲の話というよりも、特異な体質を持ってしまった人の話ですよね。
今回、蟲関係ない。
結局、母親も元に戻って本当によかった。

げんくんも母親に会えてうれしそうでしたし、かんしゃくも落ち着くでしょうね。
生死をさまよったことで、妖質を掴めるようになってしまった現象は元に戻ってしまったので、普通に暮らせるようになるでしょう。

ギンコのもらった「光る衣」は、化野先生に渡すんでしょうか?
でも、妖質を得られる衣なんて、蟲師にとって必要なものかもしれないですし、
自分で持っておくかもしれませんね(笑)

声優さんも載せておきます
ゲン:金沢凜
ゆい:東郷すばる
ゲンの父:浜添伸也


あれ?ゲンの父って結構色々蟲師の声優いっぱいやってる。
名前のない父親とかの役、この人よくやるのかな。
ゲンとゆいの役はあまり知らない声優さんだ。

次回も楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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時にヒトは、五識を超えて感応する あらすじ&場面カット公開! 第15話「光の緒(ひかりのお)」 蟲師 続章

此花(このはな)です

今回は、蟲師続章の第15話「光の緒(ひかりのお)」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそくあらすじからいきましょうか!

第15話「光の緒(ひかりのお)」
あらすじ
寄る辺なき少年の心が見上げる空は、求めども触れられぬ温もり。
時にヒトは、五識を超えて感応する──生命達の眩き息吹に、己を包む輝きに。

コンテ 桜井弘明 演出 木村泰大 作画監督 安彦英二、馬越嘉彦


公式サイトはこちら
http://www.mushishi-anime.com/story/

?マークがいっぱい浮かぶあらすじですね、これ。
五識を越えて感応するってことは、空に何かあるってことなんだろうか。
場面カットを見ていると、この子が生まれた時に光り輝いていたんだよな。

うーん、何かしらの蟲に関するものなのか、現象なのかわからないけれど、
また悲しいお話じゃなきゃいいな。
せめてハッピーエンドを願う

空の蟲と言えば、ふきのお話が思い出しますね。
あれはいいハッピーエンドだったな。
本当に淸志朗さんがずっとふきを想ったことで、ふきが戻ってきたんですもんね。

幸せな結末もありますが、とことん救われない結末もありますからね、蟲師は。
考えさせられます。本当に昔話みたいに一話完結型です。
主人公のギンコさんも、ちょこっとしか出ない時もありますし、
 その人物の人生の一片みたいな切り取り方ですよね。

今夜(11月15日)に放送なので、放送を楽しみにしています。

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ジャンル : アニメ・コミック

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人形大好き猫神タマの一目惚れ! あらすじ&場面カット公開!第7憑目「猫神タマの一目惚れ!」 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は繰繰れ!コックリさんの第7憑目「猫神タマの一目惚れ!」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそくあらすじからいきましょうか!

第7憑目「猫神タマの一目惚れ!」
あらすじ
数日前から熱い視線を感じていたコックリさん。その視線の主は猫神のタマだった。人形に対して異常な愛を注ぐタマはこひなに一目惚れをし、何としても手に入れようと機会をうかがっていたのだ。そしてまんまとこひなを手に入れたタマの、異常な人形遊びがはじまる!

公式サイトはこちら
http://www.gugukoku.com/story.html

今度は猫神さんですか…。しかも、またこひなに執着してる子かよ…。
でも、狗神さんよりましなのだろうか?
場面カット見てみると、猫神さんのカットがあるんだけど、嫌な予感しかしないぞ、あれ。

前の6話だと、信楽さんの話が長かったから、1話がかりでやるお話もあるのかな?
場面カットを見ると、謎のこひなの顔があったから…あれなんだろうな。
信楽さんのアニマルバージョンが右目に傷あと、ちゃんとあった。

猫神タマさんはこひなというよりは人形に執着してるのかな?
こひなは人形みたいだから、一目惚れにしたのだろうか?
その可能性が一番高そうかな(笑)

どんどん変な奴らが増えてくるな。
OPのあの絵が増える。
コックリさんが苦労人だわ、これは(笑)

さて、放送情報を載せときます。
テレビ東京 11月16日(日) 深夜1時05分~
  テレビ大阪 11月18日(火) 深夜2時10分~
  テレビ愛知 11月18日(火) 深夜2時35分~
  
テレビせとうち 11月20日(木) 深夜2時15分~
  テレビ北海道 11月20日(木) 深夜2時35分~
  TVQ九州放送 11月20日(木) 深夜3時30分~
  
AT-X 11月22日(土) 夕方6時30分~
 <リピート放送 11月24日(月) 朝9時30分~/11月26日(水) 深夜3時30分~/11月28日(金) 午後3時30分~>
  ニコニコ動画 11月22日(土) 夜11時00分~
 ※放送情報は変更になる場合がございます


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信楽とのちょっぴり切ないいい話と狗神さんが思うコックリさんの嫌いな所。第6話「こひなと一つ目と信楽」 感想 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です

今回は、繰繰れ!コックリさんの第6話「こひなと一つ目と信楽」の感想を書いていきたいと思います

6話も面白かったです。
こひなと一つ目と信楽のちょっぴり切なくて、いい話が大半で、最後にちょっぴり、狗神さんによる、コックリさんの嫌いなところを話すというお話がありました。

信楽さんはやっぱり、いい物の怪さんですね。
憎めない気持ちが分かりました。

さて、本編の感想いきましょうか!
まるで幻覚を見てるかのように、
誰もいないのにあたりをきょろきょろ見回すこひな

「(最近、嬢ちゃんがよく空中を見て、ぼぅっとしている)」
信楽さんが可愛いバージョンのアニマルになった!
「見える。動く丸がたくさんいるのです。捕まえませう」
わぁ…あらすじの霊感がつよくなったらこうなった例だ。
I
「(どうしよう…本格的に電波な子に…)」
いやいや、霊感強くなっただけだから!コックリさん。
動揺しすぎだよ…。

「動く丸いのって…それ飛蚊症じゃねぇか!」
女子にモテる為、可愛いアニマルVerにした信楽、って書いてあるし(笑)
なるほど、女子にモテるためだったのか…。

信楽さんの言葉に不思議そうにするこひな
「飛蚊・・・症?」
「眼球内のごみが見えるってやつだっけか。
 とりあえず、眼科行って来いよ」

信楽さんがそういう

「保険証どこやったっけな」
こひなの保険証まで、管理してんのか、コックリさん。
おかんだなぁ…相変わらず

すると、唐突に何かを捕まえるこひな

「これが飛蚊症なのですね」
と捕まえたのは、物の怪だった!?
「それ、飛蚊症違う!めいしょうだ!」

これが一つ目さんか。このかわいらしいのが

「たぶん、俺たちといつもいるから霊感が強くなってきちゃったんだな。
 いいかこひな、多くの妖は人と相いれない存在だ。死にたくなければ、極力目を合わせるな。近づくな」

コックリさんが話しているうちに、こひなが妖につられて画面から消える

「まぁ、そこまで怖がらなくてもいいぞ。俺がいるから」
その後ろで妖の声がした
全然気づいてないコックリさんに笑う

「こひな!!」
気付かない間にこひなが妖に喰われた!(笑)
何とかして、コックリさんがこひなを救う

「さっそく食われてんじゃねぇよ!」
さっそく怒るコックリさん
「人形は消化液に動じません」
そういうことじゃないよ!こひなちゃんってば(笑)

「俺が動じるわ!ボケは!」
だよね!コックリさんが動じたよさっき。
「ちょっと口に含まれましたが、外傷はございません。ご安心を」
いやいや!溶けてるから!顔が!
「おまえ、溶けかけてるぞ」

「修復は私におまかせを」
狗神さんが鼻血を出しながら、こひなを修復する。
だ、大丈夫なのか?それ
整えた顔を糊で固めるコックリさん

「ぬーん」
「おや、興奮のあまりやりすぎてしまいました」
おい!狗神さん。全然こひなじゃないじゃん!

「せい!仕方ありませんが、もう一度柔らかくしましょう」
おーい!おかしいだろ!
「うんぎゃ!こーひーな!」
そりゃこっくりさんが怒るぞ。

「とにかく危ないから!ああいうのに近づくな!」
おねがいだから、好奇心で近づかないでくれ!こひな

「近づかないひ」
おい!ジョジョ立ちをするな!こひなってば(笑)
「本当に分かったのかよ…。
 つうか、その立ち方もやめろ!」


そんなこひなの様子にコックリさんはあるものを取り出す
「心配だから、これ持っとけ。退魔の札だ」

「ありがとうございます」
こひなはそれを受け取る。
物の怪のコックリさんが退魔の札持ってるんだ。まぁ、一応元神様だしな

「悪霊に襲われたり、危ない時に使うんだぞ」
用心の為か。まぁ、こひななら…
「危ない時・・・?」

と後ろから狗神さんが抱き着いてくる
「わが君。もっと踏みつけてください」
え・・・こひななら何でもいいんですか?狗神さん
「それは今のことですね」

ぺたりと退魔の札を狗神さんにはりつけるこひな
「身内で試すな!もったいない!」
あはは…なんとなくそうだろうなとは思ってた。

アイキャッチ。
妖怪退治かな


「”突如、霊感が覚醒した市松。
 生活は一変するかと思われた”」

こひなはコックリさんの言いつけをちゃんと守っていた。
「(近づかない。目を合わせないのです)」

「”だが、あまりいつもと変わらなかった”」
こひなちゃんらしいというか…動じてないもんな、いつも。

すると、ある時ケガをしている一つ目を見つける

「ケガをしてるのです?」
ケガをしているのが気になったこひな。
意外と一つ目が可愛い。

だが、コックリさんの言いつけを思い出す
「目を合わせるな。近づくな」

悩んだ末、こひなはあることを思いつく

「”遠くから目を逸らしつつ、治療した”」
なんだかんだいって、こひな優しいもんな。
「”治療をしたら、懐かれたようです”」

すると、信楽さん(アニマルバージョン)が通りかかる

「あ、いけないんだ!嬢ちゃん。狐に怒られるぞ」
一応、狐というかコックリさんに怒られるぞって言うんだ。
「勝手に乗ってきただけです。
 目も合わせてないのです。すなわちセーフ」

流石に懐いてしまったら、ダメなんじゃ…。

そしたらコックリさんが現れた。
「アウトだ!ダメなものはダメ!
 こんな一つ目の球体は…」


「”コックリさんは2人しました”」
やっぱりそういう出来るんだね。
「こうして」

コックリさん1が一つ目を投げ、コックリさんがバットで一つ目を打つ
「こうして、お星さまにしてやる!」
狗神みたいに飛ばされた!

「”その後コックリさんは4塁分走りました”」
野球か!ってことは1点入った。
「”それから数日が経ったある日”」

「”追い出された一つ目が宇宙から帰還しました”」
え!宇宙まで飛ばされたの?良く戻ってきたな
「戻ってきてしまったのですか?」
こひなは一つ目を持ち上げる

「(誰かに見られる前にこっそり隠して飼いませう)」
きょろきょろするこひな
すると、アニマルバージョンの信楽さんが現れた
「? そいつまた戻って来ちゃったんだ」

「”すぐ見つかった”」
ナレーションちょいちょいこひなの代弁してるな


「嬢ちゃん。怪異、妖の類は人間が飼いならされるもんじゃねぇよ。そいつは善悪の判断がつかない知能の低いやつだ。悪いことは言わねぇ。関わらない方がいいぜ」
信楽さんもなんだかんだ言って、こひなのこと心配してくれてるんだもんね。

「おじさん、狸モードのデザイン変えたのですね」
こひな、まずそこからなんだ。
「おうよ!おじさん、若い娘にちやほやされたいからな。
 この方が可愛いだろ?」

え、あぁ…可愛いですけど、あまりいい動機じゃない。

「淫獣め」
こひなも指摘してるとおりなんですよね。一つ目も同意してるし
「でも、この子は芸を覚える程度の知能はあるのですよ」
え、あるの?芸が?
「お手」

「ほら、このとおりです」
あ、いや…噛み付かれてない?こひなちゃん
「食われてるよ!」
ぺしっと信楽さんがこひなから一つ目を離す

「手に傷あと残っちゃうぜ」
信楽さんがそういう
すると、一つ目が血をぺろりと舐めるのを見て、信楽さんの目が止まる
「嬢ちゃん。こいつにはやっぱ関わるべきじゃねぇ。嬢ちゃんに何かあったら狐が悲しむぜ。おじさんも嬢ちゃんみたいな子供が傷つくとこは見たくねぇんだ。分かってくれ」
信楽さん…。

「この一つ目は責任もって、質屋に売りに行くから。
 妖売買専門のな」

おーい!売る気か!金がほしいのか
「実はお金がほしいだけなのです?」

「金じゃあねぇよ。ただ、嬢ちゃんが心配なんだぜ」
いやいや、目がお金のマークになってるから!
「お金に目がくらんでいるのです。危なくなったら飼うのをやめるので、
 秘密にしてほしいのです」

こひなもちょっと心配だけど。

「えー」
「お願いします」
こひながお願いする

「仕方ねぇな。黙っててやるよ。
 その代り、一つだけ条件があるぜ」

え?何。条件って
「黙ってるから、おじさんにお小遣いちょうーだい」
えぇ…小学生にお金せがむんですか、この狸
「クズの鏡なのです」

「子どもに金品を要求するとはゆがみないクズなのです」
ですよね、こひなちゃん。
「よせよぉ」
何故喜ぶ、信楽さん
「褒めてないのです」

「お小遣いならコックリさんに貰えばいいのです」
すげぇ正論来た。

「狐はダメダメ。月のお小遣い500円しかくれないもん」
一応、くれるんだ。信楽さんへのお小遣い
「大人の男に500円はないぜ」
まぁ、その言い分分かるけど、働けばいい話なのでは?

「市松も月500円なのです。というか、
 働くという選択肢はないのですか?」

だよね、それが一番最初の選択肢だよ
「おじさんは無職のプロでいたいんだ」
あんたねぇ…。

「いいでせう。渡しませう。子どもが欲しいものを我慢してこつこつと、
 5年間貯め続けたキザ10円。およそ500枚を」

一応、あげるんだ。交換条件だもんね

「あらゆる意味で使いにくいぜ」
わざとそのお金上げたのかな。使いずらいもん
「市松は一つ目を隠してくるので、
 代わりに狗神さんの散歩をお願いできますか?今日は市松の当番なのです」

あ、当番制なんだ。狗神の散歩

「いいけどよ。狗神は嬢ちゃんといきたいだろ?」
うん、おそらくじゃなく絶対そうだよ。
「市松に化けていけば良いのです。タヌキさんの十八番なのです」

「あぁ!その手があったな。試してみるか」
うーん、絶対化けてもばれる気がするのは気のせいだろうか…。
「”そんなわけで化けてみた”」

「狗神さん、市松なのです」
あれ?声はそっくり
「お待ちしておりました。わが君」

「お散歩行きませう」
!?化けてるんじゃなかったの? これは変装じゃん!
つうか、身長から違う(笑)

「何のつもりでございましょうか」
あ、やっぱりばれたじゃんか!
「あ、ばれちゃった。
 敗因はウィッグが本物より若干赤みがかってるからか?流石、嬢ちゃんのストーカーだぜ」

え、そういう次元じゃないと思うけど…。

「何もかも違いますが」
いやあれは、わたしでも分かるレベルだったよ!
普通に化ければ良かったのに

「本物を見破るとは流石狗神さんです。まずは褒めておきませう」
つうか、化けてないような…。変装じゃんあれ
「わが君!」

「ですが、まぐれは二度続きません」

「二人を高速でシャッフルした時、
 「はたして本物を当てることができるせうか?」」

信楽さんの声が低い(笑)

「あなた方は何がしたいのでございますか?」
狗神さんが戸惑ってる。
「賭けをしませぬか?本物の市松を当てたら、おじさんとお散歩に行ってもらいます。
 もし間違えたら、本物の市松とお散歩を行きませう」


「なんですと!」
え、つまり…間違えたらいいんだ。
「さぁ、当てるのです」

「(つまり、間違えばいいのでございますね。だが、この汚物をこひな様と呼ぶのはもはや踏み絵!わが愛への背信行為!だが、偽ればわが君とお散歩へ!呼ばなくてはならぬ、この汚物をわが君と!)
 否!」


「こんな化け物、わが君等ではございません!」
えぐいことを…こひなってば(笑)

「正解だ。おじさんとお散歩しませう」
このままの恰好で散歩行く気なのか、信楽さん
「”己の愛を貫いた狗神はにせこひなとお散歩へ行ったのであった”」

うまく狗神を交わしたこひなちゃんだった、みたいな感じか。

「狗のお嬢ちゃん。自分で歩かねぇとお姫様抱っこしちゃうぜ」
すでに狗神が帰りたそうだ。
無言で指示に従う狗神

「よし!いい子だ。そぉれ!ご褒美に抱っこしてやろう!」
どっちも抱っこ行きかよ…。
「おのれ!謀ったな!」

アイキャッチ。
流石にかまれた信楽さんだ。


「さてここならきっと見つからないのです」
ここはどこの軒下だろうな
「あれ、こひな」
コックリさんの声だ。

「こんなところで何してんだ?」
不思議そうにコックリさんは言う
こひなは一瞬でコックリさんの後ろをとり、首を落とした。
「(少し眠ってもらいませうか)」

「痛いな。いきなりなんだよ」
コックリさん、いきなり首やられたらそうなるわな
「(眠ら、ない…?)」
普通、眠らないからな。

「(おかしいのです。漫画やアニメではどさってなるのですが…)」
そりゃな。漫画やアニメならありえるけどさ
「(回数が足らないのでせうか?)」
何回もやらない方が…流石に怒るぞコックリさん

「こひななんて、こひななんて!おやつ抜きだぁぁ!」
おやつ抜きで済むんだ。
「あー」

「たくさん食べて大きくなるのですよ」
え?カップ麺あげるの?
物の怪になんてものを…
「”そんなこんなで市松は、毎日一つ目の世話をするのだった”」

そんなある日ー
「やれやれ、すぐに飽きると思ったが、随分可愛がってるじゃねぇか。
 こんな子守は狐に押し付けてぇが。秘密にするって約束しちまったしな」


こひながこけた。
「(こけた)」
「人形は痛みに動じません」

「(一人でも人形発言してんだ)」
こひなって、言い聞かせるために言ってるのかもな
「血が出てきたのです」

「慰めてくれるのですか?」
ぺろぺろと傷口を舐める一つ目
「やはり危ない妖だとは思えないのです」

あ、やばい。
嫌な予感びんびん

「嬢ちゃん、帰るぞ」
信楽さんがこひなを引っ張って、一つ目から離す
「前に言いこそねたが、あいつに血をやっちゃダメだぜ」
あ、やっぱりだめなんだ。

「分かりました。鉄分は血でなく、
 ほうれん草から補えということですね」

そういう意味じゃないと思うけど…
「うーん全く違うけど、まぁいいやそれで」
善悪の違いが分からないということは、理性がないってことだもんな

「ただいまです」
信楽と一緒に家に帰ってくるこひな
「おかえり。なんだ信楽と一緒か」
コックリさんがこひなの転んだ傷に気付く
「こひな、足ケガしたのか?」

「はいなのです。でも、ぺろぺろしてもらったので痛くないのです」
あ、それ言っても大丈夫なのか?コックリさんに


「ぺろぺろって何した!?」
「無実だ。」

あら、やっぱり勘違いした。信楽さん悪くないぞ

その日の夜ー

何故、寝ているのにもかかわらず、目を開けているんだろう。
こひなは


あ、さっきの一つ目
これは信楽さんが案じていた通りになったか。
一つ目はこひなに刃を向ける

「やっぱり、血の味を覚えちまうともう人間とは相いれないよな」
今回は信楽回だ。初めてかっこいい回だ。
「嬢ちゃんには悪いが、見逃したところで他の子どもが死ぬだけだ」
一つ目を退治する信楽

だが、左目に傷を負ってしまう

「ちっ、呪詛かよ。さて、嬢ちゃんになんて説明するかなぁ。まいったなぁ、言いにくいなぁ。臭いものに蓋をするのは趣味じゃねぇけど、見えなくしちまうか」
信楽さんがちゃんといい人なんだなぁと改めて分かったよ

「子どもが泣くとこ見たくねぇしな」

「所詮、妖は見えなかったら忘れてしまう夢でいいんだ。
 対峙すべき現実なんかじゃねぇ」

こひなが見る妖などを見えなくしたのか。まぁ、それでいいんだろうね

次の朝―

「コックリさん、霊が見えなくなってしまったのです」
そっか、見えなくなったか。
「ん? 何だか知らんが、よかったな」
「わが君、今日も麗しい」

信楽が起きてくる

「信楽おじさんの顔に傷が…」
こひなが左目の傷に気付いた。
1月10日に修正。【右目です、失礼しました。】
「おう」

「どうせ、そこらの女にちょっかいかけて引っかかれたんだろう?」
いいフォローになってしまっているコックリさん
「まぁ、そんなとこかな」
その方が信楽さんにとっても都合がいいか

「この淫獣め」
狗神さんの悪口も全然気にならないな。真実知ってると
こひなが不思議そうに見てるね。
素直に言ったのが、気になったのかな?

「やはり、一つ目の姿も見えないのです。
 一つ目に会えなくなってしまったのです」

少し落ち込んだ様子のこひな
「嬢ちゃん、友達が見えなくなって悲しいのは分かるが、
 所詮あれは人と相いれない存在だったんだ。そ、気を落とすな」

ぽんとこひなを慰める信楽

「悲しいのです」

「カプ麺のトッピングにしようと思ったのに、残念です」
え!? 食べる気だったの!まじか…
「毎日、カプ麺を食べさせて味が染みるころだったのです」
予想外だった。こひな

「流石に食用はチャレンジがすぎるぜ」

「”少女の夢を壊さぬように、暗躍し、片目に傷を負ったおじさん。すべてはカップめんの為だったとしり、超ナーバスになったのでした”」
あらまぁ…でも暗躍しなきゃ、こひな殺されてたわ

「”狗神さんにも誰からも邪魔されず、ゆったりとした時間を過ごしたいときがある。そんな時、狗神さんはコーヒーを飲む。コーヒーの香りにつられて毛玉が現れると、雰囲気ぶち壊しである”」
まじでコックリさん空気を読まない。

「おっ!狗神。またコーヒー入れてんのか?」
嫌なタイミングで来ましたね、コックリさん
「俺、このコーヒーの匂い、結構好きなんだよな」
あら・・・

「ちっ、それはそれはお気に召して頂き光栄です」

「香りくらいなら好きなだけお楽しみください」
くさやを焚いたこの人(笑)
「くさやを焼き始めるほど、俺が嫌いか!」

「えぇ。嫌いですね、大嫌いですよ」
即答(笑)
「ガーン」

「なんでだよ!なんだかんだ、お前のえさをやったり
 散歩もほぼ俺がやってて、ほとんどお前の飼い主なのに!」

まぁ、そうですけど…狗神さん絶対こひなしか好きじゃないよ?
「なぜそこまで俺を嫌うんだ!」

「なぜ? そんなことを聞いてどうするのです?」

「俺に非があって、嫌われているか、確認するためだ!
 本当に俺が悪かったら、改善してやるって言ってんだよ」

うーん、聞いてもコックリさんが悪いわけじゃないと思うが…

「さようですか…まぁいいでしょう。聞いた後で文句言わないでくださいね」
ちゃんと忠告はするんだ(笑)狗神さん
「おう!どんとこい、こんちくしょー」

「では、嫌いな理由、1憶5千ほど読み上げさせていただきますね」
本にまでなってる(笑)えーどんだけ嫌いなの?
「そんなにあんのかよ。手短にしろ」

「そうやって注文をつけるところが嫌いでございます」
うわぁお、すかさずだわ

「ロン毛が嫌い。モフモフするところが嫌い。家事出来る男アピールが嫌い。皆に親切な所が嫌い。なんかもう、生理的に嫌いです!」
酷い悪口になってる。めっちゃ的確だし。

うわぁ…めっちゃ落ち込んだ。
「ほらほら自分から聞いておいて、しょんぼりする。
 そういう誘い受けするところが気にくいません」


「そして、最後にあなたが嫌いな一番の理由はあります。
 知りたいですか?」

え、まだあるの?
「なんだよ!」

「それは、あなたがこひな様でじゃない時点で生理的にアウトです」
まじか!なんとなく予想がついたが、こひな以外すべて嫌いなのね
「世の中のほとんどのやつ、アウトじゃねぇかよ!」
うん、そうだね。

「そうです。こひな様以外の森羅万象は嫌いです」
筋金入りだ。
「この子病気だわ!」
口調がオカンになってるぞ、コックリさん

「人以外に星も、空も、花も、何もかも全部嫌いです」
すげぇ言いっきりっぷりだな、狗神さん
「じゃ、アスファルトにきれいに咲く花も嫌いだというのか!」
コックリさん、そんなこと言っても嫌いって言われるだけだよ。

「嫌いですが、何か?」
ですよね、予想出来るよ。

「えー」
衝撃受けすぎだ。コックリさん
「こひな以外、きらい嫌いってさぁ、じゃ自分のことも嫌いなのかよ!」
はぁ、狗神なんだからそうなんじゃないの?

「もちろん嫌いですよ」
あ、やっぱりね

「え」
コックリさんにとって、予想できなかったのか。
「駅前に心のお医者さんあるぞ?」
そういう物の怪じゃないの? 狗神って

「通院を進めないでいただきたい。ま、私の本質は呪い。犬がいじめ殺されて世を呪い生まれた物の怪故、何もかも嫌いで当然でございましょう」
それで、力発揮する訳だしな、狗神って
「そっか・・・」

「あ、わが君以外に好きなものありました」
え?何
「なんだ」

「それは他人の不幸でございます」
笑顔で言った(笑)
「クズめ」

「ま、世を憎み、己を憎むもののは私以外にも
 たくさんいると思いますよ」

「そうか?」
犯罪者ならいそうだが…

「私の場合、わが君が好いて下されば、少しだけ色々と好きになるかもしれませんが・・・。逆にもしわが君に毛嫌いされたかと思うと…」

「汚らしい駄犬は目障りです」
こひなの作画解放だな。


「興奮してしまいます」
はぁ…こひななら何でもいいってことですか。
「急に出血して、どうした!?」
うん、コックリさん。この人、変態です

「おや、狐殿に合わせてくだらない話をしていたら、コーヒーが冷めてしまいました。ちっ、冷めたコーヒーなど飲む気がいたしませんね。あ、そういえば、お客人にお茶をお出ししてなかった」

「コーヒーをどうぞ!」
いじめることに関してはピカイチだな、この人。
「飲む気しないもんを進めんな!」

「まぁまぁ、お茶請けもお出しいたしますから」

「今、焼き上がったくさやをどうぞ」
狗神さんってば(笑)
「まだ焼いてたのかよ!」

「さて、私は仕切り直しで新たなコーヒーを入れますか」
あ、作りいくんだ
「おい!待て。一人だけずるいぞ!」

第7憑目「猫神タマの一目惚れ!」
おっ、猫神さんって、キャラクター設定の所に載っていた子かな?
また物の怪が増えるなぁ・

次回も楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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牡丹さんが助けてもらったらまさかのプロポーズされた!? あらすじ&場面カット公開! 第7話「泡沫に笑う」 曇天に笑う

此花(このはな)です

今回は、曇天に笑うの第7話「泡沫に笑う」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじからいきましょうか!

第7話「泡沫に笑う」
あらすじ
600年前、近江の地を守護する佐々木清綱、曇家当主の曇景光、安倍家の式神である牡丹は、ともに大蛇の器となる人間を探していた。牡丹はある日、黒装束の者たちに追われていたところを陰陽師の名家・安倍家の人間——安倍比良裏に助けられる。
黒装束の者たちを退けた比良裏は牡丹の前に跪き「俺の嫁になってくれ」と突然プロポーズした。……600年前の琵琶湖を舞台にした、泡沫の物語。


公式サイトはこちら
http://www.dontenniwarau.com/story/s07.html

すごいなこれ、すげぇネタバレしてる気がする。牡丹さん、式神か!
なるほど、人型の式神ということか。
陰陽師といえば、安倍家だもんね。

安倍晴明さんの話って有名だし。髪色的には蒼世さんの先祖っぽいよなぁ…。
ひらりって、比良裏と書くのね。
会って初っ端でプロポーズって何(笑)


凄くちゃらちゃらしている感じする比良裏さん。
6話の描写を見ると、結局牡丹さん、好きになりそうだな…。
天火の処刑台にいた、あの人も比良裏さんだったから、絶対この話で分かりそう。

やっぱり、大蛇の呪いなのかな?
最後の語りだと、完璧に2人会えなかったみたいな感じだった。
呪いのせいで会えないとかだったら、めっちゃ切ないなぁ。

もう600年も経ってるんだもんな、牡丹さんと比良裏さん
安倍家の式神って書いてあるけど、陰陽師の名家・安倍家と違うの?
よく分からんな。

この話を持ってくるってことは絶対比良裏さんが絡んでくるんだな、本編に。
その背景があるからこそ、泣けるものがあるってことかな。
天火のこともあるし、色々動くんだろうな、後半。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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曇り空の地から太陽が消えた 第6話「太陽、曇天に散る」 感想 曇天に笑う

此花(このはな)です

今回は、曇天に笑うの第6話「太陽、曇天に散る」の感想を書いていきたいと思います

6話は、大蛇のことと天火の処刑までのお話でした。
蒼世さんの想いも知ることが出来たり、空丸と宙太郎の話でもありました。
ちょっと泣きそうになった。

さて、本編の感想、いきましょうか!
天火の処刑されるということを知らされたところからスタートです

「兄貴が死刑…?」
信じられない様子の空丸
「何でなんスか!」

「天火が大蛇の器だということが政府に勘付かれたんだ。
 それで表向きには獄門処を爆破した罪で死刑ってことに」

そもそも、勘付くの速すぎないかい?そこが気になる

「何で今更…そんなこと言うんだ!大蛇!器! そんなわけわかんないものが兄貴の中にいるから!だから死ななきゃならねぇって、信じられるわけないだろ! 何にも教えてもらってないのに!」
普通そうだよ。受け入れられるわけないじゃん!兄弟が・・兄がしぬんだよ?

「空丸、天火は曇家の務めを果たそうとしてるんだ。大蛇の災いを断ち切るために。
 お前達の未来を守るために」

白子さんは空丸を落ち着かせようとするが、空丸は聞かない。
「何なんだよ…。
 兄貴がそこまでしなきゃいけない大蛇って何者なんだよ!」

空丸が叫ぶ

すると、牡丹先生が
「すべてお話いたします」
そう口を開いた。

OPが終わって、犲の本部。
無言で天火がいた頃の写真を見つめる蒼世さん
そして、どこかへ向かっていった。

「まさか天火が大蛇の器だったなんて…」
紀子さんも動揺を隠しきれない
「にしても、異例の早さじゃ。裁判もなく、今日の日没に刑が執行されるなんて」
犬飼さんも天火の処刑の速さに疑問を隠しきれない。

やっぱり、異例の早さなんだ。
この処刑、何あるのかな?何か天火を早く処刑したい理由が…?


「いいの?このままで!」
紀子さんが訴えるが、鷹峯さんが答える
「管轄外の俺たちに口を挟める問題じゃない。
 それでもいきたいというのなら、止めはせんが…」


「職務のことならわしらに任せろ。
 天火に会えるのはこれが最期じゃぞ」

いい人たちだ。一応、天火のことを知っている人たちだもんね

紀子さんは天火のいる場所へ行くために部屋を出ようとする
「隊長にだけは一言言っておけよ」
犬飼さんが言う

「隊長!」
紀子さんが隊長の部屋を開けると、そこには誰もいなかった。
蒼世さんも、天火の所へ行ったのかな?

町の人たちも天火の死刑に関して、動揺している中で気になる人がいました。

この嘉神さんにそっくりの人。
でも、嘉神さんって獄門処にいるんじゃなかったけ?
確か…嘉神さん弟がいるって話してたけど、あれって本当なのかな。てっきり嘘かと思ってたけど。

「600年前、大蛇の討伐のお役目の為、命がけで戦っている方がおられました。
 あなた方のご先祖、曇家初代当主:曇景光様(くもう かげみつ)です」

牡丹先生は曇家のことを話し始める
「おいら達の先祖…?」
宙太郎がつぶやく

「琵琶湖にある獄門処。あそこには遙か昔、一本の巨木がそびえたっていました。あの場所で手傷を負わされた大蛇が来世への恨みを込め、呪いをかけたのです。その呪いにより、大蛇は何度でも甦り、その魂と共鳴するように空が濁るのです。」

「じゃ…ずっと曇りが続いていたのは
 大蛇のせいってことスか?」

そういうことになるね。ちゃんと説明されてなかった曇りの正体も分かった。

「ここは大蛇の社、空が濁り災いが起こる呪いの地。古代より生まれし大蛇は妖か、物の怪か。300年に一度よみがえり、人の器に宿る呪い大蛇。貪欲、強欲、傲慢、生きとし生きるものを食らい、地を焼き、海を干す滅びの蛇。心せよ、大蛇は人の敵にて害。見つけ次第、狩り封ずるべし」

その言葉、ナレーションで聞いた。気になるのはその器のこと書いてないんだね。
切り離すことも出来ないのかな?一応、別物なんだし。


ここから過去描写開始。おそらく、600年前のシーンです

大蛇と対峙する3人。
その中に、何故か見たことある人が…。


「牡丹! ここの一帯に結界を張れるか?」
わぁお!鈴村さんだ!で、まさかの見たことある牡丹さん、何でここに?
「今すぐに!」
牡丹さんは結界を張り始める

「しっかりしろ!盾は曇家の役目なんだろう? 
 牡丹を守ってくれ」

この袴の人は、曇家の人か。たぶん、景光さん?

「時間稼ぎなら任せろ。牡丹、後は頼んだぞ」
その人は牡丹にこう言い、大蛇に向かっていく
「あの人を死なさないで…」
牡丹さんが言うと、曇の人がコクリとうなづいた。

おそらく、牡丹さんにとってあの栗色の人は大切な人なんだろうな。
あ、何で、600年前か分かったかというと、300年前の曇家の当主は双子だからです。
だから、そうかなって。300年前の曇家の話の「煉獄に笑う」を試し読みしたことあって(笑)

それと、大蛇と戦ったのは2回だけだし、300年前じゃなかったら、このシーンは600年前
アニメ放送前ですけど…。原作知識ないし


「ポコ!」
タヌキがでかくなった!
え、あのゲロ吉ってこの子なんじゃ…。
それだったら、曇家になつく理由も分かる気がする

「二手に分かれて錯乱させるで!」
曇も大蛇へと向かっていく

結界張る中で、大蛇がそれに気づいたのか、牡丹に向かって攻撃をしようとする
それに気づいた栗色の人が牡丹を守ろうと向かっていく

牡丹を守ったと同時にその人の左手が失われた。
「ひるむな。牡丹。詠唱を続けろ」
凄い人だ。左手を失ってまで、牡丹を守った。

「死ぬな…」
涙流しながら、牡丹をつぶやく


栗色の人が大蛇の目を刀でぶっ刺す
「あかん!逆効果や!飲み込まれるで!」
曇が叫ぶが、その人は聞かない。

「近江の守護、あんたは最後にこの地を守っていくんだ。
 胸を張れよ」

栗色の人がつぶやいた

「封印式、発動します。印」
牡丹の封印式が発動する。


ここのシーン、OPにあった。
これで封じたのか。でも、また大蛇が出るってこと?
よく分からないなぁ…。大蛇討伐の仕方


牡丹さん、白子さんが言ってたように人ではないのでは?
そうじゃなきゃ、600年間生きてるわけないし…。
回想終了

「今、再び大蛇は憑代を見つけ、甦ろうとしています」
牡丹さん、当事者なんじゃ…。

「その器が兄貴…?」
曇家の歴史を話され、信じざる負えなくなってくる空丸と宙太郎
「皆…知ってたんですか? 
 …俺たちだけが知らなかったんですか?」


「何も知らずに…笑ってたのか」
・・・空丸。


「違う。天火はお前達に心配かけさせたくなくて…」
白子さんが空丸に言う
「兄貴の秘密主義にはうんざりです!絶対ゆるさねぇ…」
空丸はギュッと拳を強く握る
「天兄が…大蛇って…」

話されなかった側の気持ちを天火は分かってないよね。
確かに、心配かけたくないのは分かる、
でも家族だし、一番身近にいる相手に大事なことを話されないのは、普通怒るよ。


「宙太郎!いつまでぼさっとしてるんだ。いくぞ」
空丸がそういう
「ッス」

「空丸! 宙太郎!」
白子さんの声をむなしく、
空丸と宙太郎は外に出てってしまう

宙太郎は思い出す。天兄のことを

「あいつ、親いないんやて」
近所の子どもたちの声。


「俺が宙太郎の父ちゃんと母ちゃんだ!次うちの子、いじめやがったら、
 肥溜め落とすぞ!糞ガキ!」

その子達を天火が怒った。
「兄貴!やりすぎだって!」
空丸がいさめる。

天火が怒った子ども達の親に空丸が謝る。
「すみません。うちのバカ兄貴が…」
小さい頃から空丸は天火に苦労させられたんだなぁ(笑)
いいお兄ちゃんだったんだ。

「宙太郎。誇っていいぞ。
 こんなかっこいい親、めったにいないからな!」

天火…。

宙太郎の憧れは、やっぱり天火だったんだな。
このキラキラした目。


天火による修行の後、宙太郎の回想
「よぉし!今日の特訓はここまで」
天火がそう言う
「もう無理…動けない…」

すると、天火が自分の人差し指でシーとポーズをする
「いいか、無理と言うな。言葉は声に出した瞬間、お前を縛る。
 思い込め、お前は何だって出来る!」


「はいぃ!」
宙太郎が返事をする。
「よぉし!いい返事だ。褒めてやる!ほぉら!」
天火が宙太郎を肩車する
回想終了

宙太郎、超可愛い。
初めて宙太郎の回想見たかも


そして、空丸も天火のことを思い出す
「この刀は誰も殺めない。守るための刀だ」

「護る刀…?」
空丸はつぶやく
「きっとお前を護ってくれる。そんで、いつか大きくなったら今度はお前が護っていけ。家族も神社も曇の名も、曇天の下のすべてを」

「大丈夫。お前は俺の弟だ。俺を越えてみせろ」
回想終了

「(兄貴はずっと黙っていたんだ。いずれ自分が曇神社にいられなくなることを。
 だから・・・この刀を…)」


「いっぱい泣いて、大きくなれ。
 空丸、宙太郎」

回想が連続してる。


「人は成長していける生き物だ。 
 俺は逃げねぇからゆっくりこい」

天火の話。

「俺たちを守るため・・・。そんな護り方なんていらねぇんだよ。
 勝手に消えるな!クソ兄貴!」

そうだよね。
何も話してないのに、勝手に消えてほしくないもんね、空丸

場面が変わって、天火の処刑場
ついに処刑場についた時、曇家に獄門処の罪人を連れてきていた警察官達が声をあげる
「異議あり!」

「こら!勝手に入ってくるな!」
慌てて周りの警察官が止めるが、聞かない。
「天火さん!」
「天火さんが獄門処を爆破する訳ない!」

「そうだ!何かの間違いだ!」

「落ち着け!反逆罪で捕まりたいのか!」
止めようとするものの、二人はきかない
「うるさい!この人はなぁ、死んじゃいけない人なんだ!」
警察官を突き飛ばす2人

「道が開けろ!天火さん、今のうちに逃げてください!」
警察官がそう言うが、天火は呆れたように二人を見る
「お前ら本当、馬鹿だな・・・」

無言で二人の腹を殴る。
あらら…流石に本人が逃げる気ゼロだもんな。
「お前らにも世話になったな…」
ぼそりとつぶやく

「おい、こいつらちょっと反抗的なだけで悪くねぇよな。
 処分とかしてくれるなよ」

うん、真面目な人っぽいもんね
「はい」
あの、栗色の頭…見た事あるな…

「後はよろしくな。ひらり」(ごめん、漢字分からん)

あ、やっぱり、あの600年前の栗色の頭の人だ!
うり二つじゃん…。うーん、あの牡丹さんも600年前の人なら、大蛇の呪いなのかな?
時が止まったとか、そんな感じ?


天火がそう言うと、処刑台のほうへと向かっていく
すると―
「愚かだと思っていたが、いっそ呆れる」
声がした。

「蒼世…」
蒼世さん、きた!
「物好きだな。俺の死に様を見物しにきたのか?」
檻の外にいる蒼世に声をかける天火

ちらりと天火を見る蒼世
「自身が器だと気付いた時、何故言わなかった?」
そう天火に聞く

「おまえらにばれるか、冷や冷やしたぜ。
 俺の勝ちだな」

天火ってば。らしい返しっちゃ返しだけど。
「じゃあな」
天火は蒼世に背を向けて、向こうにいこうとする。

「どうして犲を抜けた?」
唇を噛みしめ、問いかけるように蒼世さんは言う
そんな時、紀子さんも到着する

「お前がしつこく語っていた夢は犲にあっただろう?」
そう蒼世が話し始めると、天火の足が止まった。
「あぁ…俺の理想だったさ」


「大蛇を狩るために集められたと知った時、恐怖より先に興奮したよな。
 俺たちに重大な使命が任されたんだって」



「歴史の裏で日本を護るっていう英雄じみた想いも、
 犲の皆となら叶えられるって本気だった。お前が相棒だったからな」

天火が語る話。だが、「相棒」という一言に蒼世は天火に掴みかかる

「何が相棒だ! 裏切っておいて! 親が死んだ?神社を継ぐものがいなかった?そんなの他人に任してしまえばいい!自分の理想を振りまくだけ振りまいて…人を惹きつけておいて、あっさり俺たちを捨てた。お前の夢も国への想いも所詮、そんなものだったのか!」

蒼世さん…。そんなこと思ってたのか。
天火の理想が蒼世さんを惹きつけたのに、その本人が家族の為にそれを捨ててしまった。
それが一番許せないのかな…。それと大事なことを話してくれない。


「そうだな…。結局
 俺は国の未来より兄であることを選びたかったんだ」

うーん、難しいね、天火。


「それが、お前の答えか」
蒼世さんは天火の答えがききたかったのかな。
選んだ理由を


「そういや、空丸がおまえのところに弟子入りしたんだって?」
天火がそう話しかける
「だからなんだ? 弟をよろしくでも言いたいのか?
  つくづく腹立たせてくれる」

「お前は残される側の気持ちを考えた事がないのだろうな」
蒼世さんがそう言った後、向こうの方から声が聞こえた

「おい!止まれ!止まれと言ってるだろ!」

「天兄!天兄どこッスか!」
「離せ!」

向こうを見ると、空丸と宙太郎がいた。
空丸たち来た!

「空丸…宙太郎」
天火がつぶやく

「お前はいつも人の上に立つ。だが、一人で決め一人で進んでいくお前には誰もついていけない。焦がれる太陽、届かなければ孤独だ」

「散っていけ。一人、高みのまま」
そう言って、処刑場を去る蒼世さん

一方、空丸たちは止めようとする警察官と対峙していた。

「話しても通してくれねぇなら仕方ねぇ! 
 押し進む!」

空丸はそう叫ぶ

「ひるむな!相手は子供だぞ!」
警察官はそう落ち着かせるが、空丸は目の前に来る
「どけ!」

「この処刑に異議を申し立てる」

「曇神社・曇家が次男、空丸。
 三男、宙太郎」



「うちの兄貴を迎えに来た」
結局、取り戻しに来たのか。空丸は。
そんな二人の様子を見ていた天火

「何者だ?あいつら…」
「悪い弟たちだ」

というか、名乗った時点で気づいてほしかった。

「やめろぉ」
天火が大声で叫ぶ
空丸と宙太郎がそれに気付く
「天兄!」
「何をやってんだ!馬鹿。帰るぞぉ!」
空丸がそう叫ぶ

「時間だ」
天火を呼ぶ声がした
「あぁ。急にこんなことになって悪かったな」
そう言って、天火は処刑台の方へ向かっていく

「ちょっと待てって! ふざけんな!」
天火を止めようと空丸は叫ぶ


「嫌だ!天兄! 天兄!」
小さな鉄球を檻に叩きつけながら、宙太郎は叫ぶ
「やめろ!」
宙太郎の行為を警察官たちはやめさせる

「やつは獄門処を爆破した」
一人の警察官は空丸にそう訴えかけるが、空丸は
「それは俺がやった!俺のせいだ!殺すんなら俺を殺せぇ!」
叫ぶ

「天兄が死ぬならおいらも死ぬッス!!」
宙太郎も叫ぶ

2人が何度も天火に叫ぶ。
すると、天火は唇を噛みしめ、足を止めた

「冗談でも死ぬなんて言うな…。
 俺には何よりお前らが…」

言いかけると、空丸が被せるように言う
「やめろ!そんな最後のみたいなこと言うな!」

「俺はもういいんだ…」
2人をなだめるように天火は語りだす

「だけどおまえらは長生きしてくれよ?」
天火の一言に宙太郎は―

「いやッス。天兄も一緒ッス」
ふるふるといやがる

「ふざけんな!何一人で終わらせようとしてるんだ。
 兄貴を必要としてるのは俺らだけじゃないんだぞ!」

空丸の声の後、天火は気が付く。

後ろに町の皆がいることを


「兄貴、行くな!誤解をとく方法があるはずだ!」
「天兄!皆が味方っス!」

空丸と宙太郎が天火を説得する

「皆・・・暇なのかよ」
少し呆れた様子でつぶやく
これじゃ…天火は戻る気ない。

後ろから白子さんと牡丹さんが現れる
「白子さん」
「牡丹先生」


「愛されているな、天火」
白子が天火にそう声をかける
「俺にはもったいねぇよ」
すると、天火は扇を取り出した

「皆~!悪いなぁ。一足先に退場する俺を許してくれ。わがまま言ってずっと逃げてきたことに決着をつけなきゃならねぇ。
(ここは大蛇の社、300年に一度に災いが起こる呪いの地。だけど俺にとっては育ってきたあったかい故郷だ)
皆には感謝している。曇に生まれたこともここにあれたことも
(だから、先に見えるのが幸せじゃないって分かった時も俺は笑えたんだ)」


・・・天火。
空丸と宙太郎の会話シーンでうるうるきてたところに、
天火のおちゃらけた様子に笑っちゃって涙が引っ込んだ。


「空丸。宙太郎」

「お前らが俺の元気の源だ」


「お前らと笑ってれば何だって出来た。
 弟に生まれてくれてありがとう。愛してるぞ」

そう言って、処刑台に向かっていく天火
「じゃあな!」

「兄貴!」
「天兄!」

2人が叫ぶ

「(うそだろ。本当に…本当に死ぬのか?あの兄貴が!)」
「いやだ。やだやだやだ!天兄!死なないで!」
宙太郎が必死に言う
「言っただろ!見ててくれるんじゃなかったのかよ!!行くな!
 俺らにはまだ、兄貴が必要なんだ」


「兄貴!」

「(辛いのは一時だけだ。お前らなら大丈夫。俺のようにはなるな。
 泣いて、叫んで、強がって、誇れ。己が生きざまを)」

天火!まさか本当に死ぬの?

「笑え!」
・・・天火(泣)
「(灰色の空の下で)」

「”明治十一年”」

「”激動の大変革期、
 曇り空の地から太陽が消えた”」


最後の涙が切ない。ってか、ちゃんと床が落ちた。
え? マジで死んだの?これ、どうなるの?
しかもEDから天火が消えたよ!本当にいなくなったの?

「濁り空に笑うあなたは今、いずこへ。濁り空に泣くあなたは今、いずこへ。千切れそうな程、手を伸ばしても、もうあなたには届かない。ならばせめてこの想いを届けよう。あなたは決して一人じゃない。
必ず見つけ出してあげるから。だから約束してほしい。笑って待っていると」


これって、鈴村さんの声。
やっぱり、あの牡丹先生といた人なんだ。
次の7話は、600年前のお話だそうです。
おそらく牡丹さんとこの人のお話。


6話は大きく展開が変わりました。
どうなるのか?大蛇の器がいなくなった今、曇り空が晴れるのか?
そして、本当に天火は「大蛇の器」なのか?

一言も言いませんでした。天火は「大蛇の器」と答えたことありませんし。
でも、あのうろこのような模様がある以上、大蛇に関することは間違いないのでしょうね。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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虫のしらせが起こる蟲 第14話「隠り江(こもりえ)」 感想 蟲師 続章

此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章の第14話「隠り江(こもりえ)」の感想を書いていきたいと思います。

14話は、人の想いを繋げる蟲のお話でした。
虫のしらせという言葉をモチーフなんでしょうかね。

さて、14話の詳しい内容にいきましょうか!


ギンコは水路の村にいた。
舟の上にいたギンコは過ぎていく家の中で、ある少女を見かける。
彼女の周りには、霧のようなものが立ち込めていた。

ギンコはその彼女の家を訪ねる。
「やっかいなくせがありませんか?」
彼女の乳は少し怪訝そうな顔をしたが、ギンコの次の一言に彼女の父は驚く

「たとえば、時折、意識が戻らなくなる時がある」
その言葉に彼女の父はギンコを家に入れるのだった。
ギンコが彼女のいる場所に入ると、彼女はまだ霧が立ち込める中にいた。

彼女は父が肩を揺すってようやく、こちらに気が付いた。
彼女はゆらと言った。

ゆらは母親がわりだったスミに胸の発作の後、会いにいっていたのだと主張する。
彼女の父はそんなのはまやかしだと言うが、ギンコはそのスミという人と深い澪(みお)で繋がっているな、とゆらの言葉を信じるようなことを言った。驚くゆら

人の世とは違う通路があるのだという。それはまるでこの村の水路の様に。水かさが浅い所や様々なところがあるが、それは必ず水路で繋がっている。それが人の想いで繋がる事があるのだという。虫の知らせというものだ。
その状態を意図的に作り出せる蟲がいる。「かひろぎ」という蟲だ。

多くようしつを含む相手に取り憑き、自分の想いで誰かとつながる事が出来るのだという。
しかし、それを繰り返し行うと、自分の想いをのせて、かひろぎ自身が動くようになり、
二度と意識が戻らなくなってしまう。

その話に彼女の父はスミの所に行かないように言うが、ゆらは発作の度に無意識に飛んでいってしまうので、止めることが出来ないという。ギンコはゆらの話を聞いて、ある薬を出す。
それは、ようしつを一時的に枯らす薬で、かひろぎの動きを止めることが出来るもの。

ギンコはゆらに薬を呑むように告げるが、ゆらほ発作の度にスミを呼んで心を落ち着かせているので、急にやめるのは不安だという。ギンコも薬を呑むことを強制する気はないらしく、薬を渡すだけだった。

ギンコはゆらの言っていたスミの元へ向かう。
かひろぎを持つ相手と繋がりを持つ者はかひろぎが湧きやすいためだ。
同じようにスミさんにも、かひろぎの話をするギンコ。

すると、スミさんの方から
「これを機に繋がりを断ちたいのです」
と、ゆらとの会話を断つことを話したのだ。

そしてギンコは、スミさんから預かってきた手紙をゆらに渡すのだった。
手紙の内容に驚きを隠せないゆら
それは、遠回しながらゆらと会話しないと言うもの。

どうしても信じられないゆらはかひろぎを使って、スミの元へと向かってしまう。
どうして…?と問うゆらに、何も答えないスミ。
まさか、薬を呑んだのか?とそう聞くも、現れたスミは泣いていた。

慌てて彼女の父はゆらの意識を取り戻させる。
父に怒られるゆらだが、泣いていたスミの様子が気になっていた。

それでもいう彼女の父にゆらは
「分かったわ。呑むから一人にして」
2人を追い出す

その隙にゆらは家を抜け出し、舟を乗って、
スミの元へと向かうのだった。

一方、スミはゆらの母親代わりをやめた時のことを思い出す。
彼女の父から呼び出され、使用人をやめるように言われる。
父親は、スミには感謝しているが、スミがいることでゆらが弱っていっている気がすると。

ゆらの為にも離れてくれないか?
スミはそれに応じたのだった。

スミの元へ向かうゆら
しかし、胸の発作が始まってしまう。
「スミに頼っちゃダメ…」
そう思うが、いつの間にか意識を失ってしまった。

ふと、気が付くと、ゆらは村の水路にいた。
霧の中でひとりでに進む舟
舟を操る棒がなくなってしまい、どうすることもできない。

怖くなり、助けを求めるゆら。
必死に叫ぶ中、その声をかひろぎを伝って、村中に響き渡る。
声はギンコ達にも聞こえていた。

ゆらが目を覚ますと、ギンコたちが心配そうにこちらを見つめていた。
虫の知らせが起こったことで、ゆらは舟から助け出されたらしい。
父に怒られるゆら。

薬を呑むまで、見張っているという父にゆらは素直に薬を呑むことを受け入れた。
よほど、さっきの一件が堪えたらしい。
そこにはスミがいた。

ゆらはスミに、もう薬を呑んだのか?と聞く。
スミは薬を呑もうとしたものの、最後まで呑めなかったのだという。
結局、スミもゆらの事が心配だったらしい。

薬を呑んでしまうと、もうスミと会話できない。
その現状にどうしようか悩むゆら

するとギンコは
「会いに行けばいいんじゃないか?」
その言葉にゆらは父親にお願いする。

辛くなったらスミの所へと行ってもいいか、と。
ゆらの言葉に複雑そうな父親なのだった。



人の想いを届ける蟲。
「虫のしらせ」が出来る蟲ですか、不思議な蟲ですね。

父親がスミを離さなければ、ゆらに「かひろぎ」が憑くこともなかったんでしょうかね。
でも、あれは少し依存しすぎていましたし。
離れることはいい方法かな?って思ってましたけど…。

その結果、「かひろぎ」に憑かれて、その力を使ってスミに会いに行った。
ギンコの言葉で、自分の足でスミに会いに行くようになっただけでも、まだましなんですかね。
とりあえずは。

最後、自分でスミの家に行くときに「かひろぎ」を使って、家に来たよ!っていう合図してましたよね、ゆらちゃん。
まだ幸せな終わり方なので、いいと思ってますが…大丈夫かなって不安が残る。
本人たちが幸せならいいんじゃないかな。

声優さんも載せときますね。
ゆら:越川詩織
スミ:島本須美


調べたら、この2人親子だった。
前は、リアル夫婦共演で、今度は親子共演!
何なんだこれ…。

島本さんと言えば、ナウシカの声ですね。
名前見て、びっくりしました。

次回も楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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時にヒトは意識を任せ、 望む相手への路を辿る。あらすじ&場面カット公開! 第14話「隠り江(こもりえ)」 蟲師 続章

此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章の第14話「隠り江(こもりえ)」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそく、あらすじから行きましょう!

第14話「隠り江(こもりえ)」
あらすじ
この世にはヒト知れぬ水路が在る。時にヒトは意識を任せ、
望む相手への路を辿り──そして互いが、同時に想う。


コンテ 長濵博史  演出 大久保富彦  作画監督 飯飼一幸、関口雅浩、津熊健徳

公式サイトはこちら
http://www.mushishi-anime.com/story/

うーん、あらすじを読んでも、よく分からん。
場面カットだと、水路の村っぽかった。
想い人に会いに行って、人が知らぬ水路に入っちゃったとかかな。

あらすじ短いなぁ…。
前のはなんとなく察することはできたけど
これはちょっと分からない。

蟲のお話なのは分かるけど、中身を見るまで正体が分からないからなぁ。
だから面白いんだけどね。
大人の昔話という感じで、凄く雰囲気が好きなアニメだから


恋愛もの系なんだろうけど、切ない話かな。
ハッピーエンドになればいいなぁ。
放送日を楽しみしております!

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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霊感が強くなったこひなが出会ったものとは? あらすじ&場面カット公開! 第6憑目「こひなと一つ目と信楽」 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です。

今回は、繰繰れ!コックリさんの第6憑目「こひなと一つ目と信楽」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそく、あらすじから行きましょうか!

第6憑目「こひなと一つ目と信楽」
あらすじ
コックリさん達と過ごしているうちに霊感が強くなったこひなは、突如、妖達の姿が見えるようになってしまう。コックリさんは心配し、妖には近づかないようにと注意する。そんな折、こひなは一つ眼の妖と出会う。こひなと一つ眼は縄跳びをしたり絵を描いたり仲良くなるが……

公式サイトはこちら
http://www.gugukoku.com/story.html

こひなちゃん、霊感強くなっちゃったのか。
あれだけ、物の怪たちと交流してたらそうなるわな。
妖には、いいやつと悪いやつがいるから、出来る限り近づかないほうがいい、というコックリさんの気持ちは分からないでもない。

その上で、一つ目という妖怪とこひなが仲良くなる話なのかな?
で、何で信楽さんの名前が…?
場面カット的には、アニマルバージョンの信楽さんが出てた。


それと、一つ目とこひなと信楽さんのカットも。
どんな話になるのか?
ちっとも想像つかない…。

これ、1話ごとに新しいキャラが追加されるのかな?
前はOPの最後に山本君が増えてたので、
今度はじめ子さんが増えるってことですよね。

じめ子さんのキャラは思った以上に憎めないキャラでした。
ツンデレシャイのせいで、友達を作れなかったためのこひないじめだったという(笑)
こひなの気づかなかったっぷりが悲しかったですね、あれは。

また面白い事になりそうなので、
今回の話も楽しみにしてます!

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じめ子さんのこひなをいじめる理由とコックリさんが学校に入学してきた!? 第5話「机のお花はメッセージ!」 感想 繰繰れ!コックリさん

此花(このはな)です

今回は、繰繰れ!コックリさんの第5話「机のお花はメッセージ!」の感想を書いていきたいと思います

5話も面白かったです。
構成的には、狗神(女体化)と信楽さんのお話が少しあって、その後は、じめ子さんの話が大半でした。
最後にはコックリさんと狗神さんが学校に入学してくる話もあります。
何か…じめ子さんが憎めない子だった。ただただ、友達が欲しかっただけという(笑)

さて、本編いきましょうか!

「狗神さん、今日は女バージョンなのですね」
こひながそういうと、狗神さんが話始める
「前にも申しましたが、私は性別が落ち着いていません故、
 わが君がお望みなら」


男に変身し
「このように男バージョンでも」
今度はアニマルバージョンに変身し
「アニマルバージョンでも」
そして、また女バージョンに戻った。

「お好みのままに。わが君には私のスールになっていただきたいのでございます。
 ご機嫌ようお姉さま」

それって、何か聞いたことある気がするけど、ネタが分からない…。
「我が家は一人っ子政策実施中だ。
 駄狗は巣に帰れ!ハウスハウス!」

コックリさんも苦労してんなぁ…(笑)

「ふんっ、悔しければ狐殿も、女バージョンになればよいではありませんか」
狗神さん、コックリさんそんな意味でいった訳じゃないと思うけど…。
「女にはならねぇよ」
コックリさんの女体化は、個人的には見たいです!コックリさん乗り気じゃないけど。

「おー、帰ったぜ」
信楽さんが帰ってきた

「美人だ。美人がいる…」
回り込むの、早っ!
「”光より早く回り込まれました”」
えぇ!? 速い。どんだけセンサーが反応してんだ…。

「狐。こんな美人がいるのに何隠してんだよぉ」
信楽さん、その美人さんは狗神さんです。
「いや…狗神だぞ?それ」

「またすぐ男の身体に戻るのですよ」
コックリさんに続くように言うこひな
後ろで狗神さんがうなづいているし

「関係ねぇ!今目の前にいるのは、美人の娘だ。
 過去も未来も関係ねぇ!今がすべてだ!」

女好きって書いてあったけど、こういうことか。信楽さん
「狗神!逃げろ!」
コックリさんが狗神さんのこと、心配するなんて珍しいこともあるもんだ。

「おいおい、人を野獣みたいに言うなよ。
 人聞きの悪い・・・別にとって食いやしねぇっての」

こういうことを言う人が一番危ない人だと思うのですが…。

「あんたとあんま、話したことなかったよな。いい機会だお嬢さん。おじさんと一緒にベットにねわ…飲み食いして、親睦を深めないかい?」
信楽さん、今すげぇこと言いかけなかった?
「貴様、今何を言いかけた?」
狗神さんじゃなくても、これは…警戒すべき相手なんじゃ…

「いやぁ…何もしないよ?」
嘘でしょ!それ、信楽さん
「私は身も心もこひな様の物でございます。
 タヌキごときが狗神が相手にするわけありません」


「鏡をみて頭を冷やされてはいかがでしょうか?」
流石、狗神さん凄い辛辣なこと言ってる…。
「市松を盾にたんかを切らないでください」

「誰かの後ろに隠れて強がる女の子って可愛いぃ」
凄く気持ち悪いですよ。信楽さん
あ、狗神さんが銃を信楽さんに向けて撃った。 

「気が強い・・・のもいいよな」
打たれてもなお、態度が変わらない信楽さん、ある意味すげぇ…
「びくともしない」

「お嬢さん、お小遣いあげるから・・・
 おじさんと・・・ご飯とか」

何度撃たれてもめげないのかよ…。

「(我が家の風紀が乱れて始めている・・・。
 こひなの教育に悪い…)」

コックリさんはコックリさんでオカンだし(笑)

「信楽!我が家でナンパをするのはよせ!
 こひなの教育上良くないし、ハレンチ禁止だ!」

流石に家でナンパするのはちょっとね…。やめてほしいよ、信楽さん

「それもそうだな…。
 じゃあ…ガールハントならいいだろ?」

「同じじゃねぇか!」
(笑)言い方変えただけじゃん!

「わが君!信楽殿がいやらしい眼で見てきますぅ。
 私、タヌキ殿が恐ろしゅうございますぅ」

あの…狗神さん。それを口実にこひなに抱き着いているわけではないですよね?


「わが君~」
やっぱそうじゃねぇか! チャンスだと思ったな、狗神さん


あ、コックリさんに飛ばされた。
流石に気づいたか、コックリさん

「この駄狗が!」

2人とも顔がゆるみすぎて、やべぇ(笑)
両方ともおかしいわ

「(我が家の風紀が…)」
この家、変態ばっかだ!
コックリさんがまともに見えるはずだわな。

OPが終わって、こひなの学校生活の話

「”市松こひなの机には花瓶が飾られている。市松には友達がいない。本人は深く考えていないが、酷いいじめをされるわけでもなく、ただぼっちなのだった”」
なるほどね、悪口を言われるくらいでただのぼっち。

「”ぼっちには動じない。
 でも、クラスメイトからはだいだいこう思われている”」

カップ麺食いすぎが一位って(笑)どんだけ食べてるのこの子。


「”連絡帳に協調性がないと書かれ、
 コックリさんにしかられるこひなだった”」

(笑)こひなちゃんの顔
「学校は人間関係を学ぶところって…そんな渋い顔するなよ」

「”誰かに飾られる花瓶は当たり前の存在になっていて、もうまったく気にならないのだ。市松も最初はその花瓶が気になった。その花瓶はすれ違いざまに悪口を言われるのと格が違った。学校がある日は毎日欠かさず来る前に新しい花が活け替えてあるのだった”」

「なんとまめな…」
こひなちゃんも驚くほどに(笑)よく分からないいじめ方法…。
「”晴れの日も雨の日も風の日も雪の日のも、誰より早く来て花瓶を飾っていくのだった。
 そして、花瓶の犯人は時折市松の様子を観察していた”」

こひなが気にしてないから、意味ない気がするけどね(笑)

「(今日も新鮮で綺麗な花を飾ってやったわ。
 なんて残酷な私!今日もさぞ傷ついたでしょうね)」

うーんそれ、傷つくのか?

無言でカップ麺を飲むこひな
「(?あれは…傷ついているのかしら。心なしか悲しい顔?いや…うーん、あ!ショックのあまり無表情なんだわ!うん、そうに決まっているわ!)」
なんだか、可哀そうになってきた。

「”あまりの手ごたえのなさに犯人は自信を失いそうだ”」
あんまりにも反応されないと、そうなるわな。
そもそも気を引くためにやってるでしょ、この子。反応を見てるもの

「”新任の先生などはたまに花瓶を気にする”」
でしょうね、机に花瓶なんてあったら、いじめじゃ…ってなるよ。
「市松さん、あなたいじめられてるの?」
「よく分からないのです」
そもそも範疇外になってしまっている花瓶(笑)

「花瓶が置いてあったら、いやじゃない?」
「花瓶は気になりませんが、
 花についたあぶらむしが気になるのです」

うわぁ…話を聞いてた犯人の聞き捨てならないことをいった(笑)

「もっと嘆きなさいよ!」
あ、こひなが犯人にとびげりされた

「もう!花瓶を置いていじめられたら、
 嘆き悲しむのが常識でしょ!非常識なおかっぱだわ

えぇ…それは常識なの?

「花瓶…いじめ…まさか!
 もしやあなたが四季折々の花で市松の机を彩っていた犯人なのです?」

まさか自分から名乗り出るとは…面白い子だ。

「そうよ。恐れおののきなさい」
犯人って名乗り出ちゃダメでしょ。

「あなたが花瓶を置いてた子?」
先生の前で名乗っちゃ…
「えぇ、だからその通りよ」

「ちょっと職員室に来なさい」
あーあ、ばれてしまった。怒られるなあの子
「キジも鳴かずば撃たれまい」
こひなちゃん、うまいこと言うね。ことわざ良く出るなぁ…このアニメ

「こひな…ちゃんとクラスメイトと仲良くしてるかな…」
相変わらずの心配性のコックリさん

「そんなに心配なら見にいきゃいいだろ」
信楽さんがそう返す
「学校、覗きに毎日行ってたら、こひなに怒られたんだよ」
毎日いってたの!?そりゃ言われるわな
「嬢ちゃんも過保護がうざいってか」

「てめぇは酒ばっか飲んでねぇで働け!」
信楽さんは相変わらずのダメおやじ
「働いてるよぉ」
「どこがだよ!」
グラビア雑誌見てるだけじゃないですか! 信楽さんは

あ、犯人教室に戻ってきた。
「あんたのせいでめちゃくちゃ怒られたわ!」
いやいや、自業自得でしょ。自分で自爆してたもん

「よくチクってくれたわね!卑怯者!」
チクったというよりも、自分で言ったのでは?
「自滅というのでは?」
こひなちゃんの的確な指摘です。

「ムッキー、もう許さないんだから!」
逆ギレしてる…この子
「落ち着くのです。えっと…」


「じめ子さん」
そこからつけたのか!その名前
「変なあだ名つけないでよ!」

「じめ子さんの名前、知りませんし…」
その言葉に衝撃をうけるじめ子さん
「覚えてないの!?あたし…去年ずっと隣の席にいた者よ。
 同じクラスだったじゃない」

こひなちゃんの記憶がやばいですな…これは。

「はて…鈴木…いえ佐藤さん?」
こひなちゃんってば(笑)
「違う…。分からないからって
 とりあえず多そうな名前、上げるんじゃないわよ」

あはは(笑)憎めない子だな、じめ子さん

「(いじめられてるって言うのに、
 なんてふてぶてしいのかしら…)」

ふてぶてしいから、気にされてなかったのだと思うけど

「生意気だと、よりお花を美しく増量させるわよ! 
 10%増量キャンペーンよ!」

「それにどのような脅威が?」
確かに、何か悪い事でも?

「私のお小遣いが圧迫されるわ」
え? それじゃじめ子さんに負担かかるだけじゃ・・・
「あなたに脅威が及ぶのですか」

「あの花、自腹で買ってたのですね」
そうだよね、自分で買っていじめるって…どんなだろう
「そうよ!たいへんなのよ!」

「欲しいものも遊ぶことも我慢して、毎日家のお手伝いして、
 お小遣いアップしてもらって買っているのよ!あんたをいじめるために!」

そこまでして、虐める意味が分からないよ。じめ子さん

「もっと自分のためにいかがです?」
うんうん、こひなの言うとおりだよ

「私が大変な想いをして、いじめているっていうのに、
 涼しげな顔して!!悔しい!」

よく分からない子だ。じめ子さん
「大変だったのですか…」

「そうよ!雨にも負けず、風にも負けず、雪にも、そして夏の暑さにも負けず、台風の日ももちろんよ。インフルエンザで入院した時でさえ、毎日欠かさなかったわ!」
あらま・・・
「もっとご自愛ください。
 そんなに大変なら止めればよいではありませんか」


「嫌よ。
 物事を途中でほおりだすなって両親が言ってたわ!」

えーそんな…
「その志を別の物へ向けられぬのですか?」

「そんなこと言って、いじめをやめてほしいだけでしょ?
 お見通しよ」

さっきまでこひなの感じだと、絶対違うと思う

「いえ、別に困ってもないので、どっちでもよいです」
ですよねー。そうだと思った。
「心的ダメージゼロ!?」
どんだけいじめたいんだよ。じめ子さんは

「あなたの財布しか、ダメージないです」
続ける根性凄いなとは思うけどね

「じめ子さんはなぜ、市松をいじめるのです?
 市松が嫌いなのですか?」

逆作画がきれいになった。

「え?え、えっと…それは…その…」
あ、じめ子さんがショートした
「いじわるして、教えないもん!」
出てってしまった。
「赤面して逃げた」

と言うことはつまり、きらいではないってことだよね、それ。
「”それは遡ること一年前…”」

「転入生よ。皆仲良くしてね」
転入生だったのか。
「”じめ子さんは新しい友達を作るため、意気込んでいた”」

「(友達、たくさんできるかな?)」
そう思っていたじめ子さん
扉を開いて、クラスメイトが出てきたのを驚く
「あ、転入生か。よろしくね」
声をかけられる

「勘違いしないでよね!
 別に仲良くしたいなんて思ってないからぁ!」


「転入生!?」
捨て台詞を吐き、去っていくじめ子さんに驚くクラスメイト
「”だが、ツンデレシャイで友達づくりに失敗したのだった”」
あーなるほど。この子も友達がいないのか


「(出だしで、華麗につまずいたわ。もう友達になれそうなのは隣のぼっちだけ。
 いきなり話しかけるのはハードル高いわ…。何かきっかけは…あ!そうだ。消しゴム落として拾ってもらおう!)」

じめ子さんは消しゴムを落とす

「”気付かれなかった”」
・・・カップめんのことを考えていて気づいてない…(笑)

2回目
「”気付かれず”」

「(流石にこれなら、気付いて話しかけてくれるはず!)」
それだったら気づかれるかもしれないけど…痛くないか?これ


「”気付かれたが、話しかけてもらえなかった”」
こひなにぶん殴られた(笑)


「(殴られたことにびっくりして、話しかけるタイミングを逃したわ…。
 また話しかけてもらうきっかけを作らなきゃ・・・)」


どんだけこひなに話しかけてほしいんだろう。
自分から友達になろうよとか、言えばよかったのに…。

「”うっかりボールをぶつけて、謝り友達になる作戦”」
「きゃあ!手がすべった!」
こひなの頭の上を擦りぬけていった(笑)

「”転んだところを心配してもらう作戦”」
転んだところで、気づいてもらえない(笑)


「”いろいろと試したが、気をひけなかったのだった”」
あらら…気づかないこひなもこひなだ。
どんだけ人に関心がないのか…

「(手ごわい…手ごわすぎるわ、このてつねんぴ。
 カップ麺にしか心を開かないわ!)」


「(恐ろしい子…。こうなったらもう手段は選ばない!
 どんな手をつかっても気をひいてみせる!)」

あ、これでこうなってしまったのか。

「くらーえ!」
それで花瓶を置いたのか、気を引くために
「”そうして、当初の目的を見失い、
 いじめっ子になったじめ子さんだった”」


なんというか、面白い子だ。
翌日―
「今日も飾ってあるのです」
あの後でも飾るのか、じめ子さん
「”当たり前のように、毎日飾られ、誰もが知っている嫌がらせの花瓶”」

「今日の花はコブシですね」
狗神さんはそういう
「確か…コブシの花言葉は…」

「(花言葉は友情・・・)」
あら、そんな意味があったのか
「なんでしたっけ?」
あ、マイナーな花ですもんね。普通の人は知らない

「マイナーなので知りません」
悲しいな、それ。じめ子さんどんまい
「私にもわかりません」

「(友情よ!!)」
流石にメジャーな花しようよ。じめ子さん

「”毎日、こっそり込められるメッセージに
 気付く者は今の所いない”」

いつか気づく人はいるのだろうか?

今度は転入生がやってくるという話をこひなは小耳にはさむ
「(転入生…。市松には関係ない話です)」

すると、先生が転入生をつれて、やってくる
「今日は新しい仲間を紹介するぞ」
「(心無い人形はどんなイケメンにも動じません)」
ふと視線をあげると…

「コックリくんだ」
!? コックリさんが学校に入学してきた。
小学生の反応が意外と冷静だ。大人とか言ってたし

「”不覚にもクラシカルに反応する人形だった”」
いや、普通に反応せざる負えないでしょ。
今まで大人として対応してた人が小学生してるんだもん

「それじゃ席は…市松の隣が空いてるな」

「(コックリさん、コッ、クリ、さん!)」
塩をコックリさんにぶん投げるこひな

「おかえりください」
恐ろしいスピード! 時速160kmって速すぎ!
「招かざる物の怪め、帰りましませ」
どんだけ帰ってほしいんだ。そして、コックリさんはどんだけこひなのこと、心配なんだ。

「おまえ!いくらなんでも岩塩はないだろ!
 殺す気か!」

(笑)コックリさんも学校によく入学できたな…。

「では、普通のお塩に変えます。優しさです」
どっちも痛いよ!こひなちゃん
「優しさが傷にしみる」
「お帰り下さい」
こひなちゃん(笑)

「お塩もやめなさい。暴力反対!」

今度は言葉で責めてるのか…(笑)
「言葉の暴力はもっとやめて…」
コックリさん、精神系弱いもんね。

「市松!転入生もいじめるんじゃない!」
流石に先生に怒られた

「先生は悪い狐に化かされているのです」
それ言っても、信じてもらえるのかな。
「はぁ・・・。また変なこと言って、転入生とは仲良くな」
変な子扱いされてた!しょうがないか、こひな

「怒られてやんの」
「教育機関の犬め」
いや、日ごろの差なのでは?


「どうやって入学許可をとったのです。手続きなど…」
こひながそう聞くと、コックリさんははっぱをとりだした。
「それは…葉っぱを書類に」
「コックリさんは10代ショタ」って書いてあった(笑)

「犯罪です…」
こひな、しょうがないんじゃない?まだましだと思う
「ま、たまには人を化かさないとな。
 狐として。おまえも化かしてやろうか?」


「コックリさん…葉っぱはお金に出来ますか?」
それは…流石にマズイのでは?
「犯罪だぞ」

「番号の無い、500円玉に」
それ、悪質すぎる!
「いけません」

「聞いてみただけなのです。
 人形はお金をあまり使わないのです」

そうなんだ。まぁ、こひなちゃんだったら、カップ麺か
「おまえ、私物もほとんどないしな」

「で、はっぱはかぷ麺に出来ますか?」
え? それ、おいしいの
「お腹壊すぞ」
あ、食べられないんだ。化かしたのは

「あのな、これは幻術で別の物に錯覚させてんだよ。
 はっぱ以上にも葉っぱ以下にもならないからな。食べられません」

なるほどね。ふむふむ
「わかりました。本当ははっぱなのですね」

「それでどのくらいお腹を壊すのですか?」
あの…こひなちゃん?食べる気?
「食べる気だ・・・」

葉っぱラーメンになってる。
おいしくなさそう・・・。


「”市松がトイレから帰ってきたら、
 コックリさんが女子に囲まれていました”」

あ、一応イケメンだったっけ コックリさん

「あ、こひな。助かった・・・やっと戻ってきた」
こひなが席をたって、その隙に囲まれたのか
「コックリさんは、もしかして美形キャラだったのですか?」
え!? 一応そうじゃないの?一応、残念なイケメンの部類だけど・・。
「うん。なんだと思ってたんだ?」
コックリさんも自覚してるのが、おかしいけどね!

「「「あー、市松だ!」」」
逃げるのか、来ると女の子達は


「こひな様、狐殿が普通に学生になれるのならば、
 私も通学してよろしいですね」

あら、狗神さんこんなところに…
「狗神! 今日はランドセルの中か」

「私はこひな様の影! こひな様の塩壺に岩塩を仕込みつつ、
 忍んでおりましたとも


「貴様の仕業かい!」
(笑)まさかの狗神さんが仕込んでたのか。こひなのせいじゃないんだ
「わが君、私も入学いたいします」

「はいなのです」
あら、結構素直に了承したねこひなちゃん

「ちょっと待て!俺は岩塩を投げつけられるのに、
 何でこいつはすんなりOKなんだ!」

いや…考えてみれば、狗神さんだからじゃね?

「狗神さんには何を言っても無駄無駄です。それに…」

「新しい岩塩をいただいたので」
諦めとわいろ!?
「わいろでございます!」
狗神さんってば(笑)

「岩塩を与えるんじゃねぇ」
低くぼそりと言った(笑)コックリさん

そして次の日―

「狗神と申します。以後お見知りおきを」
二日連続で転入生って、先生疑問に思えよ!
「みんな仲良くするように」

「”狗神さんも入学しました”」
「じゃあ…席は…」
先生が言いかけると、すかざす
「こひな様の隣がいいのですが…」
狗神さんらしいといえば、らしい。

「市松の隣はコックリと山本で、埋まってるから無理だ」
前回の山本君がいるのか(笑)
「それは残念ですね」
そういう狗神さんが怖い

「初めまして、山本君。そして、さようなら」
殺す気だ!山本君を殺す気だ!
「おーい、山本。席変わってやれ」
ふぅ…よかった。殺されなくて

さて、授業中
「(うーん、見えん)」
コックリさんはメガネをかける
「よし、見える」

「コックリさんは近眼なのです?」
こひながそう聞くと、コックリさんは当たり前のように答える
「いや、その…手元が見えないんだ」

「老眼か!」
かなりのご高齢?コックリさん

「そういえば、学校ではけも耳ではないのですね」
あ、確かに。
「当たり前だろ。物の怪ってバレたら通えなくなるからな。
 常識的に考えて」


「狗神くんが急に女の人に!」
まさかの堂々の女体化!
「あ、いえ、こういう体質なのです」
正直に言うなよ!馬鹿!
「「「えぇー!」」」

「(開き直った)」
普通に言うのもすげぇけどな
「頭に何か耳みたいの、ついてる」
山本君が指摘する

「これですか?」
狗神の耳が動く
「動いたー!」

「誤解です。これは耳みたいなものではありません」
どう言い訳するんだ?狗神さん
「(そこからどう誤魔化す気だ。狗神)」
コックリさんも不安げ

「これは耳そのもの。狗耳です!」
えぇ!?本当のこと言っちゃった!
「ちょっとは誤魔化せ!!」
そりゃコックリさんもつっこむわ

「人が急に燃えた!?」
コックリさんも狐火を使っちゃったのか。


「なんとか科学的な人体発火現象で誤魔化せた」
誤魔化せるものなのか、それ。小学生じゃなきゃ言い訳通用しなかったような…
「どちらにしろ、怪奇現象なのです」
うん、変な人になりそうな予感・・。

「狐殿は気にしすぎでは? 
 この科学の世に心霊の存在など信じませんよ」


「不思議なことは全部手品で通りますゆえ」
えぇ!! そんなの通用しないよ!
「お前は気にしろ!」
「あと、銃器は手品で通らないぞ」
確かに…。

「バレて困るなら狐殿もマスコットに変身くれば良いのです」
後ろでこひなを触っているし!狗神さん
「えぇーそれじゃ友達が出来ないだろ」
あ、こひなが三角定規で反撃した。すげぇいい所に刺さった

「コックリさんはお友達が欲しくて、学校に来たのですか?」
こひな、後ろの狗神さんガン無視した(笑)
「いや、俺じゃなくて」

「お前の友達作ろうと思ったんだよ。友達の友達は友達って言うだろ?俺が友達作ったら、お前にも友達増えるし、お前は興味ないだろうけど」
コックリさん、そんなこと考えていたのか。いい物の怪さんだな

「コックリさん…」
逆作画崩壊した。
こひなは美人さんだもんね

ふと、こひなは後ろを見る

「絶対、同い年じゃねぇ」
「何であの子ばっか、美形に囲まれるのよぉ」
「やべぇよ。市松に関わると燃えるらしいぞ」


「コックリさんが来たことで、
 クラスメイトと更なる距離が開いた気がします」

あーなるほど。変な噂が流れてしまったのと、イケメンばっか囲まれてるので、女の子の嫉妬。

「馬鹿な!」
衝撃を受けすぎだよ。コックリさん
「と、友達の友達は知人だと思います」
まぁ、そうだよね。友達の友達は接しずらいです

「”コックリさんとモブ女子の距離しか、縮まりませんでした”」
あらま・・・変な噂が流れてしまったのか。

今回のEDからこひなが動きました。
いきなり一枚絵から動くから、びっくり。


初の絵はこの4人の絵です。
次回から固定なのかな?よく分からんが


第6憑目「こひなと一つ目と信楽!」
一つ目?お!キャラクター設定にないキャラだ。
また妖怪さん?

次回も楽しみです!

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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まさか本当にやるの?天火の処刑 あらすじ&場面カット公開! 第6話「太陽、曇天に散る」 曇天に笑う

此花(このはな)です

今回は、曇天に笑うの第6話「太陽、曇天に散る」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじから行きましょうか

第6話「太陽、曇天に散る」
あらすじ
夕食の買い物から帰った空丸と宙太郎は、天火が獄門処を爆破した罪で警察に連行されたことを知る。しかしそれは表向きのでっちあげられた理由であり、実のところは天火が大蛇——三百年に一度人の器に宿り大きな災いをもたらす存在——の器であるためだった

大蛇と曇家の関係や、天火がそれを一人で背負っていたことを知った空丸と宙太郎は、連れて行かれた天火を追って走り出す。


公式サイトはこちら
http://www.dontenniwarau.com/story/s06.html

題名からして、まさか本当にやるんですか、天火の処刑…。
天火が「大蛇の器」として、処刑されるみたいな終わり方でした。
表向きには、獄門処を爆破した罪ですが、実は災いを生む「大蛇の器」のためだった。

少し気になるのは、処刑の流れを速すぎないでしょうか?
いつから政府や警察が知ったのか、分かりませんが、本当にそうなのかという調査が必要なはずです。
だって、嘘ならば、無実の人を殺すことになりますし、大きなリスクが伴います。


それでもやるということは、以前から政府や警察は知ってたということですよね。
天火も天火です。自分の命がかかっているのに、なぜ抗わなかったのか。
天火の素直っぷりが気になってしょうがない。

犲の抜けた理由も、「大蛇の器」だったためなんでしょうかね?
安倍さん達の驚きっぷりを見ると、知らなかったみたいですし。
知りたいのは、天火が犲を抜けた時期ですよ。

理由が「大蛇」に関するものだった場合、その時期から死を覚悟してたことになります。
5話の現状を見ると、天火は自分が死ぬことを分かってたみたいですし。
天火の性格からして、死から逃れる方法を探していそうな気もしますが…。

それか家族の為だったとか、それぐらいしか天火が死を受け入れる理由がないですけど・・・
次回が楽しみです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
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天火の隠された事実とは? 第5話「天下、不穏に揺れる」 感想 曇天に笑う

此花(このはな)です。

今回は、曇天に笑うの第5話「天下、不穏に揺れる」の感想を書きたいと思います

5話は犲の隊長さん、安部蒼世に取引しにいく話でした。天火の小さい頃の話も出てきて、蒼世さんや紀子さんと天火が仲が良かった話もありました。天火が犲を抜けた理由は聞けませんでしたけどね。

さて、本編の感想にいきましょうか!
最初は4話の続きから、白子さんと錦ちゃんとの会話

「下忍ゆえ、ご存じないかと思いますが、錦と申します」
頭を下げ、そう進言する錦さん
「人違いだろ。俺は金城白子。今は曇の忍びだ」

「長!私は見つけました!我ら風魔一族を滅ぼしたあの男の居場所を。
 仇討ちのお供をいたします」

そう言う錦だが、白子はこういう
「一族を忘れろ。これからはお前の好きに生きるんだ」

この感じだと、完全に風魔一族として生きるのではなく、違う道を歩んでいるようですね、白子さん。
錦ちゃんも、違う道を歩めるといいのですが…。

あの、今回の題名「天下」なんですか?天火?どっちなんだ。
アニメの題名だと、「天火」になってるんですけど…どっち?公式だと「天下」だし。
もう!分からん!

場面が変わり、曇家

「どこに行くんだい?」
鼻水たらしながら、空丸にいく天火
というか…大丈夫なの?めっちゃ体調悪そう…

「ちょっと京都まで」
あ、犲の所へと行くんですね空丸君。
「あ、そう!こんなお兄ちゃんを置き去りにして、京都にね!」
拗ねてるわ・・・天火ってば(笑)
「大げさだろう?夜には戻ってくるよ!」
空丸は行ってしまう。

落ち込んだ様子の天火に白子さんが声をかける
「忙しいね、空丸も」

「俺じゃなく…犲のやつらに稽古つけてもらうんだと」
それで、ふてくされてる顔してるんですか。天火は
「子離れは出来そうか?」

「思ったより寂しいもんだなぁ…」
空丸が成長しようとしてるんだから、いいんじゃないの?
まぁ、天火は寂しくなるだろうけどさ

場面が変わり、犲の本拠地

「こんにちは、曇空丸です」
武田さんに連れてきてもらったのか、空丸君。
安倍さんに去れ、って言われちゃったし

「どういうことだ。武田」
安倍さんが問う
「あ、えっと…」
どう言えばいいか、分からないよね、武田さん。だって、シー様に言われたんだし。
「今日、取引しに来ました」
直球に言うんだね(笑)空丸君。それじゃ…安倍さんには…

「鷹峯、佐々木」
安倍さんは二人に声をかけ…

「ごめんなさいね。部外者は立ち入り禁止なの」
紀子さん。そうなんですか…。
「え、俺もですか!?」
武田さんまで、追い出すのかい!

「待ってください!言いましたよね?あなたは損得勘定で動く人間だって!
 だから、隊長さんの利益を持ってきました」

空丸がそう言うが、安倍さんは聞いてくれない
「わずわらしい。散れ」

「獄門処の例の物、調べてきたんです!」
そう大声で叫ぶ空丸
「おう、本当に行ったか」
シー様は驚いたように言う

「あの人に言われました。獄門処に入る咎人が持ってくるという、ある者のことを知りたいそうですね。だから、取引してください!」
空丸がそう言うと、「話は聞こう」と安倍さんはいった。

「俺、囚人との会話を聞きました。
 獄門処の特別房にいる狐の面をした男がケシを集めているようです」

ケシという言葉に安倍さんは反応する
「そこから独特なにおいをしていました」

「証拠は?」
安倍さんがそう聞くと、空丸は懐から変装用のカツラを出す
「おれがかぶっていた変装用のカツラです。
 少しですが匂いが残っているかと…」


「! アヘンか」
においをかいだ瞬間、驚いたようにつぶやく。
あ、やっぱり、アヘンなんだね。麻薬

「犬飼、鑑識に回せ。芦屋は、獄門処の看守と囚人名簿を」
安倍さんは指示を出す
「ご苦労。これが本当の情報であることを願うがな」

「あなたの利益になったでしょうか」
そう空丸が聞くと、安倍さんは口を開く
「そうだな。一応、そちらの情報を聞いておこう」

「俺を強くしてください。兄貴よりずっと!」
最初来た時と変わらない願いだね、空丸。
「安い条件だな。明日、またここに来い。鑑識の結果次第で取引成立だ」
お!これで、稽古受けられるかも!

「じゃぁ…」
「音をあげないと誓うなら、相手をしてもやってもいい」

その言葉に嬉しそうな顔をする空丸
「お願いします!」
よかったね、空丸

「あらまぁ…嬉しそうな顔をして帰っていったわよ」
紀子さんは犲の本部を出ていく空丸を見てそう言う。
「どういうつもりですか? 犲に入れるとか言い出さないですよね?」

「まさか?道具が増えただけだ」
安倍さんも天火の兄弟を犲に入れるなんて、言い出すわけもないよな。
ただ、大蛇の器さがしに役に立つかもしれない、ということだけ と言いたいみたいですね。

「俺は反対です!一般人に剣を教えるなんて…」
武田さんが反対の姿勢を見せるが、シー様が賛成だとそう言う
「曇の人間なら大蛇の器を探す際、何かの役に立つかもしれない。
 使い捨てのコマとして、利用できるよ?」


「だから獄門処に行かせたんですか?」
「結果、思わぬ情報が手に入って万々歳ね」

ある意味、恐ろしい人だな、シー様は。
シー様と武田さんの口論にやるなら外でやれと安倍さんは返すと、二人は謝った。

「つまり武田は、弟君がうらやましいのかしら?」
さっきの口論の様子を傍観していた紀子さんが口を出す
「そうか…そんなに剣の稽古の相手をしてほしかったなら、早く言え」
鷹峯さんが武田さんに声をかけた
「え?」

「今日は残業だな」
鷹峯さんの言葉に絶叫する武田なのだった
(笑) 剣の稽古の相手をしてほしいのは、おそらく安倍さんだよね。隊長直々の稽古をしてもらえる空丸がうらやましいってことなんだろうけど…。

「流石兄弟ね。真っ直ぐぶつかってくるあたりがそっくり。でも…」
ふと紀子さんは足を止める
「隊長はもう曇と関わりたくないものだと思っていました。蒼世、天火へのあてつけのつもり?でも、気を付ける事ね、今は目をそらしていられても、そのうち嫌でも思い出すわ。
 あなたが友と師と夢を無くした日を」


無くした日…?やっぱり、何かあったのかな。
天火が抜けた本当の理由。
でも、天火は大事なことを他人話そうとしないんだよね。何も話さずに、抜けていったのかもしれない。


場面が変わり、曇家
大きなくしゃみをする天火

「大丈夫ッスか?天兄」
「ったく、雨の中、半裸でいるからだ。
 馬鹿でも風邪ひくって分かってよかったな」

2人の反応がまるで違う(笑)まぁ、雨の中で半裸でいたら風邪ひくわな。

「いや、誰かが俺の噂をしているだけだ」
「はいはい」
天火が言っていることは間違っていないのかな? 一応、さっき天火のこと話してたし
空丸の天火の扱い方がひどいな(笑)

「空丸、この国好きか?」
唐突に空丸に話しかける天火
「国? 正直考えた事ないな。あんまり滋賀から出ないし」

「一回、日ノ本を回るのも悪くねぇぞ。色々知れて楽しい。日本は今、変わろうとしてるんだ。鎖国が終わって外の国からたくさん学んで、ものすごい速さで変わっていく。古いものと新しいものに戸惑う者もいる。すべてがちぐはぐで外から見たらそりゃ、かっこ悪いんだろう。
けど、日本が子供から大人になる大事な瞬間だ。国も人。今しかない時代がある」


「いいじゃねぇか。俺はそんな時代が好きだなぁ」
凄い大きな目線で見てるなぁ、天火は。だから、皆この人に惹かれるんだろうな
「(国視点で見てるのか・・・。きっと兄貴の世界は広いんだろうな)」
空丸もこういう人だからこそ、尊敬できる兄貴なんだろう

「天兄もそんな時代があったんスか?」
宙太郎がそう質問する
「そりゃな。ひと百倍かっこよかったけどな!誰もが経験する時代だ」
弟の前では見栄を張りたい天火さん
「おいらも?」

「いつか来る。焦らなくていいぞ。自分の速度でいい。
 人は成長していける生き物だ」


「オレは逃げねぇから、ゆっくり来い」
本当は兄貴離れしてほしくなさそうだな。
でも、そういうものかな?兄弟って

「そんなこと、言わなくてもいってやる。
 黙って見てろ」

空丸も成長するのかな。過去を知って、分かったものも大きいだろうし

場面代わり、お風呂場
「(明日か…。この選択で合ってるか。
 いや、大丈夫だ。きっと強くなれる)」

ふと狐の面の男に首を絞められたことを思い出す空丸

「(落ち着け。おれはあいつじゃない)」
落ち着かそうと言い聞かせる空丸
首を絞めようとする幻覚を見え、後ろに慌てて下がる
「(大丈夫。乗り越えたはずだ)」

大丈夫か?空丸
乗り越えたという感じじゃなさそうだったけど、むしろまだだよね
ふあんですね、これ


場面が変わって、犲本部
「取引成立だ。おまえの情報が正しかったことが証明された」
おぉ!これで稽古をつけてもらえるね、空丸
「次の休暇からお前の稽古を始める」
その言葉に嬉しそうな顔を見せる空丸
「ありがとうございます!」

「やっぱり曇の血ね。まさか天火の弟に剣を教えることになるなんて」
紀子さんもちょっと嬉しそう?

「あの前から聞こうと思ってたんですけど、
 皆さんと兄貴ってどういう関係なんですか?」

そう蒼世さんに言うと
「あいつの話はするな」
拒絶されてしまった。

そんな様子の蒼世さんに少し笑いながら紀子さんが話し始める
「いつまで意地になっているつもり?」
なんかここのシーン考えてみたら、やっぱり天火の抜けたのって理由を話さずに行っちゃった可能性があるよね。
だから、拗ねてるというか・・・意地になってるのかな?


「昔、犲の隊長だったの、あなたのお兄さん」
え? そうなの。あぁ…天火はリーダーっぽいもんね

過去回想突入
「夢?」

「そうだ。今日、他の奴らと顔合わせがあったろう? 
 明日から本格的に犲が結成されるからな」
「俺は確信した。あいつらとなら国を守れる!俺の夢だ!」

天火の一言に蒼世は「国を守る?」と聞き返す

「国を守るためになることをしてぇんだ!」
その言葉に冷静に蒼世は返す
「何を言っている。俺たちはコマだ。
 大蛇を壊すために鍛え、死んでいく道具だ」


「英雄になるぞ!蒼世!紀子!俺たちなら出来る事がある。
 俺たちにしか守れないものがある。歴史の裏で共に国を守ろう」

これはある意味、天火の存在は犲達の夢、導いてくれていた存在だったのかな…。

「私たち、犲は300年に一度、この地に復活すると言われている、
 大蛇討伐のために組織された部隊なの」

ここで目的はちゃんと言うんだね、空丸に隠すのかなって思ってた。
紀子さんの言葉にあの殺人鬼・嘉神に言われたことを思い出す空丸

おそるおそる空丸は蒼世達に「大蛇の器」のことを聞く
「何なんですか…?大蛇の器って」
すると、少し驚いたように蒼世は口を開いた
「天火から聞いたのか?」
「はい」

待って、空丸。天火からって言うよりも嘉神さんに聞いた形なんじゃ…?
まぁ、知りたかったのは事実だろうけどさ。天火、教えてくれなかったし。
しょうがないか…。


「大蛇は人の敵にて、害。大蛇は器になるべき人物を選び、体内に浸食する。やがて、その身体を支配し、完全な大蛇へと復活をとげるのだ。我々、犲の使命は大蛇の器を探しだし、壊す事だ」
ようやく、大蛇の詳しいこと分かってきた。
「そうですか…」

「じゃあ何で兄貴は犲を抜けたんですか?」
当然の質問に、紀子さんは視線を下げる
「私は暇ではない。無駄話はここまでだ」

やっぱり、思想の違いが表向きの理由だけど、何ある気がしてならない。
天火は一体何を隠してる??


犲の本部から帰ってきた空丸
そこにはさっきよりも体調をくずした天火とそれを泣きながら心配する宙太郎の姿が―。

「おいおい、絵に描いたように体調悪くなってるんじゃねぇかよ…」
ぼそりとそうつぶやく
「苦しい、死ぬ~。あ~もう無理。頭痛い~。構って」
「子どもか!」
苦労するね、空丸(笑)

すると、白子さんが医者の先生を連れて帰ってくる

「…先生?」
風邪の様子を見に来たのか。先生

「どれ、見せてみなさい」
先生がそう言うと、天火は―

「空丸が冷たい。無理! お兄ちゃん、もう無理! 心が痛い、
 もっと心配してくれてもいいと思う」

・・・天火ってば(笑)
「あーすみません。ついでに兄貴の頭を見てやってください。後お願いします」

天火がしっかりしてないから、空丸がしっかりしちゃったんだよね。
しょうがないよ。

「どこか行くの?」
「夕飯の買い物に。ほら、行くぞ宙太郎」

「天兄の側に居るッス」
「風邪うつったらどうすんだ。ほぉら」

空丸が宙太郎を引っ張る

「宙太郎。うぜぇ」
天火の一言に、がーんと衝撃を受ける宙太郎
あらら…流石に言われちゃったか。
「行ってきまーす」

「相変わらずにぎやかだな」
兄弟の様子を見て、そう言う先生
「そうだといいけど…」
白子さんは心配そうに言う

すると、牡丹先生が曇家にやってきた
「こんにちは」
すぐに白子さんが敵意を向けるが、天火が止める
「オレが呼んだんだ。入ってくれ」

?ってことは何か話でも。
だから、宙太郎を遠ざけたのか


「実は白子と牡丹に聞いてほしいことがあってな」
天火はゆっくりと口を開く。
ここで、音声なしで言うな!ここではおあずけ。

場面が変わって、空丸と宙太郎

「空兄! ほらこれ、もらったッス」
宙太郎が持ってきたのは、たくさんの野菜だった。
「こーら、勝手に」
空丸が注意しようとすると、八百屋の奥さんが声をかける

「ええんよ。天火くん、風邪なんやろ? たくさん栄養つけないと」
それで宙太郎にくれたらしい。
「すみません。神林さんのとこの野菜、うまいんで、兄も喜びます」

「あら、兄弟揃ってたらしやなぁ~もう。
 うちの子、天火くんにメロメロでなぁ」

愛されてるな、天火さん。

「天火兄ちゃんは?」
「次、いつ来るの?」
子どもたちはそう奥さんに聞く
「天兄はおいらの兄ちゃんッス!」
なんだか、ほほえましいな。

空丸も笑ってるし。
いいなぁ、この光景。
なんだか、嫌なフラグビンビンだけど。

すると、宙太郎の騒ぎを聞きつけたのか、街の人たちが集まってきた。
「ほんま、曇のとこはにぎやかでええな。温かいしな」

「天兄はお日様なんス!」
天火は、お日様か。象徴なんだろうね、この街の
「おーうまいこというな」
「はよ、風邪治してもらわんと・・・」

「(温かいって…それを言うならみんなの方こそ、愛されてるぞ、兄貴。
 さっさと風邪治して、照らしにきやがれ)」

こんなの、フラグにしかなってないけど、でも本当に愛されてるんだなって分かるシーン


「これは…」
牡丹先生の声、うー不安だ。

丁度、曇神社の前、家に戻ろうと階段に差しかかえる空丸
「曇空丸様」
空丸を呼ぶ声が聞こえた

「誰?」
不思議そうにする空丸
「獄門処でお会いしました」
えっと、錦ちゃんだっけ。確か

「獄門処で?」
思い出そうとするが、思い当たらない様子の空丸
「人違いじゃ…」

「救急箱」
補足するように、錦ちゃんは空丸にそう言う
「!うそ 女!?」
え、気づいてなかったの? 声的にも女の人だと思ってたんだけど。

「いつ私が男だと名乗りましたか?」
名乗ってすらいなかったよね。錦ちゃん
「こんなところで何してんだ? 看守だろ」

「あなたが周りを気にせず、叫んでくれたおかげで、
 妙な目で見られ始めました」

あ、確かに空丸叫んでたね。周り気にせずに
「そんな職場にずっといろと?」
「あ、悪い」

「構いません。欲しい情報は手に入りましたし」
そう言って、錦ちゃんは去っていこうとする
「それだけ? 何しに来たんだ、失業報告?」

「何故、来たんでしょう?」
え、錦ちゃん理由も分からず、来たの。
「聞いてんの、俺なんだけど・・・」
(笑)まぁ、白子さんに好きに生きろと言われて、よく分からないんだろうね、錦ちゃんは。
「ただ・・・何か・・・」

「まだ何か考えてんのか? 復讐」
そう聞くと、錦ちゃんはこう答えた
「勘違いなさっているようですが、
 私は憎くて敵を討ちたいのではないです。一族の使命感ですよ」

一族ね…長が絶対の一族、その人が好きに生きろって言った。

「他に生きる目的もないので」
大丈夫かな…長という精神の柱のようなものを失って、よく分からなくなってるのか。
「これから行くとこ、あるのか?」
空丸は錦ちゃんにそう聞く。
「どうにかなります」

去ろうとする錦に「待って」と空丸は止める

「よかったらうちに寄っていかないか?
 夕飯の材料、たくさんもらったんだ」

夕飯に錦を誘う

空丸は優しいね。素性のよく分からない人を良く誘える。
そういう子なんだよね、空丸は


「見ず知らずの他人に、よくそんなことが言えますね」
錦ちゃんはそう返して、森の方へ
「獄門処で接点あっただろ」
いやいや、それだけじゃ誘えないって
「結構です」

「俺、基本この神社にいるから!いつでも来てくれよ」
そう言って、空丸も家へと帰る

すると、白子さんが空丸を迎えに来た
「よかった。探しに行こうと思ってたんだ。一人か?」
そう聞かれ、空丸は錦のことを言おうとするが、そこにはもういなかった。

「私に関わると、ろくなことがありませんよ」
木の上でそうつぶやく錦ちゃん。
どうする気なのかね。行く所もなさそうだし…

「あ、今日の夕ご飯は豪華にいきますよ。
 兄貴にも栄養を取ってもらわないと…」

空丸がそう言うと、ふと真剣な顔をして白子さんがすぐ家に帰れとそう言った。

その態度に少しびっくりした顔をして、素直に家に帰る空丸
「(あんな怖い顔の白子さん、初めて見た。
 嫌な予感がする)」


「大変です!」
ばたんと慌てて入ってきて叫ぶ武田さん。

家に帰ると、宙太郎が泣きながら抱きついてきた

「空兄~」
「どうした宙太郎?」

空丸がそう聞くと、宙太郎は天兄が~とそう訴える
「兄貴がどうした?」

そこには牡丹先生と先生がいて、天火がいなかった。

「どうしたんだよ、先生。兄貴は?」
そう言うと、二人は暗い顔する


「天兄が!警察に連れて行かれたッス」
涙ながらに宙太郎がそういった

場面が変わり、犲本部
「ちょっと、それどういうことよ!」
紀子さんは、武田のある知らせに驚いたように言った

「それが…先日の獄門処爆破事件の主犯として、
 滋賀県警に逮捕されたみたいです」

は? 天火がやるわけない。それは白子さん…。
「天火が主犯じゃと? ありえん!誤認逮捕じゃ!」

「いや…天火を急いで逮捕しなければならない理由があるとしたら」
「まさか…」
「それしか考えられないね」

「やつが器だ。」
安倍さん…。思い当たる節があるとしたら、それしかないけど…。

「兄貴が大蛇の器?」

「どういうことですか!」
衝撃の事実に空丸はその場にいる人に訴えかける
すると、白子さんが「実はな…」と話し始める

回想開始―
「これは…まさか」

「オレ、もうすぐ死ぬんだ」
!?は、どういう…
「お前が大蛇の器なのか?」
そう聞く白子さんの問いにも答えず、天火は話を続ける

「太田先生から薬を処方してもらってたが、もう効かなくなってきた。
 相当浸食されてる」

やっぱり、先生は知ってたんだな。このこと
「いつから・・・お前だって、器を探してただろう?」
その質問にも応えず、天火はしゃべり続ける

「お前には助けられてばっかだったな」

「過去形はやめろ!
 ・・・空丸たちはどうするんだ?」

白子さん…。

「それが最後の頼みだ」
その言い方はやめてよ!天火ってば。
その言葉に白子さんは立ち上がる
「ふざけるな!」


「天火様。彼は忍びです。命じれば従います。
 最後くらい曇の忍びらしくさせてやれば、よろしいのでは?」

牡丹先生。天火、最後くらい命令してやれば、白子さんだって…


「白子…頼む」
・・・天火。頑固だね、あんたも
「おまえは…我が儘すぎる」
「悪い…」
分かってるなら、命令してやればよかったでしょうが!
回想終了―

「でも、戻ってくるッスよね?」
「どうなんだよ。答えてくれよ!」

そう二人は皆に問う。
すると、牡丹先生が口を開いた。

「今、なんて言いました?」
牡丹先生の言葉に空丸は聞き返す

EDが終わり、天火は警察に連れて行かれる

「古代より生まれし、大蛇は妖か、物の怪か。300年に一度によみがえり、全てを滅ぼす。心せよ、大蛇は人の敵にて、害」


「見つけ次第、狩り封ずるべし


衝撃を受ける空丸と宙太郎


「兄貴が死刑!?」

・・・ここで天火死ぬの!?
結構衝撃的な展開…でもここで明かされて、まだ5話なのに…早すぎるよ!
まだ、何かあるでしょう。まだ半分にも言ってないのに…。

さっきの白子さんとの会話シーン、一言も疑問に答えなかったのが気になる。
天火が大蛇の器、と聞いたのに、天火は答えなかった。
それで、もうすぐ俺、死ぬんだ、と一言。

まるで、否定はしてるけど、死ぬことは絶対みたいな感じで。
まだまだ謎がある。天火にはね


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逢魔が刻、少女は実体のない影を踏む。第13話「残り紅」 感想 蟲師 続章

此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章の第13話「残り紅」の感想を書いていきたい思います。

13話は、なんていうか…うん、よかったのか、悪かったのか分からないです。
結局、助かったものの代わりに行っちゃったので。

さて、13話の詳しい内容に行きましょうか!


ギンコの旅の途中の話。
ある時、山に入ると、夜に一人、うずまっているおばあさんを見つけた。
ギンコは背中にそのおばあさんを背負い、山を降りる。

山を下りると、そのおばあさんを探しているおじいさんが待っていた。
そのおじいさんは、陽吉(ようきち)というようで、膝を悪くしているので、山の奥深くまで入ってこれなかったらしい。
おばあさんはみかげといった。

ギンコはその陽吉とみかげの夫婦の所へ泊ることになる。ばあさんを助けてくれたお礼らしい。
陽吉の話によると、みかげさんがなぜ山に入ったか分からないらしく、夕方になると、「帰る」と言って家を出ようとするという。

ギンコは陽吉のひざに何か黒いしみを発見する。
そのしみのせいで、ひざが悪くなっているとギンコは夫婦にそう話す。
ギンコは蟲を追い出すため、ひざに対処するためのものを置き、朝にもう一回すれば、大丈夫だと言って、就寝した。

その日の夜、ギンコが寝ている部屋に陽吉が訪ねてきた。
みかげのことを話しにきたらしい。みかげさんは昔の記憶がなく、この里に突然現れた人なのだと陽吉は言う。
その際、陽吉の幼なじみであった茜という女の子がいなくなった。

まるで、茜に入れ替わったかのように。そのためか、みかげさんは茜の父が引き取った。しかし、みかげさんはその前の記憶を全く所有してなかったため、最初は不気味がられていたのだ。時が経つにつれ、みかげも里に馴染んでいった。
そのみかげさんが、「帰る」といって出ていこうとするものだから、いつか記憶を思い出して、故郷に帰ってしまうと不安なのだという。

そんな陽吉の話にある蟲の話をするギンコ
それは「逢魔が刻(おうまがどき)」という蟲で、夕暮れ時に人が入れ替わる、という。
その形状は人型の影で、その影に踏まれたり、踏んだりすると影の中のものと入れ替わる。

入れ替わったものは記憶を無くして、現れるため、証明できない。
おそらく、茜という少女は「逢魔が刻」に飲み込まれ、どこかで幸せに生きているとギンコは言う。
そんなギンコの話に陽吉は胸のつかえが取れた気がした。

次の日、膝が治った陽吉さんはギンコさんの為に魚釣りをしに行く。ギンコさんは、陽吉さんが言うに里の人の中にも、陽吉さんと同じように膝悪いらしく、その人たちを直しに里を回る。
時が進み、陽吉さんが食材を採って、家に帰ってくると、みかげさんがいないことにきづく。

ギンコと合流し、みかげを探し回ると、うずくまっているみかげさんがいた。
どうしたんだ?と陽吉さんが声をかけると、泣いているみかげの顔があった。
まさか、故郷のことを思い出したのか、そして帰ろうとしてたのか、と声をあげる陽吉さん。

その陽吉さんの言葉に、涙を流しながらも否定するみかげさん。
そして、ぽつりぽつりと茜という少女への謝罪をし始める。
みかげさんは入れ替わった時のこと、思い出したようだった。

陽吉さんは、俺への謝罪をしなくていい、みかげさんと会えて幸せだった、そう語りかける。
そして、みかげさんの手を取って、「家に帰ろう」とそう言うのだった。
それから、数年後、みかげさんと陽吉さんは幸せを暮らし、みかげさんは流行病で亡くなったという。

一人になった陽吉さんは、墓参りをしに、山へ来ていた。
墓参りを終わった後、陽吉さんの元に「逢魔が刻」が現れた。
思わず、茜がまだいると思った陽吉さんは、「逢魔が刻」に声をかける。

ふと出たのは、茜への謝罪の言葉。
茜と入れ替わったみかげという人と結婚し、幸せに暮らした。
俺を恨むなら、影を踏んでくれ、と。

すると、「逢魔が刻」は戻っていってしまった。
それに驚いた陽吉さんは、影を踏んでしまう。
その日の夜、記憶の失った少女・茜がその里で見つかった。



ちょっと、思わず笑ってしまったみかげさんと陽吉さんの会話は、雰囲気的にいれることが出来ませんでした。
それと、凄く気になったBGM。
あまり聞いたことが無いものだった。すごくギャグ調な気がしたけど。

どうして「逢魔が刻」が戻ってしまったのか?
あまり描写できなかったですが、「逢魔が刻」の世界の中に入る時は、その前の記憶があるようですね。
そして、現実の世界に出るときに記憶を無くすようです。

そのため、陽吉さんが出会ったときは、「逢魔が刻」の中に入る茜は陽吉さんのことを知っていると思います。
陽吉さん自身が名前を言って、語りかける様子があることから、茜ちゃんは気づいたんではないでしょうか?
戻った理由は正確には分かりません。ただアニメを見て思った事です。


でもこの状況では、陽吉さんは「逢魔が刻」に飲み込まれても、その事実を知っているのなら、影を踏もうとしないんじゃないかと思って、ちょっと切ないです。

声優さんはこちら
みかげ:鈴木れい子
陽吉:西村知道


うーん、調べたけど、分からん。
知っているキャラはいたものの、あまり声のイメージがない!
ベテランさんなのはわかった。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
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地に長く延びたふたつの人影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます あらすじ&場面カット公開!第13話「残り紅(のこりべに)」 蟲師 続章

此花(このはな)です。

今回は、蟲師 続章の第13話「残り紅(のこりべに)」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそく、あらすじからいきましょうか!

第13話「残り紅(のこりべに)」
あらすじ
昼でも夜でもない、不確かな刻──夕暮れ。
地に長く延びたふたつの人影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます。

コンテ 長濵博史 演出 下司泰弘 作画監督 西位輝実、馬場充子

公式サイトはこちら
http://www.mushishi-anime.com/sp/story/13.html

これはどういう意味なんだろう。
夕暮れか、いわゆる逢魔が刻って言われる時間帯のことだよね。昼から夜へと移り変わる時間帯。

幽霊とか、妖怪とかが出やすい時間帯とも言われている。
そういう、不安定なものが出やすい。

でもあらすじ的には、二人の影が重なる時、永く眠っていた闇が目を醒ます、って書いてある。
場面カットを見ると、自分の影と謎の影のカットがあった。ということはその二つの影が重なる時ってことだよね。

ギンコさんのカットもあったから、また旅の途中で出会う話かな?
また悲しい話ではなければいいけど…。

今日の真夜中、放送です。
楽しみに待ってます

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Author:此花
初めまして、此花(このはな)です。
年齢は19歳。今年で20歳 今は就職活動中
静岡県民です
妖怪や神様などが大好きです。そのせいか、そういうアニメを見ることが多い。
今は、アニメばっか見てます。
後、ボカロ系統大好きです。
この↑の二つを書くことが多いです
ぜひ読者の皆様、アニメのお話を共有しましょう

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