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移転のお知らせ!ブログは閉鎖しません

此花(このはな)です

今回はここのFC2ブログから移転することをお知らせいたします。

先に移転先の公開をしてしまいますね
こちらです(此花のアニメ&漫画タイム)

http://konohana19.hatenablog.com/

突然だったので、びっくりしたと思いますが、ご了承ください。
まぁ、ニュースもあったし…危機管理の結果です。
こちらの記事ごと、移転した形になるので、FC2の記事も向こうでも読めます。

ただ…これまでのコメントは向こうでは表示できないと思います
ブログの更新は移転先でやるので、それだけはお知らせしたかったのです。

本当は画像移転もやらないきゃいけないんですけど…なにせ量が多い。
400記事もあったので、これ処理が…(遠い目)
といえ、向こう…はてなでも今まで通りの更新する予定です。

投稿する場所が変わったため、やり方がちょっと違うので慣れるまで時間かかりそう…(笑)
よろしくお願いいたします

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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決勝戦の真実と誠凛への憧れ。あらすじ公開!第66Q(3期16話)「勝利ってなんですか?」 黒子のバスケ

此花(このはな)です

今回は黒子のバスケの第66Q(3期16話)「勝利ってなんですか?」のあらすじが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじに行きましょうか!

第66Q(3期16話)「勝利ってなんですか?」
あらすじ
【MBS】4月25日(土)26:58~ 【MX】4月28日(火)23:00~ 【BS11】4月28日(火)24:00~ 5月4日(月)18:30~

中学3年生になり3度目の全中制覇に向けて始動した黒子たちだが、もはや敵なしの「キセキの世代」にとって
勝利はただのノルマでしかなくなっていた。
退屈を紛らわすために、公式の試合中に点取り合戦を始める青峰たち。
そんな態度でも、チームは圧倒的な強さで全中本選を勝ち進む。

一方、荻原率いる明洸中も着実にコマを進め、ついに帝光中との決勝戦の切符を勝ち取った。
しかし、準決勝で負傷した黒子は決勝戦を欠場。赤司に「全力で戦ってほしい」と託すが...。


公式サイトはこちら
http://www.kurobas.com/trailer/

ついにきた、準決勝戦と決勝戦。
う、ついに来た帝光中編最終話…
前回より辛い回が待っている。

あらすじからも前回でカットされた鎌田西中の双子選手が出てくるのになぁ…
準決勝戦で戦うチームなのに、ばっかりカットされたからびっくりした。
しかも、黒子君が負傷する原因をつくった中学なのに…

黒子君は決勝戦に出てないんだよね、戦ったのはキセキの世代だった。
桃井ちゃんの視点がすごく悲しくなる。黒子君の目が死んでるもん…。
最近、笑ったところを見たことがないって…切なすぎる

確か、ちょうどその頃に誠凛の試合やってて、それを黒子くんは見ている。
黒子君の言葉の「いいなぁ…」が凄く締め付けられたよ。
だから、誠凛のところに行くことを決めたのかなって


この話で重要なのは決勝戦の前に「全力で戦ってほしい」と赤司に言ったのにもかかわらず、それを破った。
それは萩原との約束を破ることだったし、友達であったはずのキセキの世代の友情とはなんだったのか?と思うのだったんだろうって…勝利の意味が分からなくなるよな、あんなのされたら

これに関しては批判せざる負えないって思う
スポーツとは何か?になってくるし
キセキの世代が悪者として、あるのがなんだか悲しいもんなぁ…。

それを何も悪いとは思ってないのがまずいだろとは思うけど…
改めて最初を見ると、黄瀬くんよく黒子君に会いに行けたなって思ってしまって…。
過去編を見て、そう思った

今は少しずつだけど、変わっているから別にかまわないかってね
これが終われば、ついに洛山戦だぁぁ!!
よし、帝光中編最終話楽しみしてます!心締め付けられそうだけど…

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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テーマ : 黒子のバスケ
ジャンル : アニメ・コミック

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プール開き! しかし次の日、プールが荒らされていて…!?あらすじ&場面カット公開! 第14話「ビジョンの時間」 暗殺教室

此花(このはな)です

今回は暗殺教室の第14話「ビジョンの時間」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじから行きましょうか!
第14話「ビジョンの時間」

あらすじ
夏の暑い日、殺せんせーが森に自然のプールを作る。そんな中クラスから取り残されていく寺坂。
シロに唆された寺坂は、殺せんせーの暗殺にクラスの皆を巻き込んでしまう。


公式サイトはこちら
http://www.ansatsu-anime.com/news2/detail.php?id=1000410

おぉ!!来た、プール編
シロとイトナがまた登場する回だ。
この回は寺坂の話でもあるけどさ、カルマ回でもあるよね

今となってみると、この話も伏線なんだと実感する
本誌も楽しくて、殺せんせーの過去編中が色々分かるし、いやその前の導入篇ですごく驚いたんだよ。
ネタバレしちゃダメなのはよく分かってるけど、アニメ見ているとここが伏線だったのか!って思っちゃうな

そもそも最初から伏線が貼られてたことにびっくりしたのが事実。
ネウロは見たことないから、何とも言えないけど、その時も驚きの伏線が貼られていたとか聞いてて、楽しいです。

話を戻して、プールの話だったね
殺せんせーがプールを作ってくれたところから始まるんだよね
一応、E組は水泳授業というのはあるらしいんだけど、本校舎に行かなきゃならないので大変。


それで、殺せんせーが作ってくれたという訳。
あ、そうだ!殺せんせーの重要な弱点が分かる話でもあるよ
シロが次々と披露した、弱点とは違うもので、暗殺には重要な弱点が。

ってこれは原作を知らない向けだよなぁ…
原作知っていると、カルマくんと寺坂コンビが活躍するから結構読むの、楽しくて。

放送日を楽しみにしております!

ここまで読んでくれてありがとうございました
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テーマ : 暗殺教室
ジャンル : アニメ・コミック

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烏間先生の苦悩と才能の開花! 渚かっこいいー!第13話「才能の時間」 感想 暗殺教室

此花(このはな)です

今回は暗殺教室の第13話「才能の時間」の感想を書いていきたいと思います

13話は一話丸々、赴任してきた鷹岡先生の話でした。
改めて鷹岡先生編を見ていると、烏間先生の悩みというものがテーマでもあるんだなと思ってしまいました。
開花させてもいい才能だったのか?という最後の問いはまぁ…どうなるんでしょうね。

この教室ではかなり有利な戦力の開花だったので、見てた時は楽しかった。
さて、本編の感想へ行きましょうか!
烏間先生の授業中―
「(訓練開始から四か月目に入るにあたり、可能性がありそうなのが増えてきた。磯貝悠馬と前原陽斗、運動神経がよく二人がかりなら俺にナイフを当てることもふえてきた。赤羽カルマ、一見のらりくらりとしているが、その目には強いいたずら心が宿っている。

女子は体操部出身で意表をついた動きが出来る岡野ひなたと男子並みのリーチと運動量を持つ片岡メグ。このあたりがアタッカーとして、非常に優秀だ)」

烏間先生がそう思っていると、殺せんせーが口をはさむ

「殺せんせー、彼こそ理想の教師像だ。
 あんな人格者を殺すなんて、とんでもない」

(笑)殺せんせー、烏間先生の想いみたいに口をはさむな!

「人の思考をねつ造するな!
 失せろ、ターゲット」

本当に一瞬、誰かと思った…。

「(このほかには目立った生徒はいないものの、
 全体を見れば、能力は格段に…)」

そう思った瞬間、得体のしれない気配を烏間先生は察知した。
思わず、その生徒を強く投げ飛ばしてしまう

そこにいたのは””だった
「すまん! ちょっと強く防ぎ過ぎた…」
烏間先生は慌てて謝る
「あぁ、平気です」

「ばっかで。
 ちゃんと見てないから」

杉野がそう言う
「うー」
苦笑いをする渚

「(潮田渚。気のせいか…?
 今、感じた得体のしれない気配は…)」

そんな様子を殺せんせーは見つめていた。
渚といえば、一話でそういう気配に関して褒められていたよね

授業が終わり、烏間先生が帰ろうとすると、
倉橋さんがお茶してこうよ、と誘うが、先生はさらりと断ってしまう
「私生活にも隙がねぇな」
「というより、私達との間に壁っていうか、
 距離を保っているような…」


「私たちの事、大切にしてくれてるけど、
 でも、それって…ただ、任務だからなのかな」

倉橋さんはつぶやく
うーん…烏間先生なりの理由がありそうだけどね…

「よぉ、烏間」
烏間先生の目の前にある人物が現れる

「鷹岡…」
驚いたようにつぶやく烏間先生

そんな様子を不思議そうに見つめる。
新しい先生か?と

「やぁ、今日から烏間を補佐してここで働くことになった、
 鷹岡明だ。よろしくな、E組の皆」

笑顔で自己紹介をした。

赴任早々、鷹岡先生はE組の皆にケーキやお菓子など大量に持って来ていた。
皆にくれるというので、皆戸惑っていたが、鷹岡先生の雰囲気に恐る恐る手を出す
「明日から体育の授業は鷹岡先生が?」
「あぁ、政府からの要請でな。烏間の負担を減らす為に…」

そんな所に殺せんせーがよだれをたらして、現れる。
あー殺せんせー甘いもの好きだもんな…
「あんたが殺せんせーか!食え食え。
 まぁ、いずれ殺すけどな」


「同僚なのに、烏間先生と随分違うッスね」
「なんだか近所の父ちゃんみたいですよ」
木村君と原さんがそう言う

「いいじゃねぇか、とうちゃんで。
 同じ教室にいるからには俺たち、家族みたいなもんだろ」

かっと生徒達と腕組んで、そう笑いながら言う
そんな様子を烏間先生は見つめていた。

そして、翌日。
「今日からはちょっと厳しくなると思うが、
 終わったらまたうまいもん食わしてやるからな」

鷹岡先生の授業が始まる
「もう、そんなこと言って、
 自分が食いたいだけじゃないの?」

中村さんがそう言う

「まぁな、おかげさまでこの横幅だ」
お腹に手を当て、そう茶化すようにそう言った

場面が変わり、職員室
「あんたはいいの?これで。なんかわざとらしいのよ、あの男は。
 カルマなんて、とっととさぼり決めたわ」

ビッチ先生がそう烏間にそう言う。
カルマくん、見る目あるよな…。

「空挺部隊にいた頃の同期だ。
 教官としては俺よりも優れていると聞いている」

「ふーん」
ビッチ先生、興味なさそう(笑)

「見事に生徒の心をつかんでいる。あれなら訓練を捗るだろう。
俺のやり方が間違っていたのかもしれん。プロとして、一線を引いて接するのではなく、あいつのように家族の様に接した方が…」

ちょっと…待って。ちゃんと鷹岡先生の説明に家族のような関係を恐怖により部下に強要って書いてあるじゃん!
烏間先生、写真から見てたのかな?先に文章を読んだ方が…


烏間先生はふと次の写真をクリックする。
そこには驚きの写真があった。なんでこんな奴、派遣してんだ!政府め
思わず、絶句する烏間先生

場面が戻り、鷹岡先生から授業表を渡される

それは夜9時まで訓練という過酷なものだった。
E組の皆は驚きを隠せない。
「このぐらいは当然さ。このカリキュラムについてこられれば、
 お前らの能力は飛躍的に上がる。じゃあ、さっそく…」

そのまま進めようとする、鷹岡先生に前原君が抗議の声を上げる

「待ってくれよ!無理だぜ、こんなの。勉強の時間、これだけじゃ成績落ちるよ!
 遊ぶ時間もねぇし、出来る訳ねぇよこんなの!」

それを聞いた鷹岡先生は前原君の腹に足を入れた
「出来ないじゃない。やるんだよ」
そう淡々とそう言った、動揺するE組

「言っただろ?俺たちは家族で、俺は父親だ。
 世の中に父親の命令を聞かない、家族がどこにいる」

…やっぱり、この人おかしい

「抜けたい奴は抜けてもいいぞ。その時は俺の権限で他の生徒を補充する。
 けどな、俺はそんなことしたくないんだ。お前らは大事な家族なんだから、
 父親として一人も欠けてほしくない。家族みんなで地球を救おうぜ」

そう言って、三村君と神崎さんを鷹岡先生は抱える
「な!
 (教え子をてなづけるなら、たった二つ与えればいい。信頼と恐怖だ)」

うわぁ…この人政府からどう見られてたんだろう…

「な、お前は父ちゃんについてきてくれるよな?」
淡々とした語り口で神崎さんにそう聞く
「はい。あの…私、私は嫌です。
 烏間先生の授業を希望します」

はっきりと拒否した!?神崎さん

その瞬間、神崎さんを平手打ちにする鷹岡先生
心配そうに渚と杉野がかけよる
「おまえら、まだ分かってないようだな。はい、以外はないんだよ。
 文句があるなら、こぶしとこぶしで語り合おうか。そっちの方が父ちゃん、得意だぞ~」

暴力による恐怖の支配か…。怖い…

「やめろ!鷹岡!」
烏間先生の声が響いた。
「大丈夫か!首の筋に痛みはないか?」
神崎さんにそう聞く
「大丈夫です…」
烏間先生…よかった。来た

「前原君は!」
「へ、平気ッス」

少し辛そうに前原くんはそう言った

「ちゃんと手加減してるさ、烏間。
 大事な俺の家族だ、当然だろ」

何も悪いことはしてない風にそう言った鷹岡に後ろから声がかかる

「いや、あなたの家族なら私の生徒です!」
怒り心頭の殺せんせーが現れた。
ほっとE組の生徒も息を吐く

「私の目の離したすきに何をやっている!」
やっぱり、殺せんせーが出てくるとなんだか安心する

「文句があるのか?モンスター。体育は教科担任の俺に一任されているはずだ。
そして、今の罰も立派な教育の範囲内だ。短時間でお前を殺す暗殺者を育てるんだぜ。厳しくなるのは当然さ。
それとも、何か?多少教育論が違うだけで、お前に危害を加えない男を攻撃するのか?」

うーん、これは殺せんせー的には苦しいよな。怒っているのは確かなんだけど…

引き下がざる負えなかった殺せんせーと烏間先生。
「あれでは生徒たちがつぶれてしまう。私から見れば、間違っているものの、
彼には彼なりの教育論がある。ですから、烏間先生、あなたが同じ体育教師として、彼を否定してほしいのです」

まさか、烏間先生に頼むのか。まぁ、同じ体育教師じゃなくては、彼の教育論を否定できない

「(否定…俺が)」
さっき、鷹岡先生の教育論を受け入れかけている時にこの事案が発生してしまった。
だから、自分の考えは正しいかどうか、悩むよね…。


「(悔しかろう、烏間。育てた生徒を俺に奪われるのは。部隊最優秀のお前は
気に留めていなかっただろう。その俺にこれ以上ない出世のチャンスを奪われるんだ。
こいつらの大部分はつぶれてもいい。残った生徒が精鋭に育ち、あのタコを殺せれば、英雄を育てた英雄としてお前をアゴで使ってやるぜ…)」

…完璧に烏間先生に劣等感抱いてるのね…。烏間先生がそんなこと考える訳ないと思うが…

スクワット300回という過酷な運動に生徒たちは烏間先生に助けを求めようとする
そう、烏間先生をお茶に誘おうとしていた倉橋さんだ。
「烏間先生…」

「おい、烏間は俺たちの家族じゃないぞ。
 お仕置きだな。父ちゃんを頼ろうとしない子は


手を上げようとした、その瞬間、烏間先生が止めた
「そこまでだ。暴れたいなら、俺が相手を務めてやる」
烏間先生!さすがに止めに入るよな

「烏間~横槍を入れてくる頃だと思ったよ(そろそろあの手を使うか)
 …言ったろう?これは暴力じゃない。教育なんだ。暴力でお前とやる気はない。やるならあくまで、教師としてだ。烏間、お前が育てたこいつらの中で一押しの生徒を一人選べ。そいつが俺と戦い、一度でも俺にナイフを当てられたら、お前の教育は俺より優れていたのだと認めて、出て行ってやる」


その言葉に生徒たちの顔が明るくなる
「ただし、使うのはこれじゃない」
取り出したのは本物の刃物
「殺す相手は俺なんだ、使う刃物は本物じゃなくちゃな」
なるほど、生徒たちは本物に慣れていないものな

その言葉に烏間先生は驚く
「本物のナイフだと?よせっ!
 彼らは人間を殺す訓練も用意もしていない!」

そう鷹岡に訴える

「安心しな、寸止めでも当たったことにしてやるよ。
 俺は素手だし、これ以上ないハンデだろ?(……軍隊でもこの手はよく効いたぜ。初めてナイフを握ってビビりやがる新兵を素手の俺が叩きのめす。その場の全員が格の違いを思い知り、心服するようになる)
 …さぁ、烏間。一人選べよ、嫌なら無条件で俺に服従だ!」

そう言って、鷹岡は烏間の方へナイフを投げる

「(…俺はまだ迷っている。地球を救う暗殺者を育てるには
 奴のような容赦のない教育こそ必要ではないのか?)」

烏間先生は鷹岡先生よりいい先生だよ!保障する!
烏間先生はナイフを持ち、生徒達へと目をやる

「(ここに来てから、迷いばかりだ。そして、わずかに可能性がある生徒を
 危険にさらしていいものか、迷っている)」

それでも烏間先生は歩みを進め、ある生徒に声をかけた
「渚くん、出来るか?」
そう、渚だ。

その行動に生徒達も驚きを隠せなかった。
「俺は地球を救う暗殺者任務を依頼した側として、君たちとはプロ同士だと思っている。
プロとして君たちに支払うべき最低限の報酬は当たり前の中学生活を保障することだと思っている。だから、このナイフは無理は受け取る必要はない。
 その時は俺が鷹岡に頼んで、報酬を維持してもらえるよう努力する」

…こういう人だからこそ、生徒は信頼するような気がするけどね

「(僕はこの人の目が好きだ。こんなに真っ直ぐに目を見て、話してくれる人は
 家族にもいない。立場上、僕らに隠し事がたくさんあるだろう。何で僕を選んだのかも分からない。けど…)」

渚は恐る恐るナイフを受け取った。

「(この先生の渡すナイフなら、信頼できる。それに、神崎さんと前原君の事、許せない)
 ……やります!」

渚、頑張れ!

「烏間~。お前の目も曇ったものだなぁ」
渚を選んだことに対し、鷹岡はなめきった様子だ

「烏間の奴、どうかしちゃったんじゃないの?
 なんで、渚なの?」

それを見ていたビッチ先生も不思議そうに見る
「見てれば分かります」
殺せんせーがそう言う。

ってあれ、原作だと殺せんせー、自分がこの状況なら渚君を選ぶとか言ってなかったっけ?
まぁ、いいけど…この話の序盤で出てきた渚の気配についてと1話で出た殺せんせーが褒めた渚の才能を合わせれば、察することはなんとなく出来るはず。


「渚のナイフは当たると思うか?」
「無理だよ。プロ相手に本物のナイフなんて…」
E組の生徒も不安そうに見つめる

そして、鷹岡と渚の対決が始まる
「さぁ、来い!
 (公開処刑だ…すべて攻撃をかわしてから、しゃぶりつくす。生徒全員が恐怖し、俺の教育に従うようにな)」


渚は烏間先生が言った言葉について思い出していた。
「いいか、鷹岡にとってこの勝負は見せしめの為の戦闘だ。対して君は暗殺。
 強さを示す必要もなく、ただ一回当てればいい。そこに君の勝機がある」

それでも本物のナイフを持っていることで渚は心臓の音が高鳴る

「(そろそろ気づいたな。刃物を持つとはどういうことか。本物のナイフで人を刺したら
 死んじゃうよ。こんなもの、本気で使えない…と。俺はなぁ…それに気づいた青ざめるど素人の顔が大好きなんだぁ…)」

趣味悪い。

「(…僕は本物のナイフを手にどう動けばいいのか、迷って…烏間先生のアドバイスを
 思い出した。…そうだ、戦って勝たなくたっていい。殺せば勝ちなんだ)」


「(だから僕は笑って、普通に歩いて近づいた。
 通学路を歩くみたいに、普通に)」

渚は鷹岡先生にぶつかった

その瞬間、渚は鷹岡先生に刃物を向ける
「(そこで初めて鷹岡先生は気づいた。自分が殺されかけていることに。そして、ぎょっとし、体勢を崩した。誰だって、殺されかけたらぎょっとする。殺せんせーでも
そうなんだから。重心が後ろに偏っていたから、服を引っ張って転ばし、仕留めにいく。
 正面からだと、防がれるので背後に回って…確実に)」


「……捕まえた」
凄いや、渚!

その暗殺に一同は驚きを隠せない
「(なんてことだ。予想を遥かに上回った…!普通の生活では絶対、発掘されることない才能。殺気を隠して近づく才能。殺気を相手をひるませる才能。
 本番に物怖じしない才能。俺が訓練で感じた寒気は…あれが本当の暗殺だったら、戦闘の才能でも暴力の才能でもない。暗殺の才能…!これは…咲かせてもいい才能なのか?)」

この暗殺教室にふさわしい、暗殺の才能だ!だから、渚が主人公なんだろうなぁ…

はっと渚が気が付いたようで
「あれ?みねうちじゃダメなんでしたっけ?」
そう言う
あまりにも驚いて、皆動かなかったからそう聞いたのかな?
渚…。


「そこまで」
殺せんせーは渚が持っていた本物のナイフを取り上げる
「烏間先生。まったく、本物のナイフを生徒に持たせるなど
 正気の沙汰ではありません。怪我でもしたら、どうするんですか」

ほっと生徒達の空気も緩む

「(フッ、怪我しそうならマッハで助けに入っただろうな。
 それにしても…)」

烏間先生は目線を渚にやる

「よくそこで本気でナイフを振れたよな!」
「いや、烏間先生も言われた通りやっただけで
 …鷹岡先生強いから」

苦笑いで渚が答えていくと、前原が前に出た。

不思議そうに見つめると、前原は急に渚を平手打ちをした
「なんで叩くの!?」
「あぁ…悪い。ちょっと信じられなくて…」

「でも、サンキュー。
 今の暗殺スカッとしたわ!」

嬉しそうにそう言う
「笑顔でナイフ突き付けて、捕まえた、なんて」


「今回は随分、迷ってばかりいますねぇ。
 烏間先生」

殺せんせーはそう声をかける
「悪いか?」
「いえいえ」
迷っててもそれを生徒に出してないから、かっこいいよねぇ

その瞬間、鷹岡先生が立ち上がった
「このガキ。父親も同然の俺に刃向って、まぐれの勝ちはそんなに嬉しいか。
 もう一回だ、心も身体も全部残らず、へし折ってやる!」

はぁ!?あんたが勝負持ちかけたんだろう。勝ちは勝ちでしょ。父親とかそんなの関係ない

慌てて駆け寄ろうとする烏間先生を殺せんせーが止める

「確かに次やったら、僕が負けます。でも、はっきりしたのは僕らの担任は
 殺せんせーで、僕らの教官は烏間先生です。これは絶対譲れません。父親を押し付ける鷹岡先生よりプロに徹する烏間先生の方が僕は温かく感じます」

その言葉にはっと反応する烏間先生

「本気で僕らを強くしようとしてくれてたのは感謝します。
 でもごめんなさい。出て行ってください」

渚は鷹岡先生に頭を下げる。

「じゃあ、私は?」
ビッチ先生が割り込んでくる
「僕らのビッチ、です」
「コロス!」
(笑)そこでネタ入れてこないで!シリアスのシーンなのに

「教師として一番うれしい瞬間は、迷いながら自分が与えた教えに生徒が
 はっきり答えを出してくれた時です。そして烏間先生、生徒がはっきりと出した答えには先生もはっきり答えなくてはなりませんねぇ」

鷹岡先生が生徒に襲いかかろうとした時、烏間先生が前に出る

「身内が迷惑をかけてすまなかった。あとのことは心配するな
 今まで通り、俺が教官を務められるよう、上と交渉する」

生徒に謝った
「「「「烏間先生!!」」」」

「やらせるか、そんなこと。俺が先に掛け合って…」
烏間先生にぶっ飛ばされて、起き上がる鷹岡先生
「交渉の必要はありません」
声がした。

そこには理事長先生がいた
「新任教師の手腕に興味がありまして、すべて拝見させていただきました。 
 鷹岡先生、あなたの授業はつまらなかった。教育に恐怖は必要です。が、暴力でしか、恐怖を与えることが出来ないならその教師は三流以下だ」

まさかの理事長から拒否されるとは…いや解雇してほしいけど…

「解雇通知です」
鷹岡先生の口の中に解雇通知を押しこめ、こういった
「ここの教師の任命権はあなた方、防衛省にはない。
 すべて私の配下であることをお忘れなく」

…まぁ、今回はばっさりと意見を言って、帰っていった。

ぼう然とする生徒達だが、鷹岡先生がくびということで
烏間先生が教官となることが決定し、喜ぶ

「相変わらず、あの人の教育は迷いがないですねぇ」
殺せんせーはいう
「たとえば、お前は…将来は殺し屋になりたいと
 彼が言ったら、それでも迷わずに育てるのか」

烏間先生がそう聞く
「彼自身は気づいていないが、その才能がある」

「答えに迷うでしょうねぇ。ですが、迷わぬ教師などいない。
本当に自分のベストの答えを教えているのか、内心散々迷いながら、生徒の前では毅然として教えなくてはいけない。決して迷いを悟らせぬよう、堂々とね。だからこそ、かっこいいんです。先生って職業は」

キランと輝かせながら、言う殺せんせー

「烏間先生。生徒の努力で体育教師を返り咲けたし、
 なんか臨時報酬があってもいいんじゃない?」

中村さんがそう烏間先生に提案する
「そう。鷹岡先生、そういうのだけは充実してたよねぇ」
倉橋さんもそれにのる

そんな生徒の言葉にふっと笑って、
「甘いものなど、俺は知らん。これで食いたいもの…」
財布を取り出し、言おうとするとさっと財布が盗られる。

「「「「やったぁ!!」」」」
ビッチ先生も一緒に生徒達と喜ぶ
あきらかにそれ目的じゃん(笑)ビッチ先生…
「先生にもその報酬を…」
殺せんせーがそう言いだす

「えぇ…殺せんせーはどうなの?」
「今回はろくな活躍なかったよなぁ」
「いやいや!!烏間先生に教師のやりがいを知ってもらおうと…
 あえて静観していたんです!そう…!」

殺せんせーは慌ててそう言うが、生徒達は知らぬ顔だ

烏間先生は生徒達と共に遊びにいく
「(俺も…この教室でハマってしまっているのかもな。
 迷いながら人を育てる面白さに)」

そっか。

殺せんせーはどうしても行きたいのか
「土下座しながら、ついてきた!?
 そこまでして食いたいか!」

(笑)食い物に目がない殺せんせー

今回は楽しみしてた、渚の才能開花の話だったので、
とっても楽しかったです。

最後の絵が寺坂で、お金を持っている描写から
まさか…プールか?と思ってしまった。
連続で好きな話がくるかな?

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「僕らはもう力を合わせるべきではないんだよ」第65Q(3期15話)「僕らはもう」 感想 黒子のバスケ

此花(このはな)です

今回は、黒子のバスケの第65Q(3期15話)「僕らはもう」の感想を書いていきたいと思います

65Qはキセキの世代の才能が次々と開花し始め、レギュラーメンバー同士の亀裂が始まりました(泣)
虹村さん3年生の引退、そしてキセキの世代を心配していた白金監督が倒れ、真田コーチが監督となります。
哀しきかな、むっくんの動乱により赤司君が豹変し、才能が強制的に開花する。

まとめるとこんな感じかな?
うー本格的に辛い回だった…。
個人的には青峰君の表情が印象的で…ただただ、悲しかった。

さて、本編の感想を行きましょうか!
初っ端に全中本選・決勝戦。鎌田西中VS帝光中―
「これで最後だ。勝てば、優勝。
 そして、二連覇となる。何か言うことはあるか?」

そう試合前に赤司が問いかける

「一本でも多く、3Pを決める。それだけなのだよ」
「別に、何もねぇよ」
「ん~、早く終わらせてお菓子食べたい」
緑間、青峰、紫原の言葉に黄瀬は戸惑うが、

「なんか、皆バラバラじゃないっすか!」
赤司はフッと笑った。
「構わないさ。バラバラの個性がかみ合ってこそのチームだ。
 共有すべきことはただひとつ。勝つぞ!」


思わず、赤司君綺麗だなって思ってしまった。
完璧に赤司君ファンだ、私。
ただ、今回は沈みぎみです。現在の赤司になる話なので


現在の赤司君は威圧感がやばいです。
赤司、好きなんですけど、好きになれないというもどかしい気持ちです。
いや、アニメ見て、受け入れられなかったんだ。怖ぇしか、思えなかった。

まぁ、今の過去編を見て、ようやく元々、こういう性格じゃなかったんだと好きになれるキャラになりました。
最初の頃はなぜ、人気あるんだと思っていたほどだったから、理由は分かるけど。
2次創作とか、漁ってればだいたい…(笑)

あ、本編の感想に戻ります。
白金監督のお話です(回想)
「青峰には何もしなくてもいい。今まで通りにしていればいい。
 励ましや慰めは逆効果だ。必要ならば、私が話そう」

これは…まぁ、妥当だろうな。あれは解決できる問題じゃないもの

試合描写に戻り、10分間の休憩に入った所―
「青峰、少しここに残れ」
白金監督が青峰に声をかける

二人っきりで話す二人。
「私はお前に謝ならねばならん。お前がとてつもない才能を秘めていることにはすぐに気付いた。誰よりもバスケットを好きであることにも。そして、その才能が開花すれば、今の様になるであろうことにも。気づいていながら、何も言わなかった。
 
言えなかったのだ。お前の気持ちより、その才能が開いた先が見たい感情が勝ってしまった。だから、謝る。そして、頼む。その才能を無駄にしないでほしい」

その言葉に青峰が驚く

「お前の悩みはすぐに解決できることではない。だが、いつも解決できるかもしれん。
 投げ出すな、諦めなければ必ず、とは言わん。諦めたら何も残らない」

え…それって、青峰君が前に言ったことじゃ…?

「ちょ、今のセリフ」
青峰が言うと、白金監督は「パクった」とそう言う
えぇ(笑)…あそこにいたのかよ!なんというか…この人は

「聞いてたってこと!?」
そりゃびっくりするわ。黒子くんとか二人っきりで話してたのにね
「……分かったッス。もう元には戻らねぇ。
 それでも…まだ勝ちたいっていう気持ちは残ってる」

そっか、よかった。まだ勝ちたいって気持ちは残ってるのなら
白金監督はいい監督だよな…。本当に…


試合は再開されるが、キセキの世代たちは
勝利に向かって、点数を決めていき、試合終了―!

私はすっかり記憶から抜け落ちてたんですが、よく見るブログ主さんの感想を読んでたら、原作では描写されている筈の鎌田西中の双子が紹介されていなかった!びっくりしたぞ、ばっさりとダイジェストだった事に気づいた。この双子くんの試合の時に黒子、離脱するんじゃなかったっけ?あ、黒子くん達が3年生の時の話ですが。

双子君はこちらです。
一応、またあとで出てくるのに、ダイジェストだった悲しさ

「やったッス!」
嬉しそうにする黄瀬君。
今は黄瀬君が癒しになりそう…この話

「これでもうお菓子食ってもいいっしょ?
 ってか、食う?」

むっくんがそう言うと、緑間が
「あぁ、もらおう」
そう言う

その言葉にむっくんが驚く
私は驚いた、まさか食べると言い出すとは…

ぼぅーっとしている青峰に虹村さんが声をかける
「何ぼーっとしてんだよ。
 もっと喜んでいいんだぞ」

青峰の頭に手をやり、そう言う

その視線の先にはキセキの皆がいた
「行けよ。
 素直になっていいじゃねぇか」

虹村さんの言葉に少し俯く青峰

少し間をおいて、他の皆の元へ合流する青峰だった
これを見ちゃうと、やっぱ虹村さん必要ですよ!
平和だったのはここまでなんて思ってしまう(泣)


場面が変わり、白金監督と真田コーチ
「一段落ですね」
全中を終え、ほっとしたように言う真田コーチ
「あぁ、そうだな」

「虹村達は引退してしまいましたが、きっと心配ないでしょう。
 キセキの世代と呼ばれる彼らがいれば」

真田コーチがそう言うと、白金監督の意見は違った
「どうかな」

その言葉に驚く真田コーチ
「逆に私は心配だ。彼らの力は大きすぎる。
 チームをまとめるにはむしろ、これから私たちがフォローしていかねば」

…これからの展開を考えると、この予感こそが的中してしまっている

「それは大丈夫でしょう。
 あなたがいれば、きっと」

それを言った瞬間、何が倒れる音がした。
うわぁ…!白金監督が倒れちゃった…

場面が変わり、選手たちにそれを伝える真田コーチ
「命に別状はない。だが、残念ながら監督に復帰することはもうない。
 よって、今日から監督を引き継ぐことになった。あすからは今まで通りの練習メニューに入る」

その言葉に一軍メンバーは動揺する。

今まで通りの練習となるが、様々なところでトラブルが続出する。
むっ君の変化―
「決めたからいいが、今のはお前に二人ついていた。
 俺に戻した方が、より確実だったはずだぞ」

赤司はそう紫原に注意する。
「あーそう?まぁ、いいじゃん。決めたんだし」
その反応に赤司は目を細めた。

「(むっくん、別人のように強くなってる…。まるで青峰君みたいに。
 けど、だからこそ、この急成長が私には怖い…)」

桃井ちゃん…

「紫原っち、さっきのシュート凄くねぇすか!」
黄瀬君は興奮したように、紫原にそう言う
「んーそう?けどなんか…力が湧いてきてしょうがないんだよね。本気出したら、
 つい味方でもひねりつぶしちゃうかもしんない」

ひぃーだんだんと不安が大きくなってきた

放課後練習をしている緑間
「(もし、この距離から…)」
ふと、味方コートからシュートを放つ。ゴールに見事、決まってしまった。
段々とキセキの世代が才能開花し始めた…。

それを見ていた真田監督は苦しげな顔をする。
それは帝光中理事長から言われたことがあったからだ
「キセキの世代と呼ばれている5人の生徒。
 彼らを今後、何があっても必ず試合に出しなさい」


その言葉に反論しようとする真田監督
「しかし…!」
「ヒーローの活躍は大いに宣伝になる。
 しかも、彼らは入部以来の負けなしだそうじゃないか」


「ですが!彼らはまだ子供です。
 特別扱いをしてはよくない時も…」

そう言うが、理事長はその特別扱いをしろ、とそう言った。

これは辛い…。生徒と理事長の板挟みだ。
真田さんが悪いとは言いませんけど、あれはまずかったんだよ…。


黒子は桃井ちゃんと帰り道を歩いていた。
「紫原くんは凄かったですね」
「うん……そうだね」


「けど、同時に怖くもなりました。
 彼の成長ぶりを見ていると、青峰君が変わってしまった時のことを思い出します」

黒子君もそんなことを考えていたのか…。

「テツくんは最近、青峰君と話した?」
「全中が終わってからはまだ…
 なんとかしたいと思っているのですが…正直今の僕にはわかりません」

皆…まだ子供なんだよね…。まだ中学生だ

すると、桃井ちゃんがぎゅっと黒子君の服をつかんだ。

「桃井さん?」
「皆……ずっと一緒だよね?
 これからずっと仲良く、一緒にやっていけるよね…?」

すがるように桃ちゃんはそう言った。

「はい、ずっと…一緒です」
安心させるように黒子はそう言う。
桃井ちゃんの言葉、悲痛でさ…つらい…。

場面が変わり、赤司家―
「征十郎。
 部活動の全国大会で優勝したそうだな」

そうお父様に言われる赤司
「はい」

「学業の方はどうだ?」
「問題ありません」

そう答えると、満足したようにこう言った

「ならばいい。両方この調子で続けなさい。
 文武両道、あらゆる面で秀でてこそ、赤司家の人間だ」

「はい…父さん」

ここに母親の写真があるのに、この食事の場に母がいないってことはやっぱり、
もうこの時はすでに亡くなってるでいいのだろうか。
この様子を見ると、冷たい関係性だねこの親子

なんだか、赤司君が寂しそうだよ…。

場面が変わり、体育館。
毎回毎回、あっさりと抜かれるメンバーに青峰は怒る。
「やってるよ。青峰君が凄すぎるんだって。
 君を止められる奴だなんて、以降はないよ」

!?…それは言っちゃまずいって。

その言葉に憤りを隠せない様子で体育館から出て行ってしまった。
それを追いかけるのは真田監督

河原でぼーっとつっ立っている青峰に声をかける
「青峰」
「コーチ…監督」
未だに真田さんが監督って言うの慣れないんだね

「(監督として、青峰のしたことは不問にするわけにはいかない。
 だが、今の青峰に練習を強要し、部を辞めるとでも言い出したら…)」

いや…それはないと思うのだけど?
白金監督の言葉もあるしな、あの言葉を受け取っている以上…それは。


苦しそうに唇をかみしめ、
「おまえは嫌ならば、練習には来なくてもいい。
 ただし、試合には出るんだ。出て、勝てば文句はいわん」

この時の青峰君の顔が…つらい。あれはあきらかにショックの顔だったぞ

アイキャッチ。
あれ?今度は黒子君が入ってる

雨の中、黒子は青峰を見つけた
青峰はそのまま、雨に打たれて河原に座り込んでいる
「青峰君。練習に戻りましょう」
そう、声かけると、「なんでだよ」と青峰君はそう言って、立ち上がった。

「何のために練習するんだよ。試合に出れば、嫌でも勝っちまうのに?
 戦意を失せた相手をこれまで以上に叩き潰せるようになりゃいいのか?」

あぁ…監督そう言ったことが間違ってたよ…。

「気持ちはわかります。けど…」
そう黒子が言いかけるが
「分かる…?」
青峰が反応し、反論する。

「何が分かるんだよ、教えてくれよ!
 おめぇみてぇに一人じゃ何にも出来ないように奴に何が分かんだよ!」

青峰の訴えに黒子は―
「僕だって、青峰君や皆を羨ましいという時はある。けど、出来ないことを嘆いても
 仕方ない!だから僕は全力でパスを回す為に…」


「誰に回すんだよ、そのパスは」
青峰はそうつぶやいた
「お前のパスがなくてももう…
 俺は一人でどんな奴にも勝てちまうのに…」


その言葉に黒子は青峰がこぶしを合わせなくなったことを思い出す
「あんときからお前のパスはもらってねぇ。
 ついこないだなのに、もう随分昔のことみてぇだ」


「俺は…もうお前のパスをどうやってとればいいのかも
 忘れちまった…」

うわぁぁ…(泣)何とも言えない表情が哀しい…

一方、体育館では
「ぶっちゃけ、どうなんすかねぇ?
 練習にこようが、きまいが、青峰っちは試合に出すって」

黄瀬がそうつぶやく

「監督の真意は分からないが、
 正直賛成しかねるな」

赤司はそう言う
この時は…こういってたのになぁ…(泣)

「その事なんだけどさ、練習しなくても勝てばいいっていうんなら、
 俺だってしたくないんだよねぇ」

むっ君がそう言うと、赤司はそれをとがめる
「馬鹿言うな。そんなこと許せるはずがない」

「だって負ける気がしないんだもん、俺。それに、今まで赤ちんの言うことだけ、聞いてたのはさぁ。赤ちんには絶対、勝てないって思ってたからなんだよねぇ。
 けど最近、だんだんそうでもないかもって思ってきたんだ」

その言葉に眉をしかめる赤司君

「俺より弱い人の言うことを聞くのはやだなぁ」

「なんだと?」
赤司君が怒った…!?
いや…それは聞き捨てならないはずだ。親の教育、そして、学校の教育がそうだから…

「急に何言ってるの!
 むっくん、冗談でしょ?」

赤司と紫原の間に立って、桃井ちゃんはそう言う
「どけ」
赤司は桃井ちゃんをどける

「力づくなければならないのなら、そうするまでだ。
 うぬぼれるなよ?1on1、5本先取だ」

赤司は紫原に宣言する

そして、一方、真田コーチ。
「(なんてことを言ってしまったんだ。
 何故、あの時青峰の事を信じてやれなかった。何故っ!)」

拳を握りしめ、そういう苦悩していた。
……真田さんも要因なんだよな、あの出来事の

紫原VS赤司の勝負が始まるが、圧倒的に紫原が勝っていた。
その事実に一同は驚きを隠せない。
「まさか…ここまで一方的になるなんて…」

「正直、ちょっとというか…かなりがっかりかも~。
 やっぱ、この程度の人の言うこと聞くのは無理かな。
 まぁ、いっか、これ決めたら約束通り、これからは俺の好きなようにするから」

あと、一本で紫原が勝つとなった時、赤司が変わっていく

「(俺が…赤司征十郎が…負ける…!?ありえない…そんなこと、あってはならない。
勝たなければならない…誰が相手でも何があっても…。この世は勝利がすべてだ。
 勝者が肯定され、敗者は否定される)」

紫原が赤司を抜こうとした瞬間、
「すべてに勝つ僕はすべて正しい」

赤司の目が変わる。
そして、紫原のボールをカットした。

「今の…なにが起きたんスか…?」
「分からないのだよ」
黄瀬がそう言うが、緑間が分からないと答える。
「(何が違う…。今までの赤司君じゃない…)」
桃井は思う

「少し調子に乗り過ぎだぞ、敦。あまり僕を怒らせるな。
 僕に逆らう奴は親でも許さない」

さっそく、あの赤司の名言が…やっぱ、怖ぇぇ!!
赤司はそこから連続で5本入れ、赤司が勝った。

むっ君は負け、ふてくされたようにこういう
「じゃあ俺は、上がんねぇ。お疲れ」
帰ろうとするのを桃井ちゃんが止めるが、分かってるというように言う
「明日からもちゃんとくればいいんでしょ、練習」

「いや、その話はもういい。好きにするといい。
 試合に勝ちさえ、すればな」

さっき言ってることと真逆…。はぁ…本当に別人だな
その言葉に一同が驚く

「何を言ってるのだよ!赤司。
 それではさっきと…」

緑間がそう言うと、赤司は淡々と答えた
「緑間、黄瀬についても同様だ。
 試合で勝てば、それ以外は不問にする」


「僕達のレベルでは無理に足並みをそろえようとする方が無駄だ。
 むしろ、合わせないほうが効率がいい」

考えてみれば、まぁそれが一番現実的で合理的って事なんでしょ!赤司君は

「そんな!それじゃ、
 もうチームプレイをするなって言ってるようにしか…」

部活メンバーがそう言うが、赤司はそれを肯定する。
「その通りだ。キセキの世代にチームプレイは
 邪魔なものでしかない。そう言ったんだ」

赤司君…

場面が変わり、青峰との会話を終え、黒子が体育館に戻ってくる
「遅かったな」
赤司はそう声をかける。黒子の表情を見て、察したようだ
「どうやらダメだったようだな」
「はい…」

落ち込んでいる様子の黒子に赤司は
「ならばもう仕方ないな。青峰の事は諦めろ」
そう言い放つ
その言葉に驚いて、顔を上げる黒子。

「一度ヒビの入った皿は元に戻ることはない。
 だが、使えるなら今のままで十分だ」

続けて、そう言う赤司に信じられないという顔をする黒子
「赤司君…?」

場面が変わって、ロッカールームの緑間と黄瀬
「さっきの赤司っち、何だったスかね…。
 まるで別人っていうか」

そうつぶやく黄瀬に緑間は思う

「(別人…まさにその通りだ。
 あの雰囲気は今まで何度か見てきた、アイツそのものだ)」


場面戻り、赤司と黒子
「何を、言ってるんですか…?
 いえ……君は誰ですか?」

今までの赤司とまるで別人のような言動を放つ赤司に黒子は問う

「僕は赤司征十郎に決まっているだろう、
 テツヤ

あぁ…変わってしまった。赤司君。
結局、これは防げることだったのか、違うのか分からないけれど、
精神的に崩壊しないようにする為の自己防衛なのだろうな


「(赤司の中にはもう一人、別の赤司がいる。
 自分でも信じられない話だが、しかし…)」

信じざる負えない状況になってしまったか

赤司は真田監督のもとへやってくる
「私のいない間に紫原たちにこなくていい、
 と言ったそうだな」

その言葉に淡々と答える赤司
「帝光の理念は勝つこと。
 僕は監督の判断は正しいと思います」

赤司の言葉に驚く真田監督

「(勝つことに最優先にして、チームプレイの排除。そしてそれは事実、強い。
 だが、果たしてこれがチームと呼べるのか?)」

…真田監督。

ある日の練習風景。
青峰と紫原がさぼり、と聞いて、少しイラついた様子の緑間
「やっぱ、変わったッスよねぇ」
黄瀬はそうつぶやく

「何がなのだよ」
「なんか、殺伐してるっつうか…減ったッスよね。仲間意識っていうそういう感覚。
 監督と赤司っちが方針変えてからっすよね、緑間っちもイラついてるじゃないッスか」

なんだか、普通に話すんだね、黄瀬君と緑間君

「どんな形だろうと、部の方針ならそれに従うまで。俺が気に喰わんのは今の青峰と
 紫原だ。理由はどうあれ、練習に来なくていいと言われて、来ないような神経は理解に苦しむのだよ。人事を尽くさん奴らなど仲良くできんな」

…緑間。哀しいね…

場面が変わり、一人でシュートの練習をしている黒子。
そんな所へ赤司がやってくる
「珍しいな、シュートの練習など」

「赤司君…」
「もうお前には必要がない練習だろう」
そう言う赤司に黒子はある質問をする
「そうですね…。赤司君はバスケは好きですか?」

「質問の意味が分からないな。
 その好きという感情は勝つために必要か?」

質問を質問で返した
「僕は…分からなくなってきました。今のバスケ部は明らかに変わりました。
 赤司君が変わってしまったあの時から」


「またその話か。僕は変わってなどいない。
 元から僕は二人いて、それが入れ替わっただけだ」

その言葉に驚く黒子。
「え…」

「隠すつもりなどない。信じようが信じまいが、テツヤの自由だ。ただもし、そのことを変わったというなら、それは必要だったからだ。僕が変わってチームが変わったのではない。チームが変わったから、僕も変わったんだ。

みんなの突出した才能が目覚め始め、もはや外に敵はいなくなった。あるとすれば、内側だ。大きすぎる力を無理にまとめようとすれば、内部から崩壊する可能性がある」


「僕らはもう力を合わせるべきではないんだよ」
…赤司の言うことは正しいのかもしれないね。
チームプレイが崩壊した、このチームでは


「何を言って…」
「だが、お前と大輝はそうなった。光と影とも呼べる、お前達二人で。
光だけが強すぎたことで合わなくなっていった。それが光と光ならば、
 ひをみるより明らかだ」


「勝つこと以上に大事なこと、ないんですか?」
そうすがるように黒子が聞く
「ない。…漠然とした理想など、無力なだけだ」
ばっさりと切り捨てた。

「そう…なのかもしれない、ですね。成長すれば、人が変わっていく。
 なのに僕は、全中を優勝する前、あのころにただ…必死で戻りたかっただけなのかもしれません」

黒子が涙目でそうつぶやく

「辞めるなら止めはしない。だが、続けたいなら受け入れろ。
 この先も…帝光の6人目(シックスマン)を続けたいのなら」


うわぁぁん。
次でもう終わるよ。暗い、重い、第2連打だけど、次回がもっと重いよ…
書きながら思ったけど、これは崩壊の始まりから対処しなかったら、もう赤司の意見が正しくなってしまうよ。
チームプレイが崩壊したこのチームでは赤司の方針が一番の対処法だったのだろうと思ってしまった。

結局、全部成功してたとしても、結果が崩壊してたのなら…
どうだったんだろう

エンドカードが今回の話と違って、赤司が可愛いだと!?
逆に辛いわ!

第66Q(3期16話)「勝利ってなんですか?」
最後はこの題名だと思ってたけどさ…。最後は辛いなぁ…

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遥は貴音のことが好きなのか? 遥視点から推察する!小説カゲロウデイズ6巻 考察

此花(このはな)です

メカクシティアクターズ(カゲロウプロジェクト)を知らない方はこちら
目にまつわる力を持つ少年少女達が活躍するお話 メカクシティアクターズ原作 ご紹介

クールビュティーだけど、怖がりなキドさん! キャラ紹介 メカクシ団No.1

今回は小説カゲロウデイズ6巻の考察をやっていきたいと思います

カゲロウデイズ6巻では遥視点だったので、貴音のことについて遥の気持ちというものが分かってきました!
ほぼ大部分が遥視点だったので、かなり遥の本心が分かった気がします。

一番分かるシーンといえば、シンタローと遥が号泣するの前の遥視点です。
遥が「友達」について考えるシーン


なんでもなく一緒にいて、なんでもなく話をして、なんでもなく笑い合う。
こうしていると、ふと「僕らは、友達なのかもしれない」と思う。
「友達」っていうのがどういう定義の上に成り立つのかは知らないけど、シンタローくんが友達じゃないのなら、僕は友達なんていらないくらいだ。

もちろん、貴音も友達だ。いや、でも、貴音の場合は「友達」って言い切ってしまうと、何だか変なしこりが胸に残る
ん~何だろう。もしかしたら「そういうこと」なのかもなぁとも思うけど、僕はあんまりそういうことに積極的になれないのだった。そんなこと言えるわけないと、思っているのだ。

……それはそうだよ。だって僕、もう死ぬんだから



これを読むと、遥は貴音に対しては「友達」と言い切ると、何だか変なしこりが胸に残る、と思っています。
遥の言う「そういうこと」というのは、恋愛感情ってことなんでしょうね(笑)
恋愛感情を自覚しているものの、遥は自分が死ぬを分かっているから言えない。

自覚と言っていいか、この表現だと考えちゃいますが、6巻では遥が一人きりになった時に、貴音のこと考えている時点で絶対考えたことあるよね!無意識に貴音のこと考えるなんて、すごくにやにやしたもの!
そうなると…やっぱり、遥は貴音のことを好きっぽいんだよね

今後の結末的には――
アニメの事を考えると、遥は元に戻るから個人的に心配はしてないけど…
小説では色々あったにしても、最終的にはハッピーエンドになると信じてる!(それはループを含む)

遥が貴音のことを思うシーンはこちら


黒い髪、怒ったような目つき、小さな唇、細すぎるくらい細い身体、少しだけ低い背丈、憮然とした態度、おきまりの悪口、たまに見せる笑顔……。
…不思議だ。
あの子のことだったら、ちょっとした目をつむっただけで、こんなにも鮮明に思い出すことができる。

あぁ、馬鹿だなぁ、僕。わざわざ先生に写真を借りる必要なんて、なかったじゃないか。ただ目をつむるだけで、どんな写真より活き活きとしたあの子を思い出すことができるんだから。
そんなことを考えていると、なんだか僕は、無性にあの子の名前を呼びたくなった。



最初読んだ時、これはやっぱり貴音のこと好きじゃんって思っちゃった。
このシーンは遥視点の「友達」について描写よりは前のシーンなので、その時は確信できなかったのですが、全てを読むと確信しました。確信というには直接的な描写ではないですけどね。可能性はガンガンと上がっていますけど!

色々と考えてみてるんですけど、遥の視点に「好き」とか、恋愛に関する描写が少なくて…かなり可能性は上がっているのですが、断言はできないんだよなぁ…。貴音の行動自体が分かりやすいのに…遥は分かりづらい!

今回はこの辺で記事を終わりにしたいと思います

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カノがアヤノに化けた理由と目を冴える蛇がカノに死体のフリをさせた理由  第5巻 考察(ネタバレ注意)

アニメから入った方はこちら メカクシ団員の能力紹介をしている記事でもあります
キャラ紹介ようなものです。能力を紹介している所はネタバレ注意と書いてあります
見たい方はどうぞ
クールビュティーだけど、怖がりなキドさん! キャラ紹介 メカクシ団No.1

爽やか青少年、でも、昔は臆病で泣き虫 セト メカクシ団NO.2

いつも笑顔を絶やさないが、ここぞ時に頼られるカノ メカクシ団NO.3

常識を知らない天然さん マリー メカクシ団NO.4

今や人気アイドル! しかし、服や食べ物のセンスはいまいち? メカクシ団 №5 モモ

謎の電子ソフトエネちゃん! その正体は? メカクシ団No.6 エネ

引きこもりなのにIQ168!? へタレなシンタローくん メカクシ団No.7 シンタロー

モモに対して生意気な小学生、でも、ヒヨリに一途な思いを抱くヒビヤ メカクシ団NO.8

驚異的な身体能力をもつコノハ その正体は? メカクシ団NO.9

天真爛漫な女の子 メカクシ団創設者 アヤノ メカクシ団NO.0

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一番重要な人物!? モモの担任のケンジロウ キャラ紹介

目の能力の元の持ち主 アザミ(薊) 能力移譲の秘密

すべての元凶!? 目的が分からないクロハ(黒コノハ)

こちらは、能力が付いた原因と過去編を主に書いています。
ここから消えたいと思っていた幼少期 木戸つぼみ キド編

子犬だけが友達だった幼少期 瀬戸幸助 セト編

母親から受けた暴力を周囲に必死に隠そうとしていた幼少期 鹿野修哉 カノ編

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唯一の洛山3年生、黛千尋(まゆずみ ちひろ)の声優決定!黒子のバスケ

此花(このはな)です

今回は黒子のバスケのキャラ・黛千尋(まゆずみ ちひろ)の声優が決定したということで、それについて書いていきたいと思います

ではさっそく行きましょうか!


TVアニメ「黒子のバスケ」第3期・第2クール「誠凛VS洛山編」に参加する新キャストよりコメントをいただきました!

黛千尋役・逢坂良太さん

●アフレコの感想をお願いいたします。

三年ほど続いている作品に出演させていただけるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったですし、それと同時にかなりのプレッシャーもかかりました。
この作品の一番最後に出てくるキャラクターなので、皆さんの期待というのもかなり大きいでしょうし、それに答えられるようにしないといけないといった考えもかなり持って収録に臨みました。しかし、スタジオに入ってみて三年間の空気というものが自分の中に一気に感じ取れて、割とすぐに馴染むことができました。キャストのほとんどの方が色んな現場でお会いした方というのも大きかったのではないかと思います。なので最初に感じていたプレッシャーも気づけばなくなって、楽しんで収録に臨むことができました。

●番組をご覧いただいている皆様へ、メッセージをお願いいたします。

黒子の代わりと書いて"黛"ですので、原作を読んでいる方はわかると思いますが、かなり誠凛に脅威を与えるキャラクターになっています。
とうとう全員がそろった洛山に対し誠凛がどういう戦い方をするのか、本当にじっくりしっかりと描いていっています。一話見逃しただけで流れについていけない可能性が高いので、是非一話たりとも見逃さずにその熱さを感じ取っていただきたいなと思います。


公式サイトより
http://www.kurobas.com/news/2015/04/entry_1865/


ついにきた黛君の声優決定!
逢坂良太さんかぁ…最近、よく見る声優さんだよね
個人的には出てるアニメとか一切見てないので、あまり知らないのだけど…(笑)

声的には黒子君に近いのかな?ようわからん
あ!暗殺教室の磯貝君か!
調べてたら、発見した…気づかなかった(笑)

暗殺教室は人数が多くて、覚えきれないや
えっと、黛君は物語の最後に出る新キャラクターっていうのは…まぁ確かに…
洛山の後日談でとっとと引退してたしね…あんまり掘り下げられなかったキャラだ。

黛は赤司君との出会いの時にラノベを読んでいた。
そして、赤司君はラノベの存在を知らなかったという(笑)
そこはちょっと笑ってしまった。流石、お坊ちゃん


この黛(まゆずみ)が読めなくて…読めなくて、でも結構使われている苗字なんだね。
テレビでその名字の人いて、びっくりした。
面白い字だよね、黒の代わりと書いて、黛(まゆずみ)だから…

よく考えたなぁって思ってた。
確かに、そうだもの。黒子の代わりだからね
性格は結構無口だけど、毒舌。赤司にとっては重要なキャラだよね、今後の展開的に

公式キャラクターにやっと追加されて、すごく嬉しかった。
まぁ、流石に能力については伏せられてたけどさ…重要なキャラだもの
豹変した赤司が見つけた存在だからねぇ

そしてそして、これまでやってきた試合過程の伏線が回収される。
洛山戦で全部ね。それに聞いた時、本当にショックだったんだよ…
赤司君がどうして、黒子にドライブやシュートを教えなかった理由。

それを否定されてしまうと、進化したのを否定されたようなものだし。
あれはどうやって勝つのかと…勝つとは信じてたけどね
キャスト更新もしたし、洛山戦楽しみですね!

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テーマ : 黒子のバスケ
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キセキの世代同士の亀裂。ついに…赤司までが!あらすじ公開! 第65Q(3期15話)「僕らはもう」 黒子のバスケ

此花(このはな)です。

今回は黒子のバスケの第65Q(3期15話)「僕らはもう」のあらすじが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじに行きましょうか!
第65Q(3期15話)「僕らはもう」
あらすじ
【MBS】4月18日(土)26:58~ 【MX】4月21日(火)23:00~ 【BS11】4月21日(火)24:00~ 4月27日(月)18:30~

「キセキの世代」の活躍によって、帝光バスケ部は全中二連覇を達成する。しかし、周囲との力の差は広がるばかり。
才能を持て余した「キセキの世代」同士の関係にも亀裂が生まれ始めていた。

練習をさぼるようになった青峰。さらには紫原までが反発し、赤司に1on1対決を提案してきた。
受けてたった赤司だが、圧倒的な強さの紫原に追い詰められてしまう。
これまで何事にも勝ち続けてきた赤司が、初めて意識した「敗北」。その瞬間、赤司の中に眠っていた何かが目覚める...!


公式サイトはこちら
http://www.kurobas.com/trailer/

うわぁぁ!!あらすじやはりきてしまった
赤司VS紫原!
次回予告に赤司の怖いシーンがあったから、ついにとは思っていた。

一応、眠っていた何かというものになっているんだね。
まぁ、確かに赤司自身もそんなこと言っていたしな…。
でも、2回くらい緑間が目撃しているし、中1ぐらいにはもうあったんだろうけど…

色々と考えると、赤司くんのお母さんがいないみたいんだよねぇ…。
名家の息子だからこそ、お父さんが厳しい教育していたっぽいし。
そこで生まれたひずみが現在の赤司くんの人格なんだろうけど…

緑間の言葉だと、どちらが本当の赤司なのだ?とか言ってたけど、
やっぱり、帝光の時赤司が本来の赤司であってほしいな。
むっくんとの勝負で「敗北」を目の前にして、入れ替わったと考えているけど…
洛山戦の終盤までの記憶って本来の赤司も記憶共有しているみたいだもん


ただな、黒バスの続編でも、やっぱり赤司くんは赤司君だなって
思ってしまうような言動は言っているし…。
影響し合ってるっぽいんだよね

作者までが赤司に引くってさすがにまずい気がするけど(笑)
自分で作ったキャラのはずなのにねぇ
入れ替わった人格の見分け方が、名前の呼び方とオッドアイ、一人称の3つ。

うー、この話はあんまり見たくなってくる。
ってことは…監督が倒れる話と赤司の豹変もあるから…崩壊するな(遠い目)
青峰のあのシーンも見れるのか、嫌だ…。

黒子の涙する姿もあったし、やっぱ…最後の4話があの決勝戦と準決勝かな。
早く洛山にいきたい。辛い回は心にくる
とはいえ、洛山戦も誠凛にとっては地獄な気がする。ずっと…絶望してた気が…

それでもあきらめてなかったから、ああいう風になったんだろうけどさ。
帝光中編4話で、洛山戦って8話?長いなぁ…。
まぁ、試合前とか試合後とか、あるから6、7話ぐらいかな

見るのは複雑な気持ちになるけど、放送日楽しみにしています

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新たな教官の鷹岡先生登場! しかし、その本性は恐るべきもので!?あらすじ&場面カット公開!第13話「才能の時間」 暗殺教室

此花(このはな)です。

今回は、暗殺教室の第13話「才能の時間」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います。

ではさっそくあらすじから行きましょうか!
第13話「才能の時間」

あらすじ
新たな教官、鷹岡がやってきた。父親のように接してくる鷹岡にE組生徒達ともすぐに打ち解ける。
しかし、過酷さを増す練習に根を上げてしまう生徒たちに鷹岡が本性を現す。


公式サイトはこちら
http://www.ansatsu-anime.com/news2/detail.php?id=1000407

ついにきた!鷹岡先生!
確か…烏間先生の知り合いというか…同期だったっけ?
烏間先生が学校にやってきて随分経ってるから、しびれをきらした政府が派遣したということだったはず。

鷹岡先生は烏間先生に対抗意識があって、体育の授業の先生が変わる。
最初は父親のように接してくる鷹岡先生にE組生徒達も打ち解けるんだけど…みたいなのがあらすじか
この話を楽しみしてたんだよな、渚~渚の覚醒♪


主人公の渚君の成長の話でもあるから、楽しみ
えっと、鷹岡先生の声は三宅健太さん。
あんまり声想像できないけど、あれだよね知っているイメージだと低い感じ…

理事長の息子の学秀くんが出るから期末テストまでかなぁ…アニメ。
どうなんだろうね、考えても仕方ないか。
カルマくんの成長も見れるし、アニメはそこまでやってくれるのはキャスト出た時点で確定。

本誌も核心のお話に入ってて、映画もヒットしているみたいだし。
1期が終わっても、まだやるかもね。
おそらく2クールだろうし…たぶん

ここまで読んでくれてありがとうございました
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野球部VSE組!そして、理事長の洗脳怖っ!第12話「球技大会の時間」 感想 暗殺教室

此花(このはな)です

今回は暗殺教室の12話「球技大会の時間」の感想を書いていきたいと思います。

12話は丸々球技大会の話でしたね。
野球の話だから、杉野君の話でもある。

感想を書く時間、減らす為にも重要な箇所以外はカットする方向で。
最近、会話を全部書いてたし…(笑)
1話の感想みたいにちゃんと自分の言葉にしよう…。

さて、本編に行きましょうか!
時期は梅雨明けかな?渚、杉野、カルマの三人は下校時間。
三人はどこかへ遊びに行こうか、と話していた。
カルマくんが釣りと言い出し、渚が今の旬は?とそう聞く

すると、カルマくんがこんなことを言い出す。

「夏はヤンキーが旬なんだ。
 渚君を餌にカツアゲを釣って、逆に巻き上げよう」

えぇ(笑)そっちの釣り!?
「ヤンキーに旬とかあるんだ…」
渚は苦笑いだ

そんな時に杉野は野球部が練習している会場を通りがかる。
ちらりと見ると、知り合いのピッチャー進藤が投げていた。
すると、進藤も杉野に気付き、声をかける
「あぁ、なんだ。杉野じゃないか。久々だな」

杉野は声をかけられると、少し戸惑った様子を見せるが、野球部の皆に近づく
野球部の皆は杉野に好意的な様子だ。
「なんだよ、たまには顔を出せよ」
「ははは、ちょっとバツが悪りぃよ」

「来週の球技大会、投げるんだろう?」
「そういや、まだ決まってないけど、投げたいかな」
杉野が嬉しそうに話している様子にカルマと渚は見守る形で見ていた。

「楽しみにしてるぜ」
杉野は野球部の一人とこぶしを合わせる。
…なんか、E組以外に人であまり嫌悪感を感じさせない人たちだな

「しっかし、いいよなぁ杉野は」
「E組だから、毎日遊んでられるだろう?
 俺ら、勉強も部活もあるから、ヘトヘトでさぁ」

その言葉にさぁっと顔を曇らせる杉野
あぁ、言った矢先に自覚してない感じの奴…

「よせ、傷つくだろ。進学校での部活の両立、
 選ばれた人間じゃないなら、しなくていいことなんだ」

進藤さん…。あんたね…それこそダメだろう。

そんな会話している所へカルマが割って入る
「へぇ、すごいねぇ。
 まるで自分が選ばれた人間みたいだね」

流石にそんなこと言われちゃ、口出したくなるよな

「そうだよ。気に入らないか?なら、球技大会で教えてやろう。
 上にたつ選ばれた人間とそうでない人間、この年で生じちまった大きな差をな」

この人もダメなのかな…。

OPも変わって、またダンスしてる…(笑)
なんか前よりも質を落ちた?なんて言ってはダメなんだろうな。


場面が変わり、E組の教室
「ふむふむ。クラス対抗、球技大会ですか。健康の精神をスポーツでやしなう!
大いに結構。ただ…トーナメント表にE組がないのはどうしてです?」

殺せんせーが質問すると、三村君達が説明してくれる。

「E組はエントリーされないんだ。1チーム余るって素敵な理由で。
 その代り、大会の締めのエキシビジョンに出なきゃなんない」

へぇ、原作読んでない(感想だけ読んでるので)その情報は初めて知った。

殺せんせーが疑問をていすると、
「要するに見世物さ。全校生徒が見ている前でそれぞれ、
 野球部、女子バスケ部とやらされるんだ」

あー(納得)まぁ本誌はもう大丈夫なんだろうなー

殺せんせーも納得する。
寺坂、村松、吉田の三人が”見世物”になりたくないという理由で
球技大会の参加を離脱する

「野球となりゃ、頼れるのは杉野だけど…
 なんか勝つ秘策ねぇの?」

前原が杉野にそう聞くと、杉野は困った顔をする。
「無理だよ。かなり強ぇんだ、うちの野球部。特に今の主将は進藤、剛速球で、
 名門高校からも注目されてる。勉強もスポーツも一流とか、不公平だよな…」


「だけどさ…勝ちたいんだ、殺せんせー。善戦じゃなくて勝ちたい。
 好きな野球で負けたくない。野球部を追い出されて、E組に来て、むしろその想いが
 強くなった。こいつらとチーム組んで、勝ちた…!?」

杉野君…

「わくわく、わくわく」
どんな姿だよ(笑)
「あ、あぁ…殺せんせーも野球したいの、
 よく伝わったよ」

殺せんせーの姿に戸惑いながら、杉野は言った。

「先生、一度スポ根ものの熱血コーチやりたかったんです。
 殴ったりはしないので、ちゃぶ台返しで代用します」

殺せんせーはちゃぶ台返しを見せた。
どんだけ、用意がいいんだよ(笑)
「用意よすぎだろ!」

「最近の君たちは目的意識をはっきり口にするようになりました。やりたい、勝ちたい。
 どんな困難にも揺るがずに。その心意気にこたえて、コロ監督が勝てる作戦と
 トレーニングを授けましょう!」

殺せんせーはそう言う

場面が変わり、球技大会当日
決勝戦が終わって、エキシビジョンへ
「学力と体力を兼ね備えたエリートだけが選ばれたものとして、人の上にたてる。
 それが文武両道だ、杉野。おまえはどちらもなかった。選ばれざるものだ」

進藤は杉野に言い放つ

E組は監督である、コロ監督が姿を消しており、菅谷くんが居場所を聞く
すると、渚が答えた
「あそこだよ。烏間先生に目立つなって言われるから、
 遠近法でボールに紛れてる」


「顔色とかでサイン出すんだって」
渚がそう言うと、殺せんせーがサインを出す。
杉野がその意味を聞くと、渚がメモを取り出して、答える
「えっと、殺す気で勝て、だってさ」

それを聞いて、細貝が皆に
「確かに、俺らにはもっとでかいターゲットがいるんだ。
 あいつらに勝てなきゃ、あの先生が殺せないよな」

そう言う。
E組もやる気まんまんだな!

「ヌフフフ、さぁ、味合わせてやりましょう。
 殺意と触手に彩られた地獄野球を!」


試合開始!
剛速球の進藤の打球に一回は見逃すものの、殺せんせーの合図を見て、
木村君はやる気をだす。

その様子に進藤も野球部の監督もなめきっている。
それが一番むかつくけどな!
まぁ、あとで仕返しみたいなものをするからいいか


2球目、木村君はバントを繰り出す。
その行動に野球部陣は慌てたのか、木村君一塁!
「木村君はE組いちの俊足。意表をつけば、
 楽々セーフにできるでしょう」


次のバッターは渚。
殺せんせーも合図をだし、渚は木村と同じくバントを繰り出した。
「強豪とは言え、中学生。
 バント処理はプロ並みとはいきませんね」

あーそういう戦法なのか。まぁ、一番勝てる方法だね

渚も1塁でセーフ。木村君も2塁である。
そんな様子に全校生徒達も変な流れになってきたぞと訝しがる。
野球部の監督も
「馬鹿な!?進藤クラスの速球を狙った場所に
 転がすのは至難の業だ」

ということはなんとなく殺せんせーの仕業の予感…

「へっ、どうよ。こちとら、アレ相手に練習してんだぜ」
周囲の反応に前原くんがそう言う
あ、やっぱり(笑)殺せんせーのせいか

回想―
「コロピッチャーは300キロの球を投げる! コロ内野手は分身で
 鉄壁の守備を敷き!コロキャッチャーはささやき戦術で集中を乱す!」

うわぁ…(泣)えげつねぇ!

その精神攻撃でかなりの人数の精神が削れてる気がする(笑)
「次は対戦相手の研究です。
 この三日間、竹林君に偵察してきてもらいました」


「面倒でしたが、進藤の球速はMAX140.5キロ。持ち球はストレートのみ。
 練習試合も9割方、ストレートでした」

ほうほう、球が速すぎて打てないからこそ、ストレートでも勝負できるんだな

「その球、中学レベルじゃ
 ストレート一本で勝てちゃうのよ」

杉野は補足するようにそう言う

「ほう。ストレートさえ、見極めればこっちのものです。というわけで、ここからの練習は先生が進藤君と同じフォームと球種で進藤君と同じにとびきり遅く投げましょう。
 さっきまでの先生の球を見た後では彼の球など止まって見える」

あーそう言う意味もあったのね、300キロのボール投げるの
回想終了―

試合に戻り、細貝もバント攻撃で塁を出る
「したがって、バントだけなら十分なレベルで習得できる」
殺せんせーがそう言うと、細貝君が撃った位置はラインぎりぎりだった。
やべぇ、コントロールだね。

これでノーアウト満塁
そして、ここで野球経験者の杉野登場!
杉野は殺せんせーのサインを見て、バントの構えに入る。

少なくともその様子に進藤は動揺する。

それはまるで、銃で狙われているような感覚。
「(なんだ?何なんだこいつら…。
 俺が今、やってるのは野球なのか!?)」


普通の人だったら、ビビるわな。
殺気なんか出されたら


「(確かに武力ではお前にはかなわねぇ。けど、たとえ弱者でも狙い澄ました
 ひとさしなら、強大な武力を仕留めることが)…できる!!」

その言葉通りに杉野はヒットを繰り出す。

おかげでE組に3点入り、杉野は3塁まで来た。
おぉ!杉野凄い!

E組の攻撃に唖然とする野球部の監督
「まずいぞこれは…!」
すると、後ろから声をかけられる
「顔色がすぐれませんね、寺井先生。お身体が悪いのでは?すぐ休んだ方がいい。
 部員たちも心配のあまり、力が出せていない」

そこに来たのは”理事長”だった。

真っ青になる野球部の監督である寺井監督
「り、理事長!この通り、私は元気で…」

「病気でよかった…病気でもなければ、
 こんな醜態さらすような指導者が私の学校に在籍しているはずがない」

監督は否定するものの、まっすぐに射抜く理事長の威圧感と恐怖でぶっ倒れる。
怖っ!!理事長怖い…!まぁ、理事長なら可能性は感じてたんだろうね、そこにいるってことは

「あーやはり、凄い熱だ。寺井先生を医務室へ」
おい、棒読みだぞ!
「はい」
「その間、監督は私がやります」

「なにを…?」
倒れた監督はそう聞く
「少し教育を施すだけですよ」
その言葉はちょーこわいよ…

場面が変わり、女子バスケ部のE組
惜しかったが、負けてしまったようだ。
あぁ、善戦はしたのね、それはよかった

「ごめんね。私が足ひっぱちゃった…」
茅野さんはしゅんと落ち込んだ様子でそう言う
「そんなことないって」
「気にすんなって」
片岡さんと中村さんがそう励ます

「女バスのぶるんぶるんゆれる胸を見たら、
 怒りと殺意で目の前が真っ赤に染まって…」

!?(笑)
「茅野っちの巨乳に対する殺意はなんなの!?」
思わず、岡野さんが突っ込む。

えぇ(笑)まさかの巨乳の憎悪なの!?

E組の女子組が野球を見に合流する。
そして、野球では野球部メンバーの元へ理事長がやってくる
その様子にいよいよラスボスの登場か、とE組の皆が言い出す。

実況では監督の病気で進藤君の不振だったという説明をされる。
あー本当にこの学校って…ダメだ…

試合は再開されるが、野球部の守備はバント阻止の目的で前に出てきていた。
「バントしかないって、見抜かれてるな」
その守備位置に菅谷がそう言う
「っつってもダメだろ!?あんな至近距離で」
岡島がそう言うが、それは審判の判断の為、この状況ではだめだろうね(笑)

ルール上ではフェアゾーンではどこを守っていいけど、
 審判の判断次第

 という

うん、予想通りだったけど、審判は理事長側だし、多少の無理はできるだろうね。
観客に気付かれない範囲で


「さて、流れをリセットしよう。E組の杉野くんだが、市のクラブチームに入団したそうだ。彼なりに努力してるんだね。だが、それがどうした。誰でも努力はしている。君たちは選ばれた人間の宿命がある。
 
これからの人生で、ああいう相手を何百、何千と踏み潰して進まなくてはならないんだぞ。野球をしていると思わない方がいい、何千の中のたった十人程度を作業なんだ。さぁ、作業を始めよう」

理事長の言葉はある意味、効果抜群なんだろうな(笑)

そこから野球部の行動が変わる。
進藤もその理事長の言葉で冷静になったようだ。
E組の攻撃も前原君だったが、バットに強く当たり、アウトを取られてしまう。

次の打者は岡島君。
どうするか?とちらりと、コロ監督の方が見る。

「(!?打つ手なしかよ!)」
(笑)考えていなかったんですか!

そのまま、3アウトになってしまい、交代。
「その調子だ。球種はストレートだけでいい。
 体を大きく使って、威圧するように投げなさい」

「はい!!」
理事長の言葉に進藤君は返事をする

「皆にも繰り返すが、これは野球ではない。
 一方的な制圧作業だよ」

ひぃ!!野球部の目が白目だぞ!うわぁ…洗脳されてる

それを見ているE組の女子とビッチ先生と烏間先生。
「(あの男もまた、教育の名手だ。生徒の顔と能力をよく覚えていて、
 教えるのもやる気を引き出すのも抜群にうまい。二人のやり方はよく似ている。なのに何故、教育者としてこんなにも違うんだ。この二人の采配対決。少々興味があるな)」

…似ているんだね、やり方が。烏間先生は分析するな

「分かったわ!烏間。要するに球と棒で…
 (自重します。おそらくそう言う意味で切ったんだと思う(笑))」

ビッチ先生が言い出すが、カットされた!

次はE組の守り。
杉野の変化球に少しびっくりしているようだ。
E組は守りがやばそうだな…(笑)

一方、理事長は洗脳作業(チョー怖い)を進藤君にしていた。
「繰り返し行ってみよう。俺は強い。 
 腕を大きく振って投げる。力をねじ伏せる。踏み潰す」

やべぇよ…進藤君、そういうのかかりやすいんだろうな…

場面が変わり、カルマの方に殺せんせーが現れる

「カルマくん」
「足元に出んなよ、コロ監督。
 踏んでほしいの?」

苦笑いの様子でそう言う

「次の打順は君からです。
 君の挑発で揺さぶってみましょうか?」

ん? 殺せんせーも何が意図があるのかな

そして、次の打席・カルマくん
なかなか打席に入ろうとしないカルマに審判が注意をする
「ねぇ?これずるくない?理事長先生。こんだけ邪魔な位置で守ってんのにさ。
 審判も何も注意しないの、お前らもおかしいと思わないの?ははっそうか、お前ら馬鹿だから、守備位置とか理解してないんだね」

観客にそう挑発すると、反発するようにカルマに怒り出す。
(笑)それをやれって言ったの、殺せんせーだしな

「(ダメみたいよ?監督)」
舌を出して、コロ監督に伝える
「いいんです。それで。口に出して、
 はっきり抗議することが大事なんです」


その後、E組は攻撃で点数を入れられず、交代。
進藤くんが大きくヒットをうち、2ベースヒット。
「(ありがとう、殺せんせー。私の教育に協力してくれて、小細工だけで勝とうする
 弱者達とそれをたやすく防ぐ圧倒的強者。生徒達はどちら側になりたいと思うだろうね?)」

あらら…でも殺せんせーも何か考えておいでですよ?

E組の攻撃となるが、洗脳された進藤君はものすごい威圧感で投球をする。
その為、E組の攻撃が入らず交代。
野球部が追い付くまで、あと1点。
「橋本君。手本を見せてあげなさい」

橋本君はそう、E組の攻撃と同じようにバントをしたのだ。
その為、E組は動揺し、一塁を許してしまう
「(野球部が素人相手にバントなど、普通なら見ている生徒は納得するまい。
 だが、君たちが先にやったことでやる名分を作ってくれた。手本を見せてやるというね)」

なるほどね、戦略的なことで。

ノーアウト満塁、E組は絶対絶命の状態に陥っていた。

そして、次のバッターがあの進藤君だった。
何だあれ…やばくないか…。

「(最終回のこれを演出する為に、彼を一回から育ててきた。最後を決めるのは
 バントではない。主役である強者のスイングだ。さぁ、どう出る?殺し屋たちの担任さん)」

育てるって…あれって洗脳じゃんか!あれで育つ奴もいるかもしれないけどさ

殺せんせーはカルマくんに声をかけて来た
「カルマくん、さっきの挑発が活きる時が来ましたよ」
そういうと、カルマくんは殺せんせーの意図が分かったのか
「なるほどね…」
とつぶやいた

杉野達が進藤の相談をしていると、カルマくんがやってくる
「おーい、監督から指令」

試合が再開すると、実況はE組の布陣に驚きを隠せない
「この前進守備は!?」

「あきらかにバッターの集中を乱してるけど、さっきそっちがやった時、
 審判は何も言わなかった。文句ないよね?理事長」

そうカルマが聞くと、理事長は動揺せずに言った。
「(なるほどな。よく考えたが、こざかしい)
 ご自由に。選ばれたものは心を乱さない」


「へぇ、言ったね。じゃあ、遠慮なく」
カルマと細貝はバッターの間近まで近づき、その場に立つ
バットを振ったら、当たりそうな距離だ
うわぁ…この人選ということは避けられる前提ですか?

思わず、ぼう然とする進藤くん
「気にせず、撃てよ。スーパースター。
 ピッチャーの球は邪魔しないから」

カルマくんはそういう
本当にもう…(笑)カルマくんは

「くだらないはったりだ。かまわず振りなさい、進藤君。
 骨を砕いても打撃妨害をとられるのはE組だ」

フフフ、理事長さんはこの二人が避けられないとみているのか。
殺せんせーの人選なんだから、避けられるほどの動体視力はあるだろう


動揺する進藤君だが、
「(なめた真似しやがって、
 大きく振ってビビらせりゃ、引くに決まってる!)」

杉野の打球に大きくバットを振る。

だが、バットを振る寸前に二人はかわした。
「(ほとんど動かず、かわすとは…)」
少し驚いたように理事長は思う

「二人の度胸と動体視力はE組でもトップクラス。
 バットをかわすだけならバントより簡単ですね」

ねるねるねるねを食べながら、殺せんせーは言う
二人ともかっこいいー!

「ダメだよ、そんなに遅いスイングじゃ」

「殺すつもりで振ってごらん?」
カルマくんならいいかねない言葉だけど、E組でも普通に言うしな…。
慣れてしまった…


「(この時点での進藤君が、理事長の戦略に身体がついていけなくなった。
 ランナーも観客も野球の形をした、異常な光景に飲み込まれていた)」

まぁ、あんなこと言われて、最初に避けられれば、ビビるわな進藤君

進藤君はバットを振り、当たるもののフライになってしまい、
渚がボールをとって、ボール回して3アウト
E組の勝利だ!

「(見てた人達は知る由もないだろうけどな。
 試合の裏の二人の監督の、数々のぶつかり合いを)」

渚は観客を横目に見ながら、そう思う。

「中間テストと合わせると、一勝一敗というところですねぇ。
 次の期末でけりをつけましょう」

殺せんせーは帽子を上げ、理事長先生に挨拶する。

一方、杉野は地面に座っている進藤に声をかける
「進藤!ごめんな、はちゃめちゃな試合やっちまって…。
でも、分かってるよ、野球選手としてお前は俺より全然つぇぇ。これでお前に勝ったなんて思ってねぇよ」

そう言って、手を貸す

「だったら、なんでここまでして勝ちにきた。
 勝って俺より強いと言いたかったんじゃないのか?」

そう進藤は言う。
まぁ、確かにね…。

すると、杉野は少し困った顔をして
「渚は俺の変化球練習にいつも付き合ってくれたし、カルマや磯貝の反射神経とか。みんなのバントの上達ぶりとかすごかったろ?でも、結果出さなきゃ、うまくそれが伝わらない。まぁ、ようはさ…」

「ちょっと、自慢したかったんだ。
 昔の仲間に今の仲間のこと」

そう笑って、言った。

その言葉に進藤は少し笑って、
「覚えとけよ、杉野。次やる時は高校だ!」
そう言い放った。
「おうよ!」
元々、進藤君普通にいい主将って感じだね。差別発言なしとして…

「(高校まで、地球があればな)」
杉野は苦笑いする。
それを不思議そうに見る進藤君
「いや、なんでもない」
手を貸して、進藤を立ち上がらせる

なんだか最後はいい話で終わった。
まぁ、元々そんな差別発言とかしない人なんだろうけどね…進藤君。
次は…最後の絵で分かるのは…ついに来た!鷹岡先生編である!

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テーマ : 暗殺教室
ジャンル : アニメ・コミック

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「一体、どちらが本当の赤司なのだ?」第64Q(3期14話)「…ワリィ」 感想 黒子のバスケ

此花(このはな)です

今回は黒子のバスケの第64Q(3期14話)「…ワリィ」の感想を書いていきたいと思います。

64Qは黄瀬君登場と灰崎の退部、そして青峰の変化がお話の内容でしたね。
あ、あとキャプテンの交代ですね。赤司君がキャプテンに
個人的に言います。楽しみ時間が思いのほか、早く終わったのが悲しいです。
くそう…さくさくと進み過ぎなんだぞ!まさか2話目で切ない気持ちになった…。あぁ!!

さて、本編の感想に行きましょうか!
「はい、注文していたユニ、届いたから持ってきたよ」
桃井が黒子にユニフォームを渡す
「はい、ありがとうございます」

喜ぶ黒子くん可愛いなぁ
「あと、ひとつ連絡事項。
 明日から一人、一軍に上がってくる子がいるんだけど」

桃井がそう言うと、あぁと納得した感じで黒子が言う

「あぁ、その話、昼に聞きました」
「なら、話早いね。その彼、バスケットに入ってまであ2週間らしいの。
 だから、教育係についてほしいんだって。名前は黄瀬涼太」

わーい、黄瀬君登場だ!

場面が変わり、職員室?なのかな…とりあえず真田コーチがいるところ。
虹村さんと真田コーチ
「よく考えたんですが、やはりこうした方がいいと思いました。部にとっても、俺にとっても、赤司征十郎をキャプテンにしてください」
うわぁ…初っ端これか…。

「分からんな、思えば去年、まだ一年の赤司に副キャプテンを薦めたのもおまえだった。赤司の資質については監督も私も感じていたし、例外的にそれを認めたが、…なぜそこまで急いで赤司に譲ろうとする」
まぁ、確かに素質があるといえど、一年だものね(今は2年生だけど…)

「父が…去年の春から入院しています」
真田コーチの言葉に虹村さんはそう話し始める
「今はまだ、落ち着いていますが、全中の頃にはどうなっているかわからないそうです。けど、もし何かあったら試合中ならば、それを放り出して病院に向かいます。そうでなくとも、悪化の知らせを受ければ平静にバスケットできないでしょう。
 バスケは好きだし、父の事を認めるのも怖かった。だから、今まで言いそびれてきました。本当にすみません」

…虹村さん。

そんな話している扉の前には赤司が来ていた。
という描写がちゃんとちらりとある。
「わかった。監督にもそう伝えよう」
虹村さんの話に真田コーチはそう言った。
これは話が話だけに…なぁ、難しい

虹村さんが話を終え、部屋から出ると、赤司がいた。
「おう、赤司か」
虹村さんがいうと、赤司は「どうも」とそう返す。

その反応に少し眉をよせ、虹村さんはこういう
「ってかおめぇ、聞いてやがったな」
「…最後の方だけです」

「一番聞かれたくないとこじゃねぇか。
 …というわけで、少し早いがおめぇがキャプテンだ。赤司」

そう虹村さんはそう言う
「まだ決まってませんよ」

赤司が否定すると、虹村さんは「決まってる」とそういう
「あの話聞いて、キャプテンやらせる気か?
 おめぇは」

言葉を発しない赤司に虹村さんは

「…不安か?」
そう聞く
「…いえ、虹村さんの心配をしているだけです」
その言葉に安心したように虹村さんは「だろうな」と返す

「だから、おれは心配してねぇわ。
 よろしく頼むぜ、赤司キャプテン」

何か、少し赤司君が寂しそうな顔してるんだよね…。
 やっぱり、虹村さんの事尊敬していたんだろうな…。


「はい」
虹村さんの言葉に間を置いて、言葉を返した赤司君だった

で、この後、黄瀬君と黒子君の話は軽くダイジェストだったけど、
緑間君と赤司君
「黒子と黄瀬の2軍同伴の結果は
 思った通りだったようだな」

あ、えっとあのOADのことですね(テレビで放映されたこともあったので、まぁいいけど)

「あぁ」
「黄瀬もあそこまであっさり認めるとは…」
少し驚いた感じに緑間がそう言うと、赤司は少しおかしそうにこう言う
「なんだ? 緑間はまだ黒子のことを認めていないのか?」

その言葉にフッと笑った感じで緑間は
「とっくに認めているのだよ。俺も、紫原も、先輩達も」
そう言う。
「ならいいじゃないか。
 黄瀬はそれが少し早かっただけだ」

なんか赤司君の口調がすごく優しい感じだよなー
 やっぱ、今の赤司君のイメージが怖いからな(笑)


過去編はやはり赤司についてというテーマがあるので、赤司よく出て来る。
ただ、アニメだと黄瀬君の出番が…(過去編出てこんなぁ)
そして、赤司君と仲がいい緑間もよく出る。だからこその「赤司が二人いる」発言なんだけどね(笑)

洛山戦の話が大体展開知ってるけど、原作は読んでないよ。
全部、ブログとかだけど…まぁ、うん。黛君の声決まって嬉しい。
その話はあとでだけど

「黄瀬のポジションはあいつとかぶっている」
緑間がそう言うと、「灰崎か」と赤司が言う
「そう言えば、今日も…」
「あぁ、さぼりなのだよ。あのバカは、残念ながら実力はある。
 奴がスタメンで黄瀬は控えの方が…」


「いや、それは違うな。黄瀬のポテンシャルと成長速度は灰崎の比ではない。
 さらに控えは虹村さんがコンバートされる」

コンバートの意味調べたけど、ポジションが変わる事なのね…。つまり、虹村さんと黄瀬を比べれば、いずれ黄瀬が抜くということを言いたいわけね、赤司君は。実際、虹村さんは抜かれるの、察していたみたいだし…

「灰崎の素行の悪さは目に余る。
 これ以上はデメリットしかない」


「もう用済みだ。退部を薦めよう」
来たー!怖い赤司君2回目…

その言葉にゾクリと冷や汗が出る緑間
「(赤司は普段、冷静かつ温厚。実力もあり、人望も厚い。だが、ときどき、別人のように冷たい目になる時がある。いや、少なくとも俺には別人にしか思えない。
 だとしたら、一体どちらが本当の赤司なのだ?)」

一番赤司のことを知っていたのが緑間だったからこそ、火神にあんなこと言ったんだろうけど。

そして、灰崎の話はカットなのかな?
いや、原作読んでないし、よう分からん

「そっか、やっぱ灰崎、辞めちまったか。
 じゃ、しょうがねぇな」

バスケの練習中、青峰と黒子が話している。
「少し冷たくないですか?」

「お前が行って、ダメだったんだろ?
 なら、しょうがねぇとしか言えねぇよ」

まぁ、確かに黒子くんが行ってダメだったんなら、青峰くんも諦めそうだよな…。
灰崎君とあまり仲良くなさそうだし…


「灰崎はプライドが高いやつだ。
 俺たちや先輩達が言ったところで逆効果にしかならなかったはずなのだよ」

緑間がその話に入ってくる。
「ですが…」
黒子君もすごくお人よしさんだよね、諦めないという選択肢一択なのね

その諦めの悪さにそれを聞いていた虹村さんが
「ったく、いつまでも甘いこと言ってんな。お互いチームメイトであると同時に競争相手だ。いつから人を心配できるほど、偉くなったんだ?振り返ってる暇があったら、走れ」
黒子にそう言う

その言葉に灰崎とのやり取りを思い出し、少しため息を吐く
すると、真田コーチから声がかかる
「集合! 全中の予選まで一か月を切った。
 よってここからの指揮は監督がとる」

そう言うと、嫌そうなむっくんたち。

「えぇー」
「えーまじかよ」
青峰の反応に不思議そうする黒子
「あの、どんな方なんですか」

その言葉に青峰は「あぁ、そうか」と納得したように説明する
「テツは初めてか」
そう言った瞬間、声が聞こえた
「そうだな」

ビクリと反応する青峰
(笑)嫌そうな感じってことは厳しいんだろうな…
「じゃ、挨拶しておかねばな」

「監督の白金耕造だ。
 よろしくな、黒子くん」

その言葉にびっくりしたように黒子はきく
「なぜ、僕の名前を…?」

「当然だ。選手の名前をすべてを覚えている」
そう言うと、一軍メンバーは挨拶をした
「堅くならんでいい」
白金さんはそう制する

赤司が黒子に監督の事を説明してくれる
「練習にはよく来ていたよ」
「そうなんですか?」

「できるだけ、選手の素の部分を見たいそうで、
 2階などで何も言わずに見ていることが多い」

へぇ、そうなんだ…。でも厳しい人だよね・・・
「思ったより優しそうな方ですね」
その言葉に皆の反応が(笑)

「それはない」
赤司くんまで、否定しないなんて…恐ろしい人なんだろうな…(笑)

「今まで随分のどかだったからな。ここからは本当の練習だ。
 はるかにハードだから心配するな。若いうちは何をやっても死なん」

監督はそう言う

「ただただ、鬼のように厳しいだけだ…」
青峰君がそう言う
そんな練習怖い…

「一つ、連絡事項だ。赤司」
「はい」
赤司は皆の前に出る

「今日付けで虹村に代わって、
 赤司征十郎をキャプテンとする」

その言葉にメンバーがざわつく

「3年生は思うところはあるだろうが、勝つための決定だ。認めろ。
 …虹村は今までよくやってくれた」

監督がそう言うと、虹村さんは頭を下げ、「ありがとうございます」とそう言った

その日の帰り道―
「いやーびっくりしたねぇ」
と、むっくん
「すげぇのは知ってたけど、
 まさかもうキャプテンとはな


「けど、まだ2年生なのに
 大丈夫なんでしょうか?」

黒子がそう聞くと、緑間が答える

「おそらく心配ないのだよ。
 赤司は日本有数の名家の子だ」

赤司ならと納得してしまう…(笑)だからああいう子になったんじゃ…(遠い目)
その言葉にみんなが驚く

「まじっすか」
あ、黄瀬君…
「その跡を続くために家は厳しく、あらゆる英才教育を施されている。
 だから…などというつもりはないが。虹村キャプテンか、それ以上にまとめる力はあるのだよ」

うーん、人をまとめると言えば!帝王学かな。
国の指導者が学ぶべき学問


「緑間っちも結構、
 育ちよさそうっすよね、実は」

「赤司ほどではないのだよ」
それって、結構いいところ坊ちゃんなの、認めてるようなもんじゃん
あ、でも緑間って妹いるんだっけ?あれ?記憶が曖昧…

「それより紫原、歩きながら食べるのをやめろ」
そう緑間が注意する
「えー、やだ」
「おい!」
険悪なムードに…相性悪そうな二人…

その様子に黄瀬君が慌てて青峰君に声をかける
「ちょっと!あの二人って仲悪かったんスか?」
いや…だって、神経質そうな緑間とのんびりでマイペースなむっくんだからな
 …あまり仲良くないのは確かだよ


「あぁ…悪いってほどじゃねぇけど、緑間は何事もきっちりとしねぇと気がすまねぇ
 タイプだし、紫原は色々とルーズなやつだから元からあんま、気は合ってなかったんだけど、最近特にな…」

不穏な音がじわじわと近づいている感じがして、嫌だなぁ…
「原因はアレっスかね。最近、あの二人、
 バスケの調子がすげぇいいからかな」


また後日―また喧嘩
「なぜ、そんな所へつっ立っているのだよ!
 今のはお前がスクリーンをかければ、俺が完全にフリーだっただろう!」

緑間が声を上げる
「はぁ!?んなめんどくさいこと、やんなくても
 みどちんがこっちにパスくれればいいじゃん」


「オレが決めた方がいいのだよ!」
「俺が決めた方がいい!」

同時に二人は叫ぶ

そんな様子にそれを見ていた監督やコーチも呆れた様子だ
「どうすんだ?赤司キャプテン」
そう虹村さんがそう聞く
「少し様子を見ましょう」

そんな時、二人の元に黒子君が現れる
「喧嘩はやめてください!
 今の二人なら、僕でも勝てますよ」

えぇ!?火に油を注いでいるようなもんだ

「練習の終わった後で、
 勝負してくれれば証明して見せます」

ある意味、黒子くんが仲裁役なんだな。喧嘩煽っているように聞こえるけど

場面が変わり、黒子との勝負
「このチームで先に10点とった方が勝ちです」
緑間と紫原で、黒子と黄瀬と青峰だっけ。
「なるほど」
「これで俺らがチームワークを見せつけて、
 勝ちゃいいんだろ」

青峰と黄瀬はそういう

「ちょっと赤ちん、手抜いてない?」
「まさか、俺はいつも通りやってるよ」

赤司と紫原がそう会話を交わす
「もう…」
不満そうに声を漏らすむっくん

その試合中、黄瀬君と青峰君が鉢合わせする

「何やってんだ、黄瀬!
 今のはテツから俺のリターンだろ!?」

青峰がそう言うと、黄瀬君が反論する
「何でッスか!どう考えてもオレへのパス
 だったじゃないッスか!」

お前らも喧嘩するなよ…(笑)

「はぁ!?俺だろ?」
「オレッス!」

そして、二人は喧嘩を始める

「なんでお前らまで喧嘩を始めるのだよ!」
それを見て、緑間はあきれたようにいう
紫原もそれを見て、呆れたように言い出した。
「はぁ、なんかもう…。あほらしくなってきちゃった」

「とりあえず、みっともないことなのは
 わかったのだよ、黒子」


「吐いてるのだよ!?」
(笑)黒子くん…無理してたんだね
アニメだとカットされてるけど、緑間君が黒子君を介抱しているシーンがあるそうです。
緑間君はおかんか!

そんな所へ虹村さんがやってくる
「どうやら解決したようです」
赤司君が虹村さんにそう言って、その場から去る
虹村さんが体育館の様子を見て、仲良く喧嘩している様子にふっと笑った

アイキャッチ。
ついに揃ったキセキの世代


ここから青峰君のターン(泣)
調子を上げてきた青峰くん
一試合50点をあげ、驚く人たち

そんな所へ黒子がやってくる
「失礼します」
「やぁ、昨日はご苦労だったね」

赤司はそう言う

黒子がやってきたときには青峰や緑間もいなくて、試合。
「あれ?青峰くんと黄瀬君は?…それに緑間くんも」
紫原くんが黒子君の頭を持って、ぐるんぐるんとする
「超吐いてたけど、大丈夫?」
一応、心配してくれてる…むっ君

「彼らは二軍の試合に同伴しているよ。
 今ちょうどやっている頃だろう」


試合では心配そうに見つめる桃井ちゃん
「青峰君…」
楽しそうに試合を進める青峰くんだが、相手選手の様子に表情が変わる

その日の放課後―
試合の事を思い出しながら、帰ろうと校舎の外を歩く青峰君
「青峰君、青峰君、青峰君!」
黒子に声をかけられたことに気付く

「どうしたんですか?ぼーっとして」
そう聞かれると、視線をそらしながら
「なんでもねぇよ」
そう言う

「最近、調子がいいみたいですね」
「あぁ、まぁな。
 なぁ……いや、なんでもねぇわ」

青峰君がいいかけるが、何でもないと言葉を濁す
「そうですか…」

「そういや、今のスタイルになってからよく周りの奴、
 じっと見てたりするな」

青峰君がそう聞くと、黒子が答える
「人間観察です。ミスデレクションに応用する・・」

その瞬間、桃井ちゃんが黒子君に突撃!

「最近、テツにぐいぐいくるよな」
青峰君がそう言うと、桃井ちゃん
「だって、我慢できないんだもん」
桃井ちゃん(笑)いろんな意味で癒される

「すいまぜん…早くどいてもらえますか?」
桃井ちゃんに潰されながら、そう言う
「つか、話のコシを折ってんじゃねェよ」
青峰君に言われ、桃井ちゃんは不思議そうに聞く

「えー?なになに?」
「あぁ、そうでしたね」
黒子君は言う
「何の話?」

「じゃあ桃井さん」
そう言うと、黒子は桃井ちゃんをじっと見つめる
「桃井さんは見つめられたら、
 見つめ返すタイプですね」

黒子はそう言う。

「なんだよそりゃ」
青峰はそう言う
「人には様々なくせがあり、異なるリアクションがあります。それを観察していて、
 分類するんです。視線誘導にはそんなことも必要になります」


「そんじゃ、オレのくせとかもわかってんのかよ」
そうおちょくるようにそう言うと、黒子君はさっきのことを交えながらこういった
「嘘つくときは必ず、目をそらしますね」
あ、…解ってたのね…

その言葉に「まいったな」と青峰君はそう言った
「別にだから話せとは言いませんよ。 
 そのうち話したくなったら、話してください」

黒子くん…。

「…あぁ、わかった」
黒子を見つめて、青峰君はうなづいた

「あぁ!いた。帰り皆でアイス食ってかねぇッスか?」
黄瀬君はむっくんと緑間を連れて現れる
「おう、そうだな」
青峰君が返す

「桃っちは?」
黄瀬君は聞くと
「あたし、この試合のデータとか
 赤司君に持ってかないといけないから」

桃井はそう話した。

「最近、さっちん、情報収集とかそういうの、
 よく赤ちんに任されてるよね」

むっくんはそう言う
「ご苦労なことなのだよ」

「フフフ、意外とあたし、
 こういうの向いてたみたいで」

こういうのも赤司繋がりで、発見したのかな・・

「じゃあ、また今度な」
青峰君が言うと、桃井ちゃんはうんと返す
「じゃあね」

後ろを向くと青峰は仲良さそうにしていた。
それを見て、安心したように笑みを浮かべた桃井。
心配してたんだろうな…様子変だったし…

場面が変わり、真田コーチと白金監督
「虹村達3年はもちろん、赤司達2年生の完成度はもはや中学生を超えている。
 過去最強であることは間違いないでしょう」

真田コーチがそう言う

「完成度か…。その言い方ならば、むしろ逆だと思うがね。まだ発展途上だ。彼らの才能はこんなものではない。末恐ろしい子たちだよ。誰が言ったかしらんが、キセキの世代とよく言ったものだ。優勝以外ありえん。これは想定ではなく、確信だ」
この人がいれば…こんなとこにはならなかったんだよな…。本当に・・

全中予選が開始、初戦が終わった頃―
「全中初戦予選突破おめでとう!」
桃井ちゃんが皆に言いにいく。

だが、メンバーの反応は薄い。
「ん」
「そうだな」
「ん」
青峰、緑間、紫原の順に反応する
「あれ、テンション低い!?」

「むしろなんでお前が
 テンションたけぇのか聞きてぇよ」

青峰がそう言う
「いつもの事じゃん」
と、むっくん

「黒子っちは昨日からずっと幸せそうッスけど…」
(笑)可愛いね。黒子くん
「テツは公式戦初めてだったからな」
それは幸せそうな顔になる訳だ

「まぁ、勝ったのは喜ばしいことだ。この調子で油断せずにいこう。…と言って終わりにしたいところだが、一つ提案がある。今、このチームは強い。だからともいえるが、勝ちが決まってからのモチベーションの低下がしばしば、目立つ。よって、ノルマを課したい。
 基本、一試合一人、20点とること」

ここで、ノルマの課題ができたのか…

「へへ、いいんじゃないッスか。
 楽しそうだし、ね?青峰っち」

黄瀬が嬉しそうにそう言うと、青峰はやる気がなさそうにこういう
「あーなんかめんどくせぇな」

その言葉に黄瀬は不思議そうにする
「なんかノリ悪くないっすか?
 青峰っち、むしろこういうのいっつも燃えるじゃないっすか」

「だってよ、勝ってんならいいだろ?別に」
…兆候見えてきて、怖いなぁ…

「オレも好んで課すわけではない。だが、はっきり言わせてもらえば、モチベーションの
低下が特に目立つのはお前だ。スコアラーが得点に執着していないようではチームの士気にかかわる」

赤司はそう言う。(この時点だと、赤司くんはチームワークを大事にしてるよね…)

その言葉にしぶしぶ青峰も
「分かったよ。
 とにかく点、とりゃいいんだろ?」

了承した

そんな様子の青峰君を見て、黒子は放課後に萩原君に電話をかけることにする
「うーん、エースのさぼりねぇ」
相談した萩原君はうなる
「君は青峰君と似ているので、何か分かるかと…」

「どんな無茶振りだよ。よくわかんねぇけど、前聞いた灰崎って奴とは違う気がすんな。
 バスケを嫌いになった訳じゃないんだろ?」

そう萩原君は聞く
「はい」

「むしろ、誰よりも好きだから練習に出れなくなったんじゃねぇかな?
…ただ、まぁ…はっきり言えるのは今まで彼には何度も助けてもらったんだ。今度がお前が助けてやれよ。それが仲間ってもんだろ?」

ふむふむ、萩原君の言葉で動こうと決意したのかな?黒子くんは
「…はい」

「うちもあと2つ勝てば、全中出場。
 あんときの約束果たすまで負けんなよ」

萩原君はそういう
「はい、もちろんです」
黒子は萩原君にお礼を言い、電話を切る

場面が変わり、黒子と青峰
「頑張ったら頑張った分だけ、バスケがつまんなくなってくんだよ。バスケなんて、
 とどのつまりゲームだしな。これからは試合も適当に流して…」

青峰がそう言いかけると、黒子は「それはだめです!」と背中にアイスを入れる
「あ、アイス!?」

「僕はいつも皆についていくので精一杯です。正直、青峰君の感覚は解りません。けど、どんなに力が離れてても手加減されたり、手を抜かれたりするのは僕相手だったら、
 絶対してほしくないです。それに青峰君より凄い人なんて、すぐに現れますよ」

黒子がそう言うと、青峰は笑って
「そうだな」
といった

ここで黒子が言ったことで青峰君の変化を少しは止められたのだろうか。
まぁ、公式戦の本選までは持ったんだろうね…悲しいけど…


場面が変わり、全中本選―開会式終わり
開会式が終わり、キセキの世代たちは取材陣に囲まれる。
「つか、赤司すげぇな。全部、模範解答で慣れたものだ」

なんとか青峰が取材から逃れると、ある人物から声をかけられた
「青峰!」

それを不思議そうに黒子が見ていると、桃井ちゃんが説明してくれた
「あれは?」

「あぁ、あの人は上崎中の井上さん。青峰君と同じ、
 パワーフォワードで去年やった時はすごくいい勝負だったんだよ」

あぁ、初めて知った。

「今年こそ勝つからな」
井上さんは青峰君に手を差し出した。
「負けねぇよ」
そんな様子の二人にほっとしたように黒子が見つめる。

「黒ー子!!」
声をかけてきたのは萩原君だった。
「荻原君」

「2年ぶりだな。なんか…雰囲気変わった?」
「荻原君も…あの、ご飯粒ついてますよ?」

黒子が指摘すると、慌てたようにご飯粒をとる荻原君
「相変わらずですね」

なんとなく、青峰君と仲良かったのがなぜかよく分かった。
「まぁ、その…いざ、こうしてみると
 何話していいかわかんねぇな」
「そうですね」


「楽しみにずっとしてたんだ。ほんとだぜ。
 …絶対、勝ち上がるからな」

そう言うと、黒子も「僕もです」とそう言う
「頑張りましょう!」

場面が変わって、上崎中VS帝光中
一瞬、荻原君の描写になり、靴ひもが切れるシーンが入る。
(うわぁ…嫌な予感が…)
いい勝負になるかと思いきや、帝光中が圧倒的だった。

「(なんだよ…それ。もう戦うのも諦めましたってか。
 なんでだよ…楽しみしてたのに)」


「(お前とならいい勝負、できるって…)」
うわぁぁ(泣)悲しい!これは辛い…。
去年までいい勝負してた相手だったがゆえにもっとつらいじゃん!


「分かってねぇよ、お前。自分がどんだけ化けもんか…いる訳ねェだろ。
 お前とやれる奴なんて…。嫌味かよ」

うーん、読者にとっては青峰君にとどめ指すなよって思うけど…私も思う。でも、この状況こういう事を言わないのか?と思うと、これはな…。でもな…高尾君とかは戦ってボロ負けしてるのに、心負けてなかったんだよ。そう言う考えるとどうなんだろう?

その言葉にショックをうける青峰
「(テツ、やっぱダメだわ)」
黒子君のこぶしと合わせず、青峰は行ってしまう
「(オレに勝てるのはオレだけだ)」

試合後、
「青峰君!」
「うっせぇよ、一人にしてくれ」

はっ、桃井ちゃん、もうこの時点で大ちゃん呼びしてなかったのか…。

「まさか、嫌な予感がこんな形で当たるとはな」
(あ、この時おは朝の占い・青峰君最下位です)
緑間がそう言う。
おは朝、当たりすぎだろ(笑)

そんな時、落ち込んでいる黒子のもとへ電話がかかってくる
「ワリィ…黒子。負けちまった…。
 もうちょっとだった…」

泣きそうな声で荻原君はそう言った
「だけどさ…うわぁダメだ。悔しくてうまく話せねぇわ。
 そっちは勝ったんだろ?」


「はい…」
「おめでとう…応援行きてぇけど、
 この後すぐ帰んなきゃならねぇんだ…ワリィ」


「なんども謝らないでください」
「そうだな。…ワリィ」

これで64Qは終わり。
ものすごく後味が悪い終わり方だった…うわぁん(泣)

65Qが…65Qが!
赤司が変わるかもしれない…怖いよー!
もう2話しかない。過去編
題名が「僕らはもう」って、見るのが勇気いるよ…


今回は二人の幼い頃です。
あぁ、逆に辛いんだけど・・こんなの

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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テーマ : 黒子のバスケ
ジャンル : アニメ・コミック

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蝶子による端部の仕返し! 男勝りな蝶子がかっこいい!シノビ四重奏7話 感想 ASUKA5月号

此花(このはな)です。

今回はASUKA5月号に連載されているシノビ四重奏(カルテット)の感想を書いていきたいと思います。

月刊Asuka 2015年 05 月号

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シノビ四重奏を知らない方は1話の感想をどうぞ
大企業の跡取り娘・蝶子。卒業までに側近の忍びを選ばなければ、自由はない!? 1話 感想 シノビ四重奏(カルテット)

前回のあらすじ
大企業の跡取り娘・真中蝶子。護衛に囲まれて送った中学生活が嫌で、高校生活は自由に過ごしたいと思っていた。そんな蝶子に課せられた課題は〈これぞという側近の忍びを見つける〉こと。「忍び」という時代錯誤な単語に戸惑う蝶子だったが、力ある忍びを側近に持つことが政財界での評価となるらしい。

高校卒業までに見つけることができたら、蝶子の自由にしていいという。
ただし見つけることができなかったら…一生父親の言うことをきく。その側近の忍びを見つけるために入学した高校・御園尾学園は、大企業や政治家の御曹司達を守るための「忍び」を育成する高校だった。

次々に蝶子の前に現れる側近候補の忍び達。そんな中、仲良くなった椿の母親が大叔父に人質にとられ、嫌々暗殺仕事をさせられていることを知った蝶子。椿が蝶子を狙ったのも、すべては母親のため…。

蝶子は椿の母親を救出するため、忍び達を従えて大叔父の屋敷に潜入することを決める。忍び達の活躍により、無事に母親を救出できたのだが、大叔父の背後には蝶子暗殺の依頼人がいた。端部統西郎という名前に蝶子は…!?



今回はドレスを着た蝶子ちゃん。
苛烈に滾(たぎ)る闘争心は綺麗なドレスで上手に隠して

この意味は今回の7話の話を読むと、あぁと納得します。端部への仕返しですからね(笑)

さて、本編の感想へ行きましょうか!
最初は端部と真中の関係についての説明です。
「”真中家は日本を代表する大企業だが、真中と肩を並べる企業がもう一つある。それが「端部グループ」。

「真中」と「端部」は昔からあらゆる事で争ってきたが、近年「真中」が一歩リードを取っていた。それは忍びの世界で最強と謳われる「青家」の頭首が真中家に仕えているためと言われている。

「力ある忍びに選ばれる事がそのまま社会の信用につながる」
この暗黙の了解により、信用において端部家は真中家に劣ってしまうからだ。そこで端部家はかんがえた。青家の次期頭首を端部の跡取りの側近にすればいい。
しかしー”」


あぁ、でもその次期頭首の雨情が真中の跡取りにぞっこんだから、こんなことしたのか…。

「真中蝶子を殺し損ねた!?」

「くそ! ……あの女…どこまでも……」
この人が端部統西郎さんか…。

場面が変わり、椿のお母様奪還後、御園尾学園
蝶子は雨情と南雲兄弟がいる教室を訪ねていた。
突然現れた蝶子に雨情は嬉しそうに声をあげる。
「! 蝶子!俺に会いに来たのか!? 呼んでくれたら、飛んで行ったのに…」

その嬉しそうな顔に気まずそうな顔の蝶子。
「あー…今日はあんたに用があるんじゃないの。蘇芳くんいる?」
蝶子の言葉に大きくショックを受ける雨情
(笑)蝶子だと雨情くん、コロコロ表情変わるなぁ

「よう、姫さん。来ると思っとったで。端部家をぶっ潰す相談やな?
それなら、ぎょうさん考えて来たで、俺ら四色の姓がこんだけ揃っとったら、端部家なんてチョチョイや!」


蘇芳はそう言うが、蝶子はそんな用ではないらしい。後ろで雨情はオロオロしている。
「……違うの。皆は端部に手を出さないで欲しいの」
その言葉に蘇芳は驚く

「黒家の時は忍びの家の事だったから、皆に助けてもらったけど、相手が私と同じ表の人間となれば、話は別よ。
側近でもない蘇芳くん達に個人的な事で手伝ってもらうのって、本来フェアじゃないもの……」


「わたしの友達を傷つけた報復は私自身の手でつける」
真っ直ぐに蝶子は言った。

「そのために端部統西郎に接触できるいい案ないかなと思って。それだけ相談したくて…」
なるほど、報復は自分でやりたいから、接触できる案を蘇芳くんに相談しにきたわけか。相変わらず、蝶子ってかっこいいよなぁ

「蝶子! そんな危ない事しなくても俺がやってやる!」
そんな蝶子の言葉に雨情は必死に訴える
雨情くん、流石にそれは…一応蝶子の意見は筋通ってるし…

「ふぅん……おもろいんやんか」
蘇芳は蝶子の言葉に興味を抱いたらしい。
「ちっとしんどいかもしれへんで?」
蘇芳はそういう場合も考えていたのか。何か考えがありそうだし…
「望む所よ」

蘇芳の言葉に躊躇もせず、堂々とそう返す蝶子に蘇芳はニヤリと笑う
「それでこそ、蝶子や」
蘇芳って、蝶子のこういう所に惚れ込んでるんだろうな。目的の為なら自分でやろうとするし、それで考えもしっかり伝えた上で人を頼るし…

「ほな。段取りは俺が整えといたる。あとは……茜! 姫さんに護身術叩き込んでやり」
茜に蘇芳はそういう。
「あ、はい」

「え? でも……」
蘇芳の言葉に少し戸惑う蝶子
「端部には手を出さん。でも姫さんに護身術教える位、別にええやろ。男女ハンデあるしな」

「茜の体術は雨情以上やし、人に教えるの俺らの中で一番巧(うま)いと思うで」
その言葉に茜は嬉しそうな顔をする
「兄さん……」
茜くんは本当にブラコンね(笑)

「そうなの? 意外!」
へぇ…そうなんだ

「蝶子! 体術を教えて欲しいなら俺が…!!手とり足とり寝技込みで!」
雨情はそう訴える。
…それだったら、茜に習うわ!

「茜くん、教えてくれるかな?」
蝶子は雨情をスルーし、茜に教えをこう
(笑)雨情…そんなはぁはぁさせながら、言ったらそうなるのは分からないのかな?

「……分かりました。兄さんのご指名とあらば、この不肖の弟。全力で真中さんにお付き合いします!」
ガシッと蝶子の両手を掴んで、そう言う茜。
うわぁ、熱血系だ…。そして、後ろで雨情が怒ってる(笑)

「…あ、茜…くん?」
驚いた蝶子が名前を呼ぶ。
「師匠です!!」
「ふぇ!?」

「僕から教えを受けてる間は僕の事を「師匠」と呼んで頂きます! 返事!」
「はいっ、師匠!!」

それを見ていた蘇芳は
「(修行と聞いたら、無駄に暑っ苦しくなるんが玉に瑕(きず)やけどな…)」
そうなのか…。まぁ、あれを見ちゃうと確かにな…

そして、蝶子は茜に教えをこう、訳だが…隙をつかれ、茜に投げられてしまう蝶子。
「まだまだー!!こんなものでは端部を倒せませんよ!!」

茜はそう言うが、蝶子のよろよろした姿に
「(素人女子相手にやり過ぎましたかね)…少し休憩にしますか?」
手を貸そうとする。

「隙あり!」
その油断した隙を狙って、蝶子が手を出したのだ。

だが、それでも茜はそれをよけた。
蝶子はその勢いのまま、床に身体ごと擦ってしまう
「くぅう…!上手く油断させたと思ったのにやっぱり無理かー」

「ただでさえ力の差があるんですから、上手く相手の力を利用しないと勝ち目はありませんよ。今のは掴んだ後に仕掛けるべきでした」
茜はそうアドバイスをする

「あはっ、そっか…(手を掴んだらああして……うーん…)」

「(ーさっきは素人相手に一瞬、不意を突かれました。
忍び相手だったら一発貰っていましたね)」

今回は茜くんと蝶子の話も入るんだよね…。一応、はじめてな気がする。

「(なるほど…。さすが兄さんが認めた主。なかなか強かな手を打ってくる。
 こうでなくは面白くない!)」

茜は蝶子の行動を見て、にやりと笑う
「ほら、いつまで転がっているんですか?
 どこからでもかかってきなさい!!」


茜の修行にぐったりとする蝶子
「(…茜くん、普段の紳士ぶりからは
 想像つかない位、鬼教官だわ……)」

大変そう…

「端部統西郎なら俺がブチのめしてやるのに……」
現れたのは雨情だった。
茜とやるのが気にくわないんだね…あはは
「……私がやらなきゃ意味がないの」
そう蝶子は少し笑って、雨情に言う

すると、ぷうっと頬を膨らませて、不満そうにする雨情
「南雲茜……蝶子を少しでも傷つけたらコロス……」
威嚇するようにそう言う

雨情に言われてあることに気付く蝶子
「え?(そういえば、あれだけ投げとばされて痣一つない……。
 茜くん……アレで物凄く手加減してくれてたんだ)」

流石、茜くん。

俺だって蝶子を教えたい…!とふるふる震える雨情
「ねぇ雨情、ずっと聞きたかったんだけど、
 雨情は端部統西郎と知り合いなの?」


すると、雨情は怒りの表情を浮かべた
「端部統西郎……思い出したくない」
その反応に”何か嫌な事あったのかな…?”蝶子は思うが…
「雨情……」

「アレは2年前だった……。
 あいつは蝶子の悪口を言ったんだ!」

「……へ?」
(笑)うん、予想通り

――2年前
「おい!お前!」


「お前が東郷雨情だな!?」
そう声をかけられると、雨情は無言だ
「俺は端部統西郎。喜べ!
 お前を俺の側近にしてやるぞ!」

…なんか上から目線だな。あまりいいイメージないぞ

「断る」
雨情は即座に拒否した。
あ、まぁそうだろうけど…

その言葉に統西郎は驚いたようで
「おい!おい!俺は端部グループの後継者だぞ!? 
 十分な報奨も地位も与える。何が不満なんだ!」

態度があまりよくないなー。嫌われそうというか…

雨情は嬉しそうにこういった。
「俺は……
 8年前から蝶子の側近になるって決まってるんだ」

変わってないなぁ…雨情くん

「蝶子…? 蝶子って真中蝶子か!? あんな奴の何がいいんだ!
 あんなのただの生意気な女だろうが!!」

あ、そんなことをいったら…
その瞬間、雨情は統西郎の頭を足で踏み倒した。

「その口で二度と蝶子を語るな」

「あの時から「蝶子の悪口言った奴、絶対に許さないリスト」
 に名前を連ねた一人だな」

だから、名前出して驚いたわけか…。これは単なる蝶子愛による雨情の制裁だけど…
普通の人から見ても、嫌な奴な感じぷんぷんするよ、この人


「(……てか、そんなリスト作ってるのこいつ。引くわ…。
――端部統西郎か。端部家の跡取りとは小さい頃、パーティーで一、二度会った位なんだけど、そんなに恨まれるような事、あったかしら…? 
 どちらにしても、直接会ってはっきりさせる…!)」

かっこいいなぁ、蝶子。

場面は端部のパーティー。
そこにいた端部は騒がしい事に気付く
パーティーにいる客たちがここにいるのにありえない人がやってきていた

「なっ!」
蝶子ちゃん…って皆来たの!?
雨情はまぁ、分かるけどさ…


「あれが真中家の跡取り娘か…!」
「横にいるのが青家の次期頭首?」


「赤家兄弟もいるぞ」
南雲兄弟はなぜにいるんだろう…。まぁ、いっか
「アレは白家の天才児……
 もう一人は……もしかして黒家の秘蔵っ子か」


椿くん、可愛いな。人多い所は苦手なんだね
ふるふると震てるのが椿、笑ってるの白金先輩


端部のパーティーにいる蝶子に慌てて、端部は声をかける
「真中蝶子! 
 どうしてウチのパーティーにいるんだ!?」


「端部さん、この度はお招き頂き、ありがとうございます」
「真中には招待状なんて送ってないぞ!」
「えぇ」


「今日は白家の製薬会社研究主任の
 パートナーとしてお邪魔していますので」

「どうもー☆」
なるほど、その筋を使ったのね

「なっ、真中蝶子……。
 東郷雨情だけでなく、白家まで……」

うーん、白金先輩だと、面白そうかなという感じで参加する気がする

「――端部さん、
 私ずっと端部さんとお会いしたいと思っていたんですよ」

「なんだと…?」
フフフ・・・楽しくなってきた。蝶子の笑顔が意味深

「あ、丁度曲もワルツになったことですし、
 一曲踊って頂けませんか?」


「二人だけでお話したい事もありますし……」
楽しい…
「どうして僕が…!!」
統西郎がそう反論すると、蝶子は言葉を制止するように言った
「黒家の以来の件、私は今ここでお話し、
 してもかまいませんが?」


その言葉にうっと動揺したように黙る
「黒家?」
「先日の頭首代理失脚の話か?」
「端部家が何か絡んでいるのか?」

「……っ、分かった」
舌打ちをして、蝶子の申し出を受けた

二人は踊りだす
「……先日は素敵な暗殺者を
 どうもありがとうございました」

「…なんの事だが分からないな」

「あんな小さい子に暗殺なんて仕事させて……
 随分いいご趣味ですね」

その言葉にちらりと黒家の方を見る
「小さな子…?」

「もしかして、お前が連れてきたあのちっこいのか?
 なんだあの人形」

蘇芳くんが雨情くんを止めてるし…(笑)

「あいつが黒家の暗殺人形(キリング・ドール)か。
 凄腕の暗殺者ってタレこみだったが、黒家も案外大した事ないな」

むっ、なんだと!コノヤロー
その言葉にギリ、と唇をかみしめる蝶子

「私……あなたに恨まれるような覚えはないのだけど?」
「はっ、お前になくても僕にはある」

「東郷雨情を僕に渡せ!」
まだ、雨情を側近にしたいのか…。
「……雨情?」

「今、真中は端部よりも力があると思っているかもしれないが、それは青家の頭首「東郷雨紅」が真中家に付いてるからだ。決して端部が劣っているわけじゃない。
だから今度は僕が「東郷雨情」を手に入れる。そうしたら真中なんてすぐに追い落としてやるからな!今に見ていろ」


「………そんな事のために…
 そんな事のために私の友達を傷つけたの!?」

その言葉に蝶子はそう怒る
「友達…? 
 あぁ、そう言えば、高須くるみが怪我したとか言っていたな


「謝って!」

「くるみちゃんに謝りなさい!」
きっ、とそう統西郎をにらみつけるように言う
「っ、どうして僕が高須ごときに……
 大体高須はな―…」

気になるのは高須の言葉の続きだよな…

その瞬間、蝶子は統西郎の足を蹴とばす。
「へ?」
統西郎はそのまま、こけた。

「痛ったぁーっ!! お前……!今わざと!」
キッっと睨めつける

「ごめんなさぁい!大丈夫ですかぁ~?
 ついステップ間違えっちゃってぇ~」

ぷっ、蝶子ちゃん(笑)わざとらしい

「!?」
「でもぉ、ダンスのパートナーが~
ちょ~っとステップ間違った位で尻もち付くなんて~
 端部の御曹司さんって随分貧弱なんですねぇ?」

うわぁ…(笑)

蝶子の言葉に周囲はからかうように話し始める
「!! お……お前ぇ――!! 
 バカにして…っ!!」

統西郎は顔を真っ赤にして、怒りだす

その様子を見ていた雨情が手助けをしようとするが、茜が止めた。
「大丈夫です。見ていて下さい、
 真中さんは意外と武道の才能ありますよ」

へぇ、茜が言うなら…蝶子ちゃんはやりそうだね

「よくも…よくも僕に恥を……!」
蝶子に襲いかかろうとするが…

統西郎の勢いをのせて、蝶子は背負い投げをした。
!?すげぇ(笑)背負い投げ!

急に投げられ、ぼう然とする統西郎
その様子を見て、茜は「よし!」とガッヅポーズする
雨情は驚く

「端部さん…。かよわい婦女子に手を上げようとするなんて、
 紳士失格じゃなくて?」

フフ、確かにな
「……な……」

「私自身に勝負を挑んで来るなら、いくらでも相手になるわ。
 でも、もしまた私の友達を傷つけたらその時は――…」


「完膚なきまでに端部をぶっ潰す!!」
かっけー(笑)
そう言うと、すたすたと統西郎の前からいなくなってしまった。


「蝶子ちゃん、カッコよかったよ~。お見事!」
「お姉ちゃん……つよい…!」
「スカっとしたでぇー!」

三人がそうやって褒める。

「ありがとー!」
その三人の言葉に嬉しそうに笑みを返す蝶子ちゃん
そんな中、茜が蝶子に声をかける
「真中さん、お疲れ様でした」

すると、蝶子はぱぁと笑顔になる
「あっ、師匠!私、どうだった!?」
その笑顔に茜がちょっとやられてる(笑)こういう所も可愛いよな蝶子ちゃん

「……っ、……えぇ、惚れ惚れするような完璧な
 背負い投げでしたよ!」

グーサインを出して、そう言う茜

「へへっ…」
この笑顔、可愛いなー

皆と言葉を交わすと、蝶子は雨情の様子をみる
「(いつもあんなにうるさいのにどうしたのかしら?)
 ……?雨情?」

不思議そうにすると、雨情は蝶子のもとへ近寄ってきていた。

「蝶子……」
突然、雨情が蝶子を抱きしめた。
思わず、赤くなる蝶子。慌てて腕を解こうとするが、解けない。
「なっ! ちょっ!離れなさい…って!」

「蝶子!惚れなおした……蝶子はやっぱり
 あの頃とかわらない。俺が惚れこんだ蝶子のままだ」

惚れなお…うーん、これって恋なの?主従愛?

そして、雨情は蝶子の耳元で
「……蝶子」
幸せな声でそう言う

「(……な…に…、そんな幸せそうな声で――…。
 …どうしよう。体動かない。私……私――…!)」

蝶子が動けないでいると…

「そこまでや雨情……」
「僕の弟子にいかがわしい事しないで下さい」

南雲兄弟が雨情を止めようとする
蘇芳は分かるけど、茜くんは師匠関係だね…。

「…お前ら、
 俺と蝶子の時間を邪魔するとはいい度胸だな」

3人は喧嘩モード。
(笑)お前ら…


「……っっ!」
心臓バクバクを止めようと蝶子はじっとしている
「蝶子お姉ちゃん大丈夫?」
「…なんとか」
椿は心配そうに蝶子を見つめる

「(はー…雨情のやる事は
 色んな意味で心臓に悪いわ…)」

本当にね…(笑)

場面が変わり、学校―
「――という事で」

「くるみちゃんを傷つけた端部統西郎への報復は
 私がちゃ~んとしておいたからね!」

堂々とそう言う
「まぁ…蝶子ちゃんあまり無理しないでくださいね? 
 蝶子さんが危ない目に逢う方が私は嫌です」


くるみちゃんもすごく優しいけど、家の事も気になるよな
「くるみちゃん……」
「でも……蝶子さんの勇姿、
 私もちょっとだけ拝見したかったです」

それは…確かにね(笑)

「「ふふ…」」
二人で笑いあう
「皆さんも色々お手伝いして、
 頂いたみたいでありがとうございました」

くるみはそう皆にお礼を言う

「いえ、こちらが勝手にやった事ですので」
「気にせんでええで」
「私は新種の毒、入手できたし、お礼言いたい位だよ~」
南雲兄弟と白金先輩がそう言う

「…それでね、くるみちゃん」
蝶子は隣にいる椿を紹介する
「くるみちゃんに怪我させちゃったのかがこの椿くんなんだけど……。
 椿くんがくるみちゃんに謝りたいって。きいてあげて?」


「……怪我させちゃって……ごめんなさい。怪我……痛かったよね?
 僕の事……ぶってもいいから…許して…下さい…!」

しゅんとしながら、くるみに謝る椿

くるみは椿の頭に触ろうとする
びくりと怯える椿だが、くるみは言った。
「そんな事しませんよ? こうして謝って頂けただけ十分です。それに椿くんは
 蝶子さんのお友達なんでしょう? だったら私ともお友達になってくれますか?」

その言葉にぱぁっと明るくなる椿

「…いいの?」
「是非」

椿が嬉しそうにする。
可愛いなぁ…椿くん癒される

「…・…ありがとう。くるみお姉ちゃん!」
「はい。よろしくお願いしますね、椿くん」

そんな様子を見て、蝶子は
「(……よかった)」
ほっとする。

すると、椿くんが近づいてくる
「ん? どうしたの?椿くん」
「あのね……蝶子お姉ちゃん。僕…蝶子ちゃんにお礼がしたくてね。
 お母さんにも相談したんだ。そうしたら、僕のしたいようにしてもいいですよって……」


「ん??なんの話かな?」
蝶子が不思議そうにすると、椿はとんでもないことを言い出した。
「僕…僕ね! 蝶子お姉ちゃんの側近になる!」
!?…椿くんまでもか(笑)

「はぁ…!?」
蘇芳くんが驚いたように言う

「ははは…冗談きついで? 
 こんなちっこいのがライバルやと…?」

ぐるーんぐるーんと椿の首を回す
そんなことしちゃダメじゃ?蘇芳くん

すると、椿くんはすぅーと冷めた目で
「……蝶子お姉ちゃん。
 この人達は蝶子お姉ちゃんの「友達」?」


「ん?友…達…?
 (友達か…と言われたら、それぞれの思惑が交じり過ぎて違う気がするし…・・。かといって他人って言うには色々助けてもらってるし。側近に決まったわけじゃない――)」

そう言われ、蝶子は考える

「う――ん…ちょっとした知り合い? かな?」
(笑)3話から認識変わってないね、蝶子ちゃん
その言葉に南雲兄弟は驚き、雨情は…ん?って感じかな

「……そう……」
その答えを聞き、椿は蘇芳の手を払った。
「ただの他人が気安く触らないで」
あはは…椿くん他人には容赦ないね

椿は蝶子にぎゅうっと抱き着く
「あっ!」
その行動に雨情が威嚇する

「蝶子お姉ちゃんの友達は僕の友達。
 蝶子お姉ちゃんとなんの関係もないやつはただの虫だから」

本当に…この子は(笑)

「……こんガキィ~~~っ!!」
「散々助けてもらってなんて恩知らずなんですか!!」
「蝶子に触るな!コロス!!」
「あはっ、面白い子だね――」


「”諸々の厄介事がやっと一段落したと思ったけれど、
 また私の学園生活が騒がしい事になりそうです”」

そうだね(笑)どうなることやら…

そんな忍び達の様子を見て
「くるみちゃん、あいつら置いて帰ろう」
「そうですね」

蝶子がそういうと、くるみもうなづいた。

7話はこれで終わり。
個人的な話を言うと、今月号(5月)のベストショットランキング1位がシノビ四重奏だったね。
椿くんが大叔父に逆らうシーン。

最近、ASUKAのアンケートって、はがきではなくてネットでもできるんだね。
ネットで応募したら、なぜか私のコメントが今月号に載って驚きを隠せなかった。
初めてASUKAのアンケートで、自分のコメントが載るって本当に…。

気まぐれに此花って自分の名前にするんじゃなかった!
やべーやべー。まぁ、今月号のアンケート応募してないけどね(笑)

ここまで読んでくれてありがとうございました
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テーマ : シノビ四重奏
ジャンル : アニメ・コミック

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中2編突入! 黄瀬君の入部!そして、青峰の覚醒。あらすじ公開! 第64Q(3期14話)「…ワリィ」 黒子のバスケ

此花(このはな)です。

今回は黒子のバスケの第64Q(3期14話)「…ワリィ」のあらすじ公開をされたので、それについて書いていきたいと思います。

第64Q(3期14話)「…ワリィ」
あらすじ
【MBS】4月11日(土)26:58~ 【MX】4月14日(火)23:00~ 【BS11】4月14日(火)24:00~ 4月20日(月)18:30~

念願の帝光バスケ部一軍となった黒子は、新たに一軍に昇格した黄瀬の教育係を任せられるまでになった。
同じ頃、事情により自らキャプテンの座を退く決意をした虹村は、その後任を赤司にと進言する。
赤司を中心とした新体制のもと、帝光バスケ部は全国中学校バスケットボール大会を順調に勝ち進む。

しかし、青峰は自身の無敵さ故にバスケへのモチベーションを失いつつあった。
そんな中黒子は、友人・荻原シゲヒロと再会し...。


公式サイトはこちら
http://www.kurobas.com/trailer/

2話目にして、黄瀬君登場!
もう2年生になった…早いな!
次回予告の会話でもあるように、虹村さんがキャプテンの座を赤司君に譲る回になりそうですね。

あぁ、青峰の話も出てくるのか…。
うー嫌だな…。4話構成だと公式サイトからの情報なので、すぐ辛い話に…。
楽しい時間が短い…。

後、虹村さんと萩原くんのキャラクターが公式サイトで掲載されました。
虹村さん、全中二連覇のところで出てこなくなるんだっけ…
アニメだと、すぐ見れなくなるのか…哀しいな。

確か、キャプテンの座を譲る理由ってお父さんが入院しているからだっけ。
もし、父が何かあったら、自分が試合の最中でも何をするか分からないから。
アメリカで氷室さんと出会った話を小説でやったって聞いたし…(読んでない)

だったら、今の連載している黒バスに出てこないかなって思ってしまう。
アメリカのチームと戦っているんだから、出てこんかな。
結構、虹村さんのキャラ好きだし…

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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テーマ : 黒子のバスケ
ジャンル : アニメ・コミック

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「ようこそ、帝光バスケ部一軍へ」 第63Q(3期13話)「青い空の日」 感想 黒子のバスケ

此花(このはな)です

今回は黒子のバスケの第63Q(3期13話)「青い空の日」の感想を書いていきたいと思います。

さて、まずはOPになんですが、題名が色が失われていました。
帝光篇だからなんでしょうけどね。
一番小さいのが赤司君、ちょっと笑う。

OPの中でセレクトしたのが黒子がぶっ倒れたシーン。
灰崎くんがいて、皆がいる。

63Qは黒子君が3軍から1軍に入るまで、って感じですかね。
原作よりさくさくと進んで、時がたつの早ッ!
もう全中優勝していたり、結構セリフカットしてるみたいですね。

じゃあ、本編感想へ行きましょうか!
入学式の日―
黒子君が歩きながら、キセキの世代となる皆の描写が展開されます。

「ねぇねぇ、大ちゃん。部活何にするか決めた?」
桃井ちゃんが青峰君と歩きながら、そう聞く。
「あぁ? 分かりきったこときくなよ。バスケに決まってんだろ。
 ここ、相当強いらしいし、楽しみだぜ」


「じゃあ、私、マネジャーとかやろっかなぁ。
 お弁当とか作ってあげよっか」

「いいわ。そんなことしたら、オレ試合でれねぇじゃん」
(笑)桃井ちゃんの料理はそうだろうね…

「ちょ、それ、どういう意味!?」
桃井ちゃんが怒った時、青峰が黒子とぶつかる
「すいません…」
声が聞こえて、青峰も謝るが周囲にはだれもいない。

次は緑間君。
本を持ちながら、歩いていると文芸部の人に捕まる。
「君、本が好きなの?文芸部はどう?」
「いや、これは電話帳なのだよ」

「電話帳も立派な本!…!? 
 って何で君、電話帳持ち歩いてるの!?」


「ラッキーアイテムなのだよ。おは朝の」
相変わらず、おは朝信者な緑間君(笑)

次は紫原君。
背の高さからバレー部に捕まるむっくん
「うっわ、君でっかいねぇ」
「是非、バレー部!バレー部に」

「えー、どうしようかなー」

「めんどくさい」
桜の花びらを払うむっくん。

次は黄瀬君
かっこいいと言われながら、捕まる
「是非、お願いします」

「いやぁ……」
困る黄瀬君。

この時はまだ、バスケ部に入らない時期だからなぁ…。
黄瀬君。


そして、最後は赤司君
「本当にここでよろしいのですか?」
学校から少し離れた場所で車から降りる赤司
「あぁ。明日からは送迎もいらない」

「それではお父上に…」
「父は関係ない。
 それに毎朝、これでは笑われてしまうよ」


「学校くらい、俺の自由にさせてくれ」

お金持ちのお坊ちゃんな赤司君
一人称が俺である。


そして、黒子君。

萩原君からもらった手紙を読みながら、
「(僕も、もちろんバスケ部です)」

場面が変わり、帝光中バスケ部のクラス分けテスト
コーチの声が子安さんだったので、ちょっとびっくりした。
「まず、クラス分けテストを行う。
 公式戦でレギュラー入りとして、出られるのは一軍からだ」


「そもそもこのテストで一軍入った奴なんて、いないらしいぜ」
「よくても二軍ってこと?」
「だったら、このテスト。目標は二軍入り!」
1年生たちがそう話す。

そんな体育部活の騒がしい音で黄瀬くんは外にいた。
「なんか、盛り上がってるッスねぇ。
 なに部だろ?」

「どうすっかなぁ。どうせ、やったら出来ちゃうからなぁ、
 たぶんどれも」

まだ、荒んでいる頃の黄瀬君だねぇ。
黄瀬君出てくるのは2年になってからだからなぁ


場面が戻って、クラス分け終了。
3軍から名前を呼ばれる中、黒子は3軍にクラス分けされる。
少し、ぼう然とする黒子だが、ここから頑張ろうとコーチのもとへと行こうとすると、
 出るはずもないと言われていた1年の中から1軍メンバーが発表。

思わず、足が止まる黒子。

「8番、青峰大輝。11番、緑間真太郎。
 23番、紫原敦、29番、赤司征十郎、以上だ」

1年からずっと才能があったと認められてた4人
2年から黄瀬君も入るけど

「今回、2軍に上がれなかったものは
 次回、頑張るように」

3軍のコーチ
「「「「はい!」」」」


黒子は萩原の手紙を見ながら、あることを決意する。
この頃って、萩原君の顔見せてくれなかったんだけど、
もろOPやらEDに出てるんだよなぁ。


「居残り練習? 
 それはかまわんが、下校時間は守るんだぞ」

3軍のコーチにお願いして、黒子は居残り練習をすることにした。

場面が変わり、夏休みなのかな…たぶん。
桃井は他のマネジャーにあること聞かれる。
「青峰君と幼馴染なんて、いいなぁ」
「彼女とかいるのかな?」

「え?」
桃井は戸惑う
「こないだの全中も大活躍だったし」
「「かっこいいよねぇ」」
・・・うーん、かっこいいんだろうけど、多分この女の子たちの想像は違う気がする…。

女の子が持っていたタオルが崩れてしまう。
それを赤司が支えた

「おっと、気をつけて。いつもありがとう。日々チームを支えていることに感謝している。
 行こう、緑間」

(笑)うわぁ…これはモテるわ…。さらりと感謝を述べてるし…

「やっぱ、赤司様もいいよねぇ」
「さま!?」

桃井が驚く
「だって、一年生でもう副部長だよ!?」
いや、それ理由になってないから!
まぁ、赤司君のファンって実際に様づけするしなぁ・・・(笑)


場面が変わり、緑間と赤司
「最近、よく考え込んでいるな、赤司」
緑間がそういうと、赤司は肯定する。
「あぁ、そうだな」

「こないだの全中のことか?」
緑間がそう言うと、今後のバスケ部についてを赤司くんが語り始める

「優勝こそ、したが、危ない場面もあった。
 来年、再来年のことを考えると、盤石とは言い難い」


「俺たちが実力をつけるのではダメなのか?」
「戦力的には今でも問題ない。だが、すべてが正攻法過ぎる。欲しいのは”変化”。
 たとえば、試合の流れを変えたいときに重宝する6人目(シックスマン)。そんな選手だ」

一年生にして、副部長をしているだけはあるんだけど、
 本当に優等生って感じなんだよなぁ赤司君


場面が変わり、黒子が自主練をしている体育館
「ぎゃああああ!!」
叫び声が聞こえる
「どちら様ですか?」

そこにいたのは青峰君だった
「あお、みね…くん?」

「最近、体育館にお化けが出るって噂があったからよ。
 てっきり出たのかと思ってな」

(笑)それがたぶん、黒子君だったんだと思うけど…
「ただの居残り練習です」

「すげぇな。
 そこまでやってんのは一軍でもなかなかいねぇよ」

青峰君は「よし、決めた」というと、こんなことを言い出した
「これから毎日、一緒に練習する。
 そんでいつか、一緒にコートに立とうぜ」


その言葉に驚いたような顔をする黒子
「いいんですか?」
「ばーか。良いも悪いもあるかよ。
 バスケ好きに悪いやつはいねぇんだよ」

(笑)本当にバスケバカの青峰君だなぁ…

二人はこぶしを交わした。

そして――
「はっきり言おう、お前にうちの部は無理だ。お前が今まで頑張ってきてたのは
 知っている。それでも、結果、順位が下がった。退部は命令ではない。決めるのはお前だ」

急すぎて、すげぇびっくりした。
3軍のコーチから黒子へ、言われた退部通告

その日の夜―
萩原君の手紙を握りしめながら黒子は公園にいた

「どうしたら…」
友達の約束が守ることが出来ない状況に黒子は涙を流す。

そのことを青峰君に伝えると…
「はぁ?なんでだよ」
と青峰君。
「バスケは好きです。
 けど、僕はとてもチームの役に立てそうにありません」


「チームに必要ない選手なんて、いねぇよ。たとえ、試合に出られなくても、
 誰より遅くまで残って練習している奴がまったく無力だなんて話あってたまるかよ」


「あきらめなければ、必ずできるとは言わねぇ。
 けど、諦めたら何ものこんねぇ」

青峰君に救われたんだよなぁ…この言葉は心強い。

そんな時、声が聞こえた
「青峰」
そこには赤司・紫原・緑間の三人。
「赤司」
「最近見ないと思ったらこんなところにいたのか」

「体育館は人が多いから、
 いつも二人で練習してたんだ」

青峰がそう答える
「二人?」
赤司の目線が黒子へと移る

「あれーこんな人いったっけ?」
むっ君がそういう
黒子を一目見て、赤司はこういった
「彼に興味がある」

その言葉に緑間が反応する
「悪いが、
 少し俺に付き合ってくれないか?」


二人きりとなり、彼のバスケを見る赤司
「初めてだよ、君ほど、バスケットボールに真剣に打ち込み、
 その成果が伴っていない人と会うのは」

え! 今のタイミングでそれを言うのはさすがに…

「すいません、ちょっと今、
 その言葉を受け止められる精神状態ではないです」

あー、退部とか言われた矢先にこれはきつい…

「いや、すまない。そういう意味ではないんだ。オレは感心しているんだよ。
決して運動神経は悪くない。キャリアと練習量も十分経験者と呼べるものだ。にもかかわらず、君を見て何も感じない。これは極めて特殊な事だ。どんな人間でも何かスポーツをやりこめば、経験者特有の空気が出る。出てしまうものなんだ」


「なのに君は、あまりにも存在感がない。でもそれは、短所ではなく君の長所だ。
 生かすことが出来れば、チームにとって必ず、大きな武器になる」

赤司が黒子の才能を見つけたようなものだしなぁ…。

「存在感のなさをいかす…? 
 そんなことが出来るんですか?」

驚いたようにそう聞くと、赤司は言った。
「悪いが、俺に言えることはここまでだよ。
 答えが出たら、おいで」

そう言って、赤司は体育館から出てってしまった。

ヒントを与えたのは赤司だけど、それをつかみ取ったのが黒子自身であって。
技を作ったのは黒子自身なんだよね


「あれがお前の言う6人目か?」
声をかけてきたのは緑間だった
「聞いていたのか」

「本気であんなやつが化けると思っているのか?」
「さぁね。可能性は感じたが、会ったばかりの他人だ。

 友人などではない。あれこれ世話する義理はないね」


「オレは糸を垂らしただけだよ。
 それを登ってこられるのかどうかは彼しだいさ」

このシーンも雰囲気が変わる赤司君のシーンでもあるのね…。
 緑間君がちょっと息をのんでたし…


場面が変わり、青峰と黒子
「チームの為に何ができるか?
  赤司とそんな話してたのか」

二人で帰りながら、青峰はそう言う
「はい。僕はシュートも下手だし、
 あとはパスかアシストかと…」


「まぁ、赤司だって万能じゃねぇし。
 おまえにしかできねぇこともあんじゃね?」

「たとえば、なんですか?」

「なんかすげぇ曲がるパスとか? 
 ぎゅあってよ。ぎゅあっ」
「もういいです」

(笑)青峰君…。本当になんていうか…子供っぽいよなぁ…

「それじゃ、僕はここで」
黒子は本屋の前で青峰君と別れる
「おう、また明日な」

そして、本屋で「視線誘導のテクニック」
という本を見つける黒子。


アイキャッチは帝光中!
灰崎もいる!

3か月後――
「おい、赤司。お客さんだ」
つうか…3か月もたってんだ…

「三か月ぶりだね、黒子君。
 答えは出たかい?」

そう黒子にそう尋ねる
「はい」

「ではテストを…」
赤司が知らせに行こうとすると、黒子が止める
「あの・・・可能ならば、
 試合形式で見てもらえないでしょうか?」


「虹村さん」

「例の…」
と口に出すと、虹村さんは
「あぁ、あいつか。前言ってたの」
なんか違和感ないけど、中学生の声で良いんだろうか…?

試合形式のテストが始まる。
黒子はミスデレクションでパスを回し、仲間にシュートを決めさせた。
驚くコーチや虹村さん

「おいおい、なんだこりゃ。
 パスもびっくりだが、それより試合中に姿を見失うとかあんのか」

その黒子の姿を見て、赤司はある言葉を口にする
「ミスデレクション」

「あ?」
「手品などで使われる人の視線を
 誘導するテクニックです」

すぐ見抜いちゃう赤司君凄いけど・・・怖い
「手品?」

「たとえば、カットを切る直前、目線やしぐさでマークマンの目をボールや他の選手に
 誘導する。結果、元々の影の薄さとあいまって、彼はコート上から幻の様に姿を消す」

ご説明は凄く分かりやすい。

「こうなることは全部、分かってたのか、お前」
虹村さんがそう言うと、赤司君は少し笑って
「いいえ、期待以上です」
赤司君が考えること以上のことやってのけたってことか

「お前は今日から一軍に合流だ
 チャンスをものにしたな」

3軍のコーチからそう言われる
「はい」

「すいません。
 黒子君ってこっちに来てますか?」

桃井ちゃんが迎えに来た
「あ、僕です」
黒子君がそう言うと、桃井ちゃんはびっくりしたように飛び上がった
(笑)見たことある光景…

「(薄…かげ薄ッ)」
桃井ちゃん、それはしょうがないよ…。元々だもん

「黒子テツヤくん、連れてきました」
桃井ちゃん
「おう、サンキュー」

「来たな、テツ」
「やぁ、待っていたよ」

「ようこそ、帝光バスケ部一軍へ」

「そして、肝に銘じろ。今この瞬間から、
 君の使命はただひとつ。勝つことだ」


黒子が一軍に上がり、初めての試合―
赤司の携帯が鳴り、
「灰崎です」
そう言うと、怒ったように携帯をぶんどる
「よこせ!」

「灰崎、てめぇ今どこだ!」
「すいませーん。風邪、引いちゃって…」


「灰崎は風邪で欠席です」
(笑)怒りが抑え切れてない…。虹村さん…

「黒子。代わりにお前がスタメンだ」
その言葉に汗をかきまくる黒子くん
緊張するわ、それは…

試合開始の挨拶が終わり、落ち着かせようと青峰が声をかける
「テツ、リラックス…!?」

「うわぁ・・ダメだ。
 生まれたての小鹿みてぇになってんぞ」

あー、黒子君(笑)

試合開始し、今度は赤司が落ち着かせようとするが…
「落ち着いて、黒子君。まずはゆっくり…」
言おうとしたその瞬間、バタン!という音がする。

後ろを振り向くと、黒子が転んでいた
ここの、え…?という赤司の反応が新鮮だった
「すいません、足がもつれてしまって…」

「大丈夫です」
言った傍から鼻血がたらり
「いや、全然大丈夫ではないね」
黒子君が言っていて、初試合の失態ってこれだもんね

「ありえないんだけどー」
むっくん
「テツ…」
確か…ここってなんかむっくんのパンツを下げたとか、
なんかそんなシーンがあったような…


「わずか1秒で交代とは…」
「これは流石に想定外だ…」

そりゃそうだろうね! まさか転ぶとは思ってなかったんだろうし…

「仕方ない。虹村」

「帝光!メンバーチェンジです」
黒子君の代わりに虹村さんが入る。

「出たぞ、帝光キャプテン・虹村修造」
「中学ナンバーワンの呼び声も高いパワーフォワードだ」


「まぁ、こまけぇ説教は後だ。
 まずは勝つぞ」

そう4人に虹村さんはそう言い放つ

虹村さんが敵の守りを突破して、
緑間にパスを渡し、シュート。
なんか虹村さんのスタイルって、笠松先輩にそっくり…。

よし!とガッヅポーズにする虹村さんだが、コーチに怒られる
「ばかもん!これは一年のシステムを確認する試合だといったろう。
 お前はもっとセーブして戦え」

怒られた…点数入れたのに怒られた…。

「鼻血は止まったか?」
その聞くコーチ
「はい」
「よし、虹村とチェンジだ」

黒子は再び試合に戻るものの、パスが通らない。

「あのさ、なに今の。ふざけてんの?」
むっくんが怒った。
「ふざけてません」

「ひねりつぶすよ?」
「ひねりつぶさないでください」
何なんだ(笑)このやり取り…

「(なるほどな。スタイルはだいたいわかった。
 確かに面白いが…)」

緑間・・・
「(ミスが多すぎる…。緊張か…
 まだスタイルが自分のものになっていないのか。その両方か…)」

赤司は考える

試合は勝ったものの、黒子の活躍は全然。
午後の試合を残しているため、昼ごはんとなっていた

「みねちん、なにそれ」
むっくんがそう聞くと、青峰くんが痩せ細った顔で「弁当、さつきの」とそう言った。
!?…青峰くん(笑)顔…

「いる?」
「グロイからいい」
(笑)さすがに…食べたくないわ…。

「ちょっとコンビニ、行ってくる」
青峰君がそう言って、いなくなる
「あれ?これ、みねちんの財布じゃね?」
むっくんが青峰の財布を持つ

「何をしに行ったのだよ、あいつは」
確かに、財布持ってないとダメなんじゃ・・・
「コンビニぃー」

「僕が届けてきます」
黒子がそう言うと、むっ君が投げるが、受け取り損ねる
「急に投げないでください」
そう言った様子を見て、赤司が何かの分かったような顔をした。

黒子が青峰を探しに行くと、青峰はコーチのところにいた
「テツを降格って…まだ午後の試合が残ってる!
 もう一度だけ、あいつを…」

そう訴えていた。
あーさっきの奴がまずかったのか。
 こけたことじゃなくて、たぶん、パスの失敗だろうね…


「ダメだ。これ以上はみる価値がない。
 彼は降格にする」

コーチが言い放つ
「次ももし、ダメだったら」

「俺も一緒に降格する!だから、もう一度あいつを使ってやってください!
 あいつはいつか、俺たちを救ってくれる。なんでかわかんねぇけど、
 そんな気がするんだ!」

本当に青峰くんはいいひとだよな…。
そんな様子を黒子君が聞いていたのか…

「ほら、挨拶!」
「うぃーす」
「「「(灰崎…顔ひでぇ…)」」」

「二軍の奴がゲーセンで遊んでるこいつ見つけてよぉ。
 風邪だっていうわりに元気そうだから、連れてきた」

(笑)虹村さん…強いんですね…
「「「(だが、もう虫の息だ…)」」」

「午後のスターティングメンバーは赤司、緑間、紫原、青峰、灰崎だ。
 黒子は後半から出てもらう。いいな」

結局、青峰君のお願いは聞いてもらえたのか。もう一回のチャンス

そして、後半。黒子が投入される
そんな黒子に赤司がアドバイスをした
「パスの速さを調整する必要がある。一軍の動きは速い。二軍、三軍よりも
 一歩速く出さなければ、間に合わない。ようは、タイミングの問題だ」


「それと影の薄さをコントロール出来て初めて、ミスデレクションは大きな力を発揮する。その為には感情は表に出さないこと。闘志は必要だ。だが、それは秘めろ」

「わかりました…」
その赤司のアドバイスによって、パスの成功率が格段に上がった。

赤司のパスから突然、違う方向から緑間へとパスが渡る
「(ボールが…)」
「(曲がった!?)」


格段と作画が上がった気がするのは気のせいか?
ミスしてたのはパスの速度が遅すぎたのとコントロールができていなかったって事かな…。
赤司君の洞察力凄い…

「(赤ちんのところから、くるはずのないタイミングで
 ぽこぽこパスがある。ちょー楽)」

「機能することでここまで変わるのか…。
 黒子…」


その後―

「黒子テツヤ。正式にベンチ入りしてもらう。背番号15。
 6人目(シックスマン)としての活躍を、期待する」

よかったね黒子君

黒子は萩原君へとベンチ入りしたとメールを送る。

そのメールを読んで、
嬉しそうにガッヅポーズをする黒子だった。

EDはそれぞれのキャラのシーンの映像みたいな感じだったけど、
赤司君の上半身裸はどうなんだろう…。凄く一瞬しかないけど気になった。

64Q「…ワリィ」
次は黄瀬君ご登場!
速い展開だな…


エンドカードは虹村さんと灰崎。
(笑)何か、今でも灰崎って虹村さんに勝てなそう…

ここまで読んでくれてありがとうごさいました。
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テーマ : 黒子のバスケ
ジャンル : アニメ・コミック

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カゲロウデイズの世界での、遥とシンタローの再会。二人の過去物語! (挿絵付き)小説カゲロウデイズ6巻 感想

此花(このはな)です

メカクシティアクターズ(カゲロウプロジェクト)を知らない方はこちら
目にまつわる力を持つ少年少女達が活躍するお話 メカクシティアクターズ原作 ご紹介

クールビュティーだけど、怖がりなキドさん! キャラ紹介 メカクシ団No.1

今回は小説カゲロウデイズ6巻の感想を書いていきたいと思います

今回は遥が主人公ということで、すごく楽しみにしておりました。
わくわくしながら、読んでみると5巻後の話ではなく、少し話が飛んで、びっくり!
本音を言うと、そこまで本編の内容進んでません(笑)

ただ、遥とシンタローが仲良くなるまでのお話だったので、凄い楽しかったです。
アヤノも修哉も幸助もつぼみも、ちらっとですが出てくるので楽しい。
その中で修哉の行動が可愛すぎる!本当にお姉ちゃんっ子なのねって(笑)

後はシンタロー君の新たなる一面が見れること。
メカクシ団の態度と違って、先輩である遥に対しての態度がすごく新鮮に写りました。
シンタロー君、なんだか好きになる回だったよ

さて、本編の感想へ行きましょうか!

今回のイラストは遥とコノハのもの。
これを見たときに思ったのはアニメの遥がいた場所。
カゲロウデイズの中で取り残されてしまった遥の精神とコノハの身体。

題名はアニメのOPとED「daze」「lost days」でした。
まさかのアニメから引っ張ってくるとは思わなかったです。

dazeの意味はカゲロウデイズと同じような意味になるので、まぁなるほどと納得。
dazeの動詞の意味=眩惑(げんわく)という意味になり、その眩惑の意味が
「目がくらんで正しい判断ができなくなること。また、目をくらまして、まどわすこと」
となるからです。

まず、最初は「daze1」からとなります
(自分なりに物語をまとめている文章です。たまに小説の文章をうつしています)

シンタローが謎のテレビを見ながら、はっと気が付くところからスタートです。
まさかのアニメの「ロスタイムメモリー」の描写がリンクする予感

どうして自分がテレビを見ていたのか?どうしてここにいるのか?
それ以前の記憶が思い出せないシンタロー。

辺りを見渡すと、一面の真っ白の空間。どこまでの白一色の空間に戸惑いを隠せない。
どうにか手がかりを得ようと、目の前にあったアナログテレビを見るが、そのテレビはエンドロールが流れている。
エンドロールはどこの国でもない言葉を張り付けたのような奇怪な文字の羅列。

シンタローはエンドロールに目をつける。
「やはりオレは、今までここで『なにか』観ていたのではないか?」
考える内容だった気もするし、物悲しい、粛々とした内容だった気がする。
 そんな断片にもならないような記憶が、頭の隅に浮かんでは消えた。

シンタローはその「本編」に関する核心的な記憶が霞がかったように思い出せなかった。
オレは一体どうして、肝心なところを忘れてしまったのだろう。

「思い出したくもねぇような、内容だったのか?」
口に出したその瞬間、シンタローは奇怪な文字列の中に、読み取ることのできる一文を見つけた。

それは『主演・如月伸太郎』というもの
戸惑うシンタロー。考えた末に自分自身が主役なんて、自分の人生くらいだと思うが、その考えを振り払う。
頭の中で焦ったように否定する。

違う。違う、違う、違う!
そんなはずあるか。夢だ。きっとオレは、悪い夢を見ているんだ。
この身体の冷たさも、息苦しさも、全て悪い夢に違いない。
そうだ「終わった」なんてそんなこと、あるわけが……!

シンタローは目の前にあったアナログテレビを蹴り飛ばした。骨がへし折れたっておかしくないくらいの強さで。
しかし、痛みもなければ、血も流れない。
その事実に怖さや不安が増幅する。

混乱するシンタローに一筋の声が聞こえた。
「……落ち着いて、シンタローくん」
その声に混乱していた頭の考えがぴたりと止まる。

それは突然の声に驚いた、というものもあるが、
その声の持ち主があまりに意外な人物だったからである。
すると、病院にある心臓の鼓動を示す、心電計の音が鳴り響き始めた。

それまでうつむいていたシンタローが顔をあげると、
少し離れた空間に、鉄製の扉が現れる。

血も涙も流れず、痛みも感じない世界。
おそらくシンタローの人生が流れていたであろう、アナログテレビ。
この状況から察するにシンタローは今、死んでいる状態だってことだよね。


突然現れた扉にシンタローはその扉を開けることを決意する。
その声の主がそこにいるのなら、会えるものなら会いたい。2年間ずっと後悔していた事。

そして、2年前の「あの日」に本当は何があったのか、
 どうしてオレだけ置いていかれたのか、それが知りたかった。

この文章を見て、そっかシンタロー君、遥・貴音・アヤノの三人を2年前の8月15日に同時に失ったんだ、
と今更ながらに気付く。そりゃ、引きこもるわ!って思った。


「…開けよ」
という言葉を合図に鉄製の扉が開いた。

目の前にはたくさんの点滴台が並んでおり、中が見えなかった。
それをかき分けながら、中心へと進むとそこには一台のベットがある。
そして、ベットの上には”遥”がいた

色々な質問が頭に浮かぶ中、シンタローの口から出たのは平凡極まりないこんな言葉だった。
「お久し振りです、遥先輩」
「……うん、本当、久しぶりだね」


本当に遥先輩だと…ありえないことが目の前に起きている。
「あの、オレ……その……」
動揺で言葉が詰まる。それを察したのか、遥が口を開く
「久しぶりだと、少し緊張するよね。
 こうしてまた会えるなんて、夢にも思ってなかったから」


「せ、先輩もですか。オレもです」
シンタロー君の口調がすごく新鮮に聞こえる(笑)
先輩だとそういう話し方になるのか。


遥は小さく「だよね」とこぼすと、少し浮かない顔をして視線を落とす。
その後の会話が続かず、二人は沈黙してしまう。

「……あ、あの!オレ!は、話したいことがたくさんあって!
 この場所のこととか、き、聞きたくて……!」

思い切って、シンタローは遥にそう聞くが、声のボリュームが調整できず、大声になる。
そんな大声に驚きもせず、遥は代わりに少し申し訳なさそうな顔をして、うつむいてしまった。

「その感じだと、やっぱり覚えてないんだね。
 もしかして『みんな』のことも忘れちゃったのかな」

その言葉に不思議そうにするシンタロー
「えっと……。ちょっと思い出せないです、すみません」

「そっか。そうだなぁ……どこから話そうかな」
遥はつぶやく。
「……オレ、ずっと聞きたかったんすよ。先輩の話」

シンタロー君は敬語が苦手だそうで、よくあいつら(恐らくアヤノか、貴音?)「口が悪い」と怒られていたらしい。
遥はそんなこと、気にしない人っぽいけどなぁ…。


「ありがとう。実は謝らなくちゃいけないこともあってね。
 少し長くなるんだけど……」

ここで「daze1」は終わり。

ここから「lost days」に章が切り替わる。
時系列は3年前の文化祭準備。ゲーム作りがスタートしたばかり。
遥は物思いにふけり過ぎて、6時間目が終わろうとしていた。

慌ててゲームの敵のキャラ作りを取りかかろうとすると、貴音が声をかける
「んで、ぶっ飛ばしがいのある『敵さん』の絵は描けたわけ!?」
ドキッとする遥、恐る恐る貴音の顔を見ると、貴音は少し意地悪い笑みを浮かべて、遥の顔を見つめていた。

ここで遥の視点による、貴音の説明。
「”この子は榎本貴音。僕の、唯一のクラスメイトだ。クラスメイトといっても、その内実はちょっと複雑なんだけど。というのも、本来の僕の所属クラスはE組で、貴音はB組なのだ。普通だったら、僕ら二人が遺書に授業を受けるなんてことは、まずありえないだと思う。

それだというのに僕らが今こうして机を並べているのは、僕らの身体にそれぞれ「病気」があり、ここが「特別養護学級」だからだ。貴音は「ふとした瞬間に突然眠ってしまう」という珍しい症状の病気を持っているらしく、それが原因でこのクラスに籍を置いてるのだった。とはえ貴音はめったにその話をしないし、僕からわざわざ聞くこともないので、貴音の病気については僕は、それくらいのことしか知らないのだった”」


そして、貴音のこの意地悪な顔を遥は知っていた。
遥の弱点やもろい部分を見つけたときの顔だ。
(笑)遥の視点だと、貴音の態度がこんな風に見えるんだ…。

貴音は答えをせかすように言葉を続ける
「あんた、敵の絵くらいは今日中に描くって言ってたよねぇ。
 進み具合はどうなのさ?まさか、何も描いてないなんて言わないよね?」

わ、わざと言ってる(笑)本当に貴音は…

遥の進み具合といえば、敵の絵を描いている筈の紙は真っ白だった。
「えぇと……ま、まだあんまりかな。はは……」
貴音に隠すように画用紙を裏返そうとしたが、その前に画用紙を見られていたらしく、貴音は言った。
「へぇ。あんたの言う『あんまり』ってのは、
 奇麗さっぱり真っ白のことを言うんだね。覚えとくわ」


貴音の悪態の神髄はこんなもんじゃない。こんな程度で終わってくれればいいのだけど、
どうもこの子はそういう訳にいかない子なのだ。
遥が身構えていると、貴音からまた意地悪な質問が飛ぶ。

「ねぇ。『学園祭の出し物は射的屋さんがやりたい~』なんて言ったの、どこの誰だっけ?」
「そ、それは……僕だね」
「そうだよね。で、文化祭はあと一週間しかない。ここまでは解ってる?」
「解ってる……けど……」

「じゃあ、なんで手も動かさないで窓の外なんか見てるわけ?
 あんた馬鹿なの?」
(笑)ひ、ひどい…。貴音、もうちょっと柔らかに言おうよ
この後、心の中の遥の言いようが面白い(笑)

まったく「アホ」とか「馬鹿」とか、人に使う言葉としてはあんまりよくないやつだよ。
女の子なんだから、もうちょっと気を付けた方がいいと思うな。
そういう言葉遣い、癖になっちゃうとお嫁に行く時大変だよ?
……なんて台詞はもちろん口に出せるはずもなく、僕の口からは返す言葉の代わりに小さなうめき声が漏れた。

遥も大変だね(笑)
この場合は遥がやってなかったのが悪いけど…


「で、遥。なんか言うことないの?」
「……ボーッとしてました。ごめんなさい」


文化祭の説明とこれまでの経緯がここで話される。
2巻の内容だから、カットするけど。
簡単に言えば、楯山先生が理事長に見栄を張ってしまった為、文化祭まで
あと1週間にもないもの関わらず、模擬店をやることになってしまった、という事です。


「とはいえ、だよ。貴音……」
「なにさ」
「いや、ね。さすがに『一週間でシューティングゲーム作ろう』っていうのは
 ちょっと無理があるんじゃないかって」

遥がそう言うと、貴音はそんなこと気にしていない様子だった。

「何言ってんの?引くに引けなくしちゃったのは先生だし、射的やりたいって言ったの
 あんたでしょ?あんたら日曜大工もできないんだから、もうゲーム作るしかないじゃん」

まぁ、貴音の言い分は分かるけど、時間がなさすぎるよなぁ…

「ほら、グダグダ言ってる暇あったら手を動かす!
 時間ないぞ~」

貴音が遥に敵の絵を描くように急かす。

でも、遥は敵の絵…キャラクター創作という
「敵」から連想して描く作業が進まなかった。

悩む遥に貴音はある提案をする。
「なら、動物とかモチーフにしたら?ゲームに出てくる『モンスター』って、
 動物のパーツとか参考にして作ったりするらしいよ」

ゾンビとかも貴音は言ってみたのだが、遥がそれはちょっと…と提案を却下した。

「モンスター…ね。ありがとう貴音、なんとかなりそうだよ!」
遥がガッツポーズすると、貴音は満足そうに鼻を鳴らした。
「しっかり頼むよ~。本番中にバグなんか起こしたら、承知しないからね」

遥たちが作ろうとしているのが「対戦形式のシューティングゲーム」。
準備できる景品が「魚の標本一つ」しかない為、貴音が勝ち続けなければいけない。
貴音のゲームの強さは2巻で分かってるからな…(笑)

「……あぁ、そうそう。タイトルどうすんの結局。
 あんた昨日、考えとくって言ってたよね」

遥はファイルから一枚の紙を差し出した。
その題名が『ヘッドフォンアクター』
貴音はその名前が気に入ったようだった。

その後の遥のキャラクター創作は順調に進み、残りはあと一体となっていた。
夜中の1時になっており、遥は背伸びをする
だが、遥はあることに気付く
「……あれ、おかしいな」

「僕、もう全部の動物参考にしちゃったんだ……」
どうしようと考える遥だが、唐突に電話が鳴った。
こんな時間に誰だろうと…電話に出ると、楯山先生だった。
「おぉ、やっぱり起きてたか。いやぁ、遅くにすまねぇな」

楯山先生の用事とは、遥の身体のことについてだった。
貴音から聞いたそうで、夜遅くまで作業していたというので、電話してきたらしい。
遥が全然無理しているつもりはないのだが、病気の事もあって心配する楯山先生。

「そうは言っててもお前、体調崩しちまったら何もならねぇぞ? 
 当日楽しむ為にも、休み時はしっかり休まねぇと……」

「……やめてくださいよ、先生」
遥は話をさえぎるように言った。

無理やりさえぎったことで、先生は二の句を継げない様子。
「……休んだって、何したって、あと一年で死ぬんですよ、僕」
思わず、びっくりしてしまった。え!?遥って、そんなのがあったのか…。

僕の病気は、随分と律儀なやつだった。
僕のお母さんを殺したときも、きっちりきっかり、お医者さんの診断したタイムリミット通りに殺していったらしい。
そのお医者さんが「あと一年」と言っているのだから、僕もまぁ、そうなるんだと思う。
それに対して嘆いたり悲しんだりは今のところなかった。多分、それはお父さんのおかげだ。

お父さんは、ちょっと変わった人だった。
どこだがの研究施設に務めているらしく、昔から嘘をつくとか冗談を言うとかそういう無駄なことは何一つやらない人だったけど、僕が十歳になった時、顔色一つ変えずに「お前は恐らく六年後に死ぬ」と言い放ったのには、さすがに驚いた。

今も一応は二人暮らしという形になっているけれど、仕事の忙しいお父さんとは、ほとんど顔も合わせていない。
なので僕の通院や食事は、住み込みのお手伝いさんがお世話をしてくれているのだった。
僕は今のそういうお父さんしか知らないのだけど、聞く話によると、なんでもお母さんが死んだ辺りからお父さんは「まとも」じゃなくなってしまったんだそうだ

うーん、とりあえず遥の家庭状況は分かった。
両親が出てこないも不思議だったんだよな…。


「だから先生、僕、
 この学園祭はちゃんと頑張ってみたいんです」

その言葉に楯山先生は困った様子だったが、
「しょうがないなぁ。よし、頑張れよ」
そう言ってくれた。

遥は気になっていたあることを聞く
「……先生、理事長に見栄を張っちゃったって話。
 あれ、嘘ですよね?」


遥の話によると、楯山先生は理事長とはあまり仲良くないらしい。
その為、遥にとっては自分の為に貴音に嘘をついたと思った。
事実はどうあれ、僕は先生が「貴音と僕が一緒に頑張れる学園祭」をわざと作ってくれたように思えて、
 仕方ないのだった。


楯山先生って、いい先生なんだなぁとそう思った。
2巻のイメージと違う…。


電話の終わり頃、遥はあることを思いつく。
「……貴音の写真って持ってます?」
あー最後の敵キャラの貴音によく似てる奴って、これのことか…。

lost days 2
文化祭までの残り六日間に遥は楯山先生の家に泊まり込むことになっていた。
ゲームに必要なソフトなど一式が楯山先生の家にある事、それと貴音の写真を手に入れる事、が理由で泊まり込みした方が早いってことで、遥は泊りを選択した。

ここの遥と楯山家の話が一番楽しかったです。
まず、遥は楯山家の前まで来るのですが、家にいる筈の先生の娘さんがピンポーンを押しても出迎えてに来ない。
不思議に思い、窓を確認すると、一階に女の子が遥の事を覗いていることに気付く。

思わず大声をあげる遥だが、気が付くとその子はいなくなっていた。
その事にビビる遥
いや…絶対キドだ…(笑)

そんな時、メールが鳴った。
メールの主は楯山先生だった。内容は「娘からメールがきた。部屋は二階だ。ドア開けてあるから勝手に入っていいぞ」というもの。

……娘さん、なんで僕に気付いているのに開けてくれないんだろう?
「……もしかして嫌われてる?」
そうつぶやいてみる遥。

考えても仕方ない。遥は中に恐る恐る入る。
少し待っても、誰かが出てくる様子もないので、遥は荷物を持って2階へ上がった。

2階へ来ると、一番奥の部屋のひとつの扉が開いていることに気づく。
荷物も重いし、そのまま遥はその部屋の中へ。

その部屋は沢山の本が置かれており、遥は思わず驚く
「す、すごい……」

楯山先生の奥さんの部屋だろうか、などそんなことを考えながら、立ち尽くしていると、不意にドアの鍵が閉められてしまった。

(笑)誰がやってるんだ…。やっぱり、修哉だろうかと最初は思ってた

思わず、慌てる遥。
しかし、そんなことされる理由が思いつかず、頭をひねる。しばらくそうしていると、ドアの外から足音が聞こえた。
「あ、あの!すみません! ここを開けてくれませんか!? 怪しいものじゃないんです、お願いします!」

どうにか開けてもらおうと、遥はその足音の主に向かって、声を上げる
すると、ドアの前で足音がピタリと止まって、鍵開く音がし、ドアが開いた。

「うるさいってば!何騒いでるの!?っていうかお母さんの部屋に入っちゃダメだってお父さんが……」
現れたのは少女で、最初、遥に怒鳴りつけるような口調で話していたが、遥に気づくと、言葉を止めて、首をかしげる。

「あれ、しゅう……や…?」
「し、しゅうや……と申しますと?」

遥の印象によると、さっきのキドの外見と違うということなので、キドに間違いないと思う。

「あの、寝起き……ですか?」
遥にそう聞かれ、アヤノは真っ赤にして階段を駆け下りていってしまった。

追いかけようと遥も部屋から飛び出したが、階下から上がった少年の悲鳴に、思わず足を止める。
絶対、修哉じゃん!やったの(笑 )幸助はやらなそうだし…

アヤノの話によると、目覚まし時計に細工をされていたらしい。二人は互いに自己紹介をし、遥は楯山家を案内される。

lostdays 3
遥は楯山家の弟達に挨拶したい様子だったが、アヤノは複雑そうな様子。

気まずい雰囲気を変えようと、お土産として持ってきたお菓子をアヤノに渡す。
アヤノは最初、有名なお菓子なので受け取るのに渋ったが、遥の勢いに押され、しぶしぶ受け取った。

すると、思いついたようにアヤノが声を上げた。
「そうだ。お返しにって訳じゃないですけど……。
あの、お昼って何か食べてきました?私、今からお昼の準備をするので、よかったら何か作りましょうか?」


その提案に遥は困った。人の家なので、ばくばくと思うように食べていけないと、来る前にカレーライスを食べてきていた。

断ろうとした遥だったが、いう途中でお腹が鳴ってしまった。聞かれてしまったし、しょうがないとお言葉に甘えさせてもらうことにした。

アヤノはお昼の準備へ1階に行く前に言った。
「弟達なんですが、その……ちょっと事情のある子達なんです。なので、直接ご挨拶したりお話ししたりは、できないと思います」

「え?あぁ、うん。それは全然問題ないんだけど、ええと、事情って言うのは…ご病気とか?」

「あぁ、いえ。病気とかではないんです。ただ、ちょっと普通の人とは違うところがあって……。
なので、家の中で出会ったとして……もし『少し不思議なこと』が起こったとしても、気にしないでいただきたいんです」


うーん、説明って難しいよね。会えないのも無理ないか。でも、いたずらはしたけどね(笑)

で、こっからの遥の心の動きに注目ですよ。
一人きりになったとたん、貴音のことを考え始めるんですから。
ちょっとテンション上がった。

黒い髪、怒ったような目つき、小さな唇、細すぎるくらい細い身体、少しだけ低い背丈、憮然とした態度、おきまりの悪口、たまに見せる笑顔……。

…不思議だ。
あの子のことだったら、ちょっとした目をつむっただけで、こんなにも鮮明に思い出すことができる。

あぁ、馬鹿だなぁ、僕。わざわざ先生に写真を借りる必要なんて、なかったじゃないか。ただ目をつむるだけで、どんな写真より活き活きとしたあの子を思い出すことができるんだから。

そんなことを考えていると、なんだか僕は、無性にあの子の名前を呼びたくなった。

…なんなの、遥。やっぱり、貴音のこと好きなのかな。思わずニヤニヤしてしまった。

名前を呼ぼうとしたタイミングで、ノック音が響いたので、ビビる遥。
そりゃ…ビビるわ…。一人だから言おうとしたら、突然来るんだもん。

入ってきたのはアヤノ?ちゃんだった。
部屋に来た用を聞くと、話がしたいという。
「はい。相談と言うか、単刀直入に聞きたいことがあるんですけど……」

アヤノは遥をじっと見つめ、こう言った。
「……あの、さっきいやらしいこと考えてませんでした?」

遥も大きくその言葉に動揺したけど、私もびっくりした。
さっきまで、遥は貴音のことを考えていて、思わずドキッとするわ…。

その態度がある意味に逆に伝わっちゃったのかどうか、分からないけど、怪しむアヤノ。
その後、なんとか遥は話を終わらせ、とりあえずほっとする。

そんな時間もたたないうちにまたノックの音が鳴った。
それまたビビる遥。
ドアが開くと、お昼を持ってきたアヤノだった。
さっきのことを思い出し、うまく笑えない遥。そんなことを気にしながらもアヤノは中華丼をだしてくれた。

「冷蔵庫にあまり材料がなかったので、ちょっと買い足しに行ってて……」
食欲を誘うような中華丼に遥は満面の笑みで食べようとするが、ある違和感に気づき、食べるのを止めた。

不思議そうにするアヤノだが、遥は黙ってても仕方ないので、質問をした。
「アヤノちゃん、さっき『材料を買い足しに行った』って言ったよね」

アヤノはその時のレシートを見せてくれる。それは最初に遥と別れた時間から照らし合わせても、丁度いい時間のレシート記録。

それはいいのだが、この目の前にある中華丼は明らかにレトルトではなかった。どうも手作りで作ったもので、材料の大きさがまちまち。こんだけ具沢山な中華丼なのだから、時間もかかるはず。

でも、買い足しをして作ったと言ってたので作り置きもない。明らかにおかしい。不思議な状況だ。

「あのさ、アヤノちゃんって…双子だったりする?」
それぐらいしか遥にとって、理由が考えられなかった。

その言葉にアヤノは何か心当たりがある様子だった。遥に詰め寄り、
「そ、それってその、もしかして私が料理しているあいだに誰か来たってことですか!? なんて言ってました!?」
そう聞く

あーさっきのアヤノちゃん、修哉なのね(笑)何やってんだ。

遥がさっきのことを説明すると、アヤノの顔がみるみる赤くなっていった。
話し終えると。すぐさまアヤノは部屋を出て行こうとする。

そんな様子のアヤノに遥は
「あ、あんまり怒らないであげてね」
一言、声をかける。
すると、アヤノは「抑えられたら」とそう言って、部屋を出て行った。

そして、その後、何故か少年の悲鳴が階下から上がったのだった。
(笑)修哉ってば。バレたら怒られるのによくやるな。

lostdays 4
遥が楯山家に泊まり始めて、数日経った頃、遥はコンビニで軽食を買って、楯山家に戻ってきていた。
ちょっとした贅沢品のコンビニプリンを買い、ご機嫌だった。それは本来なら一つのプリンが2つだった為だ。くじで2つ目のプリンを当てた。

学園祭まで残り2日となり、ゲーム作りも佳境に入っていた。アヤノのあの事件から数日が経ってるのに、遥は一切弟達と出くわしていなかった。
アヤノの弟達のことは気になっていたものの、アヤノの言葉もあり、聞くに聞けない。そう悩みながら遥が2階に上がると、借りている部屋の電気がついており、ドアが半開きになっていた。

不思議に思い、覗くと、小さな物体が遥の方に向かってきて、右足に痛みが走った。
びっくりすると、声が聞こえる
「は、はなおっ!ダメっ!」

よくよく見てみると、その小さな物体はハムスター。そして、声を上げた正体は小さな男の子。その表情は酷く心配そうに遥を見ていた。こっちが心配になるくらいに。
「お、落ち着いて! 血も出てないみたいだし、大丈夫だから!ね!」

それを聞いて少しだけ安堵の表情を浮かべた。
「ほんとに……大丈夫ですか?」
「君……アヤノちゃんの弟さんだよね?」
遥がそう聞くと、少年は少し怯えた表情をしてコクコクとうなづく。

「は、はい。そうですか……やっぱりこのこと、お姉ちゃんに報告しますか?」
そういうと、少年はブルブルと震え出す。

幸助くん…アヤノちゃん、怒ると怖いんだね(笑)
とはいえ、怒られる方ではない気がするけど…。


「しないしない! えっと、初めましてだから、ちゃんと挨拶しておこうと思ってさ。
僕は、九ノ瀬遥。君は?」


「こ、幸助です。どうも」
それを聞いて、アヤノの口から出た「しゅうや」という子とは違うんだと考える遥。
幸助はそのまま、その場から去ろうとするが、遥はもうちょっと話していたいという気持ちで引き止めてしまう

苦し紛れに出たのはさっき買ったプリンだった。

スーパーでよく見る3つセットのプリンではなく、一つずつのプリンを食べたことがなかったらしく、
幸助は嬉しそうに食べていた。

楯山先生の部屋へ遥が差し入れをしにいったら、幸助と一緒にいるのを見て、
とてもびっくりしていた。
一番人見知りなのが「幸助」だよね…。

幸助との話で、学園祭はアヤノと兄弟2人が遊びに来てくれるらしい。
幸助自身はちょっとした用事があり、いけないそうだが。

「新聞配達のアルバイトの面接なんです。
 僕の歳でも雇ってもらえるところがあって、どうしても外せなくって」


あー、中学を行ってないんだっけ
「変わらなくちゃって思ったんです。お母さんが死んで、
 みんな頑張ろうってしているのに、僕だけいつまでも臆病なままじゃいられないって……」

その言葉に遥は驚いた。楯山先生の奥さんが亡くなっているなんて、初めて知ったからだ。

この頃か、アヤカさんが亡くなったのは。
うーん、ちょうど貴音と遥たちの担任になった頃だったのかな。


遥の様子に少し幸助は表情を変わる。
「お父さん、言ってなかったんですか?」
遥が無言でうなづくと、思い当たる節があったのか、少し納得したような顔をして、ため息をついた。
「あんまり人に悲しんでいるところとか、見せたくないみたいで……。
 僕たちの前でも、泣いたりしませんでした。きっとお父さんは、九ノ瀬さん達に心配かけたくなかったんだと思います」


そんな話を聞いて、遥は「……先生に無理させちゃってたのかな、僕ら」とつぶやく
「そうじゃないと思います。お父さん、九ノ瀬さんのこと
 すごく楽しそうに話してましたから。『自慢の生徒だ~』って」

「なんだよ先生、僕らには直接言ってくれないくせに」
泣きそうになるのを堪えて、遥はそういった。

すると、幸助は「酔っぱらってた時だったので」と言って苦笑い。
その言葉の流れで思いだしたのか、幸助くんは柔らかく手を叩いた。
「あぁ! そうだ、その時すごかったんですよ、お父さん。ドンドン酔っぱらっちゃって、
お姉ちゃんに『今度連れてくるから彼女にしてもらえ~』なんて言い始めて。普段は『嫁に行ったら死ぬ』とか言ってるくせにですよ?」


その幸助の話から遥は初日の『事件』のことを思い出してしまった。
思わず、苦笑いする遥。
「おかしいですよねぇ。しかも兄弟の皆はまともに受け止めちゃって
 『姉ちゃんを守るぞ!』とか言い出して……って九ノ瀬さん?」


(笑)皆、可愛いすぎだろ!姉ちゃん守るためにあんなことしたの?
修哉とつぼみってば…。


遥は『事件』の正体について、幸助の話で理由が分かってしまい
複雑な気持ちになっていた。
その気まずさに耐えかねて、遥は幸助にプリン会のお開きすることに。

遥が別れの言葉を言い、幸助が言いかけた時、突然俯いて目を隠した。
心配そうに背中をさすると、幸助は大丈夫だとそう言う。
だが、幸助はみるみる青ざめていき、微かに震えている。

少しの間、同じ体勢でいると、落ち着いて来たのか、
幸助はしっかりと立ち、額からも手を離した。その表情は少し哀しそうにしている。
「す、すみません、お手数をおかけしました」
「いやいや、そんなことより本当に……」

そう遥が言おうとすると、「だ、大丈夫ですっ」と幸助は言葉をかぶせる。
そんな言いように心配し過ぎは迷惑だろうと、遥は言うのをやめた。

能力発動が勝手になっちゃったんだろうね…。
流石に人の心理を読み取れるなんて、言えるわけもなく、
哀しそうな顔をしているのはそのせいか。


そのまま、幸助も部屋に戻り、遥も布団へと入る。
だが、楯山先生の奥さんについてが気になって眠れなかった。
幸助の変わろうとしている意志に遥自身が、誰かの生きる力になれるのだろうか?とそう思い、考えようとした。

けど、眠りには勝てず、遥は眠ってしまった。

lost days 5
待ちに待った学園祭。
そこで遥は貴音の”惚れ惚れするようなようなプレイにたまらずため息をついたのだった”
『閃光の舞姫・エネ』
それは”僕の知らないもう一つの貴音の姿があった”

ここら辺は2巻の内容の復習みたいなもんで、省略していきます。
ただ、遥は貴音のゲームのプレイに関して、かっこいい、貴音!
と憧れの目線で見ていたようです。

遥目線の為、シンタローと貴音が戦う前にアヤノと遥が話をしていた。
ものすごくアヤノちゃんが分かりやすかった(笑)
「あの子、学校の同級生なんです。今日、一人で来るのもちょっとあれだったので、
誘ったらその……ついてきて、来てくれて。さ、誘ったって言っても、もちろん変な意味はないですよ?」


遥も気づくくらいわかりやすい態度だったのがすごくにやにやしてました。
まぁ、それが後の方に影響してくるんですけどね…


貴音とシンタローが戦っている描写がこの挿絵
勝負の結果、まぁシンタローが勝ったわけですが…
遥にとっては貴音の隣に座って、一緒にゲームがしたいという気持ちにかられたみたい。

さっさと出口に行ってしまうシンタローに景品を渡すため、追いかける遥。
なんとか追いつき、渡そうとするが、やはり受け取りを拒否するシンタロー。
そこで遥は考えた。

シンタローがアヤノちゃんにあげてくればいいんじゃないか?
その方がアヤノちゃんも喜ぶだろうと。
遥(笑)…あなたの入れ知恵だったのか…。
意外な真相だった、シンタローが渡そうと思ってやったわけじゃないのかよ。


それでもシンタローは受け取りを拒否する。
というより、遥からアヤノにあげればいいじゃん、らしい。
遥はあきらめなかった。その押しにシンタローが折れた。

炭酸ジュースを2人分買って、遥はほっと息をはく。
シンタロー君は甘いものが好きじゃないらしいが、
飲めば帰ってくれるということで、それで折れました。

遥とシンタローは世界一有名な炭酸飲料を飲みながら、話をする。
シンタロー的にはこの時、初めて炭酸飲料の美味しさに気付いたそう
飲まず嫌いだったらしい。

シンタローはアヤノに渡すのを了承してくれて、
拒否されたら『変なもの』好きの妹に渡すという。

至って、いい子だなと遥は思うが、さっき貴音と喧嘩していたのを見ていた為、
ゲームについてシンタローに聞く
「それにしても君、ゲーム上手いよねぇ。
 なんかの大会とか、出たりしてるの?」


「え? あぁ、あんなもん適当っすよ、適当。順番に出て来る敵
 撃ってりゃいいだけなんで、楽なもんじゃないっすか」

その言葉にこれは…貴音と相性悪いわけだと直感する遥。
「そ、そっか。いやぁ、すごいなぁ。それであんな風にできるなんて……
 なんか…羨ましいよ、僕にはできないから…」


口に出すと、余計に落ち込んできてしまう遥だったが、
シンタローは不思議そうな様子でこう言った。
「は? やりたいなら、やりゃいいじゃないっすか」
驚く遥。

「いや、だから、やりたいならネトゲでもなんでも、好きなのやったらいいじゃないすか。
 誰かに止められてるって訳じゃないんすよね?」

「と、止められてはいないけど……」

「じゃあやればいいんですよ、好きなの。
 なんなら、よさそうなゲームでも紹介してましょうか……?」

言ってから気づいたらしく、「しまった」という顔をするシンタロー
それは遥の表情を見て、変わったことに気付く遥。
「よ、よろしくお願いします!!」
大きく叫んだ遥だった。

(笑)こういう成り行きで遥とシンタローは仲良くなったのか。
なんだかんだ言って、いい子なのは変わってないよなぁシンタロー君。


lost days 6
「へぇ~。二人はそういう感じで仲良くなったんだ。
 夜中の教室ってなんか……ロマンチックだねぇ」
「な、何かあったみたいに言うのやめてくださいよ、気持ち悪い」
「え~、いいじゃない別に」


シンタローと遥がネット通話でそう話す。
ってこの話…シンタローとアヤノの出会い話じゃん!
うわぁ…少し感動した。ドラマCDの空気感がすごく好きだということを思い出したよ。
にやにやしたなぁ…

学園祭から数か月
遥はシンタローと一緒に、夜な夜なオンラインゲームをやるようになった。
ゲームの種類を決めないで、まんべんなく遥はやっていた。それはシンタローのアドバイスで。
「その方が偏らないし、強くなる」というもの。

ただ、シンタロー君は貴音がやっていたゾンビゲームは嫌いらしく、やったことがない。
ゾンビ嫌いだそう。

そして、今現在「パンプキンシューター」というゲームを二人で話しながらやっている。
敵を倒しながら、シンタローは遥のゲーム強さを褒めてくれる。
それに嬉しくなって、イカという敵を遥は倒していった。

話の中で貴音と遥が一度も戦ったことがないという話をシンタローは切り出す。
遥にとってはまだ頼み込める勇気がなかった。
「あれっすよね。『弱いって思われたら
 もう対戦してもらえなくなる』とか思ってるんでしょ」


「ま、まぁそういう……意味も……あるけど……。
 い、いいの!僕のタイミングでお願いするから!放っておいてよ!」

その反応にシンタロー君はどうでもいい様子で、敵がまた画面に現れたとそう言う

だが、その時、ドアが開く音がした。
入っていたのは妹・モモだった。シンタローがやっているゲームをやりたそうな様子なのを
シンタローは嫌そうに言った。
「だってお前、負けたらめんどくせぇじゃん。泣くわ殴るわ……
 そんなやつとゲームやったって楽しめたもんじゃねぇだろ」


うわぁ…ひどい言いぐさになってる。
そんなこと言ってるから、嫌われるようになったんじゃ…


現に泣きそうな妹の声が聞こえ、遥は心の中で言いすぎだと叫ぶ
「じゃ、じゃあ、もう私、お兄ちゃんとゲームやんないよ。一生やんないからね」
「おうおう、好きにしたらいいじゃねぇか。こっちこそ『一緒にやってくれ』って言われたって、二度とやってやんねぇからな」

そんな兄の言いようにモモは――
「……じ、実は今日、学校帰りにゲームセンター寄ったの。ゲームの練習しようと思って。そしたらそこの店長さんが『来週末のイベントに出演してくれ』って
 『かわいい声だから人気者になれる』って言ってきて……私、ちょっと怖かったから、お兄ちゃんに聞かなくちゃって思って……」


「はぁ!? な、なんだよそれ!ステージに立つってことか!? 
 そんなもんお前、ダメに決まって…」

それはそれで反対するシンタロー
「で、でも私、もう出ることにしたから! 
 お兄ちゃんがなに言ってって、もう聞かないからね!!」


あーあ、馬鹿だなぁ…シンタロー君。
そんなこと言ったら、逆効果

そのまま、モモは部屋を出て行ってしまった。

少しの沈黙の後、「あっ」と声が聞こえた
通話していたのに気付いたらしい。
「…すみません、通話忘れてました」
遥がさっきのことを指摘すると、シンタローは黙ってしまった。

「えっと、親御さんとか相談してみた方が
 いいんじゃないんかな……?」

そう遥が提案すると、シンタローはそのことを親に話したら、
モモ自身が外出禁止になってしまうから、話せないとそう話した。
「そっか。じゃあ……僕らで何とかするしかないよね」

そして来週末、遥とシンタローはモモが出るというゲームセンターのイベントに来ていた。
それは「パンプキンシューター」のイベント。仮想のイベントなので、
遥とシンタローは「吸血鬼」と「フランケンシュタイン」に仮装している。

人が多い中、シンタローはなんとかモモを見つける
そして、その間に遥は電話で貴音と話していた。
今日はアヤノの誕生日らしく、貴音の電話はその誘いらしい

遥は素直にシンタロー君と遊びに来ているということを、貴音には言えなかった。
シンタローと貴音は犬猿の仲の為、機嫌が悪くさせてはいけない。
とりあえず、買い物に行っている、と嘘をついた

その後、貴音はある質問をした。
「いや、なんかアヤノちゃん、前にあいつに頑張って誕生日伝えたんだって。今日もなんか、すごいソワソワしてるから可哀想になってきてさぁ。まぁ、流石に忘れてるってことはないと思うけど、ちゃんとプレゼント用意してんのかな~って。あんた、なんか聞いてない?」

「ぼ、僕は知らないよ!? うん、僕は知らない!」
(笑)絶対、シンタローくん覚えてねェ!
「ほんじゃ、私はアヤノちゃんと遊んでくるわ。ふふ、買い物行ってて損したね、遥。
 暇だったら、ぜ~ったいあんなも行きたくなるようなとこ連れてってやったのに~」

そう言って貴音の電話切れた。

シンタローくんが戻ってくると、ひどく悲しそうな顔をしていた。
モモに何か言われたらしい
「大丈夫? シンタローくん」
「あぁ、先輩……。オレ、やらかしちまいました……」

そんな様子に何を言われてたのか?とそう聞く
「『なんでわざわざ来て余計なことするの? もうお兄ちゃんって呼ばない』って
 ……はは。笑っちまいますよね…」

兄ちゃん的に驚くべき衝撃を与えそうな言葉(笑)

落ち込むシンタローをなんとかしようと、遥はこのイベントで行われているゲームに参加しようと提案する。
優勝賞品「巨大イカのフィギュア」。モモが大好きなキャラクターだ。
その提案にやる気を出したのか、シンタローは遥と共にイベントに参加する

そして、ようやく決勝戦まできた二人。
だが、悪いことに決勝戦の相手がアヤノと貴音だった。
しかも、シンタローは手首を痛めており、ほぼ遥の活躍でゲームに勝っていた。

遥は遥で初めて貴音と対戦するということで、テンションが上がりきみ。
結果は遥とシンタローの勝利

優勝賞品の「巨大イカのフィギュア」をモモに渡し、
嬉しそうにするモモ


アヤノと貴音に二人の正体がばれ、なんだかんだで合流した。
相変わらず、シンタローと貴音は喧嘩をしている
そんな様子を横目に見ながら、遥は考えていた

ふと気づく。
アヤノちゃんの誕生日をお祝いできるの、もうこれが最後なんだ。そうだよ、
来年はもう、お祝いできないんだ。

あぁ、なんで忘れてたんだろう。変だな。僕、今「これ」がずっと続くと思ってた。
今まで、こんなことなかったのに、どうして…。
……だめだ、余計なこと考えるな。どうしようもないんだから

そんなことを考えていると、話を聞いていなかったと貴音に怒られた。
遥が苦笑いで答える。それに合わせて、アヤノもクスクスと笑う。
なんだかんだで、シンタローも楽しそうだ。

そうだ、考えるな。今、目の前に広がっているこの光景を、ただひたすらに噛み締めるんだ。
いい聞かせるように、ぼくは笑顔で足を進めた。

そう。 
とっくに眼前に埋め尽くしていた絶望から、必死に目を背けながら

……遥。

lost days7
少し時がたち、季節が夏、遥は自分のベッドの上にいた。
不意にドアが開き、部屋にシンタローくんが現れる。
「お邪魔しま~っす。……おっ、先輩、
今日は顔色いいじゃないっすか」
 

シンタローはお土産を持って来ていた。
しかも、嫌いだったはずの甘い物のバウムクーヘン。
不思議そうにすると、シンタローは最近、食えるようになったのだという。

シンタローと話をしながら、遥はシンタローとの関係性を考えていた。
「友達」なのかもしれないと。それを考えると、貴音のことを思い出す。
遥にとっては貴音は「友達」と言い切るには何か、しこりが残る感じがしていた。

ん~何だろう。もしかしたら「そういうこと」なのかもなぁとも思うけど、僕はあんまりそういうことに積極的になれないのだった。そんなこと言えるわけないと、思っているのだ。
……それはそうだよ。だって僕、もう死ぬんだから

最近、遥は「死」について考えるようになっており、ぼーっとすることをが増えていた。
そして、今も考え込むように黙ってしまう
「……せ、先輩?」

シンタローが声をかけると、遥は我に返ったように気が付く
心配そうにするシンタロー。心臓の音が鳴りやまない。
「大丈夫……わ、わかるんだ。
 これは、大丈夫なやつだから…」

「で、でも先輩、辛そうじゃないっすか……」

時間をたつうちに心臓が落ち着きを取り戻し始める。
シンタローもそれを待つ間は黙ったままだ。

「……早く、よくなるといいっすね」
ぽつりとシンタローがつぶやいた。
それは唐突だったため、遥は少し驚く。

「そうだね、頑張るよ」といえばよかったのかもしれないが、
遥はそれと違う言葉を出してしまっていた。
「……よくなんて、ならないよ」

「……な、なに言ってんすか、先輩。
 ほら、最近ちょっと暑くなってきたから、きっとそのせいで…」
「違う。……違うんだよ、シンタローくん」

本当は絶対言わないと決めていた言葉を遥からこぼれる。
「……死ぬんだ、僕。もう、あと一か月も生きられないと思う。
 シンタローくんと仲良くなる、ずっと前から解ってたんだ。シンタローくん。僕ね、こんなに仲のいい友達ができたの、生まれて初めてだったんだ。だから、君には本当に幸せになって欲しい。この先どんな辛いことがあったって、
 僕の分まで長生きしてほしいんだ」


ここまでシンタローの返事はなかった。
困っているだろうな、と思い、遥は口を開く。
「ごめん、シンタローくん。今日はもう、帰ってもらってもいいかな。
 もう時間も……」


「オレ…」
震える声に思わず、振り向くと、そこには大粒の涙を零す友人の姿があった
「オレ……せ、先輩が死ぬの……い、嫌です……ッ!」

シンタローくんは、難しい言葉も使える人だ。
上手い言葉もつかえるし、気を遣って差しさわりのないことも言える。
知ってる。知ってるよ、友達だもん

「僕だって……」
シンタローの言葉に遥は言葉が抑えられなくなっていた
「ぼ、僕だって死にたくないよ……ッ!なんで……なんで僕なの!? 
 おかしいよこんな……」

ぽろぽろと遥は初めて人前で泣いた。

「どんどん身体もおかしくなって……ご、ご飯の味も、もう解らないんだ。
 あぁ、怖い、怖いよ。誰か、助けてよ……!!」


遥はそう吐き散らしたあと、布団に顔を埋めて、泣いた。
しばらく、シンタローが背中をさすってくれていたが、一体いつまでそうしていただろうか。

このシーンですごくじーんとしちゃって、あぁなんかしづさんの絵がうまくなってない?
なんて思ったりした。伝わってくる絵だったから…


その後、遥はいつの間にか眠ってしまったようで夜に目を覚ました。
シンタローはベッドのわきの絨毯の上で寝ていた。
遥はシンタローに毛布をかけ、外に出る。

そんなことをしてみたい気分だったからだ。

lost days 8
そして、8月15日――その日は訪れた。
薄れゆく意識の中、遥は謝っていた。
ごめんね・・・と

貴音、シンタローくん、アヤノちゃん、先生……。
もっと、もっとみんなと一緒にいたかった。もっと沢山遊びたかったよ。
こんな弱い身体に生まれたくなかった。もっと強い……それこそ、ゲームの主人公みたいに強い身体だったら、
いつまでも、ずっと皆と一緒にいられたのに……。

いつまでも……みんなと……。

その瞬間、声が聞こえた。
『……願うか。愚かな人間よ』
それが聞こえた後、意識は途絶える

『……願いは聞き入れたぞ、人間』
声の主はこう言った。
「願い? 君は一体……」
言いかけた時、ベッドのわきに見慣れた存在がおり、遥は言葉を失った。

『自分の身体だぞ。何を驚いているんだ? 
 これこそ、お前が望んだ「理想の身体」じゃないか』

見慣れた存在とは”コノハ”だった。遥が作ったゲームのアバター

戸惑う遥だが、頭が強制的にコノハを理解する。
こいつは、僕だ。僕の身体の中に「なにか」が入り込んで、僕ははじき出されたんだ。

なるほど…。はじき出されたのか…遥の精神は。
『望んだだろう?「強い身体がほしい」と。叶ったんだよ、お前の願いは。
 もっとも、貧弱なお前の「精神」は弾き出されてしまったみたいだな』


その言葉に遥は反応する
「ち、違うよ! そうじゃない!僕が望んだのは、
 皆と……『友達と一緒にいたい』ってことだよ!」


『……あぁ、確かにそうだったな。じゃあこうするとしよう』
すると、コノハの身体が地面に飲み込まれ始めた。
慌てて、止めようとするが、声の主は言った。

『「友達」のところに行くのさ。いやぁ、お前がそう願ってくれて本当によかった。
お前みたいな「残りカス」でも「主」であることは変わりない。お前が願ってくれないと、なにも「叶え」られないからな』

そう言われ、遥は納得してしまった。
つまり、遥の身体を奪い取って、現実の世界に行こうとしてる、と

「……向こうの世界に行って、何をするって言うんだよ」
「いやいや、これはただの「習性」さ。「女王」に呼び寄せられるたちでね。
 それに、動かしているのは他でもない「お前の願い」なんだ。何をするかはお前次第だろう』

「……酷いね、君」

『何を言うんだ。「もっと酷いやつ」だっている。
 そもそも、お前がこちらに来た一番の原因は、そいつじゃないか

…!、やっぱり病気のせいではないんだね。目を冴える蛇のせいだ

そのタイミングでコノハの身体は完全に飲み込まれた。
少し経ち、コノハから聞こえるのが遥の中に流れ込む
「……やはり望んだな、強い身体を。だからお前を選んだんだ。
 『覚める』の方もノコノコ出てきやがったし、これでフェイズ1とりあえず成功だなぁ…」

聞えたのは先生の声だった。驚く遥。

「しかし、まさか一発でうまくいとはなぁ。一年間かけて準備した甲斐があるってもんだ。……いやいや、大変だったんぜ?『睡眠欲求』と『虚弱体質』。
 お前ら二人を同時にそっちにぶちこむってのはよぉ」

コノハが目を開くと、今度は映像が流れこんだ。

それは先生だけでなく、後方にいた人に気付く
「おぉ、お目覚めか? コノハ。
 お友達に会いに来たところ悪りぃんだが……」

遥は後方にいた人の正体に絶句する
「お前が遊びたがってた友達はなぁ。もう死んじまったよ」

目が冴える蛇、ひどいことするなぁ…。
その為に貴音をやったのかな


daze 2
話が変わり、遥の視点からシンタロー視点へと戻る。
遥から話されたのは、コノハが自分であることだった

コノハにはコノハ自身の人格があり、遥が動かしている訳ではない。
そのことをシンタローに話せなかったことを遥は謝った。

ここのシンタロー君の視点でびっくりしたのは、貴音がエネだって気づいていた事。
遥先輩の話を聞いたせいか、オレはここに至るまでのあらかたの記憶を思い出していた。
遥先輩が死んでから、この2年間のことだ。

学校を辞めて、家に引きこもったこと。榎本がアホみたいなテンションに変貌して家のパソコンに住み着いたこと。それを未だに許してないこと。メカクシ団の連中に出会ったこと……。思い出してみると、なんで忘れてたのか不思議なくらい、変な話ばかりだった。

そうだ、オレは「メカクシ団」に入ったんだ。早いとこ戻って
「カゲロウデイズ攻略作戦」だがを手伝ってやんなきゃなんねぇだ。

一刻も早く、ここを出なくてはいけない。しかし、そうするためには、一つ肝心なことを思い出していないのだ。
マリーの家に行った日。あの日の翌日から、ここに来るまでの記憶のだ。
それが何故だが、さっぱり思い出せない。困ったもんだ。

エネだって気づいてたというよりは、そっかここにきてるんだから、その後の状態か。
そりゃ、話す羽目になるはずだ。それでシンタロー怒ったんだ


「……シンタローくん。
僕、最初に『謝らなくちゃいけないことがある』って言ったよね」

遥が切り出す
「あぁ、そういえばそんなこと言ってましたね。
 でもさっきの話にそんな部分、ありましたか?」

「いや、ないよ。だって、これから話すことだから……」
言いにくそうしながらも話を続ける
「ここに来た理由、覚えてないって言ったよね。
 それって……本当?」


「いやだな、本当ですよ。なんでそんなこと聞くんすか?」
遥は途端に哀しそうな顔をする
「だって、僕をみて思い出さないはずないよ。
 きっと、僕のことを庇って……」


「えぇ? いやいや、訳解んないですって。
 オレ、気になってしょうがないっすもん」
「そもそも、その態度がおかしいんだよ。こんなおかしい空間なんだよ?
 そんな平然としてられるなんて変だよ」

……いいっすよ、遥先輩。言わなくても。

!?…それってつまり、知っているけど、思い出したくないって事?

「ねぇ、シンタローくん思い出してよ、だって…」
……いやだ、お願いだから、言わないでくれ。頼むから……!

「……だって、僕に×されて、君は死んだんだよ?」
…え!? ってことは「ロスタイムメモリー」の?

止まった心臓がズキンと痛む
まるで「忘れるな」と忠告されたかのようだった。
「ねぇ、シンタローくん。コノハを……僕を殺してよ。
 この話が、ゲームオーバーになっちゃうまえに…・・」


遥はそう言うと、あの夏の日のように泣き出した。
『カゲロウデイズ』の真ん中で、オレは立ち尽くす。
オレなんかに何ができるっていうんだ。誰一人助けられなかったオレに、一体何が。

とりあえず、本編はこれで終わり。
じんさんによると、真相は次巻ということらしいです。
まぁ、なんとなく状況が見えた気がする。

つまり、マリーの家に行った次の日、コノハがクロハになって、
自殺しようとした時にシンタローが庇った、ということでしょう。
もろに「ロスタイムメモリー」のシーンじゃんか!


あとがきのしづさんの絵可愛かったなぁ・・・コノハ。
じんさん、家なくなったことに驚いた。
大変そうだなぁ、あとスピンオフも作りたいとか言ってたし。

それはそれで興味ある。
うーん、やってないキャラの話とかやってくれたらいいな

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やはりアヤノが自殺した日は遙(はるか)が発作を起こした日 アニメ6話を見て分かったこと メカクシティアクターズ

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文化祭の話が来た!? 場面カット公開! 第6話「ヘッドフォンアクター」 メカクシティアクターズ

第6話「ヘッドフォンアクター」の内容を予想しよう! メカクシティアクターズ

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まさかの第8話が「ロスタイムメモリー」!? DVD&ブルーレイ情報公開! メカクシティアクターズ

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3軍スタートとなった黒子は自主練して励む中、青峰君に出会う。あらすじ公開! 第63Q(3期13話)「青い空の日」 黒子のバスケ

此花(このはな)です。

今回は黒子のバスケの第63Q(3期13話)「青い空の日」のあらすじが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじに行きましょうか!

第63Q「青い空の日」
あらすじ
【MBS】4月4日(土)26:58~ 【MX】4月7日(火)23:00~ 【BS11】4月7日(火)24:00~ 4月13日(月)18:30~

洛山との決勝戦の前夜、黒子は誠凛メンバーに「キセキの世代」との出会いと決別の過去を話しはじめる。バスケの名門・帝光中バスケ部に入部するも、黒子はクラス分けテストの結果3軍スタートとなる。

一方このテストで異例の1軍スタートを決めた4人の1年生がいた。青峰、緑間、紫原、赤司。
才能の差を痛感しながらも気持ちを奮い立たせて練習に励む黒子だったが、その努力も空しくコーチから退部を勧められる。
しかし、影の薄い黒子の存在とその可能性に興味を持った赤司の提案により、チャンスが与えられて...。


公式サイトはこちら
http://www.kurobas.com/trailer/

結構、流れが分かるあらすじになっている…。
赤司の提案までいくってことは黒子と青峰の出会いが見れるぞ!


次回予告の皆で一番可愛いなって思ったのは緑間くんですね。

皆が揃う描写があったものの、
その緑間よりもこっちのが可愛いだろ!って本当に思う。

後は次回予告に出てた、虹村さん!

キセキの世代をまとめた先輩。
声は置鮎さんです。中学生なのに、結構渋い声を選んだなと思うけど…

えっと…灰崎君も!

この頃は凄くかわいい感じな印象だねぇ。
灰崎君って、暴力沙汰を起こすと虹村さんに締められるって話を読んで、笑った。

本当に虹村さん達3年生が引退してから、崩壊していくんだよなぁ…。
灰崎君の退部が始まりだったのは本当だし…
帝光編は中1から始まるので、ある時期まで楽しい。

OPEDも帝光中仕様だろうから、ものすごく楽しみ!
すごくわくわくしている!

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4月1日限定!黒子のバスケではなくひよこのバスケ!?しかも、帝光中バージョン 黒子のバスケ

此花(このはな)です。

今回は4月1日ということで、黒子のバスケの公式サイトが変わった!という話を書いていきたいと思います

説明するまでもなく、サイトは見て貰えば分かりますが
ここで画像をどーんと載せます

黒子のバスケではなく、ヒヨコのバスケ!?
という題名が変わってました(笑)


公式サイトはこちら
http://www.kurobas.com/

しかも、帝光中バージョン(笑)
虹村さんが虹色だし…!確かに、虹ついてるけど、虹色にしなくても…
もうすぐ、帝光編スタートするし、だから帝光バージョンしたんだろうけどね

帝光編は楽しみなんだけど、前半は楽しいけど、後半はあんまり…ね、うん。
歌とか楽しみだな…。どういう感じのOPEDになるのかも…
わくわくしてる

赤司君も目の色が同じだし、仲良かった頃のイラストなのかなって思う。
灰崎君も中学時代だと、虹村さんに勝てないとかね(笑)
なんか、中学の灰崎を知ると、灰崎君の事が好きになる。虹村さんと灰崎の関係性とか楽しいもの

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野球部VSE組!理念に背く試合をする野球部に理事長が動き出す!あらすじ&場面カット公開!!&4月1日ネタ!第12話「球技大会の時間」 暗殺教室

此花(このはな)です。

今回は暗殺教室の第12話「球技大会の時間」のあらすじ&場面カットが公開されたので、それについて書いていきたいと思います

ではさっそくあらすじから行きましょうか!
第12話「球技の時間」
あらすじ
球技大会で野球部に勝つために特訓するE組の生徒達。その甲斐もあり試合は善戦。
しかし教育理念に背く試合をする野球部に理事長が動き出す。


公式サイトはこちら
http://www.ansatsu-anime.com/news2/detail.php?id=1000397

次は杉野のお話の「球技大会編」か…。
野球とはいえ、暗殺用の訓練しているE組の運動能力って…
普通のクラスより高くなってきているような気もするけど…

原作でやってないのは前原君の話だけかな。
あれだけ、イトナの話の前にやらなかった話なんだよね。
まぁ、お話的に後にやっても問題なさそうから、いいか

球技大会の話って、理事長が出てくる話で、洗脳って怖いって思う回でもある。
野球部と戦うことになるE組を負けさせるために、理事長が介入してくる話だから、わくわくするけどね


暗殺教室はカルマの件があるので、1週間遅れとして見なきゃいけないから、
12話ってまだ1クール目に入る。
だから、12話までOPEDは変わらないんだろうか?

まぁ、楽しみにしてよう!
で、暗殺教室の4月1日ネタはこちらです。

竹林店長による対殺せんせー武器の実用化が決定だそうです。
渚君の手榴弾と杉野君の野球ボール、浅野理事長愛用知恵の輪の3つの商品が載せられています。

嘘だとはいえ、凝ってるな(笑)
アニメではまだあまり喋っていない、竹林君が店長かぁ…。
えっと…竹林君の話って結構あとの話で、アニメ化するならもっと先だしなぁ


ここまで読んでくれてありがとうございました
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初めまして、此花(このはな)です。
年齢は19歳。今年で20歳 今は就職活動中
静岡県民です
妖怪や神様などが大好きです。そのせいか、そういうアニメを見ることが多い。
今は、アニメばっか見てます。
後、ボカロ系統大好きです。
この↑の二つを書くことが多いです
ぜひ読者の皆様、アニメのお話を共有しましょう

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